2009年03月31日

いよいよ始まったホリエモンの逆襲:『徹底抗戦』

徹底抗戦徹底抗戦
堀江 貴文

集英社 2009-03-05
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美学はないけど、志の高さに驚嘆した。
ソニーとライブドアを合併させることでライブドアブランドを捨て、新生ソニーはiPhone的端末で世界を席巻、世界で一番利益を上げる企業体になる。これが、私の考えたゴールであり、そのゴールが見えたところで宇宙ビジネスに完全にコミットする予定であった。
これについては、「沈黙を破ったホリエモン,ITを語る」でも書かれている。本当だったなら「さすがっ」としか言いようがない。

きっと今でも夢(宇宙事業)に向かって邁進したいだろうに、働き盛りのこの数年を裁判などに費やされてしまうのが不憫に思える。最近はメディアによく出るようになってきたけど、なんか逮捕前と比べると覇気が無くなっている気がするし。

さて、本書を読むとホリエモンは社長として責任をとる経営責任はあるだろうけど、刑事的な責任まで負っているのか微妙に思えてくる。実際最近は「逮捕されるほどのことではない」といった論調を良く見かける。2ちゃんねる開設者のひろゆき氏も「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」のなかで同様の見解を綴っている。とはいえ、彼が罪に問われる程の事をしたかどうかは、当然両サイドから見る必要があるだろう。実際にそれが出来るのは中立な立場にある一般人かもしれない。とすると、この事件に対して陪審員制度が適用されていたら相当面白かっただろうに。残念ながら近々開始される陪審員制度は刑事訴訟だけを対象とするので、ライブドア事件には未来永劫関係ない。

彼は、いわゆる「ライブドア事件」は特捜部が起こしたと主張している。もし無罪判決が下ったとしたら、損害賠償請求しているライブドアの元株主たちの矛先はどこへ向かうのだろう? 株暴落を仕掛けた検察を訴える展開になればちょっと面白い。。。

そもそも検察側はリスクを取っていないからフェアな戦いじゃないよな、負けても誰も責任取らないし。ライブドア事件を当初から担当して長期間ほぼ一人で捜査していたという北島孝久検事なんかはホリエモン逮捕後すぐに検察庁を退職しているということだ。う〜ん

ところで、本書の宣伝番組がニコニコ動画にあってかなり面白かった。これを見たいがためにようやくIDを取得して、その価値はあった。おすすめ!
堀江貴文×ひろゆき緊急対談

dedicatedperson at 21:26コメント(0)トラックバック(0)エッセイ他  

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