2011年02月02日
流れに逆行するのもアリか?:『生命保険で損をしたくないならこの1冊』
![]() | 生命保険で損をしたくないならこの1冊(第3版) 見直し方・選び方 (はじめの一歩) 三田村 京 自由国民社 2010-10-07 売り上げランキング : 227115 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■ 書評 ■
今まで、保険に関して以下書籍で勉強してきた
・生命保険はこうして選びなさい (←お勧め記事)
・生命保険のカラクリ
・132億円集めたビジネスプラン
・見直し以前の「いる保険」「いらない保険」の常識
・医療保険は入ってはいけない![新版]
・転職は1億円損をする
これらの主張をまとめると次になる。これが世の主流だ。
・貯蓄と保険は別物であり、分けて考えた方が得になる
・貯蓄性が高いことを謳っている保険は、保険会社に支払う手数料が高すぎる
・先行きの不透明な時代だから、終身保障タイプは危険(保険会社の倒産リスク)
・掛け捨ての定期保険がベスト。保険料の安い共済が◎
いい加減勉強はもうは充分だろう、終わりにしようと思っていた。が、本屋でふと立ち読みしていたら、上記書籍とは正反対の主張をしていたので公平のために読んでおくことにした。本書の主張をまとめると以下になる。
・貯蓄性の高い保険(終身保険)に加入して、定年までに払い終えるのがよい
お勧めは”積立利率変動型終身保険”
・更新型の保険、つまり定期保険が一番損をする
・保険料の安い「定期保険」や、「共済」をメインとしてはいけない
う〜ん、正反対のことを言っている。困った。本書は一応電卓たたいて損得勘定してはいるものの、素人的な発想に近い。まぁどちらの主張が正しいのか判断できないと思ったらとりあえず、”定期保険”にしておくのが無難だろう、方針変更が容易なので。
株式投資の世界では「人の行く裏に道あり花の山」などと言われる。つまり多数派に従わない方が得をするという格言だ。こう考えると、終身保険もありかもしれないな、などと思ったりした。
本書を読んで大事だとおもったのは、保険料の安い掛け捨て定期にした場合、浮いたお金を自分で運用しないと終身保険よりも損するということだ。生命保険の所得控除も気になったが、最大たったの5万円なのであまり関係ないだろう。
■ アクションリスト ■
□ 従来方針通り定期保険でいくが、更新期間の損得は計算してみる
