2009年08月17日
紹介に値しないが・・・:『人を見抜く技術』
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本書は半年ほど前から方々で取り上げられ、何かと話題になっている。日経の書評欄でも紹介された。
元プロマージャン士である桜井章一氏の著作だが、何故かビジネス書として売られている。サイバーエージェント社長の藤田晋氏がブログで本書を取り上げたのがきっかけらしい。というのも、著者の主催する雀鬼会という麻雀道場に、藤田晋氏が昔出入りしていたということだ。
そんなわけで「藤田晋氏絶賛」などと書かれたりしているが、実際には絶賛などしていない。おそらく昔を懐かしんで少し触れたかっただけなのだろう。そういえば、ホリエモンの著作に、藤田晋氏は麻雀がメチャメチャ強いと書いてあったなぁ。
プロ雀士は人を観察することが生業だから、たぶん人間分析が好き、というか習慣なのだろう。しかし、本書の内容は、アマゾンに寄せられたコメント、つまりこの一言に尽きる。
酒屋の会話に似た内容が延々と続く。
新書で価格は安いため諦めはつくが、時間を浪費した感は否めない。
ところで、私の経験では麻雀の強い人は必ず頭が良い。なので、著者もきっと尋常でない頭脳の持ち主なのだとは思う。でも、なんか虚勢を張っているように見えるのは何故だろう? と思っていたところ、本書の中ほどに「虚勢の人は大事なものがない人」という節があった。ふ〜ん。

