9試合 ウェルター級 52R
グッドマン田中(GOODMAN GYM/元DXFCウェルター級王者)

渡部拓馬(修武館)
コーナーに詰めるグッドマン
 1R、グッドマンはインローとジャブ。渡部は左ジャブのみで対応。互いを警戒したグラップラー同士の対決は、2分経過まで単発打撃による心理戦が続いた。

 試合が動いたのはグッドマンの左フック。ヒットしなかったものの、渡部が後退し、続けてワンツーで懐に入る。更にグッドマンはコーナー際でクラッチし、細かいパンチを太腿・ボディー・側頭部に当てる。
 コーナーにもスタンドボディーパンチグッドマンたれた形の渡部は思うように反撃が出来ず、膠着ブレイク。

 再開後もスタンドでの心理戦が続き、またもグッドマンが前進してコーナーまで詰める。

 攻勢のグッドマン2R、パンチでの打撃戦。1Rよりも攻防が激しくなり、渡部が組膝攻撃で片足立ちになった所、グッドマンが胴クラッチからテイクダウン奪取。
 サイドバックに廻り、立ち上がった渡部をジャーマンスープレックスで投げる。
 渡部は頭から落ちたにも関わらず立って戦闘意志を示すが、こうなってはグッドマンのペース。同様にロープまで詰めてテイクダウンが続く。渡部は片腕を取勝利のグッドマンって下からアームロック狙いに。

 パワーで切り抜けたグッドマンは、サイドを取ってボディーパンチ。嫌った渡部が立ち上がり、河津掛けの状態で細かい顔面パンチを打つが、コーナーに押し込まれて下になる。
 グッドマンは上からボディーパンチや鉄槌で攻勢を保った。

グッドマン田中(GOODMAN GYM
×
渡部拓馬(修武館)
判定3-020-19/20-19/20-18


 勝ったグッドマンは安定した攻めを見せ、危な気ない勝利に異論を挟む者はいないだろう。
 一方の渡部は、劣勢続きで敗れはしたが、仮にもDEMOLITIONの代名詞であるグッドマンに真っ向から挑み、判定まで縺れ込んだ。
 この試合で男を上げたのは、むしろ渡部かもしれない。