先日、NHKで「大廃業時代」という番組がやっていました。

中小企業の廃業が増えています。

中小企業庁も、国税庁と事業承継税制を創りましたが、中小企業の大きな動向は変わらないです。

街中の会計事務所のお客様の多くが中小企業ですから、会計事務所もそのうち同じ道をたどることになりますから、そうならないように5年、10年前から色々な手を打っている会計事務所も多いです。


私としては、中小企業だからダメ、というわけでなく、やはり、人の問題、後継者の問題なのだろうと思っています。

魅力のある中小企業はなかなかありません。

そこが問題ですが、魅力を出せば、解決できます。


大企業に勤務する友人知人と話をしていたり、上場企業の監査等で上場企業の様子を見ていますと、大企業と中小企業の待遇、処遇はものすごい差があります。

大企業の中でも、正社員と派遣の大きな格差もあります。


そのような格差は、昔からのことなのですが、そのひずみが、今はとても大きくなっていると感じます。


関西電力の問題でもそうですが、大企業の人は、どこか感覚がマヒしているところがあり、回りまわって、大企業に勤務している人以外への大きな負担になっていると感じます。

自分の行っている行為が、社会にどのような影響があるのかを知るべきです。


現在、中小企業は仕事があっても、昔のようになかなか儲からない。

その原因は、大企業の体質と、その問題を解決できない国の政策にあるのだろうと、最近よく感じます。

大企業の内部留保はリーマンショック以後貯まりにたまって、何百兆円あります。

それを様々な方法で、中小企業に還元していかないと、中小企業の衰退は止まらないと思います。


とは言え、中小企業を助けてくれる大企業はなく、国の政策も期待できません。

結局は自分で魅力を作り出さなければいけません。

どうしたらそんな会社が増えるのか。

自分に残された仕事の時間は、それを考えることだと思います。