他人のふり見て我がふり直す

と言うのは、できそうで、できないことですね。


私などは、「あの人、あーだから駄目だよね。」なんて言いながら、結局、同じことをしています。

それに気が付いて、

「しまった!あの人と同じことをしていた!!直さねば!!!」

と思えたら良いのですが、ほとんどの場合、それに気が付かないのだろうと思います。



一を聞いて十を知る

と言う言葉もありますね。

そんな感じで生きていければ、ドンドン成長できるのですが、私の場合、物分かりが鈍い上に、鈍感なので、「一を聞いて0.5知る」と言う感じで、目減りしてしまいます・・・・・


私の吸収力、応用力が乏しいということに原因があるのですが、そもそも入口のところの感受性が乏しい、鈍感というのも大きな原因なのだろうと思います。


最近は少なくなりましたが、若い頃、家庭で「言わなくてもやってくれるだろう。」とか「やると思っていた。」という感じで、嫁さんと衝突することがありました。

そんなこともあり、ちゃんと伝えないといけないなあ、とか、上手く伝えないといけないなあ、とかいろいろ「修行」?してきました。

また、自分の元来の性格もあり、「クール」な表現で相手を不快にさせることも多々あると思います。

ただ、「ここはウヤムヤな表現ではいけないなあ」とか「ちゃんと伝えなければ」と必死になると、心の中では伝えたくて必死なのですが、表面上はバッサリとクールな表現になってしまうことも多いのだと思います。

私の性格をよく知らない方は、カチーンとなると思います。


たぶん、一を聞いて十を知ることができる人は、伝える能力も高いのだろうと思います。

伝える能力は、これからもっと重要になると思います。


せめて、一を聞いて一を知る、ぐらいにもって行かないと・・・・・と思うこの頃です。