名古屋発!名古屋の会計事務所 経営者満足を追求する 公認会計士 税理士 出口会計事務所

相続税・贈与税対策、事業承継、後継者教育、事業計画・利益計画策定支援が強みです。(所長:公認会計士 税理士 出口 茂)

中長期計画

何を大切にして どこまで先を見るか

「お金はあの世には持っていけない。」

と、よく言われますが、本当にその通りだと思います。

この仕事をしていてよく感じます。

しかし、そんな私も、子どもや、孫に少しは残してあげたいなあ・・・とも思うのですが。


質素倹約を貫いた方がたくさんのお金を残したとします。

相続人が、ぱっと使ってしまうこともありますが、相続人も質素倹約の人が多く、貯まる一方でそのお金はいったいいつ使われるのか?と思うようなことが多いです。

決して悪いことではありませんが、何のための蓄財なのかよく分からなくなります。


当事務所のお客様にはいらっしゃいませんが、とにかく税金を1円でも少なくしたい、と考え、行動する方がたまにおりますが、その先に何があるのか、待っているのかを分かっているのかなあ・・・と私は思います。

そのお金で贅沢したいのか、誰かに残したいのか、使い方が決まっていれば良いですが。


人間は、動物と同じく、裸で生まれて裸で死んでいきます。

多分、閻魔様にワイロを渡して天国で幸せに暮らすことはできませんよね。

また、生きている間にどこかに多額の寄付をしても、天国に行けるとも思えません。


そんなことを、確定申告が終わり、ふと考えますと、

何を大切にして

どこまで先を見るか

というシンプルなことも、なかなか難しいことで、すぐに色々な欲や邪念でフラフラしてしまうなあ・・・

と思うのであります。

帳尻を合わす

あまり自慢できることではないのですが、私は色々な人、特に嫁さんから、

「あんたは上手く最後に帳尻を合わせるねえ。」

とよく言われます。

確かに、子どもの頃から、テストはいつも一夜漬けで何とかそれなりの結果を出すタイプでした。

しかし、大学受験は帳尻合わせに失敗しました。メッキが剥がれたという感じでした。要するに、その場しのぎの帳尻合わせでは、大事な時、大きな目的の時に通用しないということです。

その時の反省点として、

・結果からの逆算を見誤った

ことと

・本当の実力がなかった

と言うことでした。

その反省を活かし、会計士の試験は早めに合格できたのだろうと思いますし、今、こうして何とかご飯が食べられています。

しかし、自分が頑張れば何とかなることならそれで良いのですが、自分が頑張るだけではどうしようもないことが世の中多いです。

と言いますか、どんなことも、自分がその気になって頑張れば、たいていのことは望んだ結果になるのだと、私は強く思うのですが、視野が狭かったり、ポイントがずれていたり、人間性が未熟だったりと、色々な原因で結果に結びつきません。


人生の帳尻あわせには失敗したくないと思いますが、自分の人生の帳尻とは何か?


人間性を磨いて、どんなことにも帳尻を合わせれる人間になりたいと思うこの頃です。

目安

・我が社は売上が10%大きくなると利益がどのくらい増えるか

あるいは

・我が社は売上が10%小さくなると利益がどのくらい減るか

が分かっている経営者は意外に少ないものです。

机上の損益分岐点分析は実際の経営に使えないと言う経営者が多いです。確かに、会社の費用を実態通りに正確に変動費と固定費に分けることは難しいことで、大企業でも苦戦します。

しかし、自分の会社のことですから、どうしても知っていないといけません。経営者は頭の中で経営活動における「弾力性」の発想を持っていないと変化に対応できません。

それでは教科書通りに話しを進めますと、これを知るためには、

                   A社          B社
 ’箴綛癲         1,000        1,000
 ∧册鞍顱           500          600
 J册依益( 櫚◆     500          400
 じ把衄顱           300          200
 ケ超藩益(−ぁ     200          200

という感じで、自社の変動費と固定費を知っていなければいけません。

それでは、売上が10%小さくなった場合はどうなるでしょうか。


                   A社          B社
 ’箴綛癲           900          900
 ∧册鞍顱           450          540
 J册依益( 櫚◆     450          360
 じ把衄顱           300          200
 ケ超藩益(−ぁ     150          160


それでは、売上が10%大きくなった場合はどうなるでしょうか。


                   A社          B社
 ’箴綛癲          1,100        1,100
 ∧册鞍顱            550          660
 J册依益( 櫚◆      550          440
 じ把衄顱            300          200
 ケ超藩益(−ぁ      250          240

不況時に強いのはB社で、好景気時に強いのはA社ですね。

実際、売上が大きくなると、人を増やすとか、事務所を増床するとか色々な検討事項が出てきますので、こんな単純にはいかないです。

こんなことは誰でも知っていますが、自社の収益構造を分析し、経営に活かしている人は意外に少ないです。

だからこそ、売上が下がるとどうなるか、売上が大きくなるとどうなるかの影響を経営者はよく理解していないといけませんし、影響を正確に予測しきれないとしても考えることが大切です。

これを繰り返し、反省することで「予想力」がアップし研ぎ澄まされていきます。

経営者は「変化に強い頭」、「変化に強い思考」を持つ必要があります。

この判断ができて、かつ、対処できる立場の人間はトップだけですので、トップは身の丈を常に知っていないといけないということです。

自社の営業活動

「自社の営業活動とは何か?」

を深く考えることはとても大切です。

・広告を打つ

・個別訪問をする

・セミナー、試食会などを開催する

・目玉商品をつくる

・ルート営業をする

などなど色々です。

どうしたら“自社の良さ”を知っていただくことができるか。

理想は、リピーター、口コミで確実なお客様を増やすことですが、「ヒト・モノ・カネ+時間」の経営資源をどのように運用するのが良いかを明確にしておく必要があります。

外部の業者に販売を委託する、広告宣伝費を使うなどは、カネを社外に対して使うということです。

即効性が期待できます。

社内への投資、例えば社員への投資、固定資産への投資などはジワジワと効果が出てくる感じです。

営業活動による効果が「ジワジワ」で良いのか「即効性が必要」かは、業種や会社の状況により大きく異なります。

「自社の良さ」を広告で知ってもらうことも大切です。


最近、私と嫁さんはコーヒーに凝っています。ここのところ、近所の歩いて行けるコーヒー専門店でコーヒー豆を買っていましたが、少し前新聞のチラシで、自転車で行けるところにコーヒー専門店がオープンしたことを知りました。

コーヒーは毎日飲むので結構ばかになりません。チラシをみると、今まで買っていた店よりもだいぶ安いので、悪いなあ・・・と思いながら嫁さんとオープンした店に行ってみることにしました。

そのお店は、その場で焙煎してくれ、待っている間にその日に買ったコーヒーをいれてくれて、おいしい入れ方を教えてくれました。次に行ったときは美味しいアイスコーヒーのいれ方を試飲させていただきながら教えてくれたりと、サービスも良く、我々二人は、安くてサービスも良いそのお店がとても気に入りました。

何よりも、いろいろ教えてくれる店員さんのサービスが良いです。

広告宣伝費と社員への投資がとても上手くいっていると感じます。

そのうち口コミでも評判が広がることでしょう。

社内への投資がおろそかになると、リピーターが増えません。


自社の永続性を支える本当の営業活動とは何か?


を考えるこの頃です。





想定為替レート

決算発表を終えた会社の来期予想を興味深く見ています。

その中でも特に気になるのが来期予想を作成するにあたって「予想為替レートをどう設定しているか」です。

今のところは「1ドル115円」が主流のようです。

平成26年3月期を決算期とする会社の年間の為替レートの実績は約1ドル110円でしたから、それよりは円安で1年行くのだろう、という予想で年間の利益計画を作成したと言うことです。

トヨタ関係数社の会社の経理の方々と話しをしておりますと、何となくですが“現在の為替レートは2年ほどは続く”という前提で設備投資などを計画しているように感じます。

しかし、為替は分かりませんからね・・・・・

「1ドル115円」と言う予想も、なかなか合理的に決めることは本当は難しいものです。「エイ!ヤアッ!!」とか「他社はどうなんだ?!」で決まっています。

その「エイ!ヤアッ!!」で決めた為替レートでの来期予想なのです。

為替に携わる人、為替に詳しい人と話しをしますと、今は本当に予想が難しい、と皆さん言います。

予想為替レート1ドル115円

と異なる会社が出てこないかな、出てきたらどんな会社だろう、と少し楽しみに観察したいと思います。

GE と シャープ

GEは30年前にテレビ事業を売却しました。

「10年後には日本のメーカーにやられる」ことを予想したので、テレビ事業を高い値段で売り、次の新たな事業への投資に向けました。

シャープは「液晶のシャープ」で世界に君臨しましたが、数年で中国、韓国のメーカーにやられました。

このケースで二つのことを感じます。


・長く続く会社の戦略を学ぶことは意味がある

ということと


・大成功しずぎると落とし穴に気が付かない

ということ。

やはり、会社のトップは、その辺りを冷静に見つめることができなければいけないのだろう、それを会社幹部に納得させられる人徳が必要なのだろうと思うのであります。

転換期 その2

最近、新聞や経済誌を読んでいますと、人手不足で倒産する会社が増えていると言う記事を見かけます。

人手不足で倒産する会社の多くが建設関係とのことで、建設関係以外の業種のことは分かりませんが、大企業を中心とした賃上げ、就活における買手市場から売手市場への転換などを考えますと、大きな転換が済んだ業種、大きな転換が進行している業種が多いのだと思います。

中小企業は、まだまだ景気が良くなったという実感を感じられない会社が多いと思います。

実際、会計士、税理士の友人と話しをしていても、「本当に景気は良くなっているのか?中小企業で良いのは建設関係だけじゃない?」という話になります。

そのような中で賃上げをすることは命取りになってしまいますが、会社維持のために社員の確保は大切ですので、賃上げのプレッシャーを感じ始めている経営者は思案のしどころです。

給与は会社の固定費を構成する中心ですし、「企業は人なり」と言うように、人材は会社の一番大切な財産でもありますので、為替、金利、税金などよりも重要な経営要素です。

中小企業への景気回復が実感されないうちに、中小企業の人材確保で売手市場が進行すると、今まで以上に、業績の良い中小企業と業績が芳しくない中小企業の差が出てしまう、業績の芳しくない中小企業はますます業績が振るわなくなってしまう可能性があります。


中小企業が業績回復に伴う賃上げができるようになれるのか、なれないのか、なれない場合はどのように対処するのか、を考えなければいけない転換期に来ていると思います。

「株主通信」は分かりやすい

3月決算上場会社の株主総会の季節です。

会社法で定めらた株主招集通知(と参考資料)とは別に、会社の任意で「株主通信」を出す会社が多いです。

各社の株主通信は、任意ですから各会社様々な様式で、またそれほどボリュームもありませんが、コンパクトにまとまっているので、当期の業績と次期どうする予定かが分かりやすいです。

上場会社の作成する有価証券報告書、会社法で作成が義務付けられている計算書類は、公認会計士がチェックする法定のものです(若い頃、私はこれらのチェックがとても苦手というか退屈でした。)から、ある意味、会社の独自性が大きく出ませんが、株主通信は、結構アグレッシブに書いてある会社があったり、上場してまだ若い会社ですと、社長の手紙(もちろん印刷されたもの。社長の“思い”が綴ってある。)が入っていたりと面白いです。

こんなところで何ですが、会計の大きな目的に「報告する」があります。

利害関係者に報告する訳ですが、会社の利害関係者は色々です。

・株主

・債権者

・役員

・社員(労働組合)

・公官庁(税務署、地方公共団体等)

などなど。

分かりやすく報告するという作業をすることで、自分たちをもう省みることができ、今後の経営に活きていくのだろうと思います。

会社経営者が、社員や銀行などに対してどのような資料を作ると良いか?が分からない場合は、「株主通信」を参考にされたらと思います。

A4版5、6ページですからそれほど負担はないように思いますし、それぐらいが丁度良いと思います。



為替相場の行方

6月は安倍首相、政府のアピールの月です。

ここのところ届く株主招集通知や株主通信を見ると、大企業の景気が着実に良くなっています。

法人税も減税の方向ですが、景気が回復し、各会社の利益が大きくなれば、税収はそれほど下がらないかもしれません。

日本の会社ですから、当たり前ですが、円換算して利益を計算します。

円安になれば、輸出企業の利益が大きくなり、税収も増える。

ただし、輸入するエネルギー資源の価格は上がりますから、経済団体が政府に原子力の見直しなど、電気代が上らないよう要請しています。

良い循環になれば良いですが、いつその良い循環が出来上がるか、何とかそれまで景気回復基調が続かなければいけません。

さて、大企業各社の想定為替レートを見ておりますと、ほとんどが1ドル100円としています。たまに1ドル105円としている会社もあります。

105円も十分ありうると思いますが、そこまでいかなければ、下方修正になる可能性がありますから、ちょっと105円を想定している会社の株はリスクがあるかもしれません。

昔から思いますが、為替レートの変動で、会社の利益も変われば、税収も変わる、また国民の財産も増えたり減ったりしますので、誰かが適当に操作したり、順番を作ったりしないのかな?と思います。

為替は本当に魔法の杖のようなモノですが、本当に怖いものでもあります。

私は、為替の予想は全くできませんので、近づかないようにしています。





ここ2年の動き

ブログはありがたいもので、アーカイブスで書き始めた時からの自分の思考の変化を時系列で確認することができます。また、5年前はどうだったのか、8年前はどうだったのか、何で悩んでいたのかなども分かります。

大きな問題、課題を乗り越えて、人間としての経験を積む、実績を積むことで本当のノウハウと実力と人格が身に着くと、私は思っています。
経営者として20年、30年、40年頑張っている人はたくさんの経験を積まれてスゴイと思いますし、商売を始めて5年や10年で会社が急成長している会社の経営者は、スゴイ人もいますが、ベテラン経営者が持っているノウハウをまだ身に着けていない可能性は大いにあると、思っています。

特に、「ヒト」、「人間関係」での悩みを乗り越えることが大きいと思います。

「企業は人なり」と言うように、結局、会社経営は突き詰めていくと「ヒト」と言うことになりますので、5年、10年では苦い経験が熟成されていないことが多いように思います。

そんなこともあり、たまに自分のブログを読み返しますが、読み返しますと

・いつも同じようなこと書いているな(成長していない)

・ものすごい経済環境が変わっている

と、いつも感じます。

例えば、民主党政権時の2年前の6月は、為替は70円台(円/ドル)でした。

リーマンショック後、トヨタは営業赤字に苦しんでいました。

数年前、ギリシア、スペイン危機で欧州はフラフラしていました。

一方、現在は、中国の成長が鈍化しています。

結局、当たり前ですが、経済環境で国の方針が変わるのだと感じています。この先も、海外への投資は経済情勢と国民性を長い目でみていかないといけないと思います。

2年前の日本経済と現在と比べたら、良くなりつつあるとは思います。ただし、20年、30年の期間で見たら、適切な方法で良くなっているのかどうかは、私には全く分かりません。

しかし、応急処置的にでも良くしないいけない、という時期もあります。

会社経営でも、もちろん、会社の永続性を考えれば、長期的なビジョンで意思決定を繰り返す必要がありますが、そんなことは言っていられない、短期的に、例えば「とにかく、月次の営業利益をプラスにするのだ!」という差し迫った状況もあるわけです。

トヨタのような巨大企業でも、数年で営業利益マイナスから最高益に転じることができるわけですから、遠いところを見つつも、目先のやるべきことを的確に判断するということを繰り返したいものです。

と言うことで、ここ2年の経済環境の変化はスゴイという話しに戻りますと、


・苦しい環境の中でも、経営者は常にへこたれずに自分の心をコントロールする


と言うことが会社経営において一番大切なことだと、自分のブログを読んで思うのであります。



いいぞ!!日本サッカー協会

もうすぐ、サッカーのワールドカップが始まりますね。

とても楽しみです。

私が最初にワールドカップを観たのは、マラドーナ選手が活躍した時でした。

あの時は、まさか、何回も続けて日本がワールドカップに出るなんて想像できず、他国のサッカー強豪国が出る大会なのだと思っていました。

ヨーロッパ、南米などには、日本よりも世界ランキングが上の国々がたくさんあり、ヨーロッパ、南米の強豪国でもワールドカップに出場できない国々からしますと、「アジアはいいよな」と見えるかもしれません。

ラッキー、ラッキー!!

そんなことは置いておいて、20数年前にJリーグが発足し、着々と日本のサッカーを強くした、日本サッカー協会の戦略は、

スゴイ!!

良くやった!!

優勝が見たいぞ!!

この20年の歩みを見ていますと、死ぬまでに日本がワールドカップで優勝するかもしれない、なんて期待させます。

自国のチームがワールドカップに出場する幸せをかみしめて、6月、7月のサッカー観戦を楽しみにしたいと思うのであります。

何が管理できていて 何が管理できていないか

短期的に経営改善を迫られる場合も、中長期的に経営改善を検討する場合も、どちらもですが、現在の課題を知る必要があります。

多くの会社は、結構、大ざっぱに「自社の課題」を認識していますが、

課題克服のためには

・現状に甘んじている原因は何かを知る

ことと

・現在、何が管理(コントロール)できていて、何が管理(コントロール)できていないかを知る

ことが必要です。

これは、意外に難しいことですし、真剣に考えないとできません。

会社の数字がどのようなプロセスで積み上がるのかを理解しないといけません。
分かりやすく言えば、販売、購買業務のフローチャートを頭に思い浮かべ、どこで利益が逃げているのか、どこで管理が甘くなっているのかを把握できないと、アバウトな指示しか出せません。

例えば、会社更生、民事再生時に、再生可能性を検討しますが、視点は、「リストラ、合理化、経営努力をした後に営業利益がプラスになるかどうか」です。

最初に必要な判断が

・会社に不可欠な財産(社員、設備、得意先、仕入先、外注先など)の把握

ですが、次に必要になるのが、

・それらを管理(コントロール)できているか

ということです。

管理するためには、

・知っている・分かっている

ことと

・信頼

が必要だと思います。

大きくマイナスの営業利益をプラスに転換することは、なかなか難しいことです。

簡単に言えば

・お客様との単価、仕入先・外注先との単価、人件費、営業固定費

の管理、コントロールがすぐにできるノウハウ、実力、社内体制があるのかどうかということです。

管理できないものの把握と認識はとても大切です。管理できることを見つけて、そこに注力すれば、短期的には良くなります。

結果を出すまでの時間にゆとりがあれば、今は管理できない、コントロールできないが、どうしたらコントロールできるかも検討することができます。

利益は収益から費用を差引いてしか求められませんので、結局は、収益と費用をどこまで管理、コントロールできるかということです。

最近、本当にいろいろなケースでの経営改善のご相談が多く、そのように思うのであります。

中国のEV充電設備

先週の金曜日の日経新聞朝刊の「アジアフラッシュ」のコーナーに載っていたニュースに

中国で「EV充電設備で初入札」

と言うのがありました。

全国の高速道路に整備する充電ステーション向け設備の入札を初めて実施し、電気自動車普及につなげる。と書いてありました。

以前、ブログで書いたことがありますが、私は、中国の電池メーカーであり自動車製造会社であるBYDと言う会社の株式をリーマンショックの後に買いました。

著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏がBYDに投資をしたことや、中国の環境汚染、大気汚染が相当進んでいるというニュースを聞くと、とりあえず買っておこうと思いました。

購入後、株価はぐんぐん騰がり、その後はじけ、最高値の4分の1ぐらいまで下がり、現在は最高値の6割ぐらいまで戻していると言う感じです。

リーマンショックの後、アメリカで太陽光、再生可能エネルギーブームとなり、アメリカや中国でちょっとしたバブルがありましたが、実態がなかなか追いつかず、また、アメリカのシェールガス革命で、ブームが冷めてしまったことが大きいと思います。

ニュースを読んでおりますと、中国で自動車を販売する多くのメーカーが、電気自動車の開発に力を入れています。個人的には、トヨタやホンダが本気になれば、高性能の電気自動車を創れると思いますが、充電設備というインフラと高性能の電池の技術革新、また国の政策でどうなるか分からないというリスクもあります。

将来の中国の電気需要に対し、どんなエネルギーで対応するのかも気になります。

本当に小さな記事でしたが、少し注意して、中国の電気自動車の行方や日本の自動車メーカー、パナソニック、日本電産などの電機メーカーの動向をみていきたいと思うきっかけとなったのであります。

定年後の海外移住の為替リスク

数年前まで、定年後にマレーシアなどの東南アジアに移住する方がテレビで紹介されることが多かったですが、最近はあまりみなくなりました。

大金持ちの方が移住する場合や、移住先で何らかのビジネスを始める方は良いですが、日本で支給される年金のみで残りの人生を海外で過ごすことは、結構なリスクがあるのではないかと感じていました。

リスクとしては

・移住先の税制の変化

・医療関係にかかわるコスト

・健康を害した場合や独りになった時の精神的なリスク

・為替の問題

などがあると思いますが、自分で稼ぐことができなくなった方が海外で生きるということは、個人的には相当なリスクを取った生き方だと感じています。

為替が1ドル80円の時と、1ドル120円では大きく生活レベルを変える必要が出てくるような気がします。

リスクと考えていたことが起こっても、それを吸収できる備えがあれば良いですし、すぐに対処できなくても、自分の能力で乗り越えられるのであれば、思い切った行動も良いと思いますが、そうでなければと思います。

大きな決断をすると言うことは、その決断の影響が及ぶ期間のリスクも考えることが当然のように必要なのですが、意外に難しいことなのかもしれません。


それは会社経営でも同じことだと思います。会社を立ち上げた時に、会社の閉め方まで考える経営者はなかなかおりませんから。

10年後

「10年ひと昔」と言いますが、今は10年は「ふた昔」ぐらい前になりますでしょうか。

10年以上前、銀行が危なくなり、公的資金が投入され、ITバブルがはじけて景気が悪くなりましたが、その後少し景気が上向いていました。10年前は、2007年に向けて景気が少しずつ良くなっている、そんな感じでした。

10年前、うちの子供たちもまだ幼く、毎週のように家族で遊びに行っていました。あっという間に、長男は大学受験です。

10年前はあまり真剣に10年後のことを考えておりませんでしたが、10年後のことを真剣に考えて生きてこればよかったと思います。

大企業であれば、今起こっている技術革新がどのように世の中を変え、また、今後どのような技術革新が起こり、自社はそれにどのように備えるべきか、を考えなければ生き残れません。

とにかく、インタ−ネットが世の中を大きく変えました。これからも、インターネットによる変化は続くと思います。

任天堂が赤字になるとは思いませんでしたし、アメリカでシェ−ルガス革命が起こるとも思いませんでした。

たぶん、これからは、インターネットとの距離感をどう保つかを考え続けることになると思います。

しかし、10年前にも何らかのヒント、兆しはあったのだろうと思います。

そのヒント、兆しをとらえるには、真剣に10年後を考えるアンテナを立てておかないと、見える人には見える情報が見えなかったり、引っかかったりしないのだろうと思います。

さて、TPPの交渉が進み、日本の規制が緩和され、法人税も減税で進み、消費税が10%になり、ビッグデ−タ、クラウドがさらに浸透した場合、会計事務所業界はどうなってるかな?を考えますと、たぶん、経験を持った付加価値のある会計事務所と、「処理」に専念する会計事務所の2極化になっていくと思います。

たぶん、もうあと2、3年で低価格を売りに規模を拡大した会計事務所は、内部的に厳しくなっていくと思いますし、既に厳しくなりつつあるのではないかと思います。

私の場合、これからの10年が3人の子育てで一番お金がかかる10年になりますので、今まで以上に必死で先を読んで生きていかなければいけません。プラス、あわよくば、老後のお金も貯めたいところです。欲張りです。

しかし、今までのたくさんの失敗や苦い経験も、今となればノウハウですから、それらを上手く活かして、10年後を当てて、明日を生きていきたい、と思うこの頃です。



悩み や 焦り の根源

最近、若い頃のように焦ることが少なくなりました。

あくまで、少なくなったのであって、焦ることがなくなったわけではありません。

私の場合、「焦り」の根源は、

・想定外の出来事の勃発

・スケジュ−ルの組立てができていない

に分けられると思うのですが、それらを緩和するために

・想定の範囲を広げる

・無理のないスケジュ−ルを早め早めに組み立てる

という、当たり前のことに徹しています。

一方、「悩み」は何が根源になっているのかは未だに分からないことが多いのですが

・欲

・固執

・変化することへの恐怖

が根源になっているような気がします。

お坊さんの話しみたいになりました。

ついでに言いますと、「ねたみ」や「そねみ」も悩みにつながると言いますか、成長の妨げになりますね。

これらすべてをどうしたら解決できるかですが

・自分を知る

ことなのだろうと思います。

自分を知り、将来どうしたいか、今何をするべきか、自分をどのように変えればよいのか、という感じでしょうか。

会社経営も、会社のことを知る必要がありますが、根本的には、経営者自身がまず自分のことを知ることが、会社の経営改善の第一歩だと、最近良く思うのであります。

お客様の中長期事業計画

先週お伺いしましたあるメーカーの顧問先様から、その会社様の中長期事業計画書をいただきました。

特許もたくさんお持ちの会社様で、ニッチですがオンリーワン企業です。

中長期事業計画書の中で特に興味深かったところが、組織の計画のページですが、1ページの中に、組織図と組織運営を可能にする仕組みと制度が分かりやすく図式化されており、面白いと思いました。

そこの顧問先様の管理部門を統括されている方は女性の副社長様ですが、社員の方々が効率良く、楽しく、健康に仕事ができるようにいつも気を配られており、何よりお仕事もとても正確です。

たぶん、どこの大企業でもそうでなくても、どこでも重要なポジションに就かれる方なのだろうと思います。

お伺いするごとに、たいへん勉強させていただいております。

よく、絵に描いた餅になるから、事業計画、特に長期的な計画は空想に近くなるから作るのは無駄だ、とおっしゃる方もいますが、その中長期事業計画を拝見しますと、やはり中長期の計画は大切だと感じます。

私もお客様の中長期事業計画を参考に、頭を整理して、これからの10年の生き方を充実したものにしたいと思ったのであります。

軍師 官兵衛の時代

今年は久しぶりに大河ドラマを観ております。

ドラマを観ておりますと、いろいろ考えるのですが、戦国時代のドラマを観ますと、「どちらの味方に付くか」という判断はたいへんだったろうな、と思います。

現在は、「織田に付くか、毛利に付くか」というところですが、もう少し先に行くと「徳川に付くか、豊臣に付くか」ということになります。

生き残るための選択か、今までの恩、義理に報いるのかというのも、一人の人間として悩ましいところです。

いつの時代も、トップの選択は、組織の命運を決めます。

そう考えますと、トップの仕事は

・生き残るために何をするべきかを考え続ける

・いざと言う時の判断を絶対に誤らない

ということで、それを実践しつづけるために感性を磨き、必要な情報を収集し続けることが必要なのだろうと思います。

現代社会では、命までは取られないので、失敗をして敗者復活ということもありますが、戦国時代は一度の失敗で終わりですので、たいへんなことです。

とにかく、現代で良かった、と観るたびに思うのであります。

必ず来る反動を避ける

何事もなかなか一本調子には行きません。

今年の5月、アベノミクスで上がった株が、一日で1,000円以上下がりました。あれから一旦調整に入り、今また、16,000円を超えました。

為替も、昨年の1ドル70円台から100円を超え、110円、120円へと行くのではないかと言われましたが、こう着しています。

会社経営も、良い時はつい調子に乗ってしまう経営者が多いように思います。
社員に希望や目標を持っていただくためには、前向きな経営が大切ですが、前向きな経営と浮かれた経営は異なります。5年先まで毎年2割売上が伸びていく、というような計画を立てると、表面的に実現しても、組織がついて行かず、様々な反動で会社が崩れるケースは結構多いものです。

ただ、経営者は自分の会社ですので、反動を極力抑えることは可能です。使い古された言葉ですが

世の中の情勢をしっかりと見つつ

・身の丈を知る

・足るを知る

と言うのが鍵ではないかと思います。

会社経営とは異なりますが、私も、株については、5月の下がる前の適当な時に、欲張らずに売っておけば良かった、と思いました。

要するに、「何を目的でやっているのか」を常に見失わないようにすることが、身の丈を知る、足るを知るにつながるのだろうと思います。

来年2014年は、難しい年になると思いますが、自分をしっかりと持ち、目的を見失わず、環境の変化や反動に対応していきたいと思うのであります。



上に行くか下に行くか ですが

一年も残り少なくなりますと、

「一年、あっという間ですね。」

「来年の景気はどうなりますかね。」

と言うような話しになります。

景気が上に行くか、下に行くか。

世の中の出来事は、コンピュータのように2進法という訳には行きませんが、いろいろな出来事、現象などは、方向的には、上に行くか、下に行くかに分かれるのだろうと思います。

為替も円安に振れ続けるのか、円高に戻るのか。

株は今年の年初に言われたように18,000円を目指すのか、どこかで反動があるのか。

会社の業績は良くなるか、悪くなるか。

会社経営者の大切な役割に、先の予想をすること、がありますが、

,匹里茲Δ粉間で予想をするか(どこまで先を読むか)

△匹里茲Δ雰亳魁⊂霾鵝判断ロジックを持っているか

M汁曚当たった場合、外れた場合の対応力

の要素を持ち合わせる必要があるとおもいます。

予想が外れる場合、予想していた事象と全く違うことが起こるような、予想が全く外れたケースだけでなく、予想していたことが思っていたよりも早く起こったケースもあれば、後にずれたケースもあります。

また、世の中で起こったことに対し、どう感じるかは、経営者の主観ですから、皆が落ち込んだ時にチャンスと考えるか、皆が浮かれている時に引き締めるのか、は経営者の考え方、経験に左右されるでしょうし、皆とは異なる情報収集と判断ロジックも大切です。

皆と同じロジックでは、皆と同じように、大きな波に翻弄されっぱなしになるかもしれません。

2014年は、どうなるか?

日本は消費税の税率が上がります。

景気が落ち込むと予想する人、いやいや一旦落ち込むが一時のことと予想する人、景気対策が功を奏し来年は良い年になると予想する人、いろいろです。

お正月休みの間に、自分なりに来年の予想をまとめたいと思うのであります。



経営者の仕事

経営者の仕事は

・ビジョンを描く

・仕組みを作る

・結果を出す

だと私は考えています。

ビジョンは何でも良いのだと思います。斜陽産業であれば、将来の廃業に向けてどのように事業を縮小していくかというビジョンもあるでしょう。

社員の仕事は

・結果を出す

ことだと思いますが、経営者のつくった仕組み、枠組み、ルールの中で結果をどのように出すかですので、ある意味それほどたいへんでもなく、ある意味たいへんです。

そう考えますと、会社の中で起こることはすべて経営者の責任ということです。

経営者が自分の会社の社員の愚痴を言っても、

・ちゃんとビジョンを示していますか?

・無理のない仕組みを作っていますか?

・会社に合う社員を採用できていますか?

・評価はちゃんとできていますか?

を経営者は真摯に受け止めなければいけません。

ブログを書いていて、自分自身、ドキッとします。

反省、反省。

はだしのゲン

「はだしのゲン」の作者 中沢啓治さんが亡くなりました。

私が「はだしのゲン」を最初に読んだのは、たしか小学校の高学年だったように思います。友人の家で読みました。

すごい衝撃を受けました。

私の小学生時代ぐらいまでは、第二次世界大戦の後遺症が今よりも残っていたように思います。

祖父祖母と一緒に暮らしていたこともあるでしょうし、父母が、戦争の話をよくしました。

父は、二人の姉、自分が小学校を卒業する時に、卒業生と父と二人で旅行に行くことをしていましたが、私は迷わず広島に行くことにしました。

広島に行った時、「はだしのゲン」の衝撃が蘇りました。

原爆ではありませんが、名古屋もたくさんの爆弾が落ちました。特に、私の実家は昔から三菱の工場があるので、名古屋の中でも特に爆弾がたくさん落ちました。

幼少の頃、祖父祖母から、爆弾は怖かった、とよく聞きました。

頭の上から爆弾が落とされるって、ものすごい恐怖だと思います。

戦争を体験された方々はすごいと思います。

各国は、自国の利益のことを考えるのは当たり前です。国家の役割は、国民の身と財産の安全を守ることですから。

しかし、人としてやってはいけないことがあると、私は広島に行って強く思いました。


「はだしのゲン」をもう一度読み返したいと思います。

消費税増税の影響

会計士、税理士の仲間と、「消費税が増税になるとどうなるだろうね?」と言う話しになります。

・免税点は1,000万円を割るか?

・簡易課税の5,000万円の基準が下がるか?

・簡易課税を選択してる会社の業種区分を間違えるとエライことになる

・消費税の滞納事業者が増えるのではないか

・消費税の納税預金は必要だね

とか、いろいろな話しになります。

実際、消費税率5%の現在でも、消費税の滞納は結構あるようですので、もう一度事業者は“消費税は間接税で預り金だから資金繰りで使っちゃダメ”という認識を強く持つことが必要だと思います。

また、建設業は、売上から入金までのサイトが5か月、6か月と言うのはザラですので、そのような業種は税率アップの初年度は消費税の納税はたいへんになるかもしれません。

消費税率がアップするとどうなるか?

いろいろな面から準備をしておかないといけないと思います。



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