朗読カフェの時間です!

京都三条ラジオカフェ(FM79.7)で毎週金曜日の23:30〜23:36まで、6分朗読をお送りするためのブログをはじめます。

2011年(辰年)の1月の放送は「京都」がテーマ


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       謹賀新年
 新しい年には新しい思いを籠めて朗読を届けたいと思っています。3月で東日本大震災の一周年になります。震災による死者行方不明者をあわせて2万人を越します。未だに行方の分からない家族を待っておられる方も多いのです。そして津波の被害だけではなく福島原発事故による放射能汚染で子ども達や福島の農家や故郷に住めない人々がどれだけいるのでしょうか?福島原発事故は東電ならびに政府の失政による人災の疑いが強いのです。震災1年を迎える私たちは、あらためて何を思い何を為し何を考えるべきのでしょうか?東北から遠く離れた関西にいて私たち、いや私に出来る唯一の事は震災と福島の原発事故を忘れない事だと思える!

   悲憤の歌「氷雨ふる惨禍の町に独り立つ老父の姿涙涸れ果て」

1201503 新年1月の「朗読カフェの時間です!」はミニテーマ「京都」です。京都に関係する作家の文や昔話をお届けします。
 
*1月6日(金):芥川龍之介「京都日記から<竹」」朗読:西村在子
*1月13日(金):吉井勇「逢状」(祇園歌集より)朗読:中村幸恵
*1月20日(金):与謝野晶子「源氏物語より<榊>」朗読:菊池朋美
*1月27日(金):京都府の民話「鳶不幸」朗読:志摩欣哉

*本年度より毎月1回の放送で京都府の民話や昔話を志摩欣哉がお届けして行きます。
                                                                                                                       
FM797京都三条ラジオカフェ
  【朗読カフェの時間です!】1201502
*毎週金曜日:午後11時30分〜午後11時36分の6分番組

スタッフ:中村幸恵/西村在子/菊池朋美/志摩欣哉ほか「関西朗読の会」や「羅紗庵朗読勉強会」のメンバーが交替で参加します。
この他「宮沢賢治特集」や「震災特集」などをお届けするとともに
広くラジオ朗読を経験したい方にも番組に参加して頂いています。

*次回2月放送分の収録は1月28日(土) 午前11時よりFM797のスタジオで収録致します。


詩「二月の雨」

           歌詞・『二月の雨』

 雨のふる日に 雨を聞き
 独り窓辺で  あなたを思う
 愛しいあなたの 靴音もなく
 雨に消されて あてどなく
 心ふるえる 日曜日


 雨のふる日は 机に 向い
 あなたに宛てた 手紙書く
 時は寂びれて 過ぎて行く
 霙まじりの 二月の雨
 庭の椿も 悲しく落ちる


 雨がふります 雨が降る
 静寂の闇に 寺の鐘
 あなたの来ない 哀しみに
 沁み入る音色 冬の花
 悲しみ籠めた 二月の雨

 
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12月放送作品!

120150312月の【朗読カフェの時間です!】の放送作品は以下の通りです!収録は11月26日(土) 12:00〜13:30頃まででした。ミニ特集は「いちず」でした。人の「いちず」な在り方はそれぞりに違うでしょうが、「いちずに生きる」「いちずに思う」その、それぞれの「いちず」は美しいのだと思います!この収録の日は夜7時から京都のアートステージ567で【智(TOMO)in京都・ライブコンサート】でしたので、シンガー智=作曲・作詞=志摩欣哉の「きみに捧げるラブソング・1」の歌朗読を放送しました。
 FM797京都三条ラジオカフェ   毎週金曜日23:30〜23:36の6分朗読!
*12月2日:『きみに捧げるラブソング・1』歌&朗読&曲=智(TOMO)      作詞:志摩欣哉
*12月9日:壱葉竹鶴・作「きくこ」:朗読=菊地朋美
*12月16日:高村光太郎【智恵子抄】より「人類の泉」 朗読=中村幸恵
*12月23日:宮沢賢治【春と修羅第三集】より「あすこの田はね」 朗読:西村在子
*12月30日:与謝野晶子「恋」&フリートーク 朗読とトーク=菊地朋美

322014
2011/12/20 12:52:19
一句「悲しみを極め雪降る被災地に」 #fhaiku #jhaiku #俳句




歌曲『風の吹くとき〜福島に捧げる』


906001『朗読カフェの時間です!』の11月25日(金)に広島のシンガーソングライター智(TOMO)の歌を放送します。日本で最初の被爆地から愛と平和のメッセージを歌い続ける智(TOMO)と志摩欣哉の作詞とのコラボレーションで生まれた歌曲です。福島原発事故で放射能に苦しむ福島とそこで被爆した子どもたちへのメッセージを込めて作られた歌です。
 3.11後から東日本大震災に心傷め友人とともに被災地のこども達のへ物資支援を続け来たなかで、福島の原発事故は津波によって喪われた命の重さとともに被爆してしまった子どもたちや、被害が拡大する放射能 の脅威に 曝され続ける人々への思いを籠めて作詞作曲された歌曲です。 
 またこの歌のタイトルはアニメ映画「風が吹くとき」(When  the  Wind  Blows) 来ています。【When  the  Wind  Blows】はイギリスの作家、レイモンド・ブリックスが1982年に発表したアンメーション映画です。核戦争に際して初老の夫婦を主人公した作品です。日本でこのアニメが公開されたのは1987年で、日本語版の監修は大島渚、主人公の声を森繁久彌と加藤治子が吹替えしている。音楽はピンク・フロイドのロジャー・ウオーターズ、主題歌はデヴィド・ボーイが担当している。
  私が作詞した『風の吹くとき』は東日本大震災により福島原発事故による放射能汚染に苦しむ子ども達とその親や家族と拡散する放射能汚染への怒りを込めて作詞し広島のシンガーソングライター智(TOMO) 作曲・歌って くれたものです! 


    【風の吹くとき〜福島に捧げる】 

When the  Wind  Blows           風の吹くとき
飛び散る粉塵のなかに  命を削る飛礫が混じるよ
愛する子ども達     怖くても明日を生きよう

When the Wind  Blows        風の吹くとき
一気無き町に塵がふり  犬の遠吠え涸れてゆく
愛する子ども達     いつかは白い花も咲くから

When the Wind Blows         風の吹くとき
閉じられた窓に夢忘れ  痩せた猫が爪をたてるかど
愛する子ども達     いつかは広場もできるから

When the Wind  Blows        When the Wind Blows

When the Wind Blows          When the Wind Blows
大地の片隅で生きている  一粒の種があるならば
愛する愛する子ども達よ 命はいつまでも続くから・・・

When the Wind Blows          When the Wind Blows
陽の光は暖かくそそぐよ  家族はよりそえあえる
愛する愛する子ども達よ     明日を信じて生きよう!

When the Wind Blows         When the Wind  Blows


歌・作曲=智(TOMO)              作詞=志摩欣哉







 

12月放送の収録日

12月放送の『朗読カフェの時間です!』の収録日は11月26日(土)正午12時から13時の予定です。12月はクリスマス月であり慌ただしさが増す師走です。本格的な冬支度の始まりで、極月(ごくげつ) 蠟月(ろげつ)とも言います。「老僧の爪の長さよ冬籠り」子規の句や「大空にあくなく晴れし師走かな」萬次郎などの句がある。            50150013
さて12月の特集は何になるのでしょうか?              スタッフは中村幸恵/菊地朋美/西村在子/和田華子に加えて、この月は五週あるので田中栄美子(壱葉竹鶴)のコーナーが在るのだが、彼女はいま体調を崩していて、今回は参加できないかもしれとメールがあった。原稿だけは出来ているそうでスタッフの一人に朗読してもらうことにした!
 番組の構成は収録時に考えることにする。50150009                       50150003



朗読カフェの時間です!

2011/11/12 21:45:29
http://t.co/KUz5gTzQ ブログ【風の音信】をUPしました。http://t.co/QUVyituG
9月10月と中断していましたが、また今月から記録して行きます。
9月は「震災復興支援メッセージ特集」で、いろんな方からメッセージが届けられました。僅か3分の時間でしたが、多くのメッセージを纏めて放送する事が出来ました。この放送は東北の地には届きませんでしたが、CDにコピーして寄稿して頂いた方にお届けするとともに一部は友人を通して東北に届けて頂きました。次回は震災一周年に特集を組みたいと考えています。
 10月は放送時間も3分から6分に延長しオンエアーの時間も夜11時30分〜36分に変更しました。またスタッフも4人に固定し、毎月ミニテーマを設けて楽しい番組作りに挑戦してもらっています!
また念願だった 音楽配信も10月から始めました。この月は広島のシンガーソングライタ智(TOMO)さんの【辛夷の花の咲く頃】志摩欣哉作詞&智(TOMO)歌&曲を11月26、27日の京都・ライブコンサートを記念して放送致しました。50150005

FM797京都三条ラジオカフェ

  11月から「恋」をテーマにスタッフがトークを交えた番組を組み立て手頂きました。音楽はシンガー智(TOMO)&志摩欣哉のコラボで生まれた『風の吹くとき〜福島に捧げる』を放送します。
*11月4日(金)  
朗読:西村在子:島崎藤村「若菜集」より「おつた」 「初恋」
*11月11日(金)  朗読:中村幸恵「国木田独歩「初恋」より」
*11月18日(金) 和田華子&菊地朋美「トークと朗読」朗読:和田華子<宮沢賢治「過去情炎」>
*11月25日(金) 音楽:智(TOMO)【風の吹くとき〜福島に捧げる】 

  今後「朗読カフェの時間です!」は毎月ミニ特集をトークを交えてお送りして行きます。番組スタッフは、中村幸恵/菊地朋美/西村在子/和田華子/田中栄美子/プロデュ―サー志摩欣哉


8月の放送【宮澤賢治特集Vol・3】

7月23日(土)宮澤賢治の詩に特集の最終回の収録日でした!6月、7月と続けた被災地・岩手県への支援の一環としての『朗読カフェの時間です!』<宮澤賢治特集>最終回の302600で収録でした。午前11時30時からの収録で、今回は東京か2名のMDでの参加があり、スタッフは中村と菊地の二人でした。それに新人の和田華子さんが見学がてら収録終了後のランチ・ミーティングにも参加してもらった。ランチ・ミーティングには西村在子と壱葉竹鶴さんを加えた6名で行った。
 MDでの放送収録から始めたが、MDに収録されていた作品の朗読時間が短すぎて 、1分以上の空きを埋めるのに苦労したがその場で即興的に原稿を作りナレーターの中村幸恵にナレーションしてもらって、やっと3分におさめた。これもディレクーの大事な役割か・・・・?702504

<8月のラインナップ>「宮澤賢治の詩の特集」
*8月5日(金)「雲の信号」朗読:青山巳和
 *8月 12日(金) 「青い槍の葉」mental  sketch  modified 
                                    朗読:明神美樹 
*8月19日(金) 「釜石よりの帰り」朗読:中村幸恵 
*8月26日(金)「 韮露青」 朗読:菊地朋美 

*放送日時は毎週金曜日:12:03〜12:10の3分間です。FM797京都三条ラジオカフェ
 
◉ 10月からは3分から6分に時間を延長予定です!その番組内容を検討するためのミーティグを御幸町通りの「ここら屋」でランチをいただきながらの開催でした。また放送を始めた半年になるのでスタッフへの労いの意味ををこめてのランチ・ミーティングにしました。御幸町通りには町家が多く残されていて景観保存の意味もあるのでしょうか京町家は住空間からカフェやレストランなどとして新た時を刻んでいる。「ここら屋」もそんな町家の1つである。702701
 10月からは放送時間帯も夜の11時頃にはめ込めれば、もっとリスナーに聴いてもらえるかも知れない、と思っている。番組の内容は8月末頃迄に具体案を出し合って決めて行くが、幾つか提案した!
 まず念願だった音楽配信が可能になったので定期的に配信して行くことにしたい!まづ「朗読カフェの時間です!」のBGMを作ってくれた広島在住のシンガーソングライター智さんの楽曲で、私の作詞した曲から配信を始めたいと考えている。限られた時間のなかでの音楽配信は途切れ途切れになるが、ぜひ実現したい内容の1つである。つぎに番組のショウトショウトを書いてくれり朗読の為の作品を提供してくれている壱葉竹鶴さんの「竹鶴の呟きコーナー(仮称)」を2ヶ月に一度ほどの時間で番組スタッフと作って行きたい。また番組の特色である朗読のなかに「昔ばなし語り」を定期的に放送したいと思っている。
 はたして8月末迄に纏まるのでしょうか・・・?
702700「ここら屋」のランチの鶏肉と筍と野菜の天麩羅などランチとしても、ボリュムがあり料金もリーズナブル!町家の建たずまいを残しているので来店者も若い人を中心に年齢層が幅広い!土曜日と言うもあって店は混んでいたので、ミーティングはすぐ横の町家カフェに移動して行った。
 『ここら屋」は軒先に京野菜を並べて販売していた。なかなか新鮮な野菜がずらり並んでいた。大根、人参、カボチャ、芋、水瓜、メロン、トマト、エトセトラ・・・・!今後ミーティングはこの町家でしょうかな?

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宮沢賢治の詩『猫」

(四月の夜、とし老った猫が)
友達のうちのあまり明るくない電燈の向ふにその年老った猫がしづかに顔を出した。
(アンゼルゼンの猫を知っていますか。
暗闇で毛を逆立ててパチパチ火花を出すアンデルゼンの猫を。) 
実になめらかによるの気圏の底を猫が滑ってやってくる。
(私は猫は大嫌ひです。猫のからだの中を考えると吐き出しさうになります。) 
猫は停まってすわって前あしでからだをこする。見ているとつめたいそして底知れない変なものが猫の毛皮を網になって覆ひ、猫はその網糸を延ばして毛皮一面に張っているのだ。
(毛皮といふものは厭なものだ。毛皮を考へると私は変に苦笑ひがしたくなる。陰電気のためかも知れない。) 
猫は立ちあがりからだをうんと延ばしかすかにかすかにミウと鳴きするりと闇の中へ流れて行った。
(どう考えても私は猫は厭ですよ) 



*私もどう考えても猫が嫌いなです。虫酸が走るとと云いますか?<一種恐怖のような >嫌悪感に苛まれるのです!寝子を可愛いと思った事はないのですが、宮沢賢治の「猫の事務所」の<かま猫>は苦手ではないのです。そのキャラを自分で絵にしたからでしょうか?
約2メートルの巻紙に「猫の事務所」の物語を絵巻物風に描いて、特別の額をつけたので福井の在る寺に貰われて行った。 それから「かま猫」だけは何度か絵にしているし「かま猫の歌」まで作った。曲は広島のシンガーソングライターの「智」さんがつけてくれた。それが唯一私の猫への愛情かも知れません!!
 

宮澤賢治特集VOL.2/7月の【朗読カフェの時間です!】

FM797京都三条ラジオカフェ6月25日(土)の午後1時より収録でした。
50150013先月に続いて【宮澤賢治特集】の二回目でした。今回も賢治の詩を中心に3分朗読です!番組を初めて5ヶ月になり、スタッフにもゆとりが生まれて来た 気がする。が、 それだけに気の弛みも少しはあるのか? 
  7月は5週分の収録で初めてのスタジオ入りは1人 で取り直しが何度かあった。 朗読の流れに褄づいたり口ごもりや言葉を噛んだりが何度かあった!本来は収録後にどのようにも編集出来るのだが、癖になると行けないので取り直しにしたが、収録のAPさんがたまりかねて指示してくれてリラックス出来たようだ。 
6025000いつも番組の頭のナレーションを受け持ってくれている中村さんの、ソフトな聲質の朗読やナレーションの評判がよくナレーター向きかもしれない。 
続いて網干美樹さんは、メリハリの有る朗読はマイクを通して聴くよりも生音のほうが美しい場合が多い!きっと舞台で映える聲なのだと思う。つぎの西村在子さんは 静かな朗読をする人です。こども達に語りかけるような優しくて静かな朗読は、きっと母性の優しさかもしれない。子ども達のを集めて語らしてみたい朗読家です!一方、山田和子さんは 押しのある朗読で、昔話を語らせたらひとつの世界を作り上げる容量をもった朗読家である。古い農家で民話や昔話を語らせてみたい人である。 最後に菊池朋美さんんである。すでに1つの世界を持っている人で、パワルで弾けるような声質はMC向きかもしれない。また知識と人間としての幅が広るパーソナリティー 
が天職かもと思わせる不思議な魅力のある。 

6025006<7月のラインナップ>
*7月1日(金)
 中村幸恵=宮澤賢治の詩「暁穹の嫉妬」
*7月8日(金)
 宮澤賢治小詩集「あまの川」「星めぐりの 歌」「おひさ     まのお通り道」
*7月15日(金)
  網干美樹=宮澤賢治散文「手紙・1」
*7月22日(金)
 山田和子=宮澤賢治<春と修羅第2集より> 
 「この森を通りぬければ」
*7月29日(金)
 西村在子=宮澤賢治<春と修羅第2集より>『白い鳥』

『朗読カフェの時間です!』毎週金曜日12:-3~12:10の3分朗読です!!
5月までの放送分はyoutubeにアップ(UP)しています!





わがひとに与ふる哀歌・伊藤静雄

共通テーマ:
心に響いた詩を教えてください テーマに参加中!
大阪府池田市に小高根二郎と言う評論家がいた。詩人「伊藤静雄」について書かれた評伝で氏の労作であり、深く伊東静雄と言う詩人を心に刻む著作であった。私が池田市の小さな美術館のような画廊に出入りしていた頃に、小高根氏に出会って言葉を交わしたのがさらに伊東静雄を私に近づける契機になった!
 伊東静雄の代表作と云われる作品「わがひとに与ふる哀歌」は私に大きな影響を与えた詩であった。こんな詩を書きたいと思いつづけた。いつかこの詩は「朗読カフェの時間です!」で朗読したいと思っているがいまだに果たしていない!!


  わがひとに与ふる哀歌

太陽は美しく輝き
あるひは 太陽の美しく輝くことを希ひ
手をかたくくみあわせ
しづかに私たちは歩いて行った
かく誘ふものの何であらうとも
私たちの内の
誘はるる清らかさを私は信ずる
無縁のひとはたとへ
鳥どりは恒に変らず鳴き
草木の囁きは時をわかたずとするとも
いま私たちは聴く
私たちの意志の姿勢せ
それらの無辺な広大な讃歌を
あァ わがひと
輝くこの日光の中に忍びこんでいる
音なき空虚を
歴然と見わくる目の発明の
何になろう
如かない 人気ない山に上り
切に希はれた太陽をして
殆ど死した湖の一面に遍照さするのに






「朗読カフェの時間です!』3月放送分のYouTube

京都三条ラジオカフェ(FM797)で毎週金曜日の12:03〜12:10の3分間だけの50150004
『朗読カフェの時間です!』の3月放送した作品をYouTubeにアップして頂
いたので 画像なしの静止画面ですが紹介しておきます。 
       京都三条ラジオカフェ(FM797) 

珈琲

800602

こんな重層な喫茶店は京都の河原町界隈でもこの『築地』だけかもしれない!いまの時間から取り残されたような空間であるが私は好きな喫茶店である。最近はカフェと云うようになってしまって「喫茶店」とか「純喫茶」とは云わくなっている。私たちの番組も「朗読カフェの時間です!』としているが、昔はこのような喫茶店でよく朗読会をしていたものだ!BGMとして流れるのは、決まってクラシックだった!煙草を噴かしながら、自作の詩を読む者が多かった。朗読をするのは詩人ばかりだったのはなぜだろう?近代文学を朗読の俎上にのせるだけの技量が無かったからかもしれない。
 朗読の様子もすっかり様変わりしたような気がする。「築地」のような茶褐色の重厚な時代の推移を壁や床や椅子やテーブルやランプなどの調度品のひとつひとつが感じさせる空間で、芥川龍之介や夏目漱石などを時間をかけて朗読できたらいいだろうなぁ〜と思う!いつの日かそんな機会がくることを願っていよう!
                                      志摩欣哉・記


YouTube<朗読カフェの時間です!>

20600102906

2月に放送した『朗読カフェの時間です!』をYouTubeに,中村幸恵さんがUPしてくださったので,ここでも紹介しておきます!2月分の放送のみで、いちぶ著作権の問題がありYuoTubeへのUPは削除しました!

6月分の収録日です!

50150004京都三条ラジオカフェ    50150013
FM 797京都三条ラジオカフェ 
は三条寺町角の「と〜べぇビル」の3階に収録スタジオがあります。毎月一度は収録のために訪れる場所です!
 今回(5月14日) 6月放送分 収録でした。 
6月7月8月は「宮澤賢治特集」を収録する事にした。
6月分の参加は山梨の橋本美佳さん(MDで参加)の詩「目にていう」に次いで中村幸恵さんの賢治の詩「白菜畑」、西村在子さんの【春と修羅】より『林と思想』『休息』『おいけとばすぞ』、菊地朋美さんの【ポランの広場】より『ポランの広場』『ポラーノの広場の歌』です。            
 50150009















<6月放送番組内容>12:07〜12:10

*3日(金) 橋本美佳(山梨県在住)
  宮澤賢治の詩「眼にて云ふ」
*10日(金) 中村幸恵(神戸市在住)
  宮澤賢治の詩「白菜畑」
*17日(金) 西村在子(京都市在住)
  宮澤賢治『春と修羅』より
   「林と思想」「休息」
*24日(金) 菊地朋美(生駒市在住)
  宮澤賢治『ポランの広場』より
   「ポランの広場」「ポラーノの広場」

制作・朗読企画「でくの工房」
ディレクター/志摩欣哉

 
50150003



6月の「朗読カフェの時間です!」は宮澤賢治特集・1です

京都三条ラジオカフェ100700
5月の爽やかな風を感じながら、此の季節になると何時も口をついて出る詩がある。
    ぼくは貧しいから
    あなたに差し上げられるもとといえば
    この5月の爽やかな風(若葉)と
    精一杯愛する心だけです
    それでも結婚してくれますね
この詩が何故か心に残っている。これはTBSで1966~1978年にかけて放映されたドラマ「天国の父ちゃん」のなかで口ずさまれた詩です。誰の詩なのかは分かりませんが、主演の森光子が口ずさむ詩です。
半世紀も昔の物語ですがなぜこの詩が心から離れないのか自分ながら解らない。
 単純で明快で直裁だからだろうか?この時期の私の詩は言葉を捏ねくりまわしてイメージをより複雑に構築した詩語の羅列だったので、このように明快な詩に惹かれたのかもしれない。そう言えばこの頃は前衛的でありつつ、一方で伊東静雄や中原中也なども貪り読んでもいたものです。
  
6月放送予定の収録は14日(土)午前11時30分で『宮澤賢治特集・1』です!6月7月8月の三ヶ月間は宮澤賢治特集を組みCD製作を本格化していかないと、10月からの6分朗読の時間延長もおぼつかない。賢治童話を3分に纏めるのは苦労がいるが、これからの「朗読カフェの時間です!」の番組制作には欠かせない力量を養うのには必須かも知れない!
 この7月のチャリティー朗読会に参加して下さる甲斐祐子さんが「よみラジの時間」と言うネットラジオを配信している。よみラジの時間はお喋りと朗読を取り入れた番組作りが聴いていて楽しい。「朗読カフェの時間です!」も3分から6分にして参加者がさらに増えないとリスナーにも聴いてもらえないだろう。また番組の内容もさらに特色をつけないとだめで、ただ朗読を放送するだけでは駄目だろう。6分になれば多少はお喋りや音楽配信もできるので、どんどんチャレンジして行ってもらいたいも!音楽は広島のシンガーソング・ライターの智さんいBGMも作っていただいているので、彼女の曲を今後は積極的に紹介していければと考えている。彼女が作曲して下さった私の作詞した曲や詩の朗読もあるので10月からは取り入れたい。
24061
朗読とお喋りと音楽で番組作りが出来ればリスナー獲得も夢ではないだろう。また朗読スタッフも希望者はいるが、なかなかスタジオまできて収録してもらえないのは残念である。
 今、「朗読カフェの時間です!」の企画運営スタッフはナレーション専門の中村幸恵さと企画スタッフに菊地朋美さんと西村在子さんと<ショートショート>作家の壱葉竹鶴さんですが、まだうまく運営が行われていないのが実情です。これから充実させて行きたいものです!!                         

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