日々是偵察飛行日記

座右の銘「生涯一座敷童、日々是偵察飛行也」をもとに、俺サマ口調で日々を語り倒す。

2015年10月

野暮用、数学、そして夕方はアンチュチュ

やっと秋らしくなってきた。また夏のような暑さがぶり返さない事を祈るばかりである。ここ数日は、「寒気が弱まると途端に陽射しが強くなるから、もし地球に大気が無かったら、冬場でも太陽光が真夏以上にジリジリと熱いんだろうな」、みたいなことばかり考えている。

午前中は自宅で野暮用の後、数学。昼過ぎに自宅を出る。ゼスト御池では、ハロウィーンのイベントのようなことをやっていた。

中学時代の英語の授業で、アメリカなどではハロウィーンという行事があると知り、「ふーん、変な名前だなあ」とか思っていたが、最近では日本でも取り入れられたようだ。

しかしハロウィーンはヨーロッパでは比較的低調らしく、ドイツでもあまり見たことがない。アンチュチュに至っては、「所詮はアングロサクソンの行事なので、ウチは特に何も考えていません」とのこと。

それを聞いて思わず思い出したのが、昔、ラジオで上岡龍太郎が山城新伍と対談していたこと。祇園祭は京都全体の祭のように思われているけど、ウチはあの辺とは違う町なので、「所詮はよその町の祭」って受け止め方をしていて、特に感心を持ったことがない、というような事を言ってた。

この対談では、うどんも話題に上っていて、「最近、うどんのコシ、コシって五月蝿く言われてるけど、そんなにコシが大事かね?」「そうそう、箸で摘み上げたら、すぐにブチブチに切れてしまう。これこそが京都のうどんや!京都のうどんは、昔からブチブチ!」みたいな事を言ってて、面白いものだと思った覚えがある。

14時をかなり過ぎた頃、新福菜館荒神橋前店にて昼食。相変わらず繁盛しているようだが、やっぱり以前に比べて店が狭苦しいなあ。

それから17番のバスで百万遍に移動し、生協自販機コーヒーを一杯飲んでから、アンチュチュの図書室に籠もり、しばし数学。

16時40分から18時10分まで、寺子屋ドイツ語。

帰宅して夕食後、夜は水曜日のフランス語の予習など。

午後は学生とゼミ

午前中は山科区内を自転車で駆けずり回って野暮用の後、自宅にてしばし数学。

昼前に自宅を出て、山科区内で適当に昼食の後、出勤。ようやく「暑い10月が終わるか?!」といった陽気。

13時30分から卒研・院生合同代数幾何学セミナー。しかし院生たちは今日は諸般の事情にて欠席し、卒研生1名だけでゼミ。15時過ぎに終了。

その後、珍しく研究室にて数学。留学院生君の修士論文ネタとして、前から何となく分かってた積もりの事実を真面目に計算してみたら、、、あれれ?変だな。俺サマ、こんな事も知らなかったのか!?これは長年モヤモヤしてた事をすっきり理解するチャンスだな。

17時半頃に大学を発ち、大丸ラクト山科店で少し買い物をしてから帰宅。しばし野暮用の後、夕食。夜は明日の寺子屋ドイツ語の予習。

ごく稀にだが、研究集会などで偉い数学者サマに突然、「立命館の高山さんでしたよね?」って声を掛けられることがある。(アンタ、何で俺サマの事、知ってんだよう!?)とか思いながら、「ええ、そうです」と答えると、「(立命の)○○先生はお元気ですか?」と、その人と何らかの形で懇意であったと思われる○○先生の事を聞いてくる。

はい、はい、俺サマ、人と喋るの大嫌いだけど、聞かれたことにはちゃんと答えますよと、(アンタ、この俺サマに一体何の用だ?)みたいな傲岸不遜な表情を浮かべつつ、さりとて口調だけは丁寧に、○○先生の近況に関する必要十分な情報を告げると、「ああ、そうですか」と言って去って行く。あれは一体何なんだ?

俺サマも某大学の某先生のお近づきになろうと思って、その大学に居る知人の事を持ち出して「○○先生はお元気ですか?」と聞いたことがあるが、その時の相手の態度が,(で、アンタ、一体私に何の用だ?)みたいにすこぶる感じ悪かったので、ばーろー、お前なんか、二度と話しかけてやるもんか!と思って現在に至っている。

まさか、偉い数学者先生たちが馬鹿の俺サマとお近づきになりたいとは思ってないだろうから、さしずめ人定尋問ってところか。あの、研究集会でよく見かける座敷童みたいな奴、どうも立命の高山とか言うらしいぜ。ふーん、じゃあ、一応、確認してみよう。ということで、○○先生はどうした?みたいなテキトーな話題で話し掛けてみて、「やっぱり、高山だった」と納得しているのであろう。そんな事をして、一体何が面白いのか知らないけど。

城崎でもそういうことがあって、何となく今も尾を引いている。



普通に講義日

講義日。10時前に出勤。10時40分より12時10分まで、2回生「代数学序論II」の講義。今日は、2つの準同型写像からの新しい準同型の誘導について。最後に応用として、準同型定理の証明をしている最中に時間切れ。次回は準同型定理、同型定理、そして準同型定理の応用として、置換の符号数の話に入る予定。

短い昼休みは、研究室にて昼食。アメリカ数学会から届いた、論文レビューの依頼を、「俺サマの専門外!」との理由で断りのメールを書いて出す。もうそろそろ論文レビューの仕事は卒業しようかな、なんて思い始めている。

13時から14時30分まで、3回生「複素解析学II」の講義。今日は有理型関数の定義をして、真性特異点の話に入る。ワイエルシュトラスの定理を示す準備として、真性特異点の特徴づけをする命題を示し、そこから真性特異点との関連を示す途中で時間切れ。次回はワイエルシュトラスの定理を証明して、真性特異点の具体例を紹介する予定。

研究室に戻って、来週と再来週の分の代数学序論IIの演習問題の原案を作り、その後しばし数学。

16時過ぎに、事前に連絡のあった学生が一人来たので、来年度の卒研ゼミの概要を説明する。俺サマの研究室に興味を持つとは、奇特な学生だなと思ったら、俺サマの講義が明快で分かりやすいので興味を持ったとのこと。まあ、そう言ってもらえると、ちょとばかし嬉しいものだ。

その後、すぐに帰宅し、代数の演習問題をTeXで清書して、担当の助教の先生にメールで送信。

夕食後、夜はラクトスポーツプラザ。今日は骨盤矯正ヨガと有酸素運動自主トレ。

帰宅して、しばし数学。留学院生君の修士論文のネタを探すフリして、自分の研究の地固めをするようなトピックスを捜している悪徳教授ってのは、俺サマのことだい!と。

昼は健診、夜はひとりオクトーバーフェスト

自宅で少しフランス語の予習(DVDを1回見る)の後、出勤。昼前に大学に到着。さらにもう1回フランス語の予習(DVDをもう1回見る)。

12時15分から、3回生を対象とした来年度の卒研説明会。俺サマの番は比較的早かったので、さらっと説明してすぐに退散。研究室にて、しばし数学。

13時15分から健康診断。カルテを持って、各検査項目のブースのようなところを順番に回る。各ブースの受付では、確認のため名前を呼ばれるのだが、最初の2,3箇所では、「高山秀幸さんですね?」と言われたので、「またか」と思いつつ、「幸秀です」とボソッと答える。

思えば俺サマの半生は、「高山秀幸さんですね?」「いいえ、幸秀です」という応酬の連続であった。厄介なことに、世の中には「ヒデユキ」が多数派で、「ユキヒデ」は圧倒的少数派である。

昔、ゴダイゴの「銀河鉄道999」がヒットしてた頃は、タケカワ・ユキヒデさんの名前が巷に広まって、「ああ、いい時代になったものだ。これで俺サマも一息つけるかな」と思ったものである。しかし、それ以外の時代は酷いもので、例えば、小学校で貰った賞状に「高山秀幸」と書かれていて、それを見て激怒した親父が学校に怒鳴り込んで訂正してもらったことがあった。高校時代は、「高×秀幸」という同級生が居たので、俺サマは「奴の勢いに飲み込まれるまい」と、内心ピリピリしていたものである。

幸い健診は13時45分頃に終わったので、速攻で生協食堂に向い、10分で昼食を終える。

14時から15時半過ぎまで、留学院生ゼミ。16時半近くまでかかるかと思ったが、今日は割りと早く終わった。研究室に戻り、しばし数学。

16時半から学科会議。これも意外と早く17時過ぎに終了。その後すぐに大学を発つ。今日は間違えて草津行きに乗ってしまうこともなく、無事南草津駅に到着。

それからは、JRやバスを乗り継いで、18時半頃に京大生協ルネに到着し、夕食。

19時から21時過ぎまで、アンチュチュにて「シネマで学ぶフランス語」の授業に出る。笑い女は授業の前に、もう一人の受講生と話をしてて、「フランス語は好きだけど、フランス人は好きになれない。あのいい加減さや、自分勝手で、もうちょっと他人のことを考えろよ!と言いたくなるところが鼻につく」という意味の事を言っていた。

俺サマは唯一言、「フランス人云々の前に、映画見てて、変なところでケラケラ笑うの、やめてよ!」と言いたい。

授業が終わってすぐに帰宅。待ちに待った「ひとりオクトーバーフェスト」である。これで俺サマの長い長い10月が、やっと終わったって訳だ。

あー、今日はワインを少し飲みすぎた。じゃっ、また明日!

午後一杯作業委員会でくたびれ果てる

大丸ラクト山科店で昼食用のパンを買って昼前に出勤。城崎出張の報告書を作って提出したり、研究室で昼食をとったり、講義の準備をしたり。

14時から某作業委員会に引っ張り出される。2時間程度で抜け出して、16時半から教授会の予定だったが、そうは問屋が卸さないらしく、ようやく開放されたのは19時過ぎ。教授会はとっくの昔に終わってた模様。

一旦研究室に戻って、久々に生協食堂で夕食。その後、また研究室に戻って少し雑用を片付け、20時過ぎに大学を発つ。

流石に5時間以上の作業委員会はくたびれる。半ば放心状態でバスに乗ったのが大間違いで、南草津行きの積もりが草津行き。結局、かなり遠回りになってしまった。

ようやく山科に降り立った時には、既に雨模様。こんな日は自宅がとても遠く感じられ、歩いても歩いても、まだ家に着かない!って感じ。

自宅に向かって、雨の中、とぼとぼ歩きながら、明日の予定を考える。明日は午後一番で健診だから、それが済むまで昼食は抜き。しかし、昼休みは「卒研説明会」、その後すぐに健診、その後すぐに留学院生ゼミ、その後すぐに学科会議、その後すぐにアンチュチュに直行し、21時過ぎにようやく開放され、その後すぐに東山三条の東北家に直行しても、食事にありつけるのは22時前。

こんなスケジュールで、明日の俺サマは一体何時昼食にありつけるのよ?朝食後、12時間以上食事抜きか?!


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