10/16~18 夢の札幌珍道中日記 2
裏BEYOND REPORT
毎年この時期に行われている札幌PRECIOUS HALL主催によるパーティーBEYOND。もう秋かなという頃にはその年に出演するDJやアーチストの話題で持ち切りになります。そんなパーティーにスタッフとして参加できたのは、もう日々の行いの賜物としか言いようがありません。会場はキリンビール園の2Fのホール。YELLOWの3倍くらいはある広いフロアで、高い天井からは白い布が垂れ下がり大きな大きな白い風船も吊るしてあります。この広い会場が人で埋まった時の光景をリハの段階では想像できませんでした。が24:00過ぎに再び会場に戻るとすでにFRANCOIS Kが渾身のプレイ中。お客さんですでに8割がた埋まったフロアには得体の知れない熱気が充満していました。もう皆汗びっしょりです。フロア以外にもクロークを待つプリティーガールやそこかしこでハナシこんでいる悪そうな初老の人たちやらで、お客さんを眺めているだけでも飽きません。そんなこんなでいよいよK.F.のライブのスタートです。このあたりの詳しいレポートは彼のHP内 "PARTY INVADER"をご覧になってください。大盛り上がりで終わったライブの後はヒサビサに聞くJOEのDJです。もうちょっと食傷気味な彼のEQさばきも心なしかよく響きます。お客さんのコール&レスポンスももの凄いです。彼がずっと札幌を愛し続けている理由が解った気がします。でも音の出し過ぎは相変わらずでちょっと辛くなってきたので、いそいそとその場を退散いたしました。そしてここからは今回の目玉であるJOI "TROUBLE" CADWELLとD "KEEP ON" TRAIN両氏によるライブのスタートです。んがしかし!ちょっとのつもりで楽屋やら会場のあちこちをさまよい歩き、ふと気づいたらJOIのライブは終わっていました、、。嗚呼、TROUBLE, CLUB LONLEY, DO YOU LOVE ME、、、全て自分の青春のテーマソングです。一つ残らず聞き逃しました。悔やまれてなりません。しかしなんとかD TRAINのライブは見ることが出来ました。まず驚いたのは、以前のJIMMY CLIFF同様バリバリの現役だったこと。圧倒的な声量とその俊敏な動きはとてもではないけど過去の人のモノではありませんでした。下手をすれば失笑モノのセクシーダンスも皆好意的に受け取っているようです。ただひとつ残念だったのは、サビの一番の盛り上がりでの彼の求めたマイクレスポンスにほぼ誰も反応できなかった aka 彼が思っているほど皆曲を知らなかった コトでしょうか。でも彼くらいになってしまえばそんな細かいことは全く気にならないようです。その懐の深さに改めて感動した私はひたすら KEEP O〜N!と口ずさんでおりました。
Posted by delic_fujii at 21:00