バンコク−北京の1stフライトが2時間半も遅れ、北京での乗り継ぎ便に間に合わず。
同日フライトの振り替えにはなったものの、羽田着は21時45分予定で、
無駄に北京空港で8時間くらい過ごす羽目になり、おまけに羽田着も定刻より
30分ほど遅れ、19日22時20分に羽田着。
到着時の気温、13度。バンコクの気温は37度だったから、温度差約24度か。寒い・・・
入国審査をすませてチェックインバゲージを受け取ってみると、
カバンの取っ手のところが破損しているので、念のため地上職員に
エアラインのほうで補償してくれるのかどうか聞いたところ、
「航空会社としては、まことに申し上げにくいのですが補償は致しかねますが、
お客様が海外旅行傷害保険などにご加入であれば・・・」
と、職員が説明しはじめたのだけど、一刻も早く帰宅したい私はその説明を遮り、
「あ、じゃあ結構です」
といってとっととでてきてしまった。
「クレジットカード付帯の保険などがあれば、書類はご用意いたしますが・・・」
と食い下がるおねえさんに、
「旅行じゃないので保険は入っていません。航空会社で補償できないなら結構です。
早く帰りたいので失礼」
と、急いでその場を離れたのがよかったのか、22時45分発の拝島行きの最終
リムジンバスに乗れた


深夜0時頃家に到着し、ひと風呂浴びて軽くビールをひっかけ、
翌朝は6時に起きて、越後湯沢温泉へ

越後湯沢の温泉付きリゾートマンションに住む友人が、部屋に生ビールを
用意して待っていてくれるので、大浴場の温泉に入った後、生ビール

超ーーーーーー至福のひととき



越後湯沢はまだこんなに雪が残ってて、タイ帰りの身にはちと辛かったけど、

温泉の後、私の大好きな湯沢の居酒屋に一杯ひっかけにいくことに

私の大好きな湯沢の居酒屋のおでん
でっかい大根には味がしっかりしみてる


ふきのとうもサービスしてもらっちゃった
そしてその翌日の「ランチ」は、越後湯沢駅にある「魚沼の畑」という店で、
鶴齢(かくれい)や八海山などの日本酒を飲みながら、おかずバイキング


このおかずバイキングはランチタイム限定だけど、けっこう気に入った。
おかずの種類けっこうあるし、日本酒飲みながらのつまみには最高。
ここでおかずをつまみに何杯かぽんしゅを飲んだ後、宿もとい部屋に戻って
また温泉、そして生ビール

その日の夜はもう外出するのが面倒だから部屋飲みにしようってことになって、
ばくだんおにぎりの他適当なつまみを買って行って、部屋で魚焼いたり、
別に秋じゃないけどしいたけやまいたけを焼いたり、もちぶたで
肉豆腐つくったり(正確にいうと『つくってもらった』んだけど)。

爆弾おにぎりっていうのは、越後湯沢駅のぽんしゅ館で入手できる
一合サイズのおにぎりなのだ。


このおにぎり、めっちゃおいしいんだよねー。
その場でアツアツのごはん(魚沼産こしひかり)で握ってくれるんだけど、
翌日になってさめてもおいしいんで、いつもお土産に2−3個買って帰る。
おにぎりの具の種類はたくさんあって、しゃけや焼たらこなどの定番から、
しそみそ、ふきみそ、かぐら南蛮、生姜佃煮などいろいろ。
1個1合だから一人じゃちょっとキツイけど、何人かいれば丁度いいのだ。
インドにいるときから温泉と生ビールとうまい米に焦がれていたけど、
温泉の後爆弾おにぎりつまみに生ビールを飲む幸福は、何にも代えがたかったなあ。
3日ほど湯沢で過ごして家に戻った時、タイから送った段ボールが何箱か
部屋に積み上げられているのを見て、現実に引き戻された(笑)
ああ、この荷物、早く片付けなくちゃ・・・
と思いながら、本当に日本に帰ってきたことを実感。
いつも帰国すると必ず越後湯沢に遊びに行ってたから、
湯沢にいるときはまたバンコクに戻るんじゃないかって感覚にもなってたよ。
本当に本当に、日本にいるんだなあ(いれるんだろうか?)
あたりまえだけど、日本は周りの看板はすべて日本語だし、居酒屋でも
駅でもスーパーでも、みんな日本語話してるし、みんな信号守ってるし、なんか変な感じ。
海外で自分が異邦人でいる感覚に心地よさを感じるわたしとしては、
やはり日本って多少違和感があるなあ。
ま、そのうち慣れて行くでしょう。
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