カーリングの2009

父ディープインパクト



今期指名したリベルタスの全弟になります



言うまでもなく世界的名牝である母カーリング。産駒のレベルも一貫して高水準です



ただ、ミルリーフ×セントサイモン系という純潔なる欧州血統は、それ単独では現代日本の高速芝にどうしてもマッチしない


かといって、ダートに向くようなガチガチした硬さもないんですよね


これが欧州血統の取り扱い難しいところで、個人的にもこれまで何かと割り引いてきた歴史があります



この母の産駒は結果を出してきているとは言え、基本的には「評判>結果」がセオリー化されつつあり、その原因はそういった血統背景にあると解釈してます


しかし、個人的な欧州血統の需要を一気に引き上げる種牡馬が登場


それが「ディープインパクト」です


「軽い馬体と走り」「小顔」「強靭なスナップ」。まさに高速芝の申し子とも言うべき史上最強馬


元々サンデーも欧州母の需要を高めた種牡馬ですが、その傾向を更に強めそうなのがディープ


もちろん、自身の特徴を伝える種牡馬である事が絶対条件ですが、スピードで押し切るような母とは相性が悪いと予測します


何故なら、馬体の幅や筋肉量とは違う箇所で勝負するタイプですから、母系からソッチを押されると、中和よりも相殺で終わることが多くなりそうです

もちろん例外はいくらでも出てくるでしょうけど、この種牡馬の良さを生かす配合相手は、硬いスピード血統よりも、むしろモサモサした欧州血統である可能性が高いです



デイリーのインタビューでは山本英俊オーナーもこれを裏付けるコメント(父ディープインパクトの良駒は、欧州馬のお母さんの仔が多い)を出しており、データ皆無の現時点では、これを「確固たる理論」として使用します


実際、母カーリングはサンデーサイレンスとの配合でレゴラス、ブレーヴハートを輩出


一方、スナップの弱いダンスインザダークとの配合は全然モノになってませんし、シンボリクリスエスとの配合では高速芝に対応しきれない結果に終わってます


本当、ディープは合いそうですよね


ただ、この仔の評価はあくまでも「リベルタス」次第


最高級の評判、好馬体に、走るフォームが「天才的」とまで言われている訳で…これ以上ないというお膳立てが揃ってます


あれが弱かったら、この仔も強いわけありませんw