2005年07月18日

もうすぐ3次試験

もうすぐ3次試験。
3次なん大概受かるもんだから〜なんて余裕かましていたら
はや7月。あと4ヶ月しかない。
あわててテープを聴き始めたが、後の祭り。何十本も残ってる。
仕事しながら勉強って大変ですな。改めて。  
Posted by deifitrec at 22:44Comments(0)TrackBack(0)

2005年05月02日

ん〜忙しい。

繁忙期だから仕方がないが、1日14時間ずつPCに向かって調書という名の
内部書類を黙々と作っているとさすがに滅入ってくるな。どこか海外に行きたいなあ。でも最近は結構1年中忙しいんだよな〜。
なんて愚痴を少々。また仕事しないと。。。
  
Posted by deifitrec at 01:26Comments(0)TrackBack(0)

2005年03月06日

日経ビジネスが面白い

今週届いた日経ビジネスがやけに厚くて重かった。
内容は、西武問題の総力特集。どの週刊誌でもやっていることだが、80年代
の特集でベールに包まれていたグループ資本関係を明るみに出した記事から
現在までを追った記事には底力を感じた。
西武を笑えない私鉄各社の経営の非効率性を突いた記事も良かった。
第2特集の「その後の中村修二」も読み応えのある特集記事だ。

日経ビジネスが充実している一方で、ダイヤモンド・東洋経済のクォリティー
の停滞はどうしたことか。記事を読めば一目瞭然だが、勝負にならないくらい
差がついている、と僕は思う。意味のないランキングが多すぎる。もうちょっと頑張って欲しい。
  
Posted by deifitrec at 01:34Comments(0)TrackBack(0)

2005年01月04日

【謹賀新年】最近気になること。

あけてましておめでとうございます。
今年はもう少し頻繁に書き込みをしていかなくては・・・と思っております。

最近気になること。

最近有名なレストランでデジカメで写真を撮っている人を見る。
あんまりカッコよくないよね。
グルメサイトか個人の食べ歩きHPなんかに載せるのだろうけど。
せめてフラッシュはやめよう。
こっちは頑張って雰囲気作ってるんだからw。冷めるだろw。
  
Posted by deifitrec at 23:56Comments(0)TrackBack(0)

2004年12月05日

k−1の判定、あれはまずいだろう。

K-1の2004年大会。不可解な判定が続出した。
特に明らかに武蔵有利の判定は、見ていたほとんどの人が不満に思ったと思うけれど。

k−1を格闘技・スポーツとしてとらえるなら当然許されない。
一方、興行・Showとして考えても大失敗だ。

ブームというのは、ある程度格闘技を理解しているファンがコアとなり、そこに一般客がついてくるものではないか。今回の露骨に武蔵有利の判定はコアなファンの目をかなり冷めさせてしまった。それにk−1も10数年の歴史を刻み、観客は「日本人だから応援する」というレベルではなくなっているのに気がつかないのか。

絵を描いた人がいるのだろうが、やり方があまりにも下手糞。
それに武蔵の逃げ回る戦い方は判定有利を意識しているかのようで、観客の心もつかめなかった。判定戦略もありだと思うけど有利な状況でも前にでないんじゃ、応援する気が起きんよ。  
Posted by deifitrec at 00:40Comments(0)TrackBack(0)

2004年11月21日

ビジネス街のコーヒーの話。

スタバのドリップコーヒーに「ハウスブレンド」が出来ていた。
一番人気のあるブレンドを定番化したそうな。飲んでみたらたしかに
コクがあってすっきり。都心はコーヒーショップ激戦区だが、
昼食後のコーヒーにスタバを選ぶ機会が増えそうである。

スタバはブームやバブルではなく、ビジネス街の日常生活に完全に定着した。
ただ、テイクアウトするだけの場合、300〜400円はやはり高い。コーヒー代ってかなりの部分が店内利用時間料でしょ。

どこかの会社がスタバと同程度の質でテイクアウト専業200円で参入してほ
しいなぁ。店内利用とテイクアウトで料金を分けるのはブランド戦略的にう
まくないから、専門店がよい。

テイクアウト専門店だとスタイリッシュ感が出しにくそうだ。価格戦略であ
っても、質感のある店作りは欠かせない。イマイチ伸びてこない野菜果
物ジュースの店と組み合わせれば、コーヒー店としてはスタイリッシュ感を
出せ、イマイチ足が伸びにくい野菜果物ジュースも来客数が増えるのではな
いか。あと、「スタンド」と呼ばれてしまうと格好よくないから、新しい
言い方も欲しいところだ。

後日談:スタバのドリップコーヒーに日替わりの他に定番があるのは特定の
店舗だけでした。  
Posted by deifitrec at 18:05Comments(0)TrackBack(0)

2004年11月18日

西武が再上場???

西武がジャスダックに上場を目指すってね。

「ジャスダックならいいだろ。」
こんなニュアンスがアリアリでは、ジャスダックだって怒るでしょうよ。
実際早々に、現状では上場させない方向でコメントが発表されたそうな。
そりゃそうだ。アホか。
  
Posted by deifitrec at 23:18Comments(0)TrackBack(0)

2004年11月07日

ダイエーの再建に必要なこと

産業再生機構入りしたダイエーは再生できるか。
その鍵は単純に「経営者が従業員のやる気を引き出せるか」にあると思う。

自分の家の周辺は数多くのスーパーが乱立する激戦地である。勝敗状況を見ると勝ち組は「丸正」と「サミット」である。
両店は照明に気を使い「高級感」「清潔感」を演出している。商品は安くないが、付加価値を演出している。
このような店舗作りには設備投資が欠かせない。ダイエーや西友は設備投資資金が不足しており、この路線の勝負は分が悪い。

ここで、私は再生のモデルケースを「オオゼキ」に見た。
オオゼキの店舗はあまりきれいではない。しかし店内には活気がありにぎわっている。活気は店員さんの元気ある動きにより作られている。僕のみたところオオゼキの店員さんはダイエーの3倍のスピードで動いている。

例えば棚をすぐに整えるとか、氷がとけて血の中で泳いでいるサンマは下げるとか、色の変わったもやしは下げるとか、POPを手書きにして勢いのあるものにするとか、「本気」で有能なパートさんに権限を与えて商品を導入するとか、資金がなくてもすぐにできることはたくさんあるのである。
これの成否は「現場の従業員さんのやる気をいかに引き出せるか」ひとつだ。スーパーに限らず、最終消費者とつながる商売の勝ち負けを分けるのは何より従業員のやる気である。

カルロスゴーンは常々、「経営者の仕事は最終的にはひとつ。従業員のやる気を発揮させることである。」といっている。
ちなみにウォルマート傘下の西友の再生が進まないのはこの観点から容易に説明できる。大事なのはエブリデーロープライスではないのだ。
この点、テレビで西友の特集を見たら、店舗で従業員に「英語の歌調の掛け声を踊りながら唱和」をさせていた。セ〜〜イ〜〜ユ〜〜ウ〜〜。オ〜イエス!オ〜イエス!。正確ではないが、こんなカンジの言葉をくねくね踊りながら言わせるのである。店長だけがエアロビの先生並みの笑顔でやっていて、みんな全然ノれていなかった。
・・・完全に履き違えている。

産業再生機構が従業員のやる気を出せるわけではない。
彼らは元銀行員や証券マンや会計士などの集まりであり、金勘定や数字作りは得意だが、事業経営に特に強みがある人間ではない。
キーはスポンサーが送り込む社長である。
この社長が従業員のやる気を喚起できるかどうかである。  
Posted by deifitrec at 15:05Comments(0)TrackBack(0)

2004年10月16日

再生機構はダイエーを立ち直らせることができるか?ダイエーの再生に必要なこと 

ダイエーの再生機構入りに対して多くの人はどのような感想を抱いているのだろうか?
「判官びいき」という言葉があるように、「ダイエーかわいそう」という感想も多いのではなかろうか。また、往年のダイエーの勢いを知っている世代は郷愁を感じているかもしれない。

しかし今回の件はやはり、2回の金融支援を受けても立ち直れなかったダイエー側に問題があった、と僕は思っている。この4年間時間はもらったのだ。もし本業に回復の確かな証拠があったならば、今回の綱引きに負けることはなかっただろう。実際に売り場に足を運んでみればわかるが、ダイエーの売り場は活気がないままである。もうダイエーには任せて置けない、と思われても仕方がない。

「ダイエー向け融資の債権区分の格上げが主な狙いだった」と銀行の利己的な動機を非難する向きもある。でも、銀行が自分の利益のために動くのは当然である。銀行が「産業の再生や雇用維持を考えて」融資の意思決定をする、というのは銀行に対して期待しすぎだ。銀行にはそのような義務はないし、余裕もない。

では再生機構はダイエーを再生できるのか?
再生のキーとは?
それは次回へ。

  
Posted by deifitrec at 09:15Comments(0)TrackBack(0)

2004年10月13日

引き金になった「監査法人が決算を承認しない」とは。ダイエー産業再生機構入りの馬でも分かる解説。

時事ネタの解説です。
ダイエーが産業再生機構入りを決断したとのこと。銀行団が法的整理を突き付けて迫ったため、さらに直接の引き金は監査法人が適正意見を出せないとの姿勢を表明したためらしい。

何で監査法人が関係があるのか。
監査法人が意見を出せないとはどういうことか。
僕の持つ監査理論の知識と、かつ乏しい情報(TVが情報のすべて)の中で、かなり「はしょって」解説すると以下のとおりである。

会計基準の中にこんな規定がある。
今後1年間の企業の存続可能性に重要な疑義が存在した場合、企業はそのことを財務諸表の中で明らかにし、さらに、企業自身が向こう1年の存続可能性があるとして継続企業の前提で財務諸表を作成している合理的理由を財務諸表上で明らかにしなければならない。

まあ、向こう1年すら継続が危ない企業は自己申告して、その説得力ある対応策を述べなければならないということだ。自分から進んで言う企業は少ないので、監査法人が「適正」との意見を出せませんよ〜と言って、自己申告を迫るわけだが。ちなみに適正意見がもらえなければ上場廃止。

今回のダイエーの件でいうと、融資の引き上げ・法的整理を銀行団が視野に入れているのだからダイエーの向こう1年間の存続可能性には重要な疑義が存在する。このままでは継続企業の前提で作成された財務諸表を発表するのはおかしいと監査法人は判断した。
このままイエーが来年1年間も存続するよとすまし顔をして、今後1年間の存続可能性の疑義とその対応策をなんら財務諸表上に開示していないのは規則違反と判断したということだ。

ダイエーは財務諸表上で銀行団融資引き上げの可能性や法的整理の可能性という重要な疑義を明らかにし、さらにそれでもなお「1年超は存続しうる」合理的な理由を財務諸表上に明らかにする必要がある。そうでなければ監査法人は適正意見を出せない。

合理的な理由とは、銀行団が融資を引き上げてもスポンサー企業が現れてこれに代わる資金の提供を確約してくれた、とかそういうことである。しかしメイン・準メイン行からの借入金に相当する資金を出してくれるスポンサーなど夢の中の話だろう。
結局ダイエーの決算書が監査法人から適正意見を得るには産業再生機構入りを決断し、銀行からの融資継続を引き出すしかなかった。

一般論としてはこんなところだと思う。
ちなみに、当たり前だけど、僕はダイエーの監査とは何ら関係ありません。念のため。  
Posted by deifitrec at 22:22Comments(0)TrackBack(0)

2004年09月23日

会計士の悩み 会計監査というお仕事

会計士が監査法人を辞める理由。
これは、「会計監査という仕事」に「やりがい」が見出せないからである。

「仕事のやりがい」なんて青臭いこと言ってるね〜、と言われそうだ(笑)。
とはいえ、遊びたい盛りの大学時代に勉強して会計士になった人々は、もともと「仕事」について真剣に考えるタイプの人々なのだ。

会計監査に「やりがい」がないと感じる理由は、僕の分析では3つある。

 嵜諭廚某爾関わる仕事ではない。

「面白い仕事」と聞けば、人それぞれ百花繚乱だろう。
だが突き詰めて考えると、「面白い」のは「人」に関わる仕事、「人」に影響を与えることのできる仕事にたどりつくのではなかろうか?
会計監査は書類と向かい合い、パソコンと向かう時間が多い。話を聞く機会も多いが、会計上の会話であり「人」自身に深く関わり影響を与えるものではない。
業界では「会計士はクライアントから話を聞く。チームで仕事をする。だからコミュニケーション能力が重要」といわれているが・・。その程度ならどの職業でも必要だと思う。正直。

◆崔のため」の仕事か明確ではない。

会計監査では監査対象からフィーをもらい、我々もクライアントと呼ぶ。法人は僕らに「クライアントサービス」を連発する。

だが会計監査は「クライアント」の不正を調べる仕事でもある。「検査官」でもあるのだ。投資家のための検査であり、「クライアント」の利益とは必ずしも一致しない。姿の見えない投資家のために、正しい財務諸表を発表させるために「クライアント」としばしば対立する。
問題なのは、どの監査法人にするかは「クライアント」である企業の意思だということだ。「真のクライアントは投資家」という綺麗事は契約獲得競争の前でどれだけ力を持つだろうか?慣れ合い監査をするほど経済的には有利な制度になってしまっているのだ。厳しい監査をしたって「クライアント」によろこばれないもの。「進んだ会社は厳しい監査を望む」真顔で言う人もいるが、常識で考えればそうではないと思う。

では「クライアント」が粉飾していた場合認めるのか?
当たり前だがそれはない。多くは損害賠償リスクがあるから。さらに正義感があるから(笑・・・いごとではない。マジです)。ただ仙人ではないので霞を食べてるだけでは生きていけない。やっぱり報酬を払ってくれるクライアントと対立しても粉飾を認めず、監査制度が機能しているのは、「損害賠償が怖い」からという経済原理が大きい。
そう言えばいつも訴訟のこと考えて仕事して楽しいですか?なんてこの前聞かれたっけ。

話を戻すと、厳しい監査とクライアントサービス業の両立こそが会計監査の難しさであり実力が問われる部分だよ、という意見が業界ではよく言われる。たしかにそのとおりだろう。
が、しかし。
その両立に「やりがいがあるか」といわれればあんまりないと思う。

仕事の結果に差が出にくい。

会計監査の仕事の出来不出来は営業や製品開発のように「数字」で示すことは難しい。通常結論の部分に差はでない。だから評価は、測定しやすい「いかに少ないコストで達成したか」という基準で図られがちになる。
本来の仕事の達成度(どこまで粉飾の可能性を低められたか)ではなくコスト削減(いかにうまく手を抜いて早く終わらせるか)の競争である。
当然どの仕事でもこのような面はある。
しかし、仕事の成果に差が出ず、専ら形式的に進めるほうが良い評価、ということだけになってしまったら、やりがいがないと言われても仕方ないだろう。
作業は増える一方なのに監査報酬が上がらず、収益性が悪化する中、この傾向は強まりこそすれ、弱まる気配はない。

とまあ、やりがいのなさを分析していたらちょっとブル〜になってきた。
でも僕は法人にいるわけであり、それはこの仕事によいところがあるからである。そのうちそれを述べましょ。受験生が見てるかもしれないしね。  
Posted by deifitrec at 13:57Comments(0)TrackBack(0)

監査法人の待遇、高い離職率、辞めていく理由は何か。

会計士の多くは試験に合格後に大手監査法人に就職する。大手監査法人の待遇は「まあまあ」といったところである。
22歳で合格して入所すれば大手金融機関と同じくらい、合格者平均の25〜6才で入所すると大手金融機関には負けてしまうが製造業よりはかなりよい給料がもらえる。
額面で見ると、「わざわざ資格とって金融機関より安いの?」と思うだろうが、拘束時間が全然違う。3月9月の決算シーズンを除けば、朝は9時半からで、夜は平均で7時前くらいには帰れる。スケジュールも自分で決められる部分が多く、勤務の自由度はかなり高いといえる。

このように、「まあまあ」の待遇の監査法人であるが、実は極めて離職率が高い。時代にもよるが10年で5割程度が法人を辞めてしまう。
何故か。
理由は「会計監査」という業務に魅力を感じないからであろう。どういうことか?これは次回延べる。

ただ、最近の傾向として、監査法人をやめても行く先が狭まっている傾向がある。
20年くらい前は独立が多かった。独立できない人間が法人に残るような風潮すらあった。
独立市場が飽和し始め難しくなってきたところに外資系企業の台頭、そして何よりネットバブルがあった。法人の働き盛りが続々CFO的なポジションに転職していった。

そして現在。ネットバブルははじけ、会計士は行く先を見失いつつある。料理人や映画などまったく違う進路を目指すひとが多い気がする。留学も多い。極めつけは全く進路を決めずに辞めてしまうひとも結構いる始末である。そこまで辞めたいかな〜?
会計士が転職しても、経理財務、企画、システムコンサルなどといった仕事が多いなか、異なる職業に転職する人にはちょっと羨望を感じる。面白い仕事というのは結局人に影響を与える仕事であって、上記にあげたような仕事はそういう面が少なめだもの。

さ〜て、自分はどうしようかな。  
Posted by deifitrec at 12:42Comments(0)TrackBack(1)

2004年09月21日

誰のため?なんのため?の公認会計士改革2

新規参入者のレベルを低下させてしまっている公認会計士改革。なぜこんな改革がなされたのか?

僕には改革を決めた方々の当時の「大変さ」が良く分かる。
山一がつぶれ、長銀がつぶれて、財務諸表が信頼ならなかったことが明らかになった。日本の監査報告書に対しては海外でレジェンド(警告文)が付けられ、日本の会計制度は至急改革の必要があるぞと世間が騒いでいる。
改革しろ改革しろ。何かしておかないとまずそうだ、でも監査制度はどうあるべきかなんて自分達で考えたことがないから良く分からない。監査論の学者もいるが、海外の文献を翻訳してるだけの単なる翻訳家みたいだ。そうだ、アメリカの真似しておけば、とりあえず自分達が文句言われりことはないだろ。

とまあ、きっとこんな感じで、「とりあえずアメリカの真似しとけ」ってことになったのでしょう。
アメリカの最も優秀なレベルの大学の経済・会計系の学科の卒業生で進路としてCPAを選ぶのは2%としかおらず、20年くらい前と比べて激減している、と最近どこかで読んだっけ。日本もこうなっていくのでしょうかね。  
Posted by deifitrec at 01:43Comments(0)TrackBack(0)

2004年09月19日

誰のため?なんのため?の公認会計士改革

今回は公認会計士改革の話。本業の話です。

公認会計士の試験制度が改革されるのは知っていますか?公認会計士の試験の仕方を変えて合格者を増やすというのが趣旨。現在2万人の公認会計士を10年で5万人に増やすとか。
その結果何が起きたか。合格しても就職先がない。今年は1300人合格して、監査法人に就職できるのは700人。プータローやアルバイトしている人が結構いる。僕が合格したときは、両親は大喜びをしてくれたものだった。大学卒業して試験やって、一時はどうなるかと思ったけれど、本当によかったと。一方で、今年の合格者の半分は合格しても職がない。
本人や大学卒業しても面倒をみた両親には大変気の毒である。

そもそも、会計士試験に合格した人は95%くらいが監査法人に就職する。合格者を増やしても監査法人の求人は増えないわけだから、今日の状況は当然予想された。合格者増員の趣旨は、会計士の資格を持った人間を一般企業や官庁にも増やそうということだったらしい。
制度改革に携わった人は現実を知らない。一般企業がほしいのは実務経験をつんだ会計士であって、試験にとおっただけの士補では欲しくないですよ。
日本の企業は新卒を異常に偏重する。会計士試験の最も一般的な合格者像は「早慶卒、24〜5歳受験3回目で合格」というあたりではないか。早慶くらい行っていれば、新卒で就職活動すれば、都銀や一流の製造業の会社に就職活動ができたはずなのである。監査法人に採用されれば、一応資格を取得したリターンがあったといえるが、ここで落とされた場合、会計士をとってしまったために、あまり知らない会社の経理に面接に行き、頼み込んで、それでも入れてもらえないようなことになってしまう。当然優秀な人ほど会計士なんて目指さなくなる。
合格者を競争させて質の底上げを図るということらしいのだが、入り口から倍率2倍の競争があり、競争に勝って従来のリターン、負けたら無職という改革は、参入者の質を露骨に低下させるだけではないか?フツーに考えれば分かりそうなものだが・・・。

改革の中身を任せた人々が全然分かってなかったのでしょう。それはどういうことか。次回へ続く。  
Posted by deifitrec at 01:11Comments(0)TrackBack(0)

2004年09月18日

古田という才能が挑む経営者より全然大きな壁

第1回目なので自己紹介。
僕は20代中ごろの大手監査法人に勤める会計士補です。正確にはまだ「補」のため、「公認会計士」ではありません。ただタイトルに「会計士補」と書いても知らない人は良く分からないと思うので「公認会計士」としています。

まずは時事ネタ。
古田はスゴイね。
理路整然とした口調と礼儀正しさで国民ほぼ全員を味方につけてしまった。社内では相当出世したエリートサラリーマンである球団経営者が馬鹿に見えるよ。すぽるとの電話投票の支持率は96%。
球界では圧倒的な才能だよね。それに比べてヨシノブの情けないこと…目が泳いでるって。声が小さいよ!どんな「ウルフ」だ?返上しろ!

今回の騒動でみんな思ったと思うんだ。古田はすごい、古田なら球界を何とかしてくれるって。

これから古田は「球界をなんとかしてくれる」という期待を背負ってずっと戦っていくことになる。今回の騒動とは比べ物にならないほどの険しい道だ。野球の人気低下はむしろ野球のせいではない。球界の体質が・・・、なんてかなり小さな理由だ。人気低下の本質はコンテンツの多様化ですよ。巨人戦とかいうコンテンツが20%も視聴率をとっていた時代のほうがよっぽど異常なんだよ。

この流れは付加逆変化だ。でも古田は「球界の再興」を背負ってずっと戦っていくことになる。今回見せた活躍ゆえに。その才能ゆえに。
僕は、野球は今の量的人気は維持できないと思う。でも頑張れ古田!クォリティースポーツの地位は確立できるはずだよ!
  
Posted by deifitrec at 01:21Comments(0)TrackBack(0)