少し前、NHKで日本の人口減少について特集している番組を観ました。

少子高齢化・・・・

人口が減少し、財政破綻する地方公共団体、公共サービスを市町村民に委ねる地方公共団体の苦境は、なかなか出口が見つかりません。

本当にたいへんな問題ですが、手をこまねいていてもダメです。

今、何かをすることが大切です。


ここ10年、環境の変化で苦悩する中小企業の出口もなかなか見つかりません。

たとえ、政府が目指しているGDP600兆円が実現したとしても、このままでは、多くの人々が、取り残されてしまいそうです。


苦悩する地方、苦悩する中小企業の閉塞感は、今の日本を象徴しており、なかなか輝かしい未来を描けないところが似ています。

時間は逆戻りしませんし、これからの時代、過去からの延長に未来はありません。

幸いなことに、今、閉塞感を感じていない人は、将来、閉塞感を感じないように、将来を予測し、今できることをしなければいけません。

今、閉塞感を感じている人は、もう一度、自社の資源をとことん洗い直し、利用できるパーツをピックアップするべきです。

捨てるものがあれば、早めに捨てなければいけません。

今まで何とか生きてきたのですから、全てが悪いわけではありませんし、全てが環境に合わないわけではありません。


閉塞感を突破するためには、今までとは違う方法で前に進む方法を考え、一歩でも前に進まなければいけないと、そうしなければ望む未来はない、と思うこの頃です。