セーフティネットを知ろう(2)4つのセーフティネット

 日本のセーフティネットにはどのような種類があるのでしょう。セーフティネットは、大別すると「社会保険」「公的扶助」「社会福祉」「公衆衛生」の4つの分野に分けることができます。

  「社会保険」は、私たちが日常の生活を続けていく中で生じる、病気やケガ、死亡や高齢化・要介護、失業などのリスクに対処すべく、強制加入の保険に加入して保険料を負担しあうことにより互いに助けあう相互扶助の制度です。社会保険は、年金保険や医療保険、介護保険、労働保険などの種類があり、私たちにもっとも馴染みの深いセーフティネットです。
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セーフティネットを知ろう(1)政府の役割とは何か

 これまで、生命保険の歴史や仕組みについてお話してきましたが、ここからは一度、広義の「セーフティネット」、すなわち政府が提供する保障についても触れたいと思います。生命保険は、あくまで政府が提供するセーフティネットを補完するものだというのが僕の考え方で、生命保険を考える上では、公的なセーフティネットは欠かせないものだと考えているためです。
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生命保険の特徴(2)「レバレッジ」

 ロス・ファイナンシング(損失をお金で埋め合わせる仕組み)の手段の一つである生命保険は、どのような特徴をもっているのでしょう。

 生命保険の本質は、何よりも、「レバレッジ」にあります。レバレッジとは、梃(てこ)のことです。梃を使うと、小さい力で大きいものをもち上げることができます。同様に生命保険も、わずかの保険料で大きな保障を得ることができます。続きを読む
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