名古屋発!名古屋の会計事務所 経営者満足を追求する 公認会計士 税理士 出口会計事務所

相続税・贈与税対策、事業承継、後継者教育、事業計画・利益計画策定支援が強みです。(所長:公認会計士 税理士 出口 茂)

2013年12月

今年を振り返る

今年も今日で終わりです。

今年も何とか一年過ごすことができました。たいへんありがたいことです。

今年は、仕事で大きなことはありませんでしたが、プライベートでは本当にいろいろありました。

そんなプライベートの影響と言いますか、自分の精神状態の影響からか、当ブログへのアクセス数は、私がバタバタした秋から大きく減少しました。

書いてあることが暗い、やっつけで書いた、などなど、たぶん書いてあることがつまらなかったのだと思います。

まだまだ、自分の心を上手くコントロールすることができないなあ、と思いました。

特に、不安、心配のコントロールがダメでした。

将来の不安や心配の対策を考えますと、前向きな本題から離れ、不安・心配対策に心が奪われてしまいがちです。
不安や心配の対策も大切ですが、それは自分の人生の主題ではありません。

プライベートの出来事はどれも決着がついておらず、来年に持ち越されますが、今年の経験を活かし、気持ちを切り替え、今までの自分を変え、今年とは異なる姿勢、視点で臨んでいき、自分なりに後悔のないよう、納得したいと思います。

と言うことで、今年のお正月は、2013年をスッカラカンにリセットできるように過ごしたいと思います。


一年、つたないブログをお読みいただきまして、本当にありがとうございました。

皆様におかれましても、今年が良い年であり、来年2014年が素晴らしい年になりますことを心から祈念申し上げます。

来年は、ブログを読んでいただける方に幸せがたくさんやってくるようなブログを、自分のためにも書いていきたいと思います。

必ず来る反動を避ける

何事もなかなか一本調子には行きません。

今年の5月、アベノミクスで上がった株が、一日で1,000円以上下がりました。あれから一旦調整に入り、今また、16,000円を超えました。

為替も、昨年の1ドル70円台から100円を超え、110円、120円へと行くのではないかと言われましたが、こう着しています。

会社経営も、良い時はつい調子に乗ってしまう経営者が多いように思います。
社員に希望や目標を持っていただくためには、前向きな経営が大切ですが、前向きな経営と浮かれた経営は異なります。5年先まで毎年2割売上が伸びていく、というような計画を立てると、表面的に実現しても、組織がついて行かず、様々な反動で会社が崩れるケースは結構多いものです。

ただ、経営者は自分の会社ですので、反動を極力抑えることは可能です。使い古された言葉ですが

世の中の情勢をしっかりと見つつ

・身の丈を知る

・足るを知る

と言うのが鍵ではないかと思います。

会社経営とは異なりますが、私も、株については、5月の下がる前の適当な時に、欲張らずに売っておけば良かった、と思いました。

要するに、「何を目的でやっているのか」を常に見失わないようにすることが、身の丈を知る、足るを知るにつながるのだろうと思います。

来年2014年は、難しい年になると思いますが、自分をしっかりと持ち、目的を見失わず、環境の変化や反動に対応していきたいと思うのであります。



上に行くか下に行くか ですが

一年も残り少なくなりますと、

「一年、あっという間ですね。」

「来年の景気はどうなりますかね。」

と言うような話しになります。

景気が上に行くか、下に行くか。

世の中の出来事は、コンピュータのように2進法という訳には行きませんが、いろいろな出来事、現象などは、方向的には、上に行くか、下に行くかに分かれるのだろうと思います。

為替も円安に振れ続けるのか、円高に戻るのか。

株は今年の年初に言われたように18,000円を目指すのか、どこかで反動があるのか。

会社の業績は良くなるか、悪くなるか。

会社経営者の大切な役割に、先の予想をすること、がありますが、

,匹里茲Δ粉間で予想をするか(どこまで先を読むか)

△匹里茲Δ雰亳魁⊂霾鵝判断ロジックを持っているか

M汁曚当たった場合、外れた場合の対応力

の要素を持ち合わせる必要があるとおもいます。

予想が外れる場合、予想していた事象と全く違うことが起こるような、予想が全く外れたケースだけでなく、予想していたことが思っていたよりも早く起こったケースもあれば、後にずれたケースもあります。

また、世の中で起こったことに対し、どう感じるかは、経営者の主観ですから、皆が落ち込んだ時にチャンスと考えるか、皆が浮かれている時に引き締めるのか、は経営者の考え方、経験に左右されるでしょうし、皆とは異なる情報収集と判断ロジックも大切です。

皆と同じロジックでは、皆と同じように、大きな波に翻弄されっぱなしになるかもしれません。

2014年は、どうなるか?

日本は消費税の税率が上がります。

景気が落ち込むと予想する人、いやいや一旦落ち込むが一時のことと予想する人、景気対策が功を奏し来年は良い年になると予想する人、いろいろです。

お正月休みの間に、自分なりに来年の予想をまとめたいと思うのであります。



首相の靖国参拝 行動と説明

首相が靖国神社を参拝され、マスコミは騒ぎ、海外も怒っております。

新聞の記事やテレビでの評論家のコメントを聞いても、あまり意味がないなあ、と感じています。

正直、私も、自分なりの評価ができていません。

一般的には

「中国、韓国との対話を進める上で、障害になる」

「日本国内の問題にそこまで過敏に反応されることではない」

「せっかく輸出関係も含め経済が上向きになってきた時に」

とかいろいろな意見、考えがあり、まあ、確かにねえ、と言う感じです。

日本の国民も、いろいろな思想、いろいろな立場の方々がいろいろ考えるのでしょうが、

自分の立場も含め、「自分としてはこう思う」という考えがないと、とても評価をすることはできないと思います。

そう考えると、新聞記事もテレビのコメントも、堂々巡りなものばかりです。

また、何十年も続く問題ですので、短期的な評価と長期的な視点での評価をそれぞれ考えないといけないのだろうと思います。

私、個人的には、兵隊として戦争で亡くなった親族がいるので、幼い時は、深い考えもなく、祖母と一緒に護国神社にお参りに行きました。決まった時にお参りに行くと、そこで配られるお菓子がとても美味しく、正直、楽しみでもありました。

あの時は、本当に何も考えておりませんでした。

しかし、毎朝、仏壇をお参りしておりますと、ご先祖様の存在があり、自分が今こうして存在できていると毎日感じていますので、辛い戦争、経験ではありましたが、現在の日本を支えて亡くなられた方々に感謝をすることは、大切なのではないかと感じます。

首相の真意が、昨日のコメント通りであるなら、私の考えと大きく異なる行動ではないのかな、と思いますが、首相は首相のお立場、思想などもあるのでしょうから、一国民では考えもつかないこともあるのだろうと思います。

様々な波紋、影響を及ぼす立場の方は、分かりやすく伝える義務はあるのだろうと思いますが。

先日、天皇陛下のお誕生日に、今までの中で一番印象に残っているのは先の戦争、と天皇陛下がおっしゃっていました。

いつまでも戦争を知らない、では、ずるずる行くばかりです、。

もう一度、国民一人一人が、分からないなりにでも、この問題をしっかりと考えたほうがよいのだろうと思います。




仕事納めです

今日は、当事務所の仕事納めです。

明日は午前中、事務所の大掃除でおしまい。

私は、いろいろ残った仕事を年内に何とか終わらせたいです。

今年は、私生活も仕事も、少し迷った一年でした。

“迷う”と言うことは、まだまだ自分の軸がしっかりとしていないということ、と言うよりも、軸を作るだけの信念も強い心もまだまだと感じた一年でした。

特に仕事は、自分がやるべきこと、やらなくても良いことがぐちゃぐちゃになっていると感じました。

年末年始で、もう一度、自分が本当にしたいこと、を考え直したいと思います。



北朝鮮から考える事業承継

最近の北朝鮮の動向は、一般的な報道でしか私は分かりませんが、何事も承継は難しいことだ、と感じています。

事業承継のスケジュールを考えるにあたり、

・後継者へのバトンタッチ

の時間をはかり、その準備をしなければいけませんが

・それまで会社、先代を支えた重鎮、番頭への根回しと最後の処遇

も重要な検討事項です。

先代が会社を去るに合わせて重鎮、先代も一緒に去ってもらうケースもあれば、何年かは後継者を支えてもらうケースなどいろいろで、会社ごとに何が良いのかは異なるのだろうと思います。

先代が会社を去った後、先代を支えた重鎮、番頭がクーデターを起こすようなケースも、私は実際に見たことがあるので、本当に難しいことです。

会社の事業承継は簡単なことではないのですが、それを乗り越えないと、会社の存続はありません。

たぶん、譲る側の先を見る目、人を見る目が事業承継の成否を分ける、と私は考えています。

また、先代が後継者に経営を譲る前に、先代に仕えた重鎮、番頭には去っていただき、先代がいる間に、後継者に自分の右腕を育てさせる、というのも事業承継成功の可能性を高める手法のような気がします。


いろいろなケースを勉強して、事業承継支援業務を深めていきたいと思ったのであります。

悔し涙の先にあるもの

日曜日、末っ子が所属する野球チームの試合がありました。

ある大会の決勝戦で、惜しくも1対2で負けてしまいました。

名古屋で飛び抜けたチームとの接戦は大健闘ですが、悔しさも大きかったようです。

最終回まで1対1の1点勝負の白熱した戦いでしたが、最終回の相手の表の攻撃で、末っ子がタイムリーエラーをして、1点を取られてしまいました。

最終回の裏の攻撃は末っ子に打順が回ってきましたが、最後の打者になってしまいました。

遠くからですが、泣いているな、と思いました。

その日の夜、末っ子は無口でした。

私は、今まで、一度だけ、悔し涙の号泣をしたことがありますが、それが今の自分をつくったと思っています。

誰も悔し涙は流したくないですし、悔し涙を流すために頑張っているわけではないのですが、何か大きなものをつかむためには必要なことでもあるかもしれません。


野球でも、仕事でも、恋愛でも、悔し涙は次へのステップ、次の出会いへの大きなチャンス。

今後の末っ子を温かく見守り、成長を助けていきたいと思ったのであります。





年内の相続税株価

今年も残り少なくなりました。

昨日も書きましたが、私は事業承継の業務を柱の一つとしているので、この時期は、「株式贈与」のご相談の締めくくりの時期です。

年内の贈与であれば、類似業種株価の「平成24年度の年間の平均」が使用できます。

顧問先様などの会社の株価を算定しておりますと、ほとんどのケースが、今年のどこかの月の類似業種株価よりも「平成24年度の年間の平均」の方が低く、「平成24年度の年間の平均」を使用して算定した株価が一番低くなっています。

金融業、不動産業など、類似業種株価が相当上がっています。

その類似業種株価の「平成24年度の年間の平均」が使用できるのもあと数日です。

12月中に贈与するのと、年をまたいで1月に入って贈与するのでは、同じ決算書を用いても株価が大きく変わる可能性があります。

まだまだお悩みに決着がつかない経営者も、もうそろそろ決めなければいけません。





事業承継税制

平成25年の税制改正で、事業承継税制のうちの納税猶予の要件が緩和され、改正前よりも使い勝手が良くなったと言われています。

私も、顧問先様などから事業承継税制のご質問を以前より受けることが今年は増えましたが、残念ながら、当事務所では、まだ納税猶予を利用した株式の贈与、相続の手続きは行ったことがありません。

私は、事業承継の業務を自分の柱としていますので、多くの事業承継のお手伝いをしてきました。事業承継も会社経営における大きな意思決定の一つで、どこかで決断が必要になるのですが、なかなか踏ん切りがつかないと言うのが経営者の性といいますかジレンマと言いますか、たいへんなところです。

昨今、後継者不在の会社も増え、それに伴い、中小企業のM&Aも増えました。

当事務所の顧問先様の中にも、M&Aで会社を売られた方もたくさんあります。そのまま、会計税務を当事務所にお任せしていただくこともあります。一つの会社がこの世に存続し、社員さんの雇用が維持された様子を見ることができ、良かったなあ、と素直に感じます。

私は、現在、税理士会の調査研究部という部に所属して、税制改正の要望を取りまとめる作業をさせていただいております。平成25年の事業承継税制の改正は、中小企業の存続と言う言う意味ではとても大きな一歩になったと思いますが、使い勝手としてはまだまだだと思います。もう少しダイナミックな改正が必要だと思います。

例えば、10年〜20年会社経営を続けた場合は、納税「免除」にするなどでしょうか。

アベノミクスで景気が良くなり、中小企業の相続税納付時の株式の評価額が高くなった場合、事業承継税制の利用者が増えるかもしれませんが、現在の要件では、まだまだ躊躇する相続人、後継者も多いと思います。

中小企業の事業承継は、人材育成、円滑な人間関係(特に最近は相続人間の人間関係が難しい事例が増えたように思います)など含め、多くの課題が多いので、株式の承継の悩みは軽くしていただきたいところです。

スズメも油好き

うちの嫁さんは天ぷらが大好きです。長男はかつ丼が大好物です。私はドーナツが好きですが、油と砂糖の組み合わせは人を引き付けます。

あっさりと蕎麦を食べたい時もあれば、コテコテのラーメンを食べたい時もあります。

“油を摂取したい”と感じる時は、体も健康な時かもしれません。

私は、毎朝、スズメちゃん達に

・クラッカー



・ご飯を水につけて柔らかくしたもの

をあげていますが、クラッカーをあげる前は、今か今かと20羽ぐらいのスズメちゃん達がベランダ、電線で待ち構えています。

クラッカーを砕いて、その場から離れるかどうかというタイミングで、一斉にスズメちゃん達がクラッカーを食べに飛んできます。

ご飯の方はそこまでパクつきが良い感じはしません。必ずなくなりますが、午前中かけて食べに来ている感じです。

うちに来るスズメちゃん達の中にメタボがいるかどうかは分かりませんが、スズメも油好きなんだなと思います。
そう言えば、以前テレビを観ていたら、ラットを使った実験で、普通の水と油を混ぜた水を置いておいたら、油の入った水を好んで飲んでいました。

スズメちゃん達を早死にさせたくはないので、ほどほどにしたいと思いますが。

自我  自分を変える

「自我」と言う表現が適切なのかどうか分かりませんが、最近、“自我の塊である自分を変えないといけないのかな”と感じます。

自我、こだわり、欲、守りたいものなどなど、一言では上手く言えませんが、行き詰ったり、悩んだり、気持ちよく前に進めなかったりするのは、自我のせいなのかなと思います。

私も40代真っただ中となり、子供は将来のことを考える年頃になりました。子供たちが自分の個性を伸ばせるよう、私の自我や価値観を押し付けることなく、いろいろなことを考えて、好きなことを見つけて欲しいと思います。

仕事でも、少し体力の衰えは否定できなくなってきているので、肉体的には今までと同じ仕事ペースは難しいなと思いますし、精神的には自我を捨てて少し“大人”にならないと、この先自分自身が辛くなりそうな気がします。

ちょうどお正月も近いですので、ゆっくり考えたいと思います。

投資  小さな失敗で学ぶ

もうすぐ、NISAが始まります。証券会社がNISA開設の営業を一生懸命していますが、NISA口座を開設する皆さんは、株か投資信託か債権か、何で運用するのでしょうか。

「投資」と言う言葉は、いろいろなところで使われます。

親は、子供の教育、教育費のことをよく将来の「投資」と呼びます。この投資は、親は自分に果実が返ってくることを望んでいません。この世の中で一番尊い投資なのかもしれません。

企業の投資は、企業の本業にかかわる設備投資もあれば、遊休資金の運用もあり、いろいろです。

個人の投資も、地道に定期預金で運用する場合もあれば、「投機」と思われるようなリスキーな投資もあります。

どのような投資も、その人の価値観と性格が大きく現れます。

ただ、最近よく思うのは、投資は

「小さな失敗で学び」

「取り返しのつかない失敗を避け」

「自分なりの投資方法を確立する」

ことが大切なんだろうと感じます。

ちゃんとした“投資の方針”があれば、大きな失敗をすることも避けられるかもしれませんし、小さな失敗で挫折して投げ出してしまうこともないと思います。1回で成功すると思わない、良い時もあれば悪い時もある、悪い時の時間の過ごし方、などを失敗を通して体得することが大切なのではないかと思います。

NISAも何で運用するかで運用益は大きく異なると思いますが、初めて「投資」を考える方は、早めに自分なりの投資方法を確立できるよう、失敗と成功を自分の投資方針と照らし合わせて分析することが大切なのだろうと思うのであります。

租税教室

月曜日、税理士会の広報活動の一環で、名古屋市北区のある小学校で、租税教室の講師をさせていただきました。

聴いていただいた生徒さんは6年生の皆さんで、底冷えする体育館で一生懸命聴いてくれました。

一番前の生徒さんとよく目が合いましたが、とても真剣なまなざしで、つぶらな瞳が心に残りました。

「税金ってなに?」と言うテーマで、

・税金は何に使われているか(どうして税金は必要か)

・どのような税金があるか

・国の予算、地方の予算はどのように決まるのか

と言うのが主な内容です。

事前の学校の先生との打合せで、「クイズを上手く入れていただけると良いのでは。」と提案をいただいたので、1コマの授業の中に、6,7問のクイズを用意させていただきました。

さて、1問目「日本の税はいつから始まったでしょうか。日本の国の基礎ができ始めた大和時代に税が始まった。〇か×か?」

解答は「×」です。「弥生時代後期の邪馬台国の時代に既に税が徴収されていたと、魏志倭人伝で書かれている。」そうです。

講師をするために、私も予習をしましたが、一番勉強になったのは私かもしれません。

来年から、ドンドン日本の税制が変わっていきそうです。

もう一度、自分の仕事、税金、お金について考える、たいへん良い機会となりました。

季節変動

家の神棚のお榊と仏壇のお花、床の間のお花の水をかえるのは私の朝の日課です。

榊も花も、夏はすぐに悪くなってしまいますが、冬はとても長持ちします。家計的には、冬は大変助かります。

お花屋さんの売上は、家庭の榊や仏花だけでないでしょうが、夏と冬の売上はどうなのだろうと?と少し気になりました。

会計士の監査業務は、監査する会社の実情、特徴、特色をよく知らないといけません。その中で、売上の季節的変動は大切な項目です。

最近、お客様から、

「出口さんはいつも忙しそうですね。いつ気が休まりますか?」

とよく聞かれてしまいます。

会計士の業界としては、4、5月の決算監査が集中する時期、10月の中間監査が集中する時期が忙しく、税理士の業界としては、4、5月の3月決算が集中する時期、12月の年末調整の時期、1月の法定調書の時期、2、3月の所得税の確定申告の時期が忙しいのが一般的なので、そう考えますと、6、7、8、9月辺りはもう少しゆとりを持ちたいところです。

今は年末調整の真っただ中で、この季節になると、一年も終わりだなあ、と感じます。

お蕎麦屋さんは大晦日まで忙しいですね。

いろいろな商売で昔ほどの季節変動がなくなったと言われますが、季節変動というのはメリハリがきいて良いことなのかもしれません。

経験で身に付く

先週の日曜日、久しぶりに中学2年生の末っ子が所属している野球のクラブチームの試合を観に行きました。

その試合はある大会の準決勝で、最後にハラハラしましたが、何とか3対1で勝ち、決勝にコマを進めました。

決勝の相手は、3軍か4軍まである全国遠征もこなす名古屋で有名なチームで、準決勝の試合を少し観ましたが、末っ子のチームの選手とは、まず体格が違います。中学生のチームですが、バッティングマシーン7台を所有しているそうで、下位打線の選手もガンガン打ちます。

末っ子のチームは同学年に11人しかいないので、1塁コーチと3塁コーチに控えの選手が立つとギリギリの人数です。末っ子のチームの1学年上は、相当強く、決勝の相手の1学年上にもたまに勝つこともありましたが、末っ子の学年はそれほどでもなく、今回決勝に進んで監督はたいへんな喜びようでした。

試合後のミーティングで、監督が「正攻法では勝てないので、いろいろ作戦を考えておく。」とおっしゃっていました。

末っ子のポジションはセカンドですが、以前よりも上手くなったと感じました。

一塁へのカバーやランナーがいる時の対応なども、その時その時の状況で考えて守っているように思います。

たぶん、決勝で対戦するチームに入ったら、3年間、試合に出ることはないと思います。このチームで、いつも試合に出れて、毎試合、良い経験をしていることと思います。

どんな競技でもそうですが、練習と試合とは緊張感が違います。

仕事でもそうですが、実際にそのポジションになって経験しないと分からないことは多いものです。

事業承継の仕事をしていますと、いつも思いますが、トップを譲るまでの準備とトップを譲った後の我慢はなかなな難しいものです。つい、口を出してしまいます。

譲られた方も、最後の砦がいてくれると思うと、ギリギリの判断を下す経験がなかなか身に付きませんので、自分では一人前になったと錯覚してしまうことが多々あります。

そう言った意味で、上手く経験をさせて成長させる、と言うのは経験者がしてあげることなのですが、会社の事業承継の場合は、野球チームの監督のように何度もチャンスがあるわけではないので、なかなか難しいことだと、あらためて感じたのであります。

ミスドはコーヒーロールを復活すべし

私はドーナツが大好きです。

我が家の皆も、ドーナツが大好きで、仕事帰りにミスドを買って帰ると、家族のテンションはアゲアゲ状態となります。

仕事の移動中に、ミスドで時間調整をしたりしますが、おじさんが本を読みながら一人で5つのドーナツを食べて幸せそうな顔をしている様子を目撃しますと、私のドーナツ大好き度も大したことないな、と思います。

ドーナツ好きな人なら、ドーナツ一つではとても満足できませんが、カロリーが高いヤバい食べ物なので、一つで何とか我慢している人、二つ食べて満足している人、もう、食べてしまえ!と自分を開放してしまっている人、いろいろなのだろうと、勝手に推測しています。

以前もブログで書きましたが、ミスドは、『コーヒーロール』を復活すべきです。

できたら『ツイスト』も復活して欲しいです。

20年ほど前までは、自宅、事務所のある大曽根駅にもミスドがあったのに、なくなってしまい、とても、とても残念です。

しかし、大曽根にミスドがあったら、たぶん、私の体重は今よりも確実に5キログラムはプラスされていたことだろうと思います。

嫁さんも、大学生の時にミスドでバイトして、瞬く間に、ぽっちゃり姫に変身していました。

そう言えば、スヌーピーのお皿とボウルのクリスマスの景品も魅力的です。

年末にかけてドンドン太りそうです。









今年のお正月休み

今年も残り2週間余りとなりました。

顧問先の社長様と話しをしておりますと、「今年のお正月休みは、12月28日から1月5日と、いつもよりも少し長いね。」
と言う話になります。

12月の初めに顧問先様の税務調査がありましたが、税務署の方も「今年のお休みは長くてうれしいです。」とおっしゃっていました。

しかし、お休みが長ければ長いで、仕事がタイトになります。

私たちの業界は、処理をする業務量はいつもと変わらないので、どこかで頑張らなければいけません。顧問先様の経理、総務、人事などの管理部門の方々も、今年の年末は少しタイトです、とおっしゃっる方が多いです。

楽しいお正月を迎えるために、もうひと踏ん張りです。

皆様も、最後まで良い年になりますよう、お体ご自愛ください。

意識、性格の違い

最近、人生は、その人の性格次第、性格そのもの、よくと思います。

例えば、レストランに行き、注文したものが少し遅くなるだけでカリカリする人と、家族と話せる時間が増えてそれなりに楽しく時間を過ごせる人とは大きな違いです。

また、「不安や心配事の8割、9割は実際は起こらない」と言われますが、それでもいろいろなことが心配で心配で前に進めない人と、起こったら起こった時と開き直って前進し続ける人と、いろいろです。

マインドマップや手帳に自分の目標を具体的に書くとか、そう言えば、中日のGMになった落合氏の「夢と目標は違う。夢を持つのは良いが、具体的な目標を持たないといけない。」というコラムを先日も目にしましたが、大きな目標も小さな目標も、目標に向けて自分のモチベーションをどのようにコントロールできるか次第なのだと思います。

上場企業の業績の実績は、ある意味、利益計画、予算をどのようにこなしていくのか、という意識でつくられていくと感じます。利益計画、予算を組む段階で、何度もたたいて、より実行可能な予算を作れる会社は、自社の分析も外部の環境の分析も、しっかりとできているということです。

人の問題で悩む経営者の多くに、「あいつはいつまで経っても変わらない。」と社員の性格を嘆くというものがありますが、よく考えれば、経営者自身もなかなか性格は変わっていないので、相手にだけ性格の変化を期待するのはなかなか難しく、社員が変わらないことに気をもむのも時間がもったいないと思います。

社長が給料やボーナスを払う時に「自分の代わりとなって働いてくれてありがとう。」と思うか、「給料分ぐらいは稼げよ。」と思うのか。

社員も「自分を働かせてくれてありがとう。」と思うか、「こんな会社、チャンスがあればいつでも辞めたいなあ。」と思うのか。

子供の団体でも大人の団体でも、とことん楽しんでいる人と、斜に構えている人といろいろです。


目の前に起きたことに対して、どう感じるか、どう対処するか、自分の反応、対応がどのように未来につながっていくのか、の繰り返しが自分の人生を創り、また、繰り返しの中で、自分も変わる。

そう考えると、ある時点で、今までよりもほんのちょっとでも、前向きな方向にベクトルを向けるだけでも、今日の夜には些細ではあっても違う結果になっているかもしれないですし、5年後、10年後に到達している地点も大きく違ってくるのかもしれません。

到達地点も異なれば、人生の中で見える景色も変わるかもしれません。

自分の人生を今までよりもずっと楽しいものにするために、良い方向へ自分の意識、性格を変えようと思うこの頃です。





時間軸は信念

「歴史に学ぶ」と言う言葉があり

「過去の延長線上に未来はない」と言う言葉もあります。

どちらも真実なのだろうと思います。

人は大昔から本質的にあまり変わりません。ピンチやチャンスでの心理、行動パターンはあまり変わっていないのだろうと思います。

しかし、同じことは起こらないので、過去の延長線上に未来もありません。

昨今、大企業の経営者が「イノベーション」と言う言葉をよく使います。

新しい価値、ニーズの創造をするにはどうするのか。

「過去を知り、先を読む。」

それに尽きるのだろうと思います。

要するに、現在、今が一つの起点で、10年前も、昨日も、1分前もすでに過去で、10年後も明日も1分後も未来、先のことです。

過去の積み重ねが今で、今よりも先のことは未来。

この事実、条件は誰にとっても同じです。

ライバルとの差は、過去の積み重ねの違い。

ライバルとの競争と言う概念を捨てるのは今。

競争と言う概念を捨てた先にある未来を創るのは今の行動。

未来を強く想像できた人が強いと言うのは当たり前です。行動が具体的になります。行動を具体的にするには、過去の分析が大切です。

一つの時間軸の上にすべてが並びますが、時間軸が、その人の信念、生きる意味、生きる喜びであれば、素晴らしい人生を歩んでいくことができるのだろうと思うこの頃です。









痛風?

先週、長女が、「足の親指の付け根辺りが痛い。」と言うので、見ると、確かに赤く少し腫れているので、手招きで嫁さんを呼び、長女に聞こえないように

「ひょっとして、痛風じゃないの?」

と言うと、嫁さんが「つ、痛風!?まっ、マジ?この年でパパと同じ目に遭うの?めちゃヤバいじゃん。」

と大きな声を出すので、長女に聞こえてしまい、長女が「そんなはずはない」とむくれてしまいました。

翌日、私のかかりつけのお医者様のところに、嫁さんが長女を連れて行ったら、私の娘だと知っているので、ニヤニヤして

「痛風じゃないですから、安心してください。」

と診断され、

嫁さんが「主人が痛風じゃないかと心配しまして・・・・・」

と言うので、お医者様と看護師さんに大爆笑されたと、報告を受けました。

まあ、痛風でなくて良かったですが、何も大爆笑しなくても。

来年は、『脱!!メタボ』の年にし、お医者様を見返すことを心に決めたのであります。





クリエーターズ

先週の土曜日は久しぶりに一日休めたので、嫁さんと長女の3人で、ポートメッセ名古屋で開催された「クリエーターズ マーケット」に行って来ました。

全国から、様々な手作り作家の方々、職人さんが出店され、2,000ブースほど出ていたそうで、一日ではとても見て周ることはできないぐらいでした。

嫁さんと長女は、雑貨ブースとアクセサリーブースでほとんどの時間を過ごしていました。

雑貨の他、ファッション、木工、インテリア、イラスト、クラフト、アートなど、本当に多岐にわたり、初めて行きましたが、たいへん面白かったです。

“こんなに細かいモノ、どうやって作ったのかな?”

“こんなへんてこなモノ、誰か買うのかな?”

と、感動したり、感心したり、この人どんな頭の構造をしているのだろうか、とか一日本当に楽しめました。

長女は事前に調べていたお店で、きのこのミニチュアを買って喜んでいました。嫁さんは、同じ店でメチャメチャ細かいマトリョーシカを買って喜んでいました。そのお店の女性は、東京から来ました、とおっしゃっていました。

嫁さんは、お昼にドーナツを差し入れて、お店の方といろいろおしゃべりを楽しんでいました。

私もいろいろ買いましたが、本当はもっとたくさん買いたいものがありました。

出店されていた方々の顔を見ると、「本当に好きでやってます!!」と顔に書いてあります。

うらやましいと思うのと、こんなにすごいエネルギーがこんなにもたくさんの人にあるのだ、と率直に驚きました。

次回は6月に開催されるとのこと。

長女は、それまでにお金を貯めなければ、と楽しみにしています。

また、エネルギーをいただきに行きたいと思います。



M&A 今 昔

私の住んでいる名古屋は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康にゆかりのあるところなので、子供の頃から、歴史の教科書で習う戦国時代やNHKの大河ドラマと言うのは、結構身近な感覚がありました。

ドラマを観る時、領地を獲った獲られたと、何気なくみておりましたが、よく考えますと、“なぜ、領地を獲る必要があるのか?”と深く考えたことがありませんでした。

しかし、ローマ軍でも十字軍でもモンゴル軍でも何でもそうですが、征服された方は悲惨です。軍人だけでなく、一般市民も殺されてしまいます。

あのような時代に生まれなくて、良かったあ、と思います。

さて、時代は現代となりますが、現在、日本では、大企業だけでなく、中小企業のM&Aがどんどん増えています。

中小企業ですから、戦国武将や大企業のようにシェアを獲りに行くというわけではありません。また、リーマンショック後、自動車メーカーは年間100万台を生産販売しないと採算が取れないと言われたように、規模の経済の追求と言うわけでもありません(富士重工業は80万台で採算が取れるように組織を構築しましたが)。

よく、M&Aはお金で『時間を買う』と言われます。

少し細分化しますと、

・商圏、シェア

・技術、ノウハウ

を買うという感じでしょうか。

征服された民族が、征服した勢力に対し反乱し、追い出すということは歴史上よくあることで、征服側がいろいろな懐柔策を工夫しても、なかなか同化することは難しいように思います。歴史をみていくと、征服側の親分、大将の器が征服後の関係を左右するような気がします。

昨今の海外のグローバル企業は、海外でのM&Aや海外子会社を設立すると、現地の人に経営を任せることが増えているようです。海外のグローバル企業の取締役の国籍は、数か国では収まりません。

時間を買うためには、相手をより理解することが必要なのだろうと思います。

M&Aの成功は、

・トップの方針 と

・戦略と時間を買う方法 と

・相手の理解

が上手く整合しないといけないのだろうと思いますが、一番大切なことは、やはり、歴史と同じく、買収する会社の経営トップの人間の器が成否のカギだと思うのであります。







社長の志

私が長期的な視野で保有している会社の株で、「株式会社ジェイ アイ エヌ」と言う会社があります。

会社名を聞いても少しピンとこないかもしれません。メガネチェーンの「JINS」と言えば、少し身近になるでしょか。

今回、株主優待券と一緒に、社長の手紙が入っておりました。その手紙(もちろんすべての株主に出すわけですから印刷されたものですが)はわざわざ封がしてある封筒に入っており、珍しいなと感じました。

先週、日経で今期の業績が芳しくなかったことが発表されて、その日の株価は大きく下がりましたが、手紙が届いたのは日経の発表前でした。

手紙を読んで、ちょっと感動してしまいました。

会社を立ち上げた経緯、経営不振になった時にどのように乗り切ったか、これからの会社の方向性が書いてありました。

その中で特に印象に残ったのが、経営不振で会社がピンチになった時、社長が尊敬している人から「あなたの志は何ですか?」と問われて、すぐに答えられなかった自分に愕然とし、あらためて自分を振り返った、と言うことが書いてありました。

素朴な文章でした。

私が今、面白いと思っている会社として、少し前ブログでも書きましたが、

・ユーグレナ(ミドリムシの食品、将来的には環境、燃料)

・クックパッド(料理のレシピサイト)

と、今回の

・ジェイ アイ エヌ(メガネチェーン)

また、

・Monotaro(アマゾンの工具版)

と言う会社があります。

上記の会社に共通していることとして、社長が若いと言うことです。

また、新しい価値を創りだそうとしていることも共通点でしょうか。

どのようなことでも良いので、社長の志、と言うのは大切ですし、それが素敵だと応援したくなる。

そう考えますと、会社はやはり、社長の志で社会の宝物に成長できるし、社会が応援する会社になれるのだろうと、思うのであります。







投資のタイミング

私は、温泉が好きで、車には温泉にいつでもいける“お風呂セット”を積んでいます。少し前、仕事帰りに、小牧の日帰り温泉にでも寄ろうと思いましたら、改装工事中でした。

その日帰り温泉は、JCの後輩の会社が経営しており、名古屋近辺だけでなく九州などにも日帰り温泉を展開しています。先日、JCの後輩の卒業を祝う会で、その後輩の顔を見たので、「そう言えば、小牧のお店は改装しているんだね。できて何年ぐらいだったの?まだ、それほど経っていないように思ったのだけど。」と聞きましたところ、

「小牧はできて10年で、確かにお客様もたくさん来ていただいていましたが、お客様に満足していただくためには、少し改善が必要かと思いましたし、次の10年を見て、思い切って改装することにしました。今までなかった岩盤浴なども増築してやることにしました。また、チケット送ります。」

とのこと。

会社経営をしていますと、『投資のタイミング』は本当に難しいことだと思います。しかし、会社経営において、投資のタイミングは、重要度ベスト3に入るのではないでしょうか。

社内の内部環境と社外の外部環境を冷静に分析し、「先を読んで」投資の判断をしなければいけません。

100発100中という訳には、なかなか行きません。

少し前、日経トップリーダーと言う雑誌に、堀場製作所の堀場さんが書いていた記事が心に残りました。「経営トップの判断は、どっちにしようかと迷うことが多いが、「50.1対49.9」ぐらい微妙なところで悩む。」、とか、「今までも、あの時やっておけば良かった、と後悔していることはたくさんある。」と書いてありました。

昨今、大企業が、ここ数年で巨額の投資をしたが大失敗だった、という投資の失敗例が結構ありますが、会社の命運を左右することは慎重にならざるを得ません。

結局は、会社の継続性の視点で投資をするわけですが、私個人的には、会社経営は

・効率性の追求

だと思っていますので、「冷静な判断」と「先を読む目」が鈍くならないようにしなければと思います。

変な例ですが、よく、社長が「高い車を買うかどうか悩む」場面に遭遇しますが、私は、社長のモチベーションが上がり、社員から陰口をたたかれるのかどうかは分かりませんが社内の影響までしっかりと考えて、結果として利益が大きくなれば、良いと思っています。

投資は、様々なバランスの上で冷静に考えれば良いと思いますし、効率性の追求の範囲は広くとらえれば良いのだと、私は考えています。


リニューアルされた友人の温泉を楽しみにしたいと思います。





始皇帝の願い

以前、和歌山県の新宮市にお客様がありました。現在は、大企業と合併したので当事務所のお客様ではないのですが、和歌山県は東海三県とは雰囲気が異なりますので、遠方への出張になりますが、楽しみではありました。

新宮市のもう少し先にある勝浦温泉が好きな私は、新宮市はちょくちょく通ってはいましたが、新宮市で泊まるということはしたことがありませんでした。

新宮市で泊まって知ったこととして、新宮市には、「徐福渡来伝説」と言うものがあるということです。

およそ2200年前、秦国の始皇帝から命を受け、不老不死の薬を探すため、海の彼方へと旅立った徐福。
その足跡は日本各地で語り継がれているが、 徐福の墓が残されているのは、和歌山県新宮市のみ。


ということです。

始皇帝と言えば、兵馬俑、中国初めての統一国家、初めての度量衡、焚書坑儒などなど、歴史好きの私としてはたまらないネタなのですが、徐福も大好きなネタで、彼は、始皇帝の命を受けて旅立ち、一度戻って、多くの若者、技術者などを連れて再度旅立ち、その後戻らなかったということです。

多くの技術者を連れて行ったということから、昔から、日本に来て、多大な影響を与えたという『うわさ』はたまに聞きました。

もし、それが本当だとし、今の日本が徐福のおかげであるとしたら、始皇帝の不老不死への願いは、ひょんなことから日本の礎になったのかもしれません。

そもそも、始皇帝自体が、兵馬俑の建設や戦争の戦い方といい、それまでの中国の文化、文明とちょっと違うようなところを私は感じているので、正史の始皇帝と実際の生い立ちなどは違うのかもしれないと思っています。焚書坑儒も大々的にしているので、それまでの歴史を少し変えてしまったのかもしれません。

それはさておき、不老不死への願いというのは、昔からあったのですね。

今でも、近未来の映画などに、よく不老不死を願う権力者が出てきます。映画の権力者はロクなことをしないので皆が迷惑しますが、もし、始皇帝が徐福を日本に派遣したとしたら、日本にとっては良かったということです。

そう考えると、この世の中に、間違った動機、間違った目標というのは、大きな目、長い目で見ると、ないのかもしれません。








会社と社員の関係

よく、「日本的経営」の良いところが失われたと言われます。

私が働き始めた頃から、大企業が早期退職制度を始めました。いつまでも右肩上がりとはいかないです。

右肩上がりでいけないとしても、強い組織にはなりたいものです。

どのような組織が強い組織なのでしょうか。

よく、ラグビーに例えられます。

「One For All All For One」

スポーツと仕事とは違うよ、と言われたらそれまでですが、会社組織のチームビルディングを考える上で、ラグビーは参考になります。

組織はもちろん“仲良しクラブ”ではないので

・目標

・リーダーの存在

・目標の共有

・情熱と実行

・信頼と思いやり

・評価

は最低必要です。

どれも大切な要素ですが、そこそこの結果を出し続けるために必要なのは、

・経営者と社員との信頼

・社員どうしの思いやり

が大切なのではないかと思います。

信頼と思いやりは、潤滑油ではなく、組織のエネルギーそのものなのかもしれません。

そう考えると、自己資本でも他人資本でも調達した資金を何に使うのが一番組織を強くできるのか、効率的な運用か?を考えると、究極的には、信頼と思いやりをどのように高めるのかという視点で考えると、遠回りのようで近道なのかもしれません。

昔の日本が良かったことばかりではありませんが、少なくとも、今よりは信頼と思いやりが強い会社が多かったように思います。

もちろん、会社が存続することが大切なのですが、会社を強くする近道は、時間がかかるところから始めることが近道のような気がしてきました。







『人の問題』に対する判断

この仕事をしておりますと、経営者の様々な判断を目の当たりにします。

いろいろな問題、課題に対して判断をするのですが、一番悩ましいのが『人の問題』だと思います。

『人の問題』と言っても、本当にいろいろあり、一言で片づけられないのですが、会社が組織で人、社員から成り立っていることを考えれば、どんな問題も結局最後は人の問題に帰結していくのかもしれません。

人の問題を考える時、いろいろな判断要素があります。

・世間の常識、ルール、マナー

・会社の理念、ルール

・社員教育に対する考え方

・社員のモチベーション

・評価方法

・罰則

・コミュニケーション

・経営者の能力、資質

・求める社員のレベル  等々

例えば、懲戒解雇に値するようなことをした社員を、懲戒解雇にするか自己都合退職していただくか、発想を変えて雇用し続けて死ぬ気でやる気を出させるか。

経営幹部候補で雇用し、本人にも入社時にそのことを伝えて雇ったが、まあ、課長の仕事なら何とかこうとかできないことはないかもしれないが、プライドが高く社内に敵がたくさんできてしまっている社員をこの先どうするか。

性格は良いが、同じ誤りを繰り返し、自分の給料分も稼げず結果も出せない社員をどうするか。

中小企業の場合、結局最後は、経営者が悩んで苦しんで結論を下す、と言うことになります。

経営者としての経験、総合力、人間力、が試されます。

その判断の積み重ねが、会社の風土となっていくのだと思います。

最近、『人の問題』に関するご質問が増えてきましたが、自分自身がまだまだ本当に未熟者なので、どうしたら『人の問題』に対する思慮を深くできるのかを考える日々です。





もう一度自分の会社を考える

いろいろな人から、「会社を判断する場合、何をみますか?」と聞かれます。

そうですね、財務データで分かる範囲で言いますと、次の観点から、過去5年のデータを並べてみるといいのではないでしょうかと回答します。
5つの観点は次の通りです。

ー益性

効率性

0汰汗

だ源裟

ダ長性

それぞれに様々な指標があります。

当然、良い社員が多いとか、経営者がスゴイというようなことは、財務データからは分かりません。

通常の決算書には、なかなか社員の人数など記載していないので、い寮源裟は外部からは分からないかもしれません。上場企業等が作成を義務付けれれている有価証券報告書は、従業員の人数から、試験研究費、セグメント別の損益、受注残などが記載されているので、相当なことが分かります。

決算書があれば、本当に大ざっぱですが、会社の損益分岐点も推測できます。

さて、新規取引先の会社が大丈夫かどうかを検討することも大切ですが、その前に、まず、自分の会社がどうか?を経営者は知るべきです。

もう一度、どうして、うちの会社の貸借対照表はこうなっているのか、どうして、うちの会社の損益計算書はこうなっているのか、をしっかりとぐっさりとゴマカスことなく把握するべきです。

例えば、新規のお得意先を獲得する時、

・利益率 か

・支払条件 か

どちらを優先しますか。すぐに社長は答えられるか、営業マンはそれを知っているか。

自分の会社のことを本当に知っていないと、的確な判断と指示ができないのです。

中小企業は、景気が回復したようになかなか感じられませんが、今のうちにもう一度自分の会社のことをちゃんと知って、常に続く正念場にしっかりと対応していかなければいけないと思うのであります。

友達はいい

先週、名古屋青年会議所(名古屋JC)の後輩の卒業を祝う会に出席しました。

彼は、「名古屋めし」の代名詞となっている味噌カツ屋さんの跡取りなのですが、本当に熱心にJC活動をしていました。

盛大な会で、彼がたくさんの仲間、友人をつくったのだなあ、と感じました。

名古屋で「JC」と聞くと、少し顔をしかめる方もいます。地方の街にいくと、少し異なり、もう少し地元の人に受け入れている感じがします。まあ、JCがどうのこうのは本題ではありません。

同じテーブルに座ったJCの友人と話しをしておりましたら、最近お父さんから社長を引き継ぎ、今は一心不乱に頑張っているが、先のことを考えると、いろいろ相談に乗って欲しい、今の会社の顧問の会計事務所からは得られることはほとんどない、と言うか話す時間がもったいない、とのことでした。

私は、JCでできた仲間、友人の会社の顧問は、依頼を受けても、基本的には、最初は断るようにしています。それでも、どうしても私でないといけない、という時は受けるようにしていますが、いろいろ考えてそうしています。

いろいろ考えての「いろいろ」は、一言では上手く言えませんが、簡単に言えば、友人どうしでいたいのと、自分も友人として相談したいことがたくさんあるので、今までの友人関係の方が気が楽、というのが正直な気持ちです。

味噌カツ屋さんの跡取りの彼と5、6年前ぐらいに話しをしていて、

「出口さん、僕は自分の会社がダメになりそうな時に、本当に助けてくれる友人を一人でも増やしたい。」

と彼が言った時、

「そんな友人を作ろうなんて思う前に、JCばかりに時間をつかわずに、社業を頑張りなよ。」

とエラそうに言ったことを思い出しました。

今思うと、彼の言ったこともアリかな、なんて思います。

友人と話しをすると、ホッとしますし、元気や勇気をもらえます。自分が頑張った分、素敵な友人が増えるような気がします。素敵な友人が増えると、もっと頑張れるし、人生も楽しくなるような気がします。

自分の会社のことばかり、自分の仕事のことばかり、で一生が終わってしまうのも、もったいないような気がします。

JCは賛否両論ありますが、寝不足の毎日を何とかしのぎ、家族から「家族とJCとどちらが大切か」と怒られながらやった本気の活動の中でできた仲間は、JCだからできた仲間なのか、本気でぶつかったからできた仲間なのかは分かりません。しかし、たぶん、緩やかな経済団体や異業種交流会ではできない絆であることは確かだろうと思います。この友人たちは、一生の宝物だなと、あらためて感じた夜でした。

これからの半年

何の根拠もありませんが、これからの半年は、ちょっといろいろ気を付けないといけないと感じています。

単なる“感覚”ですので、何事もなければ、それはそれでハッピーですが。

まず、気になるのは為替です。円安が少し進んでいますが、もう少し進んだ後、どうなるかちょっと心配です。

アジアの動向やTPPも気になります。中国の姿勢、韓国がここに来てTPP参加を決めました。

アメリカもEUも気にはなります。せっかく、ここまでだましだまし来たのですから、何とか良い方向へ進んで欲しいです。

気になることは多いのですが、気にしても仕方ないので、自分の方向性を見失わずに、目の前のことに一所懸命になるだけです。

師走となりました。残り一月弱、今年一年の締めくくりの月となりました。とにかく無事に年を越せるよう、良いお正月を迎えられるよう、駆け抜けていくしかありません。

災害と人の命

伊豆大島の台風26号の被害から一月余り経ちます。災害は、深夜のことで、あっという間のことだったと思います。本当に胸が痛くなります。

名古屋で言いますと、ご年配の方と話しをしますと、伊勢湾台風の話しが出るのですが、私が生まれるだいぶ前の話しなので、正直、実感がわきません。

私が衝撃を受けたのは、阪神淡路の震災です。また、東日本大震災も。

もちろん、先日のフィリピンの台風の被害も衝撃ですし、スマトラ沖地震も心が痛みました。

このようにあっという間に多くの方々が命を失う災害、震災を目の当たりにしますと、亡くなるほんの数時間、数分前まで普通に生活をされていた、一生懸命ご自分の人生を生きてこられた方々ばかりなのに、と悲しく切なくなります。

問題を起こす宗教団体の報道を聞いていますと、前世がどうのこうの、信心が足りないとか、今のこの状況にはちゃんと原因があるとか、今のままでは天国に行けないよ、とか、もっともらしいことを言って人を脅します。

私は、災害で多くの方々が命をなくすのを見るたびに、たぶん、そんなことで人の命は決められていない、決まらないのだろうと感じます。

確かに、一生幸せに生き、畳の上で安らかに死ぬ、と言うのが望ましいですが、そうなれなくても、死ぬ直前まで、何かに怯えたり、何かに脅されることなく、自分らしく生きていくことが一番なのだろうと、思います。

あらためて亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、もう一度、今、幸せに生きていることに感謝したいと思います。
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