2005年10月27日

種牡馬巡りの旅〜Overbrook

昼飯を、最近あまりいい評判を聞かない日本食屋・た○ばなで食べることに。

夜は、高くて行けないとこなんですが、昼は7ドルとお得。

注文したのは、豚の生姜焼き定食。

来てびっくり!今までに見たことのない生姜焼き! 焼いたと言うよりは茹でた感じの肉。それを、海老チリのソースが生姜ベースになったような感じのとろみのあるソースでからめたような物。お味は、言わなくてもわかるでしょ・・・。もう行かん

口直しにスタバでコーヒーを飲んで、本日3番目の牧場に向かいました

住宅街から、それほど離れてないところに、Overbrook Farmはあります。

ここも2年前に来て以来。あの頃は連れていってもらったから、改めて自分で運

転して行くと「こんなとこにあったんだぁー」と思いました。

入り口には門番が立っていました。さすがストームキャット様!!

まずは、入り口から近い厩舎の種牡馬を見ることに。

最初に出てきたのは、

3歳にしてBCクラシックを獲った

CAT THIEFcat thief

もちろんストームキャット産駒です。

名前を訳すと「猫泥棒」。ひどいです。

去年、産駒がデビューしてますが、いまいち。

ミスプロ×名牝Seaside Attraction

CAPE CANAVERALcape cana

本馬自身、G珪,舛靴ありません。

血統に助けられた種牡馬です。

産駒はボチボチ。

KYダービーの覇者

GRINDSTONEgrindsstone

アンブライドルズソングなどを負かしてのダービー制覇。

代表産駒は、スマーティージョーンズの無敗3冠を阻止したBIRDSTONEです。

怪我に泣かされた大器

JUMP STARTjump

ホントに好馬体。

左前が怪我によって変形してしまってます。

AP INDY×STORM CATの1流の血が流れてます。

               産駒の評判はなかなか高いと聞いたことがあります。

 

丘の上の厩舎に移動後、いよいよこのときが来ました。

世界最高の種牡馬、

STORM CATstormst 2st3

 

 

 

st4st5st6

 

 

 

 

st7種付け料・何度も言いますが50万ドル!!

やはり種牡馬を作ることのできる種牡馬ですから、こんな評価も妥当かと・・・

Giant’s Causewayなども最高の後継馬として最高のスタートをきってますから、まだまだ金持ちはこの馬に群がるでしょー。 先入観でしょうが、迫力、雰囲気すごかったです。ただ、個人の意見ですが、アメリカで同じ質の繁殖牝馬が集められたのならサンデーサイレンスの方がもっとすごい世界最高になれたと思ってます。

そしてその半弟

PIONEERINGpio

兄の七光りで種牡馬なれました。

こちらはミスプロ産駒です。

馬の造りがまったく違う。びみょー

チャンピオンフィリー・BIRDTOWNの父

CAPE TOWNcape town

名牝Seaside Attractionの産駒

こちらはフロリダダービーでG1を勝ってます。

 

芦毛のストームキャット系種牡馬

TACTICAL CATtactical

2歳時に9戦もして、やっとハリウッドフューチュリティーを勝った苦労馬。

昨年、初年度産駒から8頭のステークスウィナー、1頭のG3勝ち馬を輩出。

 

計8頭!すべてがシンジケートではなく、牧場の個人所有です。

金のなる木があって本当に羨ましい!

ストームキャットに簡単に会えるなんて、ケンタッキーで研修できてホントに良かったです。

次回は、JUDDMONTE FARM編をお届けします。 

 

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2005年10月25日

種牡馬巡りの旅〜Vinery

野暮用で、更新できませんでした。

気を取り直してVinery編を書こうと思います。

Hill’n’daleの目の前にあるVinery

先に言っておきますが、種牡馬の質はたいしたことないです。

看板種牡馬のMore than ready と Pure prizeは南半球に出稼ぎ中。

G毅馨,裡丕紕瓧鵤紂。劭lesはフロリダに移動。

ということで、残された馬たちは名前は知ってるけど深く知らない馬ばかり。

ですので、今回のブログ、見なくていいです!!

まず最初に現われたのは、

BRAHMSぶらーむす

なんと書いていいやら・・・

ダンジグ×ミスプロ

新種牡馬ランキング・21位。びみょ〜

 

お次は、今年26歳。生涯現役!?

RUNAWAY GROOMらん

来年(27歳)もがんばるらしい!

チェロキーランを通して血が発展してます。

 

 

日本でも、産駒がそこそこ走ったような気が・・

GILDED TIMEぎる

2歳時に4戦4勝でBC獲ってます!

その後は駄目でしたが・・・

早熟気味でしょうか・・・・

昨年のTOYOTA BLUEGRASS STAKES WINNER

THE CRIFF’S EDGEくりふ

ガルチの直仔。

今年から種馬デビューです。

ちょっとガルチじゃ華がないですね・・・。

他にもいましたが、多くは語りません。

ちょっと寂しいですが、VINERY編をお届けしました。

次回は、いよいよストームキャットの登場です。写真を7枚用意させていただきましたので、乞うご期待。

ランキング上昇にお力添えを!!



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2005年10月20日

種牡馬巡りの旅〜Hill’n’dale

ではでは、種牡馬巡りの旅・第2週目のレポートをお届けします。

まず最初に向かったのは、前から「もし牧場を変えるなら、ここがいいなぁ」って思っていたHill’n’daleです。

高級感のあるパンフレットをもらい、種牡馬厩舎に向かったんですが、見て感動!!ほんと綺麗でした。hillndale

貴族の中庭みたいな雰囲気をかもし出してました。

 

 

 

 最初に見たのは、今年のセレクトセールで1.9億円馬をだした、

VINDICATIONvindication

2歳牡馬チャンピオン。4戦無敗のまま引退してしまいましたが、無事なら父・シアトルスルーと同様に無敗の3冠馬になれたという声も聞かれます。

思ったより肉がついてなく、ちょっと華奢に見えました。

しかしながら、素晴らしい胴伸びのある馬だ思いました。成功するはず!

 

 こちらも怪我に泣き、早期引退した素質馬

BUDDHAbuddha

いい体でしたよー!芦毛の馬って見栄えしないのが多いですけど、筋肉の付き方、バランス共に良く見えました。

同父のSONGANDPRAYERのように好発進できる予感。

名前(仏陀)的には日本に向きそう!走りはわかりませんが・・・

 

 アルゼンチンからの移籍馬で、6戦無敗

CANDY RIDEcandy

BCでマインシャフトとの対決が注目されてましたが、結局どちらもBC前に引退。

2世での対決が楽しみです。

思ったよりコンパクトな印象。

 

 血統に活躍馬が多数、シアトルスルーの血を引く

DONERAILE COURTd court

がっしりした馬体。いかにもアメリカって感じでした。

種付け頭数も多いみたいです。 

 

 

 ファーストクロップからG毅河⊂|罎裡腺庁稗釘佞鮟个靴

EL CORREDORel co

とてもいい馬とは言えないですが、半弟にローマンルーラーがいるなど血統は抜群!

ADIEUがBC取れば一気に人気上昇するでしょー!

 

 

 最強牝馬チャンピオン・AZERIの父

JADE HUNTERhuntter

背がちいさく、あまり雰囲気のある馬ではなかったですが、あれだけの馬を輩出したんだから名種牡馬と言ってもいいんではないでしょうか。

 

 

 アメリカ版ステイゴールド

MEDAGLIA D’OROmedagliamedaglia2

 

 

 

二年連続BCクラシック2着。ドバイWC2着。ベルモントS2着。など詰めの甘いレースが多かった馬。けどG毅馨,靴燭任垢ら十分です。

お尻の上にもう少し肉が付くと完璧な形だなぁと思いました。

でもかなり好印象を持ちました。

 

 いかにもストームキャット系種牡馬

STORMY ATLANTICstomy atl

首の短いところや肉の付き方がいかにもって感じでした。

本馬は重賞勝ちはないですが、種付け料が15000ドルと、なかなかの評価。

 

 ご存知、ヒシアマゾンの父

THEATRICALtheatrical

だいぶ年をとったなぁって感じでした。

種付け料は年々下降してますが、今年も無敗でBCターフに挑むシェイクスピアを出すなど、まだまだ健在です。実家にもこの繁殖牝馬がいますので、母父としても期待してます。

ほかにもいましたが時間の関係で見れず。けど大体の大物種牡馬は見たので大満足。世界の名馬を生で見れて大感動でした。

帰り際、THREE CHIMNEYSにあるような銅像発見。haka

シアトルスルーのお墓だそうです。

死ぬ6週間前に、首の治療のために移動してきて、そのまま死に、埋葬したそうです

手を合わせておきました。

次回はVINERY編をお届けします。

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*写真をクリックすると拡大します。



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2005年10月19日

種牡馬巡りの旅〜予告編

いよいよ明日、種牡馬巡りの旅・第2弾に行ってきます!

少々、予定を変更して、朝から、

シアトリカルやヴィンディケーションを擁するHill’n’dale

モアザンレディーを擁するVinely

世界最高種付け価格のストームキャットのいるOverbrook、

エンパイヤメーカーのJuddmonteの順で回ることになりました。

かなり中身の濃い1日になることでしょー!!

もちろん写真もバシャバシャ撮ってきますよー。

どうぞお楽しみに・・。

この馬の、このシャットが見たいと言う要望等があれば、撮ってきますので、コメント欄に書いてください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

現在、我が家でお好み焼きパーティー中。

Taro君、寝ました。隣人T&Georgeさん、どこかに消えました(怪しい・・・)

Fさん帰宅。ということで僕は一人で暇になりました。

後片付けはじめよーかなぁ。

 

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2005年10月18日

伝説のカウボーイ

先週の火曜日にさかのぼっての話です。

隣の牧場にカウボーイスタイルでの若駒馴致のすんごい有名な人によるショーと言うか、勉強会みたいのが行われました。

なぜかマネージャーに行きたいかと聞かれ、仕事サボれそうだったので行きたいと即答。

朝は9時まで普通に働き、その後会場に向かいました。

伝説のカウボーイらしき人は、だいぶご老体で、歩くのも大変、馬に乗るのも一苦労。乗った後は、マイクを通して荒い息が3分間ぐらい聞こえました。

まず最初に、1歳馬に鞍をつけ、人が乗れるようになるまでの過程を見ました。

実家ではまったく育成業務をしてませんので、初めて見たわけですが、かなり新鮮。

しかし、どこがカウボーイスタイルなのか判別できず。

カウボーイスタイルって言うからには、「ロープ使って捕まえて、脚も1本ぐらい縛るんだろうなぁ、そして力ずくで、人間が上なんだって教えるのかなぁ。」なんて想像していたんですが、まったく違いましたが・・・そりゃそうか・・・

ゆっくり縄や手で体に触れて、警戒心を取り除き、時間をかけてやってました。

写真は途中をはぶいちゃいましたが、くら乗せた

 

 

 

約1時間ぐらいで、人を乗せちゃいました。こんなに早くできるものなんだぁ〜。
もしくは、最初から慣れた馬でやってたんじゃないのぉ?? なんて、ひねくれた事も考えてりして・・・

その後もまた違う馬で、同じ過程を見せてました。

その間、研修生は必死に睡魔と闘い、死闘のあげく睡魔に屈することに・・・

周りの人はみんな興味深深で、食いついてましたねー。そんな中で寝るのもかなり勇気が要りました。

その後は、初めての馬はだいたい嫌がる馬運車に、乗せるための慣らし方や、障害物を跨いだり、乗ったりさせるための慣らし方などを見せてくれました。

それをすべて取り入れると時間と根気がかかりますので、実家で試す際には、応用させて行おうかと思います。

日本ではなかなかできない貴重な経験をさせていただきました。&仕事サボれてラッキー!!

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2005年10月17日

種牡馬巡りの旅〜Airdrie Stud

Adena Springsの後、Airdrie Studにお邪魔しました。

先の二牧場に比べると一気に種牡馬のレベルは落ちますが、Adenaの近所ということで、行ったわけです。

barn2

atrdrie

 

 

 

 

厩舎の作りも、お世辞にも素晴らしいとは言えない牧場ですが、スタリオンマネージャーが気さくな方でした。

まずは、看板種牡馬と言っていいでしょー、

DEPUTY COMMANDERdeputy

日本ではグラッブユアハートなどが走ってますね。

こちらではTEN MOST WANTEDという馬が代表産駒。

やや脚長の感じ。

G毅馨 ▲疋丱ぃ加紊旅ダ績を残した、

HARLAN’S HOLIDAYharlan

小ぶりな体でしたが、柔らか味がありそうな印象を受けました。

初年度産駒が今年、誕生してます。

 

サンタアニタダービーをレコードで勝った、

INDIAN CHARLIEindian

歩くときに、人間で言うと、平泳ぎみたいな感じで歩いてました。

つまり脚が外向ということなんですが・・・

産駒はどうでしょー??

今年の1歳馬が初年度産駒。セリでなかなかの評価、

INCLUDEinc

G気錬云,任垢、BROAD BRUSHから引き継ぐ、非主流の血が面白そうです。

 

 

マネージャーのお勧めで見ることになった、

FRIENDS LAKEfriends

A P INDY系の種牡馬です。

けっこうな数の繁殖に恵まれたそうです。

 

ウォーエンブレムが勝ったKYダービーの2着馬

PROUD CITIZENproud

GONE WEST系種牡馬

もうここら辺までくると、マニアック過ぎて、資料を見なきゃわかりません。

 

一番見たかった、フサイチアウステルの父:STORMIN FEVERはチリまで出稼ぎに行ってて見れませんでした。残念。

あと、もう引退はしてますが、グラスワンダーの父

SILVER HAWKhawk
今年で26歳。

性欲はあるらしいのですが、種が・・・

ということらしいです。

歩くのも少し大変みたいでしたが、外にまで出してくれました。

以上。

この種牡馬たちを全部知ってた方はかなりマニアックだと思います。

僕もまだまだ勉強が足りません。

次の水曜は、TAYLOR MADE(アンブライドルズソングetc) OVERBROOK FARM(ストームキャットetc) JUDDMONTE(エンパイヤメーカーetc)を見学予定です。

どうぞお楽しみに・・・

ブログランキング。トップページちょっと復帰。安全圏まで押しあげてやってください。

 

 



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2005年10月15日

種牡馬巡りの旅〜Adena Springs

当ブログの1日訪問者数が初めて100人を超えました(155人!!)ありがとうございます。反響が大きいので、2日連ちゃんで書きます。

Lane’sEndの後、昼食をはさみ、1時の予約時間に合わせて向かいました。

がっ!!しかし、 先週にAdenaに行ったばかりというGeorgeさんのナビで向かったわけなんですが、そこは繁殖しかいないAdenaの分場。急遽、道を聞き本場を目指すことに・・・ 15分遅れで到着。(いったいGeorgeさんは、どこの牧場に行って種馬を見たのでしょう?? 謎です。)

遅れたのにもかかわらず、受付譲は笑顔で対応してくれて、すぐに種牡馬厩舎に案内してくれました。adena officebarn左:Office 右:厩舎) すごく綺麗な建物でした。

 

 

 

トップバッターは、近年の中では高い評価を受けている去年の年度代表馬、

GHOSTZAPPERghost

初年度からいきなりの種付け料20万ドル!!

かなり破格の値段です!

バランスの良い好馬体。見れて感動。

続いて、その父であり、昨年は2頭のBC馬を輩出した

AWESOME AGAINawesome

平均して走る子をだすと言うより、一発大きいとこを出す爆発力がある種馬というイメージがあります。

種付け料は12万5千ドル。

 

芦毛の馬体が美しい

ALPHABET SOUPaipha

種付け料が安く、あまり大物種牡馬という馬ではないですが、バランスと筋肉の付き方には、目を奪われました。

 

砂でも芝でも一流馬を出しているチャンピオンサイヤー

EL PRADOelprado

好き。サドラーズの流れを継いでますので、母父としてもいいのではないかと思ってます。

次に繁殖を買う機会には父に進言するつもりでいます。

THREE CHIMNEYS新種牡馬:MEDALISTの父

TOUCH GOLDtouch

安定した子をだすイメージがあります。

今後、大物を出すかと問われると・・・

???な感じです。

名家の血×サドラーズ

SLIGO BAYsligo

世界の名牝BALLADEの孫です。

この一族からはシングスピールやデヴィルズバッグなどが出ています。

あまり父特有の重厚な感じがなく、血統背景からも日本に持って帰ったら面白いかもなぁとおもいました。産駒数も多いので、要注目な種牡馬です。

サンタアニタハンデを2度制した

MILWAUKEE BREWmilwau

AdenaのWild Again産駒と言えば、ワイルドラッシュを思い出します。

馬体の感じは違うので、あそこまでなれるかは疑問ですが、面白そうな馬でした。

他にも神童アラジの子、CONGAREE(かなりの内向。脚を見て僕がニヤリとすると、スタリオンマネージャーも笑ってしまうほどの内股)などもいました。

日本人の若造に嫌な顔せず、全頭見せていただいたAdena Springsに感謝です。ちょっとチップ安かったかなぁと思ってます。

次回はちょっとランクは落ちますが、AIRDRIE STUDです。お楽しみに・・・

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コメント等大歓迎ですので、そちらもよろしく。



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2005年10月14日

種牡馬巡りの旅〜Lane’s End

またもや更新さぼりまして、申し訳ない。

お詫びではないですが、今日はちょっと、競馬ファンには嬉しくも、羨ましくもあるようなブログをお届けしようと思います。

いよいよ、種牡馬巡りの旅をスタートさせました。11月のセリまでの間に周れる限り、種馬場を見て歩くつもりです。

昨日は第一弾として、Lane’sEnd、Adena Springs、Airdrie Studの3牧場を訪問いたしました。

まず最初に行ったのは、Lane’sEnd。2年前に見学して以来。lanesend

A Stud組と隣人T、競馬関係の仕事を得るために頑張る学生S君を引きつれ行ってまいりました。

前もって予約をしておいたので、すんなりと種牡馬見学させてもらえました。

トップバッターは種付け料30万ドル! スーパーサイヤー

A P INDY apindyapindy2                       

 

 

 

やはり貫禄漂うこの馬体。この首の太さ、ラインは素晴らしい!

そして次は Horse of the Year in 2003 & A P INDYの有力後継種牡馬

MINESHAFTmineshaft        

とても均整の取れた馬体。

血統背景も素晴らしく、間違いなく成功するでしょー!

僕自身、この馬の大ファンなので、再会に、はしゃいじゃいました。             

次は 今や、後継種牡馬を多数出し、その上ブルードメアサイヤーとしての地位を確立しつつある

DIXIELAND BANDdixie

今年で25歳。いまだ精力衰えを知らず。

ワイルドアゲインと同い年ということで、こちらにも長生きしてもらいたいものです。

 

つぎーっ!! 

初年度産駒が今年の1歳セリで好調な売れ行きだった、

CAME HOME

camehomecamehome2名前の由来が、本馬が1歳時に何度セリに出しても、この曲がった脚のために買い手がつかず、何度も何度も牧場に戻ったことから、名づけられたそうな・・

しかしながら素晴らしい競走成績を残したのであります。ゴーンウェスト系種牡馬だからなかなか面白そうです。

そして、もう説明をいらないでしょう。キンカメの父

KINGMAMBOkingmambo 

今年の種付けシーズン中に首を痛めて、思うように種付けができませんでしたが、ディバインプロポーションズなどを出し、勢いに陰りは無さそう。

来シーズンは無事に種付け業務が行えるのでしょうか!?

お次は、BC、ドバイの覇者

PLESANTLY PERFECTplesantly

とても大きかったです。

研修生の意見として、もう少しお尻のラインが綺麗だといいなぁと思いました。

けど、名馬に間違いありません。

DANZIG系種牡馬

LANGFUHRlangfuhr

いかにもDANZIGって感じの馬体。

 

 

そしてLANGFUHRの代表産駒で、カナダ3冠馬

WANDOwandowando2                           

来年から種牡馬デビューです。前の爪の形が左右非対称です。

写真撮ってるのにずっと違うとこ見てました。けっこうイケメンでした。

こちらも来年からデビューする、KINGMAMBOの半弟 (By:A P INDY)

MINGUNmingun            

これはいいですよー!かなり!!

うまく表現できませんが、馬鹿によく見えました。

血統構成もいいし、品がある。

種付け料が7500ドルとかなり安いですが要注目です!

そしてトリを飾るのは、フレッシュマンサイヤーとして好調な、

CITY ZIPcityzip     

去年の年度代表馬ゴーストザッパーの半兄

爪があまりよさそうではなかったです。

今後どれくらいの活躍馬を出すか楽しみです。

この他にも、隣人Tの実家が力を入れているGULCHや、タップダンスシチーの父:PLESANT TAP なども見ましたが写真を撮らなかったので省略しました。

Lane’s Endはケンタッキーでは1か2を争う素晴らしい種馬場です。

今年のBC最有力のセイントリアムも来年からスタッドインですし。

ほんとに名種牡馬は、馬を見る目を養う生きた教材であります。

次回はAdena Springs 編をお届けします。

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2005年10月11日

金剛力士王の父

今日はまじめな馬の話。

ニュースで、JRAが海外から種牡馬を購入したのを知りました。

まぁ、去年の凱旋門賞馬のバゴはまだわかる、わかってあげよう。

なぜストラヴィンスキー??

春先にちょっとコンゴウリキシオーが走ったくらいでまったくインパクトがない。

最近はタイキラファエロが3連勝中らしいが・・・

こちらアメリカでもほぼ終わった馬と言うレッテルが貼られてるのではないでしょうか?

以前からJRA(またはJBBA)がこの種牡馬に興味を示していたのは、知ってましたが、まさかホントに買うとは・・・

バゴが10億ちょっとという噂を聞きました。ストラヴィンスキーも最低でも5億は出したと推測します。(だってクールモアだもん!)

日本人、ぼったくられたな!?

そう推測します。

っていうか2頭で15億使うなら、1頭でもいいから15億以上の馬を買った方がよかったのではと僕は思います。

JBBAの海外種牡馬で成功したのはフォーティーナイナーとダンシングブレーヴぐらいですよね? 

産駒がデビュー前にもかかわらず、種付け頭数が1ケタにまでなったアラムシャーの二の舞にならないことを祈ります。

そして何より、お金のあるJRAさん、ディープインパクトを買い取って、お安く日高の恵まれない生産者に振る舞ってくださいよっ! 

日高経済活性化にはいい考えだと思うのですが・・・

 

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2005年10月07日

秋の夜長に・・タンクトップ

またもや昨夜の話。こんな話題でいいのかとためらいながらもネタがないので書きます。

外食好きのA Stud組の日本人が日本に帰ってたり、旅行に行ってたりなので、ここ数日は外食してなかったのですが、昨日は久ぶりに行ってきました。

行ったとこは、Hooters!!

聞いたことはあるでしょうか?今や、全米だけではなく中国やシンガポール?にも進出してるアメリカン軽食レストランといった感じの店。

この店、何が売りかと申しますと、ウェイトレス!!

詳しくは上のリンクからHPに飛んでください。見るのが手っ取り早い!

割と大胆なコスチュームで、鼻の下が伸び気味な客が多数。

僕は、隣人Tと他の牧場の短期研修生のFさんと行ったわけなんですが、僕らは健全に食事をしに行っただけですので、誤解は勘弁!

席に着くと同時にFさんが興味を示したのは、隣テーブルの女の子のグループ。

「そっちかいっ!!」

確かに店員はいまいちだったし、その子たちはかわいかったけどさ・・・

男の性なんでしょう。

一方、隣人Tは店員の

「ケ○がいいっ!」って連呼してました。

ちょっと彼、痛いキャラなので、さらっと流してやってください。

僕はきっちりと大人の振る舞いで、淡々とオーダーをしました。

生ビールピッチャー、日本で言う手羽先のようなもの、海老のから揚げetc

まわりの雰囲気のせいかビールが進む進む!三人で軽くピッチャー三杯をあけちゃいました。

2時間ほど居ましたがほろ酔いで、口外できないような話などで盛り上がり、料理は不満足も、なかなか楽しいひと時でした。

また行くに違いないでしょー!!

 

あと気になったのが、あの店員のタンクトップは販売してるらしい。

この前、居酒屋で居合わせた人達が、ゴルフコンペの景品でそれを持っていて、当たった人は、その場で脱がされ、ピチピチのタンクトップを着せられてました。かなり爆笑!

「あれ、かなりおいしいなぁ〜」 

そう思っちゃいました。学生魂が抜け切らない研修生であります。

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2005年10月05日

KTFMC

昨夜の話。

ケンタッキーの牧場のオーナー、マネージャーなどで形成されている、

Kentucky Thoroughbred Farm Manager’s Club の1〜2ヶ月に1度行われている会合に参加してきました。

一応、僕もそのいち会員なわけですが、会費を牧場が払ってくれるということで、Three Chimneys Farmの一員として行ったわけです。

最初は受付場兼BARのようなとこで知人探し。

幸いにも早く牧場の人を見つけられて一安心。もし見つけられなかったら知らない人たちの中で途方に暮れてたかも。

そこでビールを2本ほど飲み(知人のおごり)、すでに家で2杯飲んでいた僕はほろ酔い状態に。

その後、会場に移動してバイキング式のアメリカンディナーを楽しみました。毎回評判のよろしくない、某ホテルの料理。今回は今までで1番かもよって声が聞こえてました。が、日本人にとっちゃたいした違いはわかんないですけどね・・・

そして、司会の人が出てきてまずは抽選会。景品はワイン。ちっともかすりもせずに、3本のワインが消えていきました。

で、昨夜のメインゲストであり、講演者は第8回ジャパンカップをペイザバトラーで勝ったこともある名ジョッキー、

     クリス・マッキャロン

過去に、サンデーサイレンスなど数々の名馬に跨ってきた彼、中でもジョンヘンリーは、

「自分をひとつ上の段階に引き上げてくれた馬」と称してました。

その表現にちょっと感動。

2002年に引退してから、競馬騎手養成学校を設立されたそうです。

設立に際して、影響を与えたのは驚くなかれ、日本だったそうです。

ジャパンカップで来日した時に、競馬学校の存在を知って感銘を受けたそうな。

「どうして世界の競馬をリードしてるアメリカにそのようなものがないのか?」

と思ったそうです。

競馬後進国と呼ばれた時代の日本でも、世界に影響を与えることはあったんだなぁと驚きました。

現在生徒は10人ほどを抱えて、騎乗だけではなく様々なことがカリキュラムに盛り込まれてるそうです。

今後、この中から第2のクリス・マッキャロンが出てきたらいいですね。応援してます。

質問等を含めて1時間程度の講演で、会合は終わりました。カメラでも持って行って2ショットをお願いすればよかったなぁと後悔してます。

とても有意義な夜でした。

*英語読解力未熟なため、講演内容に間違いがあるかもしれませんが、ご勘弁を。

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2005年10月04日

自分、不器用ですから・・・

今日は牧場での仕事の話。

1日中、真夏かと思うくらい天気がよかったので昼から全頭、シャワータイム。

厩舎には僕を含め5人いますが、馬を抑える人と洗う人×2組=4人いれば足りるので、余った人が馬のタテガミを三つ編みすることに。

普段は髪の扱いがうまい女の子がやるのですが、我らの厩舎にそんな華やかな者はいなく、みんなできないと言うので、未経験ながら僕がやりました。

セリの準備として、タテガミを三つ編みにすることは必要不可欠。

いかに綺麗に馬を見せるかが僕らの仕事ですから、もちろんアデランス張りのヘア−ケアは大事なんです。

なぜ三つ編みにするかと言うと、理想とされるタテガミの位置は馬から見て、右側。馬を見せる時に、基本的に客に向かって左側に頭がくるように見せますので、その時に邪魔にならないようにということなんです。

馬にも人間で言う「分け目」みたいなのがあって、左側にタテガミがあったり、飛び跳ねてたり、テンパだったり・・・ それを編みこんで右側にくるように矯正するんです。

未経験ながら、うまい人の見てきてたし、なんとかなるだろうと挑んだわけですが、慣れない事に悪戦苦闘。

手が3本あればいいのになぁ(あったら怖いけど・・)と思いながら、手を攣りそうになりながら、なんとか1頭目完了。時間確認すると軽く30分ぐらいかかってました。

その後、コツをつかみなんとか時間短縮できましたが、女の子とかに比べたら倍ぐらいかかってるんだろうなぁ。

見た目も4頭目くらいになったらかなり進歩してました。タテガミ

 

 

 

どうですかね? 

まだまだ三つ編みが必要な馬がいるので、明日も手を攣ることになりそうです。

 

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2005年09月30日

ちょいと物申す!!

今日は、まったく馬に関係ないことを書きます。

何ヶ月かぶりに大学時代のサークルの掲示板を覗いたときの話。

現在、掲示板に書き込みしてるのは、顔も名も知らない後輩たち。

まだ20歳前後のひよっこ達であります。

彼らの話題なんてわかるはずもなく、ただ眺めていたわけですが、なんかこの文、違うと異変に気付いたのであります。

 

例文:「今日わ、ぁりがとぅござぃます」

 

・・・・・・・・おかしいです。

まず、「わ」じゃなくて「は」でしょ!

と言いたくなるはず。小学校の作文の時に先生に直されましたよねぇ?

そして次の問題。

これ、どうやって発音するんだ??

という疑問に一般人はぶち当たると思います。 

そんな日本語、外人だって発音しねぇよ!!

そんな、ちっちゃい「ぁ」出すために何回も携帯のボタン押さなくたっていいでしょ!?

一回押せば、ちゃんとした「あ」がでるんだからさ!!

まったく。

昔から女子校生の間では、こういう種の日本語が使われてたのは知ってますが、それを大学にまで引きずってきちゃ駄目だって! 

本当に標準の日本語って絶滅していくのではないでしょうか。

こちらで英語を話したり聞いたりしてると、日本語って綺麗な言葉だなと改めて感じることも多々あります。

オヤジくさいですが

若者よ、シンプルでいこうよ!!それが一番だって!!!

 

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2005年09月28日

グラマラスガール!!

今日は、我が厩舎の注目馬を紹介。

Jersey Girl 牝 10歳。

11月のセリに上場予定の馬の中では、かなり競走成績が素晴らしい。

牝馬限定だが、エイコーンSなどG1レース 3勝を含む11戦9勝。

日本ならこんな名馬絶対死ぬまで、売却なんてしないだろうけど、アメリカでは産駒の結果がいまいちだったり、今が最高の売り時と判断するとこんな馬でもセリにでちゃう。この違いが日本の繁殖市場が盛り上がらない大きな原因ではなかろうか。

 話は戻り、この馬が、他の分場から運ばれるときに、僕が取りに行ったわけですが、ひと目見て驚愕。

「これはサラブレッドか・・・???」 

「これがG13勝もした馬なのか・・・・???」

「デカイ・・デカ過ぎる・・・」

巨漢 横 この写真ではいまいち伝わらないですけど、平均的な繁殖の少なくても1.5倍以上はあるお肉。

 

 

巨漢 前異常に発達した胸前の筋肉

 

 

 

巨漢 ケツ巨尻。

 

 

 

人間で言うと 上から ボンッ ボンッ ボンッ て感じのないすばでー!

ほんとに実物を見せてあげたい!!

あれは馬車馬だ、いやモンスターだ。

筋肉増強剤でも使ったんじゃないかとまで思ってしましました。

けど、この筋肉があるからG13勝もできたんでしょうね。この巨漢に足なんか踏まれたら1発で、ポキッ!でしょう。

こういう体形の馬はあまり興味がありませんが、セリでいくらで売れるかすごい興味があります。

日本人バイヤーさん、興味がおありでしたら御一報を。

 

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風景

 一般的な大きさの繁殖牝馬。

仲良くポーズとってました。

 



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2005年09月27日

祭りのあと

キーンランド金持ち祭り(セール)が本日閉幕しました。

われらの牧場は10日目で上場をすべて終え、その後は束の間の休息日といったところ。

今度は11月の0歳馬、繁殖牝馬セリに向けての準備であります。

先週の末ぐらいに、一歳馬がいなくなった厩舎に次々と繁殖牝馬が送り込まれてきました。

ずっと1歳馬見てたから、久々に大人の馬を見て、デカッって思いました。

やっぱデカイ馬が本気になりゃ、簡単に人なんて引きずられるんだな、と再確認。

でもみんな大人ですから、基本的にはのんびりと、のほほ〜んといてますので危険なことはあまりないんですが。

研修生はあと4ヶ月余りで帰国ですので、帰るまでの仕事のスケジュールを自分なりに考えて、

11月のセリで仔馬の馴致。

1月のセリで繁殖の準備。

と、決めていたので、マネージャーにお願いして、今回のセリは仔馬の馴致がしたいと直訴しました。

で、今日念願が叶い、仔馬の馴致をしてる厩舎に移動。

晴れやかな気持ちで厩舎にいったのですが、朝から、

Fu○kの連呼。

ホント最悪。

今の理想の仕事環境は、ジョンが厩舎長が勤めるつい昨日までいた厩舎。

まず、2階にある馬房掃除用のフォークを取りに行って唖然。

明らかに下から投げ込まれた感じで、ありとあらゆるものがそこら中に散乱。

休憩室兼道具置き場にはワラが散らばってるし、厩舎の周りにはだらしなく置かれた道具などがたくさんあるし。

すべてが前厩舎では考えられないこと。

仕事に関しても、まったくチームワークのかけらもなし。

昼からはブラッシングをするんですが、一人あたりの頭数が少ないってのもありますが、若いアメリカン連中は何十分もただ座って喋ってるだけ。まじ思い出すだけでもF○ck!!

その中の一人に、

「お前らにはあきれた。前の厩舎の人達は常に仕事を探してるし、なにかしてたぞ。」

って言ったら、

「わかった。そうしたいなら、勝手に忙しくやってろ」 だって。

Fuck!!

帰宅前にマネージャーに、

「こんな怠け者たちとは仕事したくない。元の厩舎に戻りたい。」

と直訴。今後どうなるかはまだわかりませんが・・・

これって俺のわがままなんでしょうか? 確かに移動したいとは言いましたが・・・

あんな奴らと働いてたら、ストレスでおかしくなりそう。

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            今日は酒だ〜!!!

 

 



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2005年09月23日

激動の4日間(最終日)

5時半から出勤。やることはいつもどおり。

だんだん客も減ってきてショーの数は少なかったです。

この日はセリ3日目、いよいよ自厩舎の馬たちがセリ場に出陣する日であります。

僕に任された仕事は、セリ会場に向かう馬の後を付いて行く仕事。

馬を轢いて会場内を歩きたかったのですが、まだ経験不足だったよう・・(大した変わらないと思うが・・・)

仕事の内容は、馬がしっかり歩くように後ろから追ったり、脚についた汚れを落としたり、タテガミを整えたり。

簡単そうな仕事に思うかもしれませんが、セリ会場での馬っていうのは極度の興奮状態。

普段大人しい馬でも、見たことのないくらい凶暴化するんです。

油断してたら、一発であの世逝きもあり得る状況なんですね。

毎年、重症負う人がいるらしい・・・

で、僕は5頭分の仕事を任されたわけなんです。

まず、ついて行くのがひと苦労。みんなテンション高いから歩くのが早い。

そして会場入り。みんな蹴り上げたり、飛んで行ったりの状況で、周りに注意を払いつつ、自分とこの馬の状態を気にかけなきゃいけないので、かなりしんどい。

馬は興奮状態になると、筋肉が緩むのか、すごい頻度でう○こをするんです。しかもすんごい、ゆる〜いの。

その度に、タオルを持ち、群集の中で、蹴る準備万全の馬の後ろ脚についた汚物を拭き取る。かなり危険。

初めて拭くときは、少し馬の位置が違えば、必ず病院送りだっただろうというような蹴りをかまされたし・・・(冷や汗。観衆「ウォー!!」

だいたい20分くらい、競られるまでの間、下見場を歩き続けるんです。
リンク
その間、気は抜けません。

 

 

で、馬をパビリオンと呼ばれるとこに入れたら一応仕事完了。

会場

 

 

 

 

その後は危険な目にはあわず、無事に4頭を終えました。

事件が起きたのは最後の一頭。疲れから集中力が切れてた頃にやられました。

いつもどおりに、会場に入る前に蹄に付いたホコリをはらおうとして、前足から順々に拭いてたわけですが、いざ後ろ脚の蹄を拭いてると、あのバカ馬、

ステップ踏みやがった。

軽く足を上げて、すごい勢いで地面を蹴りつけるように。1000分の1秒の世界。

その脚と地面の間にあったもの・・・それはまぎれもなく、

俺の右手!!

うわぁぁぁっっ〜!!!

叫んでました。絶対指2、3本はやられたなと、恐る恐る手を見てみると、

すでに内出血が滲んでるし、手はビリビリするし・・・ でも仕事はまだあるし・・・

一応、手をグーパーして動くかどうか確認。

骨折歴3回の研修生、おそらく骨は無事と悟る。そのまま仕事継続。

ほんと幸運。足の指だって簡単に折れるのにそれより細い指が無事なんだから。

この仕事ってホントに金銭的、身体的リスクが大きな仕事。つらいわ〜。

指切断とかにならなくてよかった〜。

 

厩舎に戻ったあと、マネージャーに一応報告。

「大丈夫!!? 病院行くようだったら連絡ちょうだいね」

どうせ異国の研修生なんて、そんな扱いしか受けないんだなと実感しました。

チクショ〜!!

 

こんな事故で、俺の激動の4日間は終わったのでした。

けっこう貴重な経験できた、収穫のある日々でした。

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debupiero1 at 07:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年09月22日

激動の4日間(3日目)

この日も5時から出勤。最初から3日目の厩舎へ。

 

やることは変わらず、8時までに客を迎える準備を済ます。

 

客が来てもやることは変わらず。

 

ただ、この日は我が手腕が買われ、注目の高い馬の専属ショーマンになれました。嬉しかったですなぁ。優越感♪

 

朝には強い、馬関係者達。午前中はすごい勢いで馬を見にくるんですが、午後になるとすこし暇ができ、厩舎全体がまったりムード。

 

ジュース飲んだり、座って喋ったり・・・

 

日本の牧場の人が見たら、「なんだ、ここは!!?」って言うくらい緊張感がなかったですね。

 

僕も、周りのアメリカ人といろいろ話ました。

 

一番面白かったのは、30代半ばのスーとの日本語レッスン。

 

私、少し日本語知ってるよ、と言うので聞いてみました。

 

「スイマセン、ト*#&%=ハドコデスカ?」

 

「はっ?なんて言ったの?もう一回!」

 

「スイマセン、ト*#$&%ハ@*デスカ?」

 

悪化しとるっ〜!!!!

 

それでもしばらく考えましたが、結局わからなく、英語で言ってもらうと、

 

「すいません、トイレはどこですか?」

 

と言ってたそうな。って言うか、アメリカ人が知ってる日本語考えたって、そんな文章想像できるかいっ!!?

 

その後も、名前の聞き方や、日本語版How are you?も教えました。

 

で、タイミングよく日本人の若そうな人が来て、トライしてみたいというので一緒について行くことに。

 

「元気?」 

 

わぁ〜めっちゃカジュアル〜!!

 

「お元気ですか?」とカジュアルな「元気?」を教えたのですが、まさかそっちを使うとは・・・

 

ですが、その方、気さくに「元気!」って返してくれたのでよかったです。ありがとうございました。

 

まぁ、これも「日本人オーナーと知り合いになろう作戦」のひとつなんですけどね・・・ニヤリ(--)y-

 

けど、異文化コミュニケーションは楽しいです。

 

 

セリ2日目は、9・7ミリオンという超高額馬がでました。

日本円で約11億。

 

買ったのは前日ブログに登場した、シェイク・モハメド殿下。

金の使い方間違ってる〜!

ブログランキング。トップページ復活!!感謝!!



debupiero1 at 05:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年09月21日

激動の4日間(2日目)

2日目も朝5時から出勤。

 

この日はセリ初日だったから、セリが始まる10時前まで、下見と言うより最終確認みたいな人が多数いらしてました。

 

「今日はお金を出す人達が馬を見に来るから、ちゃんとショーはショーマンに任せるように」

との命令があり、またもや下働き。

 

しかしセリが始まるとガラッと人が消え暇になったのでマネージャーに言われ3日目4日目厩舎に移動。

 

そっちの厩舎には、高額馬とは縁のないような人が、掘り出し物探しで馬見に来てました。

 

掘り出し物ですから、血統重視ではなく好馬体重視。

 

その分、頭数をたくさん見て見比べているような感じ。ひっきりなしにショーがありました。

 

そっちの厩舎では、自分で言うのもいやらしいですが、僕はショーがうまい方。馬を見せちゃ、すぐ次の馬を轢いてとの打診があり、昼食時間までてんやわんやでした。

 

そんな中、世界の競馬界で知らぬ人はいないであろう、

 

ドバイの王子シェイク・モハメド殿下も来ました。

 

御付の人達を引き連れて、独特の雰囲気を醸し出してました。

 

アメリカ人もみんな手を止め彼を凝視。すごい注目度です。

 

そんな注目の中、王子様、とても煌びやかなお姿で登場・・

 

 

民族衣装のような白のシャツと薄い青のジーンズ。

 

 

めっちゃ、ラフ〜!! 

 

てツッコミたくなるような感じでしたね。でもあのジーンズって親父の作業着に似てるけどめっちゃ高かったりして?100万円??ありえないか・・・

 

かえって御付の人の方がいい格好してたような。

 

しかしラフな衣装でも、殿下、初日最高値の3.5ミリオンの牡馬を落札してました。

 

そんな走るかどうかわからない馬に3.5だって!? それならハリケーンの被害者に寄付してあげてもらいたいものだ。(一般人心理)

 

しかし生産者心理としては、

 

「その10分の1の値段でいいからうちの馬買って!!」

 

って叫んでます。

 

殿下とマブダチになりたいなぁ。

 

よっ!シェイク、元気か?」

 

そんな口きいたら、即効、抹殺されるのでしょうねぇ。

 

金持ちの世界や考えは恐ろしいです。

 

 

ブログランキング。もう少しで復活。

 

担当馬サンタリアも上場しましたが、結果は・・

 

主取り(ショック)。脚に欠陥あるくせにリザーブ価格が高すぎなんだよ〜。せっかくがんばったのに・・・・

 



debupiero1 at 14:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年09月19日

激動の4日間(1日目)

 久々の更新であります。実に1週間ぶり。そりゃランキングもガタ落ちするわ・・

こんなに更新してないのは開設以来初のことです。

ほんとにブログを書くための時間と体力と気力、すべてが無い状態の1週間でした。その間、コメントくれた方々、申し訳なかったです。

 と、いうことで激動の日々の事を連日連載ってな感じで報告しようかなと・・

まずはセリ場勤務1日目。先週の日曜のことです。思い出して書こうとしてますが、人間の記憶には限界がありますので、省略気味でも勘弁を。

 朝4時起床。5時15分前を目指しセリ場に向かいました。

勤務する厩舎は3日目4日目の馬がいる厩舎。しかし到着後、シフトと役割の書いた紙を見たが、我が名は無く。それをボスに聞くと、

「んじゃ、初日と2日目の馬がいる方に行って」

と言われ、そちらに向かったわけです。

んで、牧場のマネージャーとご対面。しかし、何しに来たの??みたいな軽い扱いを受け(軽くカチンッ!)、事情を説明して彼も納得し、仕事をもらいました。

まずは馬房掃除、そしてブラッシング。

そこの厩舎は良血が揃い、一番力を入れて送りだす馬たちの集まりなため、牧場は経験豊富な人を日雇いするわけです。

やはり彼らと一緒に働くだけで勉強になりましたね。ちょっとテングになってるやつもいましたが・・

そして8時までに、準備を終わらせ、下見の客を待ったわけです。

その頃になるとセリ初日の前日だけあって、続々と人が来る来る! しかも金持ちの匂いがプンプンするような人ばかり。

もちろん馬見せをするのはショーマンとして雇われた人。

俺の仕事は基本的にショーに出て行く馬の最終準備。

ホコリはついてないか、寝ワラはついてないか、う○こは踏んでないか、などなどを確認してショーマンに馬を渡すんです。

でも客がたくさんの時は俺もショーをしたんですよ。結構気持ちの良いもんなんですよね〜。セリの花形の仕事ですから。優越感♪

ショーをした客の中には日本人もいましたよ。ランキング1位のヨメさんのブログにも登場した井上陽水似の方や、大手牧場の方なども・・・軽く挨拶をして、

「おはようございます。」

「おはようございます。ここで働いてるんですか?」

「はい、2月から研修してるんです。」

「そうなんですか、実家が牧場とか??」

「はい、S町の○○牧場です。」

「あぁ、よくそちらには行くんですどね・・・」

「そうなんですかー。では是非、お時間がありましたら、今度寄っていってください。」

「わかりました。では是非」

こうなったらいいなぁ(希望、妄想?)という「お知り合いになろう作戦」(または売名行為と呼ぶかも・・)などもしてみたりしましたが惨敗(馬に集中。ほぼ無視)・・・。

そんなこんなの繰り返しで、次々に客が来てほんと忙しく、昼飯の10分間以外は終わる5時までの間ずっと働いてましたね。計12時間労働。

仕事後、外食する元気もなく7時には就寝した気が・・・

そして激動の2日目へと続くのです。

競馬ランキング。サボると急降下。トップページに戻りたい。



debupiero1 at 06:49|PermalinkComments(0)TrackBack(1)

2005年09月11日

脱走馬を確保せよ!

 今日は残業してきました。

典型的なアメリカの牧場は日本の牧場と違い、クライアントの馬を預かり、預託金が主な収入源なんです。

他人の馬ですから、何かあってからでは遅いと、夜勤の人もいるくらい。

今日の残業の内容は、日中の仕事が終わる3時半から夜勤が来る6時半までの間の当番。

内容はいたって単純。4つの厩舎を見回り、水や乾草を与えたり、馬房の中の馬糞を端に寄せる(朝の馬房掃除が楽になる)だけ。

ですが今日は暑かったから水の減りが激しくなかなか忙しかったなぁ。

暇だろうと持参してきたPSPも、たったの30分しかできなかったし(十分か?)。

 そして今日の残業のハイライトですが・・・

 僕、放馬しました。

ただっ広い牧場の中で、唯一の人間が、やっちゃいました。

馬糞を寄せてる隙に、少し開いてたドアから、するりと栗毛のお譲ちゃんが外出なされてました。

馬糞に全神経を研ぎ澄ましている間に、

   パカッ、パカッ、パカッ・・・・・・・

ん、なんで蹄の音??

 振り返った瞬間。

出とるがなぁ〜!! こんな感じ。

まじ焦りで、すぐに追いかけました。

幸い大人しい馬だったので厩舎内で無事確保。

もしこれがストレス溜めまくってるバカ馬なら、あっという間に追いつかないとこに行ってたはず。

馬房に戻した後、途端に鼓動が早くなっちゃいました。もし完全放馬なら1人ではどうにもできない状態になるわけですから、その事を考えただけで心臓バクバク。小心者ですから・・・

こんな初歩的なミスをマネージャーに知られれば、積み上げてきた信頼もあっという間に吹っ飛ぶんだろうなぁ。

人に迷惑かけずに済んでよかったです。

明日からは、ミスが許されないセリ場勤務です。

細心の注意を払ってがんばろうと思います。

しかし、朝5時から12時間労働だって。しんどいだろうなぁ〜。

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