思い返すとワタシの香港デビューはたった一年前(2017)の1月でした。

しかし、一度訪れたら強い磁石に引き寄せられるかのようにかれこれこの2年に満たない期間で6度目の香港という幸せ者です。

デビュー以来、1回の香港は二泊三日の滞在で、一度だけ一泊二日の弾丸で上海蟹を食べに訪れたのが去年の11月でした。

台北だとかバンコク、ハノイやサイゴンを訪れるときは3泊以上のスケールで旅をプランニングしているのに、なぜか香港に限っては二泊三日を標準スケールと決め込んでいます。

香港って、観光スポット主体ではなく、グルメとショッピング主体になりがちで、長期に食べ続ける体力気力に自信が持てないということを本能的に感じているからかもしれません。言い方を変えれば、短期集中の甲斐がある地だということです。

ただ、それが唯一の理由と決めつけるよりかは、気軽に訪れることの出来る距離と思うと、いつまでもお楽しみを持続させたいと願う思いが強いのかもしれません。

そのついでに観光スポットへも足を運びたい。

なので、パッケージツアーでしたら一度の香港で主な観光スポットは完全制覇されていると思うような観光スポットの赤柱(スタンレー)へは、6度目の香港で初めて訪れるチャンスが回ってきたという次第です。

今回は夫ちゃんの「スタンレーに行ってみたい」という要望も相まって、共通の趣味、カメラを携えてのショートトリップです。

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赤柱(スタンレー)へは中環(セントラル)にあるバスターミナル “Exchange Square Bus Terminus”から出ている路線バス260番を利用します。

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二階建てバスです。

往路は進行方向右側の座席が景色を楽しめるという情報がありました。

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香港島の中央に連なるお山(ビクトリアピークもその1つ)を貫通するトンネルを抜けると「おぉー」と南シナ海に繋がる海が広がっていました。

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「へー」と思うしかないキレイな景色。

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「ビーチもあるんだ」

知っていても感激する。

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たぶん、レパレスベイと称するエリア。

ビルの中ほどが抜けているのは風水に則っての正統な中華建築ですね。

こんなに高層ビルが建ち並んでいるとは意外でした。

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ほぉー。お金持ちが多く暮らされているのでしょう。

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この景色、たぶん、帰りのバスからの方が見晴らしがいいかも。帰路のバスのお楽しみです。

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海景色を楽しんでいたら、所要時間50分のバス旅はあっという間でした。

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ヘアピンカーブを回って下りてくると、赤柱(スタンレー)の小規模なショッピングエリアにたどり着きます。

向かって左側の間口の狭いお土産屋さん前に押し寄せる人だかりが目に付きます。

どうやら日本人のツアー団体のようです。

店頭で “花文字” 実演販売しています。

ワタシたちもそれぞれの母親へお土産として注文。

適当に日本語を話すお店の女性に「お部屋の番号は?」と何度も繰り返し聞かれました。

意味がわからず躊躇していると、夫ちゃんが「701号って言えば」とHotelJenのお部屋番号を言うので、それは違うと思った。

と、そのときに「あなた、団体さん? 個人?」と女性に問い質されて「個人ですぅ。」と応えると、お店の奥で精算を促されました。

危なかったー。

うっかりと「701」と応えていたらば、この団体客のみなさんのどこかの宿泊先に届けられてしまって、行方不明になるところでしたよ。

花文字は1時間後くらいには仕上がっているとのことで、付近をぷらつくことに。

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なんという名のお花でしょう。

小ぶりで可憐な黄色お花に目が止まりました。

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短い方のお土産屋さん街を抜けると港のような海にたどり着きました。

あー。どのガイドブックにも載っているカフェです。

以前はブルーにペインティングされていた外壁は最近、黄色にお色直しされたようです。

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クルマ留めかな。

魚のレリーフからすると、ここいらで漁業が営まれているのでしょうかね。市場は見当たりませんでしたが。

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晴れたり曇ったり。

風はなく海辺は凪です。

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向こうに見える突き出している建物のところまで行ってみよう。

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防波堤の石ブロックが崩れたままです。

つい2ヶ月前の9月に襲われた台風の爪痕でしょうね。

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海の守り神が祭られているのかな。

お線香の匂いに弱いワタシはこれ以上近付くことが出来ませんでした。

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小学低学年くらいの児童たちが記念撮影中。


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彼らの目の前に並ぶオブジェの手前にも巨木が台風に遣られてしまったようです。えぐられた跡がまだ生々しい。

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広場のパームツリーは背の低いツリーだけは無事だった模様。

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へー。大英帝国のプリンス・オブ・ウェールズが1922年4月6日にこの地に上陸されたそうです。

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1922年当時のままではない復刻の桟橋ですね。

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ギネスもんな小さな灯台。たぶん、稼働している。

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コロニアル調デザインの建物って、好きです。

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ぐるっと回って戻って来ると、束の間の晴れ間に黄色いカフェがフォトジェニックに変身。

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ランチは黄色いカフェのお隣で。

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クローネンバーグの白。
ほどよい酸味が口当たりの軽さを醸して、オイスィー!

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見た目ほどボリュームを実感しなかったのは、勝手に焼き具合を “ミディアム” にされてお出ましになったからかな。

普通に美味しかった。

前回友とセントラル付近でいただいた朝ハンバーガー@ブッチャーズ・クラブ の熟成肉に勝ることはないです。

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花文字を受け取って再びお土産屋さん街散策。

タンタン好きの夫ちゃんが目ざとく見つけました。

ラッカーを用いた手工芸品です。

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本場ブリュッセルでも見掛けなかったラッカー工芸品。

絵柄はブリュッセルでも見掛けたオリエンタルな壺からひょっこりなタンタンですが、踊っているような龍とのコラボ絵柄は香港チックに感じるので、これいただくことにしました。

このお店の並びには版画の画廊もあって、そこでも見逃せないポッティンガーストリートを題材にした版画をいただいてしまいました。

半日のショートトリップは思わぬ美術品買い出しとなりました。

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なんかいい感じの消火栓。

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2~3時間の滞在はランチをしなかったら、2時間を軽く下回るくらいで出来る見学規模でしたが、滞在時間と満足度は正比例ではありませんでした。

とても楽しかった!

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さ。復路のバスは進行方向左側で再び車窓風景を楽しめます。

幸運なことに、二階建ての二階席先頭左側に座ることが出来ました。

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やっぱり、レパレスベイはスタンレーから向かって望む風景が素敵です。

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にしても、先頭に座ってわかったのですが、このバス本線、道幅狭っ!

かなりビビりますよ。

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そして、こんな断崖に近い斜面を上がってやってくる乗客がいることにも驚きます。

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なんとなく、ハロン湾の小島を圧縮したような景色に見えます。

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やっぱり、風水を取り入れているビルはインパクト感じます。

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さよなら、レパレスベイ。

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お名残惜しい海景色。

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道幅が狭すぎて、ビシバシと街路樹を打って通り抜けるバスです。

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トンネルを抜けてビクトリア湾側へ。

しばらく並走したバスの後方広告に目が止まりました。

あのモデル女性って、竹野内豊くんとかつて “情熱と冷静の間に” とか言った映画で共演された女優さんだと思う。懐かしい!

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アドミラルティまで来ました。

金融関連の会社が多く集まるエリアらしく、堂々とゴールドなビルディングに借景もゴールドに映るってのはスゴイなー。

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出発点に戻りました。バス停が地下ということではないので、地上に出るという表現は違いますが、中環の地下鉄駅方面に出たいと思って出て来た広場。

穏やかな滝の上に牛のオブジェ。

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広場からは地下鉄方面に行くのは見当がつかず、再びバスターミナルのさらに、地階に下りて地下通路を標識に従って進みました。

途中目に止まったケーキ屋さん。

やっぱ、香港って、牛に意味があるに違いない。キリンもか?