人生は一度きり、ですから、自分の思うように生きれば良いと思います。

生きているうちに、美味しいものを食べたり、欲しいものを手に入れる、と言うのも、良いと思います。


ただし、会社経営を続ける上では、

欲しいモノと必要なモノは違うと、

しっかりと自覚することが大切だと思います。


簡単なようで、実は、本当に難しいことです。


例えば、経営者が「欲しい」車を買う、と言うことは、ただ単に欲しいのか、会社の利益につながるのか、はなかなか判断が難しいところです。

経営者のモチベーションは、会社経営の重要な要素の一つですから、モチベーションを上げるための「投資」ともいえなくもありません。

社長室に飾ってある絵画はどうか。

あるいは、自社ビルを買うと言うのはどうなのか?は、検討事項、検討要素がもう少し増えます。


何が正しい

という正解も基準もないように思います。


そう考えますと、「単に欲しいモノ」を「必要なモノ」にするためには、結果を残すかどうかということになのだろうと思います。


しかし、経営者の見栄や趣味は、会社に持ち込まない、会社に負担させないのが無難、と思うこの頃です。