日々是偵察飛行日記

座右の銘「生涯一座敷童、日々是偵察飛行也」をもとに、俺サマ口調で日々を語り倒す。

2015年03月

夏日が来て、桜も一気に満開

3月も今日で終わりで、明日から新福菜館府立医大前店では「中華そば類全品一律50円値上げ」となる。「中華そば類」と言うからには、焼き飯や餃子やライスや焼き豚盛り合わせ(「付き出し肉」と呼ばれる)はどうなるのだろう?と、おおいに気になるところ。

午前中は自宅で数学。午後はまずは新福菜館でかなり遅めの昼食。明日から値上げということで客が押しかけて、店の前に行列が出来てるかと思ったが、さにあらず。普段どおりの繁盛ぶりであった。

今日は気温が初夏並みにグングン上がり、天気も良いので、ほぼ満開になった桜を楽しみながら、鴨川べりを歩いて今出川通りまで出て、そこからさらに京大数理研まで歩く。数理研の桜も一晩で一気に満開になっていた。

数理研図書室で夕方まで数学。帰りに1階の談話室でお茶を一杯飲んで帰ろうとしたら、50代ぐらいのシニアな数学者が、20代の新進気鋭の数学者と話をしていた。どうやら20代の方から良い研究のアイディアを聞いたらしい50代は、「へえー、もしそういうことが出来たら、すごく面白い。この研究、ぜひやりましょう!」と興奮して、共同研究を持ちかけているようであった。

俺サマが数理研を後にする時も、俺サマについてくるような形でしばらく後ろの方を歩いていて、50代の方の興奮したような話し声がしばらく聞こえてきてた。京大数理研で、また新しい数学研究の息吹か。めでたいことだ。

アンチュチュに寄ってから帰ろうと思い、数理研のある北部キャンパスを出て、今出川通りを横切り、本部のある吉田キャンパスを通りぬける。途中、次期理学部長が、いつもの暢気そうな顔で自転車に乗って来るのとすれ違った。この男は、京大で顔を合わせるときはいつも自転車に乗っている。

アンチュチュでは今日も京都フランス音楽アカデミーのレッスンが行われていて、玄関近くのソファーに座ってメールのチェックなどをしていると、どこかの教室からフルートが聞こえてきた。俺サマは普段あまりフルートを聴かないので、誰のどの曲か分からなかったけど、しばらく聴いているうちにフルートもいいもんだなと思えてきた。

帰宅して夕食後、夜はまた少し数学。

明日は入学式の教員紹介に顔を出せと、新学科長からお達しが来てるので、早起きしないといけない。それで早めに寝る予定。こういう時に真っ先に悩むのは、「俺サマは何と言って自己紹介したらいいんだろう?」ってこと。「俺サマは馬鹿です。名前はまだ無い。以上!」みたいなボケをかましても、学生にウケるとはとても思えないし。







河原町通りの行き帰りに出くわす不思議なものたち

午前中は自宅で数学。午後は新福菜館で昼食の後、桜が満開近くになっている京大数理研へ。今年はこの桜を数理研猫と一緒に楽しむことができないのかと思うと、しみじみと寂しい。とりあえずトラちゃんの仏壇を拝んでから、図書室に籠もる。

夕方、百万遍からバスに乗り京都市役所前に向かう途中、河原町今出川の辺りで、バスの窓から果物売りの若者が見えた。

最近、二十歳前後の若者が、りんごなどの果物を入れた平たく大きな箱を持って路上を走りまわり、信号待ちをしている人などに声を掛けて、長野だかどこだかで取れた果物を売って回っているのだが、買わないかと持ちかけてくる。買っている人を見かけたことはないし、俺サマも声を掛けられたが、「んなもん、買うわけねーだろーが。一体、あんた何者なの?」て感じで軽く断った。あれは何か宗教関係の修行か企業の研修かしら。俺サマには十分怪しく見えるんだけど。

河原町今出川には、了徳寺とかいう寺の廃墟がもう何年も放置されていて、いつも不思議に思っていたのだが、今日もバスの中から崩れた洋館(お寺に洋館?!)が見えたりした。いよいよ気になって、後でネットで調べてみたのだが、不思議に思っている人は沢山居て、いろいろな噂はあるのだが、真相を知るものは誰も居ないようである。土地の登記とか、調べたらわかりそうなものだけど、そこまでする人は居ないのだろう。俺サマもそのひとり。

河原町今出川から三条方面に下って行って、丸太町通りにさしかかる手前辺りに貸事務所のような殺風景なビルがあって、時々政治家の選挙事務所になったりしている。最近はそこによく大型観光バスが止まり、中国人観光客が大挙して降り立つようになった。彼らはその近辺で写真を取りまくったりもしているが、その多くは雑居ビルに入っていく。

俺サマは京都市役所前から新福菜館府立医大前店まで歩いていく時に、よくその光景を目にする。開け放しの出入り口からビルの中を窺うと、青白い蛍光灯と白い壁と天井だけの殺風景なスペースに、大衆酒場のようなテーブルと椅子が大量に並べられている。どうやら、そこで中国人達が弁当を食べたり休憩をしたりしてるようだが、それにしては、えらく中途半端な場所を使ってるのが、不思議といえば不思議。

帰宅して夕食の後、夜はラクトスポーツプラザへ。今日は出張続きでご無沙汰してたZUMBA。久々にやると、ちとシンドイ。それ以外に筋トレも。

帰宅後、夜はまた少し数学。











春眠暁を覚えず、午後は山科区内に買出し、夜は数学

朝方はかなり激しく雨が降り、夕方頃にようやく止んだ。

ここんところぐっと暖かくなり、「春眠暁を覚えず」を地で行っている。普通の時間に起きると、一日中眠い。今日は、かなり遅くまで寝ていた。それでもまだ少し眠い。

午前中は京都新聞の2つのパズルを片付け、なんやかややっているうちに昼ご飯の時間。

午後は傘をさして山科区内に買出しに出る。先日来大騒ぎしているマグカップ問題も、とりあえずかなり解決した。春物の衣料なども少し買った。食料品も色々物色。かつをのタタキも出ていたので、夕食用にと買ってみた。

帰りはもう傘は要らず、その辺の桜はまだ満開にならないかしらと眺めながら、ぶらぶらと帰宅。

その後、夕食を挟んで数学。

名古屋大学のHPを見ていたら、数学科の同窓会が最近できたらしく、京大数学科はその後を追う形のようだ。国立大学の数学科で、同窓会を立ち上げるのが流行っているのかしら。

これはどうやら独法化で懐具合が厳しくなってきたので、企業などに就職した卒業生から寄付を集めるのが目的と思われる。そのためにはまず、卒業生同士の親睦を深め、大学に対する親しみを持ってもらわないといけない、ということらしい。

最近は大分雰囲気が変わってきたかも知れないけど、京大数学科は伝統的にエリート研究者養成機関で、各学年から最優秀の学生だけ選び出し、「後はぜーんぶゴミ!」とバッサリ捨てるという感じでやってきた。ドイツ人はアスパラガスを隅から隅まで味わい尽くすが、フランス人はアスパラガスの先っぽの柔らかい所だけ食べて、あとは全部捨てるそうだ。まあ、京大数学科はフランス流ね。

その「ゴミ組」に急に揉み手するような真似を始めたわけで、「今更なんだよう?気持ち悪い!」と、少なくとも「ゴミ組」の一人である俺サマなどは思うのである。何をたくらんでるのかと思いきや、寄付か、と。

でもなあ、そんな急に私立大学の真似して、殿様商売みたいなことを始めても、上手くいくのかしら。とりあえず6月の第一回総会は、興味本位で覗いてみようかと思っている。








高島屋、丸井、ロフトを偵察の後、早めの寺子屋

昼前に自宅を出て、街に出る。先日から捜しているマグカップの調査のため、四条河原町の高島屋と丸井、さらには三条のミーナのロフト京都店を偵察。結局、思うようなものは見当たらず。

ロフトを出る時は既に昼時をかなり過ぎてたので、ミーナの5階だかでツナトマトのスパゲティーセットで遅めの昼食。数年前、山科駅前のカプリが突然店を閉め、絶品ツナトマトソーススパゲティーが食べられなくなり、しばし途方に暮れた。しかし、ミーナのレストランでは似たようなものにありつける事を知り、また食べたくなったらここに来ようと思ってたのである。

しかし何年かぶりに来てみたら、前回とはかなり違うものが出てきた。店の雰囲気も前とは違う。どうも俺サマが何年かご無沙汰しているうちに、フロアに入っている店がすっかり入れ替わってしまい、今日入った店は同じスパゲティー屋でも、別の店のようだった。

昼食後、バスで百万遍に移動し、アンチュチュの図書室でしばし時間調整の後、寺子屋へ。今日は先生の都合で15時から16時半までの授業。途中、クラスメートの一人が急用で早退した。

今日も春めいたポカポカ天気なので、寺子屋の後、鴨川河川敷を歩いて帰る。桜の開花は、もうちょっと先みたい。

帰宅して夕食の後、夜はしばし数学。

ジャーマンウィングの墜落事故の件で、今日は副操縦士がメンタル系の病気で勤務に耐えられない状態なのを隠して仕事をしてたようだ、というニュースで持ちきりだった。不幸にもこの副操縦士と組んで仕事をすることとなった機長は、結局、自分や多くの乗客が巻き添えになるのを防げなったわけだ。

この俺サマも、何とか深刻な事態を食い止めることはできたが、この機長と似たような経験があるので、何ともやりきれない気分である。


今日も平和な研究日

午前中は自宅で数学。昼過ぎに山科区内に買出しに出て、ついでにその辺で昼食。昨日まで肌寒かったが、今日は春めいたポカポカ陽気。帰宅してしばし野暮用の後、数学、昼寝、そしてまた数学。夕食後も数学。

一日数学ばかりやっていて飽きないのかというと、まあ、断続的に野暮用や昼寝やネットサーフを入れて気分転換してることもあってか、全然飽きない。

数学研究の最前線では、気鋭の数学者達がそれこそしのぎを削るような感じで、日進月歩で研究を進めている。そこでは、今この瞬間にも、狙っている問題をライバルが先に解いてしまってるも知れないとか、この前の研究で出し抜かれたから、今度は巻き返してやろうとか、最新の結果を発表しても同業者からの反響がなくてがっかりしたとか、ライバルはどんどん新しい結果を出しているのに、自分の研究がなかなか進展せずに焦ってるとかetc. 色々なことがあるようである。

俺サマは、そんな胃が痛くなりそうな状況は真っ平御免なので、できるだけ流行からは距離を置いて、なるべくライバルが居なさそうなところで、静かに楽しく研究をする習性が身についている。しかし、多くの数学者は、競争のスリルがたまらないのか、日々戦闘モードでビンビンに集中して研究にいそしんでいるようである。

「数学者として成功するには、楽天的でなければならない」ということが良く言われていて、それは通常、問題を前にして「こんな難しそうなのは、自分には解けそうにない」と悲観しているようでは駄目だという意味らしい。

しかし、上記のような気の抜けない厳しい競争を、淡々と、むしろ楽しむぐらいの気分で乗り切れる図太い神経が必要だという意味もあるのではないかと思う。

俺サマは、後者の意味では全然「楽天的」ではないけど、前者の意味では結構「楽天的」というか、馬鹿なくせにかなり難しい問題に取り組んでいる。

頭の良い人は、頑張れば解ける問題を目ざとく見つけて、次々と新しい研究成果を挙げるのだが、そういうところに馬鹿の俺サマが寄って行っても、たちまち跳ね飛ばされてしまうだけである。従って、頭の良い人が「難し過ぎて、ちょっとやそっとでは解けそうにない」と敬遠する問題に取り組むことになる。

そんな難しい問題に、馬鹿の俺サマが取り組んで大丈夫か?というと、まあ、全然大丈夫ではないのだが、頭の良い人が大挙して寄って来て、周りでガチャガチャされることを思うと、心静かで良いではないかということになるのである。








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