堀瞳子の句（Ｈ３０年１月）

雲の無きことの目出たき初景色

這ひ這ひの子にも等しく祝箸

常のごと畑に鳴ききて初雀

初明り後れて鳥の声あまた

正面は海鳴りの崖寒紅梅

Comments

[3. ひとみこ]

akiakiさん
感想有難うございました。
うれしいです。
俳句はいつも締切に苦しんでいます。
くたびれないよう頑張らねば…。

[2. akiaki]

這ひ這ひの子にも等しく祝箸

今回は分かり易くそれでも瞳子さんの他の人とは違う目の付け所に、上手さを感じました。
いつも楽しみに読ませていただいています。

[1. yasuko]

雲の無きことの目出たき初景色
絵に描いたように目出度い初景色になりました。


正面は海鳴りの崖寒紅梅
　海の濃紺と寒紅梅の紅の間に、海鳴りの音を入れ、緊張感が生まれ景を引き締めた。