自分のことはなかなか分からない

と言います。

まったくその通りだと思います。

私も自分のことはよく分かりませんし、人間という言葉が、他人と自分とか、他の人との関係の中で人は人間になるというような意味なので、自分という存在は、他者との関係で分かりやすくなるのかもしれない。

SWOT分析とか、自分探しをして、何となく自社のこと、自分のことが分かったような感じになりますが、視点を変えると物事のとらえ方は大きく変わりますし、正しいことが間違っているというような評価を下されたりするので、それもあてになるのか、ならないのか。


なかなか上手く言葉で表現をするのが難しいですが、いろいろな会社を見ていて、最近感じるのが、

目標達成のためにとった手段が、長い目で見るとその会社の大きな目的に反する行動であった

というのが多いなあと言うことです。

逆に言えば、短期の目標達成と長期の会社理念が相反するものであったということ。

自分のこと、自社のことがちゃんと分かっていれば、避けられるのに。

と言うことなのですが、自社のことって、分かっているようで分からない。


そのような観点で色々な会社を見ると、上場企業などは、意外に脆弱だったりする。

30年も40年も一人の経営トップで会社を見ている中小企業のほうが自社のことを分かっていることもある。


そんなことを考えますと、10年の目標、5年の目標、3年の目標、今年の目標という感じで、長期の目標と目標達成の手段から、今年の目標と今年の目標達成の手段を順々に考えないと、矛盾が出るのだろうと思います。

大企業は、大所帯なので、外部環境の変化もあり、なかなかむつかしい作業だと思います。