各種書類の住所記入欄には、「都道府県」「市区郡」「町村」といった文字があらかじめ印刷してあって、あてはまるものにマルをつける、という書式のものが数多くあります。
でも、この区分だと、市の中に区がある住所の人、たとえば私の親戚に横浜市旭区の人がいますが、そういう人はどう書いたらいいのか迷うのではないでしょうか。
市区郡のところに横浜とだけ書いて市にマルをつけると、次の欄には町村と書いてあるので、旭区と書くのにはほんのちょっと抵抗感があります。
こういうところで市郡と区が並んでいるのは、特別区(東京23区)のことを意識したものだと思いますが、区のある市はいまや数十とあります。区の数を合計したら100以上になるでしょう。特殊な存在で人数も多いから23区を優先するのか、それとも100以上の住所を重要視するのか、迷うところです。
…でも、これにはきれいな解決策があります。選択肢を都道府県、市郡、区町村、とするのです。そうすれば、横浜市旭区の人は市郡の前に横浜と書いて市にマル、東京都板橋区の人は市郡の前を空欄にし、区町村のところに板橋と書き込んで区にマル、とスマートに記入できます。
そもそも、昔は東京の都心は東京府東京市○○区だったわけで、そこから東京市の文字が消えた、と考えれば納得が行きます。
いかがでしょうか。

