マルツから販売中のLinkman LV-1.0を購入して組みてててみました!
http://www.linkman.jp/audio/
技術者のためのオーディオアンプというコンセプトなので、
さぞ難しいのでしょう?
と思う方もいるかもしれませんが、
基本的にすべての基板が部品実装済みで、半田がひつような箇所は5箇所。
スピーカー端子とSPDIF端子にケーブルを繋ぐときだけです。

組み立てで一番時間がかかるのは配線キットの端子を付ける作業だけで、
他は説明書通りにネジ付をして配線するだけで完成です。
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さっそくPCに接続して動作させてみましたが、
箱の質感もよく画面がフルカラーのOLEDなので結構カッコイイです。
音はエージング前ですがくっきりはっきりしているカッチリした音で、
 個人的には好みの音です。

さて、技術者のためのオーディオ機材なのですから、
やはり技術者?としては自分好みに手を加えていきたいところ。
LV-1.0でユーザが簡単に手を加えられるのはDAC基板のI/V変換部分のOPAMPで、
ソケット化されているので交換が可能になっています。
デフォルトで装着されているのはJRC2114D。
まぁ非常に標準的なOPAMPなので面白みもへったくれもありません。
というわけで早速交換。
当初は片チャンネルにつきOPA211*2+LME49990という構成を考えたのですが、
 配置と冷却を考えた結果、まずはOPA2211+LME49990という構成にしました。
この交換によりさらに音の丸みが減ってすっきりハッキリした音になって、
ハイレゾ音源での音の広がりが聴きやすくなりました。

ただ交換した2つのコンデンサは両方発熱が比較的多めのOPAMPなので、
グラボ用に販売されていたアルミのヒートシンクを貼り付けることにしました。
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今後の展開ですが、
OPAMP以外は全てハンダ付け作業が必要なので、
まずは回路図をひと通り確認して手を加える場所を考えていきたいと思います。
気になっている場所はヘッドホンアンプ基板の12V電源部の松下製のコンデンサと、
DAC基板上の電源のコンデンサあたりでしょうか。
DC/DC基板やAC/DC基板上のコンデンサも手を加えてみたいところですが、
このあたりは慎重に行きましょう。

ソフトウェアも公開されていてコントローラーはC#、
マイコン側はC言語のようなので、
コントローラープログラムから手を加えてみようかと思いましたが、 
コントロールするにしても電源のON/OFF、ボリュームコントロールくらいで、
特に音質云々に関わる部分はないのであまり手を加える事も無く・・。
ファームウェアなどのコントロールについてもまだソフトウェア開発中のようなので、
しばらくは現状の構成で使ってエージングを進めることになりそうです。

LV-1.0は192KHz対応24bit対応のUSBコントローラーを搭載しており、
パソコンからはEZ-USBとして認識されますが、
まだカスタムドライバなどは提供されていないので96KHz動作になってます。今後カスタムドライバを公開する予定はあるのか、
公開するのであればいつ頃になるのかが気になります。
システム・マイコン・ソフトウエアーは現在も開発中の為、
基本機能に絞った弊社開発の ソフトウエアーを搭載しての出荷を予定しています。
今後CQ出版様で紹介されるソフトウエアーも動作しないことが 考えられますので、予めご承知申し上げます。」
 ということがマルツの販売サイトで書かれているので、
最悪の場合はUSB基板のみ買い換えて交換する必要があるかもしれません。

また、現在は使用出来ませんがケースにアナログ入力の穴が空いていたり、
コントローラーのINPUT SELECTにAnalogが存在したりするので、
今後の発展にも期待したいところです。