2008年04月25日

<岡山突き落とし>少年、アスペルガー症候群と診断

 JR岡山駅のホームで3月25日夜、岡山県職員、假谷国明さん(当時38歳)が突き落とされ死亡した事件で、殺人と銃刀法違反の非行事実で家裁送致された大阪府大東市の少年(18)が、捜査段階の簡易精神鑑定で「アスペルガー症候群」と診断されていたことが分かった。
事件は岡山家裁から大阪家裁へ移送されている。少年の付添人弁護士が明らかにし、家裁に正式な精神鑑定を申し入れる方針という。
アスペルガー症候群は広汎性発達障害の一種で、コミュニケーションや共感性など対人面や社会性に困難があり、物事に固執する傾向がある。ただ、集中力や記憶力で優れた能力を発揮する人もおり、犯罪傾向とは無関係とされる。   (毎日新聞より)


エッ!「アスペルガー症候群」?・・この症状って「簡易精神鑑定」くらいで、具体的な症名の確定が出来るのでしょうか?  う〜ん、何だか早急な発表の様に思うんですが・・・?  何故?「アスペルガー」の名前を持ち出したんでしょうか?  何かの事情があるのでしょうか?

「アスペルガー症候群」といえば、映画「レインマン」(ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ、共演)を思い浮かべる方も多いのでは?  でも、現実的にはやはり障害者に対する世間の偏見は根強く、何かことあるごとに好奇の目に晒されることが多いようです。 そこに来て、今回の「アスペルガー症候群」という具体的な症状名の診断発表は、果たして(明確な)真実なのでしょうか? 何だか、些か疑念を抱いてしまうのは私だけなのでしょうか?


障害者が関係する事件・事故・犯罪は全体からすると極めて低い数字(%)であります。つまり、事件・事故・犯罪の大部分は“普通の人”もしくは"健常者”が犯しています。中には、健常者にも関わらず薬物中毒や心神喪失、心神耗弱という名の下に断罪を逃れる者すら多くいます。  闇雲に障害者に対し、その無理解・偏見から差別的な好奇の目を向けるような社会は非常に危険だと思います。


決して加害者の少年を無条件に擁護する訳ではありませんが、この件で間違った偏見が社会に広がり、差別が拡大することを非常に危惧いたします。  そして、私にはどうしても、今回の「簡易鑑定結果」には疑問が残ってしまうのですが・・・ 



def28 at 21:10 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔