先日の火曜日、お客様からの帰りの車の中で、ラジオ代わりにNHKテレビを聞いておりました。

先日、国民栄誉賞を受賞した松井秀喜さんの生き方に共感する30代、40代が増えているという内容の番組でした。

松井さんは若い時から“人間ができているよな”と思っていましたが、まったく変わりませんね。

誠実、謙虚、ファン思い、プロ魂などなど、私よりも年下ながら、松井さんの生き方にあこがれ、励まされ、たいへん尊敬します。

もともと巨人ファンの私ですが、松井さんが巨人からヤンキースに移籍する時は、「裏切り者と言われても」と記者会見でおしゃっりましたが、私は早く松井さんがヤンキースの4番に座った姿をみたくて仕方ありませんでした。

ワールドシリーズでMVPを取った翌年からヤンキースを退団し、毎年異なるチームを転々としましたが、正直、とても心が痛かったです。

ただ、怪我と戦いながら常に自分のするべきことを見失わず、泣き言を言わずひたむきに努力する姿に、ますます私はシビレてしまいました。

王さん、長嶋さんに匹敵する野球選手だと思います。

私は巨人のファンではありますが、巨人の監督にずっとおさまってしまうのはもったいないと、個人的には思うのであります。