ある人事関係の講義で

「課長ぐらいまでは“評価”で昇進し、部長以上、特に取締役への昇進は“評判”で決まる。」

と先生がおしゃっていました。

なるほどねえ。確かに、どこの組織もそんな感じがしますね。

“評価”と“評判”はちょっと似ていますが、全然違いますね。

自分なりに違いを考えたところ、

評価は他人が一定の基準で下すもの。

評判は他人が誰かに言わずにはいられないもの。

と言う感じでしょうか。

当然、評価も評判も良いものと悪いものがあります。

評判は良い場合も悪い場合も“ちょっとした驚き”みたいなものもあるでしょうか。

ロングセラー商品などは評判の領域に入っているでしょうか。

長く続く良い評判は、“本物”と言う感じでしょうか。

本物が分かる方々に、本物と認められるプロになりたい。

本物が分かる方々の間で評判になりたい。

たぶん、サラリーマンも経営者も、評判となる人のレベルは、評価される人のレベルとは違うのだと思います。

頑張ろうと思います。