名古屋発!名古屋の会計事務所 経営者満足を追求する 公認会計士 税理士 出口会計事務所

相続税・贈与税対策、事業承継、後継者教育、事業計画・利益計画策定支援が強みです。(所長:公認会計士 税理士 出口 茂)

経営者育成

基本や法則 その2 一日7万回の意思決定

本能的な動作や行動も含め、人間は一日に大小含め7万回の意思決定をしているそうです。

と、以前NLP(神経言語プログラミングと言う1970年代にアメリカで開発された心理学を利用したコミュニケーションツール)の先生がおっしゃっていました。

本当かあ?

と、疑い深い私はその時思いました。

自分は、せいぜい100回ぐらいじゃないか?いやいや、休日の家でダラダラしている日は10回ぐらいかもしれない。何も考えていないから・・・・

とか思いますが、7万回の意思決定は、体や脳が反応する全てのことなので、まばたきすることも回数に入っています。


要するに、恐ろしいほどの意思決定が一日の中で積み重ねられていると言うことです。

それならば、どのような意志決定をするのが良いか。

人生において、自分の体において、良い意思決定とは?

なかなか奥が深いことになってしまいそうなので、とりあえず、意思決定時の心構えとしては、

・自分で真剣に考える

と言うことが大切だろうなあ・・・

と、最近当たり前のことをよく思います。

ただし、自分の身近なところに、

・良いアドバイス、色々な視点

を教えてくれる人が居ると助かるなあ・・・・

とも、よく思います。


例えば、株で儲けたいと思った人が、他人に「何を買ったら儲かるか?」を聞いて儲かったとします。

しかし、次に株を買おうとした時に、教えてくれる人が居なくなってしまったら、教えてくれる人を探すか、自分で株の勉強をしなければいけません。

それならば、最初に、

「どんな業種がいいですかね。」

「なぜその株が良いのですか。」

あるいは最初に何とか自分で買いたい株を考えて、

「〇〇〇の株を買おうと思うけど、どう思いますか?」

などと聞いて、教えてくれる人の意思決定のロジックを聞いておいて、自分で考える訓練をしておくべきだったでしょう。

ロジックはノウハウですから、教えてくれることと、教えてくれないことはあります。

私見ですが、株は、自分で考えて、痛い目に何度か遭って、勉強して、勝つ確率を何とか上げることで、損をする人がほとんどの世界の中で、少し頭を抜け出せる感じになるのだろうと思います。

ただ、間違っていることを繰り返すのももったいないので、良いアドバイスをくれる人が居ると、「効率が良い」ですね。

人生の効率を良くしてくれるのですから、そのようなアドバイザーは、多少お金がかかっても身近なところに居てくれるようにしておくべきかな?と思います。


話を元に戻しますと、自分に合う意思決定、自分が目指す人間になるために必要な意思決定の方法は、日々の中で試行錯誤して身に付ければ、一日7万回の大小の意思決定につながり、世界や人生が変わるだろうとと言うことです。


自分なりの法則、ロジックを確かなものにしたいと思うこの頃です。















後継者が会社に入るタイミング

事業承継支援の仕事をしておりますと、

後継者がいつ会社に入るのが良いか?

と言う問題は、なかなか正解がないように思います。

後継者が社長の子どもの場合、よく、「外の飯を食ってから」と言われます。

社長のつてで、同業の会社や、親である社長自身が若い時に修行した会社に入社し、一通り仕事を覚えて親の会社に入るというのはよくあることです。

しかし、まだまだ後継者が未熟な時に親の会社に入りますと、社長の片腕やベテラン社員に完全に馬鹿にされてしまうことも多々あり、その関係が続いて、社長が引退しますと、後継者をずっと馬鹿にしていた古株に反乱を起こされてしまうこともよくある話です。

一方、外で立派に成長した後に親の会社に入りますと、古いやり方にストレスを感じて社内の異分子になってしまったり、急激な改革を行って、社員に総スカンを食らってしまうこともよくある話です。


創業者から二代目の事業承継は難しいと言われますが、私もそう思います。

創業者からしますと、いつまで経っても二代目は頼りなく映るようです。


「機が熟す」と言う言葉がありますが、その機を感じるためには、常にタイミングを計っている必要があるのだろうと思うこの頃です。



子育て

「一人っ子を育てるのは難しい」とよく言われますが、そう思う時もあれば、一人っ子だろうが二人だろうが、三人だろうが、子育ては難しいことにはかわりがないと思う時と色々です。

私は三人の子どもの父親ですが、最初の子どもの子育ては手探りから始まりました。二人目、三人目が授かると、目の前のことでバタバタし、深く考える余裕もなかったように思います。

私は二人の姉がいる末っ子の長男ですので、姉二人からしますと特別に可愛がられたように見えていたかもしれません。

代々続く酒屋(もともとは味噌、たまりの醸造)の家に生まれましたので、待望の跡取りとして育てられたと言う認識は幼い頃からありました。

盆や正月、法事、親戚の集まりの場などでは、幼いながらも長男、跡取りとして振る舞い、挨拶などをしなければというプレッシャーはあったように思います。

そのような感覚は、私にとって自然ですが、私の嫁さんはサラリーマンの家庭で育っているので、私とはその辺りの感覚が全く異なります。

私の家を守る、出口家を守る、と言う感覚が、型ぐるしい、古臭い、人生を楽しむ上でナンセンスだと思っているかもしれません。

深刻に考えてはいませんが、父と母の喪主を務めた私としますと、自分や嫁さんに何かあった時、長男は日本に居るだろうか?喪主は務まるのだろうか?と、来月からアメリカの大学に留学する長男が、この先出口家とどのような関係を持つのかを思ったりしました。

私は、三人の子どもは平等に育てつつ、自分の育った環境もあり、出口家の中での長男、長女、次男のそれぞれの在り方、役割を考えて、子育てをしているように思います。

役割の自覚を付け焼刃で伝えることは難しいと思うので。

私が居なくなった時のリーダーは、たとえ海外に居ても長男に務めて欲しいと考えていますし、長女も次男も、長男のことをそのようにみていると思います。

幸いなことに、長男は私と同じ仕事をすることはなさそうなので、家業を継ぐ継がないのプレッシャーはないと思います。

アメリカの大学に行っても、長い夏休みに日本に帰ってくるとは思います。少し前のブログでも書きましたが、アメリカに旅立つ前に何を伝えなければいけないのかをますます考えるこの頃です。






決まった道はない

電車やバスで目的地に向かうのと違い、

人生に決まった道はない

と、最近よく感じます。

昔に比べて、表面的には学歴社会でなくなってきたような雰囲気がありますが、私が思うに、競争はどんどん低年齢化しているように感じます。

日本の格差は世界の中では可愛い方だと思いますが、間違いなく格差は拡がっていくと思います。

皆、それを肌で感じているのだろうと思います。


私はまだまだ子育てに奮闘中ですが、反省の連続です。

未熟者の親として思うのは、

・海図を自分で描き

・危険と隣り合わせのどこにでも進める海の上で楽しく過ごし

・自分の目的の港に何とか辿りつく

力をどのようにつけさせるかを考えています。

ストイックに目的地にまっすぐ向かってもよし、適当に楽しそうな港に立ち寄って楽しく過ごすのもよし、だと思いますが、自分の目的地を忘れず、あまり羽目を外しすぎないことが大切なのかな?と思います。

日本の中の競争は激化していますが、競争に夢中の人もいれば、単純に学歴やキャリアを身に着ければ幸せになれるとは限らないことも分かっていて競争している人もいれば、競争が馬鹿らしくなり自分なりの幸せを求めている人、いろいろいると思います。

ある意味、昔よりも本当の力、本物しか生き残れないのでシビアでありつつも、本物であれば、本物になれれば、自分の道で生きていくことができる、本物には良い時代になってきたのかもしれません。


本物とは何か?


と言うことですが、私が思うに、本物の人とは、世間の目にとらわれず、目的地までは決まった道がないことが分かっている人、あるいは目的地に辿りつけないかもしれないと思いつつも前に進む人なのではないかと思うのであります。




日本電産 永守社長のかけ

少し前、日本電産がシャープの元社長の片山氏を役員に招請したと言う記事を見ました。

記事には、近い将来、代表取締役も検討しているとありました。

片山氏と言えば、「液晶のシャープ」という世界ブランドを高めた人でもあり、堺工場への巨額の投資でその後のシャープの窮地をつくった人でもあり、現在は、シャープの顧問に残ってはいるそうですが、社内では一線から外れた存在なのだろうと推測します。

その片山氏を永守社長が抜擢する理由は、「経営者としての失敗と挫折を買う」とのこと。

私の個人的な感覚ですが、片山氏がシャープの社長で、堺工場をつくった頃、テレビ等で片山氏を見かけると、イケイケで、自信満々で、強引・剛腕な失敗知らずの少し鼻持ちならない若い経営者、と言う感じに私の目には映りました。

結果論ですが、先を見る目を誤り、シャープは破綻するのではないか、社債は償還されないのではないか、というところまで追い込まれ、リストラを余儀なくされ、実際、私の知り合いでも、シャープを早期退職した方もいます。

しかし、人間は失敗から学ぶもの。失敗で成長するもの。失敗して大きくなる。


日本電産は、ずっと、永守社長が居なくなっても大丈夫か?と言われた会社です。ソフトバンクの孫社長のような存在ですが、年齢はずっと上ですから、後継者探しをずっとされていると思います。

永守社長が、片山氏を自分の後継者にする気なのか、どうかは分かりませんが、日本電産も簡単な決断ではなかったと思います。

しかし、とても面白い挑戦でもあると思います。

色々な意味で日本電産から目が離せません。

仙人 や マスター

映画に出てくる仙人やマスター、例えば、スターウォーズのヨーダのような人は、凡人には見えていないことが見えているという感じですね。

映画の世界のことですので、超能力などはさておいて、あのように懐深く、思慮深く生きられたら良いなあ、と思います。

誰でも何らかの経験、大体の場合は「痛い」経験かもしれませんが、


・知らないことに気が付いたり


・今まで見えていなかったことが見えるようになる


ということが多いような気がします。

簡単に言えば、視野が広がるということなのでしょうか。

物理的に考えますと、

・場所を変える(例えば、内部しか見えない場所から移動して外から眺められる場所に行く)

・高い場所から全体を眺める

ことができれば、密集の中でもがいているだけの自分から解放されるかもしれません。

視野を広げる⇒選択の幅が広がる⇒落ち着いて自分らしい判断ができる

というサイクルになりそうです。

なかなか、そのような物理的な視点を、精神的なものに落とし込むことは凡人にはできることではないので、普通の人は、やはり、スゴイ人に出会ったり、苦い経験などを通して、視野を広げていくことになるのだろうと思います。

我々はやはりどこまで行っても人間社会なので、その中で効率よく経験をして、効率よく視野を広げるにはどうしたらよいかを考えたところ、


・相手の立場ではどうなのか どう考えているか を常に考える



・いつでも学ぶ姿勢を持つ

ことが、この人間社会の中で、効率よく経験できる秘訣ではないかと思いました。


ついつい、自分のことだけ考えたり、自分の感情に任せてしまったりするので、なかなか難しそうですが、意識して生きていくのが良いのだろうと思います。たぶんそれを続けると、難しいと言われている「己のことも分かる」ようになるかもしれません。


そうしたら、死ぬまでにヨーダになれるでしょうか。



何が管理できていて 何が管理できていないか

短期的に経営改善を迫られる場合も、中長期的に経営改善を検討する場合も、どちらもですが、現在の課題を知る必要があります。

多くの会社は、結構、大ざっぱに「自社の課題」を認識していますが、

課題克服のためには

・現状に甘んじている原因は何かを知る

ことと

・現在、何が管理(コントロール)できていて、何が管理(コントロール)できていないかを知る

ことが必要です。

これは、意外に難しいことですし、真剣に考えないとできません。

会社の数字がどのようなプロセスで積み上がるのかを理解しないといけません。
分かりやすく言えば、販売、購買業務のフローチャートを頭に思い浮かべ、どこで利益が逃げているのか、どこで管理が甘くなっているのかを把握できないと、アバウトな指示しか出せません。

例えば、会社更生、民事再生時に、再生可能性を検討しますが、視点は、「リストラ、合理化、経営努力をした後に営業利益がプラスになるかどうか」です。

最初に必要な判断が

・会社に不可欠な財産(社員、設備、得意先、仕入先、外注先など)の把握

ですが、次に必要になるのが、

・それらを管理(コントロール)できているか

ということです。

管理するためには、

・知っている・分かっている

ことと

・信頼

が必要だと思います。

大きくマイナスの営業利益をプラスに転換することは、なかなか難しいことです。

簡単に言えば

・お客様との単価、仕入先・外注先との単価、人件費、営業固定費

の管理、コントロールがすぐにできるノウハウ、実力、社内体制があるのかどうかということです。

管理できないものの把握と認識はとても大切です。管理できることを見つけて、そこに注力すれば、短期的には良くなります。

結果を出すまでの時間にゆとりがあれば、今は管理できない、コントロールできないが、どうしたらコントロールできるかも検討することができます。

利益は収益から費用を差引いてしか求められませんので、結局は、収益と費用をどこまで管理、コントロールできるかということです。

最近、本当にいろいろなケースでの経営改善のご相談が多く、そのように思うのであります。

意思決定の連鎖

ゴールデンウィークは特にどこかに行くこともなく、末っ子の野球の試合を観に行ったり、家の掃除をしたりしていました。

暇と言えば暇でしたので、“これから世界はどうなるのだろうか?”

と、ふと考えてしまいました。

特に、経済、どうなるのかな?

円ドルは適度な為替レートが維持されると良いですし、株価も何とか下がらずにいて欲しいと思います。

個人的な考えですが、欧州もアメリカも日本も、まだまだ金融政策によるリハビリ中の状態なので、この状況で大きなショックはないだろうと、思っています。ある程度、実態を伴う回復が見えて来るまでは、何とかこんな状態が続くのではないかと思います。

しかし、クリミア問題はどうなるのか・・・・

と、自分なりに考えましたが、やはり、今現在は、大きなことにならないだろうと思います。

ウクライナとロシアはここ4、5年、ガスの価格の問題をかかえてきました。確か、昨年も少し小競り合いがあったように思います。全くの推測ですが、昨年のシリア問題でプーチンがオバマに貸をつくった時に、ある程度の意思決定をプーチンはしていたのではないかと思います。

何とかソチオリンピックが終わるまでは、ロシアも欧州もアメリカも問題が顕在化するのを避けたのではないかと思います。

私が子供の頃、西側と東側の冷戦によるオリンピックのボイコットがありました。後々禍根を残すことは、現在の世界態勢は選択すべきでないと判断したのだろうと思います。

しかし、リハビリに目途がつく、これから1、2年の間に、大きな変化に耐える態勢を作っておく必要があると思います。

一見、自分には関係のないロシアの大統領の意思決定が、私達日本人に何らかの意思決定につながります。


大河ドラマの「軍師 官兵衛」は面白くなってきました。

荒木村重が謀反を起こしました。もう少しすると、明智光秀も動きます。

ドラマでは、両氏の心の動きを追っています。視聴者は、第三者として心の動きを観ていますので、登場人物が大きな意思決定をしても「さもありなん」と理解できます。

しかし、人の心、意思決定は、どちらに転ぶかは、本当に紙一重だと思います。

「カエサルがルビコン川を越えなければ・・・・」と、「もしも」の話しをしますが、今の世界を創ってきたのは、過去の人間の意思決定、判断なので、本当に面白いなと思います。

人の心の動きは、必ず誰かの心の動き、行動につながります。

カエサルの心の動きは、時代を超えて、何万、何十万人々の心の動きの連鎖で、現代の人々につながっているのかもしれません。

私のような小市民は自分のことで精一杯ですが、大きな意思決定も、小さな意思決定も、何らかの影響を人に与えるので、分岐点での判断に後になって後悔しないようにしたいと思うのであります。





先生を探す 「軍師 官兵衛」を観て その2

人生においても、会社経営においても、先生は必要だと思います。

自分の志を上げてくれる先生もいれば、「あんな人にはなりたくない」という反面教師も先生の一種なのでしょうし、他人のふり見てわが身を正すみたいなふうに考えれば、自分の周りの誰もが先生になります。

NHKの大河ドラマの「軍師 官兵衛」には、黒田官兵衛のお祖父さん、お父さんが黒田官兵衛に大きな影響与えています。人としての成長、黒田家をどのように存続させるかなど、“本当に大切なこと”を教える身近な先生です。

黒田官兵衛も有名な戦国武将ですが、息子の黒田長政も戦国の時代を上手に生きた武将の一人です。

官兵衛のお祖父さんの時代から、どのように生き残るかに苦心して仕えてきた生き方が、長政で結果として出たと言う感じなのかもしれません。

しかし、黒田長政が何十万石の大名となったからと言って、それで終わりではなく、大きくなったらそれをどのように維持するかに苦心することになりますし、豊臣秀吉とコンビだった黒田家が徳川家と上手く関係を保つのもたいへんだったと思います。

話しは変わりますが、ホリエモン、村上ファンドの村上さんが金商法違反(当時は証取法)で逮捕されましたが、彼らは、短期的に儲けたり、結果を出すことはできましたが、自分が生き残るという視点は大きく欠落していたように思います。

私見ですが、孫さんも三木谷さんも、先生(半面教師)のおかげで今があるかもしれません。

そう考えますと、生き残るためには、良い先生も反面教師も両方大切なのだろうと思いますし、成功する要因、失敗する要因をそれぞれから学ぶことが必要なのだろうと思うのであります。



国内銀行で戦後初の女性トップ

先日、野村信託銀行の社長に女性の方が就任したと話題になりました。

女性総合職採用の2期生とのこと。

今では死語となりましたが、男女雇用機会均等というのは、今では当たり前ですが、私が就職する頃に日本でようやく導入され、現在に至っています。

女性は、結婚して子供ができると、どうしても男性のように何事もなかったようには働けません。

現在は、それだけ、社会が変わったということです。

昨今、会社を評価する要素の一つに、「女性社員の重用度」があります。

世界の金融に多大な影響を及ぼすFRBのトップも女性の時代ですから、今後はいろいろな会社で女性のトップが増えていくのだろうと思います。

誰かが社長に引き立てるのですから、引き立てる側の考え方も柔らかくなてきたということです。

社会全体で、人材が埋もれることなく生かされることはとても素晴らしいことだと思うのであります。

どんな仕事が良いか

元旦の日は、親戚が我が家に集まりますので、毎年朝からお迎えする準備でバタバタします。

今年は、私と末っ子チーム、嫁さんと長女チーム、長男はいろいろなサポートと役割を決めました。

私と末っ子チームは、午前中掃除をした後、父の居る施設に行きお昼を一緒に過ごした後、夕食に出すお寿司とデザートのケーキを取りに行くという役割でした。

末っ子と二人で話す内容はだいたいいつも野球のことなのですが、珍しく「将来やるとしたらどんな仕事が良いか?」と聞いてきました。

中学2年生なので、もうそろそろそのようなことを考える年頃なのかもしれません。

時代の速度が速く、30年安泰の仕事なんてなかなかないよなと考えていましたら、

末っ子曰く

〔戮る

楽(らく)

0堕蠅靴討い

のバランスが取れるといいなあ

とのこと。

私に、いろいろな職業、業種のことを聞いてきましたが、どれもしっくりときていない様子でした。

私が「やはり、好きな仕事につけると幸せだよね。極めていくには、好きで続けないとね。」と言いますと

末っ子は「じゃあ、やっぱり野球だよなあ。」とのこと。

私は「まあ、とことんやれば良いと思うよ。」と応えましたが、末っ子は「でも、ちょっと保険をかけないとリスキーだよね。まあ、強いて言えば、楽でなくてもそこそこハードでもいいんだけど。」と若者らしからぬことを言ってました。

自分を振り返ると、いつの時点で自分の今の道を選んだかは定かではありません。

また、独立開業し、今に至るまでに、もう少し違うやり方、事務所経営もあったように思います。

一つひとつの積み重ねで今に至るのですが、頑張れば今からでも自分の理想に近づけるかもしれないとも思います。

自分の今の流れを変えることはなかなか難しいことですが、この道に進んだ時の初心に返り、この仕事をして良かったと思えるようにしたいと、あらためて感じたのであります。





難しい時代ですが

・団塊の世代

・モンスターペアレンツ

・ゆとり世代




・高度成長

・バブル

・デフレと失われた20年


現在、ゆとり教育が見直され、デフレから脱却できそうな雰囲気が出てきました。どうなっていくのかは、先はなかなか見えてきませんが、本当に難しい時代だと思います。

特に、この難しい時代の中で価値観が安定しない親に育てられる子供はたいへんだろうと思います。

私が子供の頃、「モーレツ社員」という言葉が流行り、「サービス残業」と言う言葉はありませんでした。

昔は、安心感の中で頑張れたのかもしれません。いろいろな意味で、安心感や信頼関係が、細かい問題をすべて吸収していました。

しかし、『ああ 野麦峠』みたいな時代に戻りたくもありません。

いつの時代も、問題、課題はあるものです。

最近、自分の子供の頃の美徳を子供たちに上手く伝えることが難しい、あるいは自分の持っている美徳の感覚が陳腐化したのか、と考えるこの頃です。





自分なりの哲学

私は、経営者として一人前と言われるためには

・会社を長く続ける

・経営者が自分の哲学を持っている

ことが必要なのだろうと思っています。

「長く続ける」の「長く」は何年ですか?と言われれば、そうですね、とりあえず20年、30年続けたら立派な期間だろうと思います。

会社を長く続けると、会社の供給する商品や製品のライフサイクルだけでなく、会社のライフサイクルを乗り越えていかなければなりませんし、景気の波、サイクルも幾度かは乗り越えていかなければいけません。

一本調子で良いことは続きませんし、死ぬ気で頑張れば、悪いことが続くこともないのだろうと思います。

また、その間に、結婚や子育てなど、家族の様々な出来事、通過儀礼も経験します。会社経営とプライベートは、一見、直接関係しませんが、会社で人を育てる立場の経営者は、やはり人並みの経験をして、人として深化していくのだろうと思います。

そのような経験を通して、経営者は自分の哲学を持つことができるのだろうと思います。

私は独立して15年なので、一人前まではまだまだです。

また、まだまだ哲学も確立されていません。本や講演会、セミナーなどで情報を仕入れていると言う程度で、まだまだ自分自身の経験に基づく哲学は程遠い感じです。

話しは変わりますが、私は、人として生まれたからには、経営者だろうが、サラリーマンだろうが、職人だろうが、主婦だろうが、誰でも自分なりの哲学を持つべきだと思います。

経営者でもサラリーマンでも、仕事から一線退いた人でも、目の前に起こる出来事に対して、自分らしく後悔のないように対峙していくには、自分なりの哲学が大切だと思います。

哲学がなければ、知識を知恵に変えることは難しいのだろうと思います。

私がここで言う「哲学」は、この世の中はどのようにできているのか、人とは何か、自分とは何か、自分にとって大切なことは何か、自分は何をすべきか、何をすれば自分の望む方向へ進むことができるか、と言うことで、一般的な「哲学」とは違う意味ですが。

私は、強い会社とは、自分なりの哲学、知識を知恵に変えることができる社員がたくさんいる会社だと思っています。

社員が知恵を持つことを恐れる経営者もいますが、アダムとイブが知恵の実をかじった時から人類の歴史が始まっているのですから、良い知恵を育てるように導けばよいのだろうと思います。

私は自分の仕事をやめるまでに一人前になれるのかなあ・・・・と思うこの頃です。

明日から世界経営者会議

明日から東京で日経新聞が開催する世界経営者会議を聴きに行きます。

世界経営者会議と言いましても、世界のグローバル企業の経営者が、自社の戦略、経営方針、今後の世界情勢を一人当たり30分から1時間お話しされると言うものなので、会議と言うよりも講演会です。当然ですが、イヤホンで同時通訳付きです。

10月、11月はもうスケジュールがパンパンなので、泊りで東京に行き2日丸々つぶれてしまうのは非常にきついのですが、名古屋で普通に仕事をして過ごす2日間では得られないものがたくさんあります。

昨年隣の席のおじさんと話しをしましたら、東北の大きな医療法人の経営者の方で、ずっと聴きに来ているとおっしゃっていました。世界の動きは必ず日本へ影響するからとのこと。

たぶん、聴いても理解できることは少ないかもしれませんが、高2の長男も連れて行きたいぐらいです。

私の夢は、子供たちが、グローバルな仕事をするかしないかに関係なく、常にグローバルな視点を持ち、広い選択の中で生きてくれることです。



伝承・・・式年遷宮 遷御の儀

先日、外宮の遷御の儀が終わりました。内宮の遷御の儀の時は、テレビで特集が多数組まれておりましたので、NHKの番組を観ました。

その中で、驚いたのが(私が勝手に驚いただけですが)、神殿を新しくしただけでなく、1,500点の神宝も人間国宝級の方々に新しくつくってもらったということです。

式年遷宮には多額のお金がかかっています。当初、その予算を聞いた時、「なぜ、そんなにお金がかかるのかな?」と思いましたが、様々な準備、神殿の新築だけでなく、神宝などをつくるという文化の伝承、継承にお金をかけているのだと、自分なりに理解しました。

出雲大社の遷宮は60年に一度ですが、60年に一度ですと、少々長いですね。前回の経験者も相当少なくなってしまうような気がします。

伊勢神宮の遷宮がどうして20年なのかは知りませんが、程よい時間なのかもしれません。

しかし、いつも思うのは、昔から続く、一見「何のためにしているのか?」と、直接の関係者でない人間からするとよく分からないこと、直接の関係者でもよく分からないことというのは、形骸化してしまっていることもたくさんあるとは思いますが、やはり何らかの意味や願いがあって始められたのだろうと感じます。

お祭りなどはその典型なのだろうと思います。お祭りを研究すると、その民族の歴史、地域の歴史がよく分かります。

どこまで過去を知る必要があるのかは分かりませんが、大昔の人間は、現在の人間と全く異なる感性や嗅覚を持っていたのだろうと思いますので、行事の趣旨、願いを理解して、自分なりに活かしていきたいと思います。

伝承というのは、

・伝える側が、伝えられる側のことを思い

・伝えられる側が、伝える側のことを尊ぶ

と言うのがあって成り立つものなのだろうと思います。

地球儀がない時代の人々と、ネットで世界とつながっている現代とは、世界観も時間の流れの感覚も全く異なると思いますが、たぶん、人間として大切なことは変わっていないのだろうな、それを伝えることが人間の仕事なのだろうと思ったのであります。

弱さの克服

心配事があると、“自分って弱いなあ・・・”と思います。

人間、だれでも悩みや心配はあるのでしょうが、悩みや心配事をかかえると、前向きな行動が止まってしまいます。

時間は流れていくので、とてももったいないことです。

個人的な感覚ですが、

’困漾⊃看杙をかかえない(普通の人だと悩み、心配になることを、問題点、課題が分かったと前向きにとらえる発想とでもいいましょうか。)

多少悩みや心配事はあるが、目の前のやるべきこと一所懸命やる

G困澆篆看杙は相当気になり足を引っ張られるが、目の前のことを何とかやる

で困澆篆看杙で頭が一杯で、何も手につかない

と大ざっぱに分かれるのではないかと思います。

私の場合、とい△燭蠅妊Ε蹈Ε蹐靴討い襪里如何とか△離好董璽犬望紊りたいです。

どうしたらそうなれるのかを、弱い自分なりに考えていますが、

・自分の最大目標、あるいは最終目標が明確

・現在、過去の選択、今ある現状の責任はすべて自分にあるという自覚

・自分に正直になる

・他人の評価を気にしない

あたりをしっかりすれば良いのかな、と感じています。どれも一朝一夕では難しいですが。


私の場合、月曜日の朝が鍵なんですよね。

新人 新米 研修生

先日、とうとう、「ガラ携」からスマホに替えました。

携帯ショップに行きましたところ、「研修生」の女性に接客されることになりましたが、なかなか思うように手続きが進まず、途中から見かねた他の店員さんが代わることになりました。

研修生の方は、後ろでアシスタントとなり、先輩の仕事ぶりを見つめることとなりました。

そう言えば、会計士の2次試験に合格し、監査法人に入所して、初めて監査の現場に行った時は、使い物にならなかったなあ。

多少仕事に慣れてきた時でも、今思うと、たぶん、公認会計士の仕事、監査法人の仕事、先輩の仕事、大先輩の仕事、監査法人の経営陣の仕事など、自分の業界の仕事がつかめていないので、自分が今どこにいるのか、どの地点にいるのかも分からず、仕事をやっていたつもりになっていたように思います。

今、自分はこの業界で自分の力でご飯を食べているつもりになっていても、一人の人間、社会人として本当にこの世の中のためになってるのかなあ。ひょっとすると、人間として全然未熟なのかもしれない。まだまだ人間として覚えないといけないことがたくさんあるのではないか、と思いました。

研修生の方はガックシきたと思いますが、それを乗り越えて自信を持って、堂々とお給料を頂けるようになれば、自分にとっても、世の中にとっても大変素晴らしいことです。

私も、ちゃんと誰かを育てないといけない、素晴らしい人間を育てて自分も一人前になれるのかもしれない、とふと思ったのであります。

お金の使い方⇔お金の儲け方

お金の使い方とお金の儲け方の関係は

一概には言い切れませんが、

“お金の使い方⇔お金の儲け方”

というように、裏表の関係だと感じます。

よく、「あぶく銭は身につかない。」と言いますが、まあ、そんな感じですし、収入の割にはお金が貯めることが上手い人は、貯めることが目標になっている人もいますし、お金の使い方が分からない、あるいは減るのが怖いという感覚の人が多いように感じます。

私の友人知人に、毎年数億円の役員報酬をいただいている人もいますが、お金の使い方が私とは次元が異なります。そのような人は、収入が大きい割にはそれほどお金を貯めていない、と言う人が多いです。

以前、自分の貯金で生まれ故郷の神社に神輿を奉納された方もいました。

1億円の車を買う方もいますし、「給料の1月分ぐらいの金額で買える車を買え。ベンツが欲しいなら一月に1,000万円稼げ。」とおっしゃった方もいます。

使うために儲ける、儲けたから使う、かは人それぞれでしょうが、お金を貯めようが、使い切ろうが、まさに人の価値観そのものだと思います。

人生において、お金の存在は自分にとってどのくらい大切なものか?は、若い頃、子供ができた頃、子供にお金がかかる頃、定年する頃、体が動かなくなる頃などで違ってくるのかもしれませんし、お金で痛い目に遭ったりしても変わるかもしれません。

「ご利用は計画的に」

ではないですが、

「自分は人生で何のためにお金を使うのか」

が分かっているだけで、いろいろなことが楽になるのかもしれない、と思います。

会社経営で言えば、計画を立てる際、いかに売上を伸ばすか、利益を伸ばすかに目が行きがちですが、何にお金を使うからどのくらいの売上、利益が必要か、の裏からの計画も大切だと思います。

自分はこのようにお金を使いたいから、これくらいのお金で良い、と分かっていれば、欲にも流されにくくなるのかもしれません。

視野を広げる 見える景色が変わる 

もうすぐアメリカに留学していた長男が帰ってきます。

嫁さんはだいぶ前から首を長くして待っています。私もとても楽しみです。

話しは変わりますが、いつも思うのですが、“優秀な方は、自分とは見えている景色が違うんだろうな”と感じます。

「優秀」の意味はいろいろでしょうが、私の考える「優秀」は、

・厳しい経験をした人

・その経験を正攻法で活かしている人

・いつも機嫌が良く朗らかな人

・相手にも豊かになって欲しいと思っている人

でしょうか。当事務所のお客様にも優秀な方がたくさんいらっしゃいます。優秀な方は、世間に、身近なところにたくさんいます。心から尊敬しておりますし、お会いすると、いつも少しでも近づきたいと思います。

最初から楽をしようと思ってばかりいる人、自分の努力以上の果実を望んでいる人は、一緒にいても面白くないですね。どうしても、愚痴が多くなりますし、どこかで漁夫の利を狙っている人は、自分をさらけ出すことをしません。自分だけでなく相手にも豊かになって欲しいという気持ちがないので、人間関係に相乗効果が乏しく、むしろたいへん効率が悪い生き方だと思うのですが。

さて、我が家の長男のことは、子供の頃から私たち夫婦はずっとずっとたいへん心配していましたが、一念発起、アメリカに行くことを決意しました。

まだまだ子供ですので、私の尊敬する“優秀な人”には程遠いと思いますが、“こいつ、一年前と見えている景色が変わっているな!”と思えるような成長をして帰ってきてくれるとうれしいです。



視野を広げると 見える景色が変わる 見える景色が変わると人生が変わる








末っ子の選択

野球好きの末っ子が、中学の野球部をやめ、大須のクラブチームに入りました。

中学の野球部は、クラブチームとの掛け持ちを禁止しており、クラブチームに入ると野球部をやめなくてはいけなくなるので相当悩んだようですが、クラブチームに入ることを選択しました。

昨年の夏ごろからずっと考えていたようなので、長い間考えての決断だったようです。

中学の野球部の仲間は小学校3年からの野球仲間ですので、たぶん悩んだことでしょうが、よく決断したな、と思います。

人生は、

・自分らしい決断



・素敵な人との出会い

で素晴らしいものになると思っています。

素敵な人との出会いは、何もしないで転がり込んでくるものではないと思いますので、末っ子が素敵な人と出会えるのではないかと、親としてとても楽しみにしています。



中小企業の経営者として

法人税は減税の方向で、相続税は増税の方向。

ここ数年の株価低迷、都心部の不動産低迷もあり、非上場会社の相続税株価も低くなっていましたが、この先、株価や不動産価格上がってくるとするならば、非上場会社の相続税株価も上がります。

また、基礎控除が4割減る影響は、資産家であればあるほど1次相続、2次相続を考えますと、結構大きいです。
例えば、1次相続で相続人が3人としますと、基礎控除額が3,200万円減少(8,000万円→4,800万円)、2次相続では、2,800万円減少(7,000万円→4,200万円)し、1次、2次合わせて6,000万円が課税されることになります。

相続税は、ある一定時点の時価(相続税評価)のストックにバシッと課税するので、相続発生時の株価、不動産市況などに大きく左右されます。

中小企業の経営者としては、相続税の負担が会社経営の足かせにならないよう、景気が良くなってくる局面では、一度現状での相続税額を試算しておくのが良いと思います。

その時の留意事項としては、

・換金性の高い財産とそうでない財産の区分

・処分しても良い財産と絶対持っていたい財産の区分

でしょうか。

納税資金の心配がある人もない人も、この区分は早めにやっておくと気分が落ち着くと思います。

業績が良い会社ほど、もうそろそろ気を付ける時期ではないかと思います。

世代交代

13日の土曜日、税理士会のソフトボール大会がありました。

私はチームの中で上から数えて2、3人の中に入る年になり、一日で数試合するのがきつい年齢になりました。

30代の若手?が増えれば、私ものんびりと試合を見る側になるのでしょうが、この業界はもともと平均年齢が高いので、なかなかです。

3試合目にもなると、足が動かなくなる感じです。

体力の場合は、自分で体力の衰えをちゃんと感じることができますが、会社経営において、経営者は自分の能力の衰えを感じることができるでしょうか。

経営者の場合は、もちろん年齢とともに経験を重ね、経営者としての能力をずっと高めていく人もいるでしょうし、能力が落ちていく人もいます。

能力が落ちた場合、どのようにそれを補てんするか、どこで次世代にバトンタッチするか。

また、組織の活力を落とさないように、どのように人材を育て続けるか。

上手な世代交代も、会社経営の大切な業務の一つと、しみじみと思うのであります。

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