2006年04月27日

デュエリスト−(映画:今年57本目)−

デュエリスト1デュエリスト2







監督:イ・ミョンセ
出演:ハ・ジウォン、カン・ドンウォン、アン・ソンギ、ソン・ヨンチャン

評価:55点(100点満点)

公式サイト

(ネタバレあります)
常軌を逸したスローモーションの多用と、くるくる回るだけのアクションシーンが延々と続く、拷問のような映画。
イ・ミョンセ監督は何がしたかったのか。膝をつめて聞いてみたいもんだ。ハングルしゃべられへんけど。

朝鮮王朝時代、政権転覆を狙う一派が、大量の贋金を市中にばら撒き世間を混乱に陥れようとする。そこの用心棒というか雇われ殺し屋がカン・ドンウォン。名前はない。
名前が最後まで語られない、というか、自分でも忘れてなかったか?
映画の中ではずっと「悲しい眼」とか呼ばれていたけど、そんなボケボケ設定って許されるのか?

一派を追う女刑事約にハ・ジウォン。
そこそこ頑張っていたけど、彼女を見てると時代劇ということを忘れてしまう。コメディタッチの現代ドラマの雰囲気しか醸し出せていない。
今にも衣装を脱いで普段着に着替え、レストランでワインでも飲みながら彼氏にわがままを言い出しそうな雰囲気だったなあ。
別にハ・ジウォンが悪いわけじゃないんだろうけど、あまりにミスマッチ。

あってないようなストーリーがゴチャゴチャと続くうえに、笑をとるシーンが細かく挟み込まれ、そこにスローモーションとクルクル演舞がこれでもかと繰り返されるのだ。これはきついぞ。
会えば殺しあわなければとわかっていながら惹かれあう二人という設定だったようだが、どっかの居酒屋でデートしていたのはなんだったのだろう。ま、いいか。

どうしても気になったのは、アクションシーンでの謎の日本刀の薄っぺらい効果音だ。
日本の時代劇の効果音に慣れている私にとっては、刀が波打っているようなチュインチュインという音に非常に違和感を感じた。
刀を鞘に納めるシーンも、もっとかっこよく、ジャキン、とやってくれい。
暴れん坊将軍の殺陣のほうが何万倍も素晴らしいなあ。
カン・ドンウォンの名前は最後までわからなかった。
彼は確かに美しかったが・・・。

Comments(6)TrackBack(15)

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

15. デュエリスト  [ とにかく、映画好きなもので。 ]   2006年05月02日 12:47
2    朝鮮王朝の時代・・・偽金事件が世間を騒がせていた。  人々がにぎわう市場に潜入した女刑事ナムスン(ハ・ジウォン)は、仮面をかぶった美しき剣の舞を疲労する男に翻弄される。  金の仏像を受け渡しをしていた男達が斬り捨てられ、仮面の男を追....
14. デュエリスト  [ 金言豆のブログ ・・・映画、本、イベント情報等 ]   2006年05月01日 16:15
★本日の金言豆★ 常平通宝:朝鮮王朝時代の銅銭。1678年に鋳造され普及。 2006年4月22日公開  一言でいいますと、韓流若手トップスター・カン・ドンウォンとハ・ジウォンのプロモー
13. 【劇場鑑賞38】デュエリスト(DUELIST)  [ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! ]   2006年04月30日 19:07
3 運命の闘(デュエル)、そしてたった一度の愛
12. カン・ドンウォンはいい!「デュエリスト」  [ キラリ☆一番星 ]   2006年04月28日 22:14
カン・ドンウォンにつられて観た。 ドラマ「チェオクの剣」と同じ原作とのこと。 「チェオクの剣」を観ておいて良かったと思った。 映画だけではなかなかストーリーがつかめなかったと思う。 ドラマでは14話もかかったものが、映画は2時間弱。 ストーリーがどうのという...
11. デュエリスト  [ まったりでいこう〜 ]   2006年04月28日 19:06
初めての韓流映画です。これまで何本も上映されてますが、観たいと思う気持ちになる作品はあるものの、わざわざ劇場まで足を運んで観るといった気持ちにまではなりませんでした。他のアジア映画はそれなりに観てるんですけどね。 今回この作品を観たのは「切ない(←ここ強調...
10. デュエリスト  [ UkiUkiれいんぼーデイ ]   2006年04月28日 15:46
これは・・・ カン・ドンウォンでなければできない役 です! 若手多しと言えども、他の俳優ではあの雰囲気は出せないでしょう。 パカッと割れた仮面の下から覗く憂いを含んだ悲しい目。 ファントムより彼の方が仮面が似合ってたし、ゾクッときたわ〜[:とき...
「デュエリスト」は「チェオクの剣」のハ・ジウォンさん、「彼女を信じないでください」のカン・ドンウォンさん、「MUSA」のアン・ソンギさん出演の宿敵同士の切ないラブストーリーです。 人気blogランキングへ
8. デュエリスト  [ 夢見る小悪魔 ]   2006年04月28日 14:11
運命の闘(デュエル)、そしてたった一度の愛デュエリスト公式サイト物凄くテンションの低いカン・ドンウォンとドラッグでもやってんのか?と言いたくなるようなテンションのハ・ジウォン最初は、藤原竜也クン並の美貌に見えたカン・ドンウォンがたま〜にアップになるとちょ...
7. 『デュエリスト』  [ 京の昼寝〜♪ ]   2006年04月28日 08:48
もう一度逢いたいたとえ闘う運命でも ■監督・脚本 イ・ミョンセ■キャスト カン・ドンウォン、ハ・ジウォン、アン・ソンギ、ソン・ヨンチャン□オフィシャルサイト  『デュエリスト』 時は朝鮮王朝。 世間を騒がす偽金事件を捜査するため、人々で賑わう市場に潜入し...
6. デュエリスト  [ こっちゃんと映画をみまちょ♪ ]   2006年04月28日 08:43
あ。 ここにもいました アン・ソンギ。気が付くとドコでも居るよな アン・ソンギ。それでも魅せます アン・ソンギ。何はなくとも アン・ソンギ。 でもね・・・ちょっとお喋り アン・ソンギ。 もし髪の毛が違う色なら ”赤毛のアン・ソンギ”なんて良いかも。マリラに...
5. 韓国映画『デュエリスト』その2  [ purapura panda ]   2006年04月28日 00:31
さて、久しぶりにアクセスの状況を見たりしていたら、前々回の記事で韓国映画『デュエ
4. デュエリスト Duelist  [ travelyuu とらべるゆう MOVIE ]   2006年04月28日 00:13
カン・ドンウォン、ハ・ジウォン主演 朝鮮王朝時代 贋金が出回り犯人を追及する 女性刑事ナムスンは 仮面の謎の男に目をつける その男はやはり贋金に関わりがあると判り ナムスンはその男と立ち回りますが逃してしまいます 仮面の影から悲しい目をした男だと言う事を...
3. デュエリスト  [ ネタバレ映画館 ]   2006年04月27日 23:53
 俺の名は・・・俺の名は・・・誰なんだよ!!
2. 映画「デュエリスト」  [ ミチの雑記帳 ]   2006年04月27日 23:50
映画館にて「デュエリスト」 朝鮮王朝時代を舞台に、刺客と女刑事の禁断の愛を描いた歴史アクション。 いやはやなんと言えばいいのだろう?予告編でやけに「切ない禁断の恋」らしきことを謳っていたので、そういうものを期待して見に行ったら、随分雰囲気が違っていた。 セ...
1. 「 デュエリスト 」  [ MoonDreamWorks ]   2006年04月27日 23:47
監督 : イ・ミョンセ 出演 : カン・ドンウォン / ハ・ジウォン /      公式HP:http://gaga.koiwazurai.com/gada/ 監督は、チャン・ドンゴンやチェ・ジウなどが出演の「ノーウェアー(1999年)」のイ・ミョンセ。 主演は韓国の超人気若手俳優で「 狼の...

この記事へのコメント

6. Posted by デコデコマン   2006年09月23日 08:39
TB申し訳ありません。
きっとライブドアのせいです。困った会社です。

この映画はとにかく酷かったですよね。おっしゃるとおりPV以外のなにものでもありませんでした。
映画、と呼ぶには抵抗があるほどです。
5. Posted by Ageha   2006年09月22日 17:16
TBがうまく送信できませんでした。
残念です。

どうも韓国映画の「笑い」のセンスに
イマイチついていけず。

悲恋を伝えたいなら
オンナだって徹底的に
悲しくかっこよくしてほしかったです。
時折みせる驚いたカオは
確かにかわいいかもしれませんが
なにもガラの悪い少年みたいにせんでもと。

カン・ドンウォンのPVとしてなら○。
でも映画としてはどうなんでしょね・・。
4. Posted by デコデコマン   2006年04月30日 20:43
盛大に説教してやってください。
よろしくお願いいたします。
口答えするようなら、簀巻きにして道頓堀に放り込みましょう。
3. Posted by 朱色会   2006年04月30日 01:18
1 ワタシも「膝つめ」したいし、できることならば『説教』したい今日このごろです。
2. Posted by デコデコマン   2006年04月28日 00:31
ミチさん、こんばんは。
TBとコメントありがとうございます。

そうそう、雪の中の演舞は北島三郎のステージのようでしたね。
切なさはかけらもありませんでした。

秀作が多い韓国映画にも、はずれはやっぱりあるということですね。
1. Posted by ミチ   2006年04月27日 23:55
こんにちは♪
北島三郎のステージのように雪が舞い、クルクルと剣舞をし、ストップモーションにスローモーション。
なんだか面白いものを見せてもらった気がします。
切なさを期待していたのに、あまり感じられなかったのが残念でした。
韓国映画のお約束の「お笑い」部分もなんだかアンバランスだったような・・。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字