京大競馬研元会長吉田恭介の適性セオリー

京大競馬研元会長が、競走馬の実績、血統、馬体、気性などの適性から予想を展開するブログ。

オールカマー回顧




オールカマーは単勝オッズ2.0倍のゴールドアクターが外から捻じ伏せて1着。
単勝7.0倍3番人気だったサトノノブレスがゴールドアクターと叩き合うも2着。 
単勝19.4倍の6番人気ツクバアズマオーが内から伸びてきて3着。

個人的な印象としては、サトノノブレスはよく頑張ったと思います。このコースが得意な馬が5着までを占めた中2着は立派でしょう。強いからと言われればそれまでなのですが。




レースラップは
12.3-11.2-11.9-12.0-12.5-12.1-12.3-12.2-12.1-11.3-12.0

途中までエーシンマックスが飛ばした数字なので実際はもっと中盤が緩く、スパート勝負。

4コーナーあたりはかなりペースが速かったと推測され、特にマリアライトなど4コーナーで外を回した馬にはキツい流れだったでしょう。
 




ゴールドアクターは中団に構えて、3.4コーナーでマリアライトのまくりに呼応する形で進出。
最後はサトノノブレスとの叩き合いの形になりましたが競り落として快勝。

セントライト記念のディーマジェスティの時にも似たようなことを書いたとは思いますが、実にディフェンディングチャンピオンらしい競馬。
せこい乗り方はせず、堂々と外を回って捻じ伏せるあたりはさすがです。

昨年の有馬記念で重視した時も書きましたが、中山適性はかなり高い。
今後の予定がジャパンカップ→有馬なら、軽視→重視の流れでそこまで外さないだろう・・・と現時点では考えています。
ですが、種牡馬スクリーンヒーローをグラスワンダーと同じように考えていると痛い目に合うのもまた確かで、ジャパンカップでの扱いにはかなり困ることになりそうです。





サトノノブレスはディープインパクト産駒にしては切れないタイプで、
今までも長距離やローカル重賞の実績が多数(2014日経新春杯はルメールが凄かった)。

と言っても切れないディープなんてのはやはり中途半端で、どの条件もある程度はこなしますがどのコースでも頂点には立てない。ココが凄い!という強調点を見出しにくいタイプではあります。

ここも力比べになると疑問だと思いあまり重視しなかったのですが、スパート勝負なのに上がりの時計は速くないという状況がありがたかったようですし、1コーナー過ぎでラチ沿いを手放してゴールドアクターを外に張った福永騎手の騎乗も含めて好内容だったと思います。
 
今後もG1では買う機会はなさそうですが、福島記念・金鯱賞あたりなら喜んで買わせていただきます。





ツクバアズマオーはとにかく4コーナーでゴールドアクターが外に出して空いたスペースに潜り込めたのが良かったです。

この馬に乗っていた騎手は、道中無駄に下げるクセに4コーナーでほぼ無策なのであまり馬券を買いやすい騎手ではないのですが、
今回は少頭数だったことと、ゴールドアクターの直後につけたこと(おそらくたまたま)で前が空きました。

馬はこのコースがベストだっただけに、重賞で馬券になれたのは大きい。AJCCでもメンツ次第では期待できるでしょう。





マリアライトは展開が不向きだった以上に3コーナーの挙動もやけに手ごたえがなく不自然でした。急激なペースアップは確かに苦手なタイプですが。

渋った馬場でハイペース。これがベストだと考えて今後も向き合いたいですが、今日のレースを見た感じだとまだ何か精神面に問題がありそうで、心配ではあります。




 




本当は凱旋門賞の分析などをやりたいのですが、日本語のソースはほとんど無し。関係者の皆さんは苦労しておられるだろうな~と想像します。

フランス語ソースとか読む気も起こらないし、データの表見る限りたぶん大したこと書いてないしで、半ば諦めモードです(笑)。


とりあえず今日はこのあたりで。

お知らせ(値下げしました)


以前から計画していたことではありますが、10月から予想を値下げします。



新価格は

メルマガは月額1400円(税抜き)。
 
予想記事は一日ごとの販売で250円(税抜き) 

です。




 

正直自分でもかなり強気だなと思う値段設定で半年すぎました。

これからは

・さらに値下げするか
・このブログと共に競馬予想を書くこと自体を辞めるか
のどちらかだと思います。







今後徐々に値下げして段階的に適正価格に持っていく方針で
現時点ではまだまだ高めの値段設定ではありますが

皆さまこの機会に一度ご覧になってください。
日曜日の予想では凱旋門賞もやります。





週によって予想結果の浮き沈みが激しいブログですが

今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。

神戸新聞杯回顧


   

日曜日、阪神競馬場で行われた神戸新聞杯は
単勝1.2倍と圧倒的な1番人気だったサトノダイヤモンドが最後は焦りながらも勝利。
単勝27.4倍の6番人気だったミッキーロケットが内から強襲するもサトノダイヤモンドにいなされ2着。
サトノダイヤモンドの後ろから運んだ4番人気レッドエルディストがカフジプリンスとの競り合いを制して3着。 

セントライト記念に続いて、またも春の実績馬が上がり馬を封じた形になりました。
馬券的にはエアスピネルを軽視できたかどうかが明暗を分けたでしょう。


 
レースラップは
12.7-11.4-12.2-12.8-12.3-12.7-12.8-12.6-11.6-11.5-11.4-11.7

4ハロンのスパート勝負で、あまり後ろからでは厳しかったかなと思います。

特に直線部分大外は芝の色が変わっていて、そこを通った馬は誰も伸びないという状況が昨年に続いて起こっています。おそらく馬場造園課のメンツが同じなのでしょうね。特に日曜日は馬場を読み違えていたので反省したいです。

今後参考にするので、JRAの人事異動のタイミングを誰か教えてください。

 


 
サトノダイヤモンドはポジションを取りに行って中団の外を追走。
そこから直線でミッキーロケットが抜け出そうとしてきてスイッチオン。最後まで抜かせずに前哨戦を勝利しました。

結局、力もあって機動力もあってスピードもあるわけで、そう簡単には負けないです。
ディーマジェスティとの比較で言えば、手ごたえはサトノダイヤモンドの方が余裕っぽかったですが、内容を考慮すれば同程度でしょうか。

どちらが強いかとはなかなか判別しづらいですが、菊花賞での明暗は適性と展開が握りそうです。
いろいろレースに融通が利く分サトノダイヤモンドの方が有利かもしれませんが、京都の馬場も注視していきたいですね。




ミッキーロケットは4コーナーでゴチャついたこと以外は完璧な競馬。
夏の間も競馬に使ってきたアドバンテージもありましたし、阪神コースが向くという強みもありました。

それだけにここはサトノダイヤモンドを出し抜いて勝ち切りたかったでしょうが、
サトノダイヤモンドが反応するとミッキーロケットは抜かせない脚色になってしまいました。
和田騎手もサトノダイヤモンドとの力差を感じたのではないでしょうか。

ですが3着のレッドエルディストにつけた着差は3馬身。この馬自身かなり濃い内容だったことは間違いありません。

ただ、菊花賞が行われる京都3000mは向かなさそう。
神戸新聞杯より確実にパフォーマンスが落ちると考えて良く、よほどいい枠が当たったとかじゃない限り重視はしづらいですね。
そもそも今回-10キロで、次走良くなる確率ってかなり低いですよね。
現時点では立て直しに成功すれば、という位置づけ。
 



 
レッドエルディストは予想コメントから引用。
「阪神コースがほぼドンピシャ。
地力的にも適性的にも菊花賞ではあまり買いたくないが、
今回は適性で圏内に食い込んでこれるかも知れない。」

というわけで、こちらも次走下げ。今回もよくごまかしたと思います。






個人的に最も気になったのはカフジプリンスの4着。なんですかあれ。
4コーナーで手ごたえが悪くなったからって、岩田騎手直線入ってしばらく諦めてましたよね?
で、他の馬が垂れてきたから追い出したように見えました。そりゃダメでしょ。

競馬や配当うんぬんより、岩田騎手の姿勢にかなり萎えました。
9月未勝利らしいですが、分かる気がします。

この馬は菊花賞のコース的に悪くなさそうですが、そもそも出れるのかこれ。





エアスピネルも外の伸びない部分を10レースのマキシマムドパリと同じように踏むという、これまたあまり褒められたものではない騎乗。

京都芝3000mはエアスピネルにとって距離も長いでしょうしコースも合いません。
枠次第ではありますが、普通に考えればここも軽視です。


 


ナムラシングンは早めに動いたのが裏目。
距離延長でそれをやると、前走と同じぐらいのタイミングでスパートしてるのにゴールまでの距離だけが長いわけですから、そりゃあ最後止まります。
 
この馬も京都はあんまりですよね。さらに距離延長だし。

 







というわけで菊花賞を占う上では非常に難解な結果が出たと思います。

仮にサトノダイヤモンドとディーマジェスティで2枠埋まっていたとしても、残りの1枠を誰が埋めるのか。 



血統だけで見ればイモータルが前につけて、2周目坂の下りから4ハロンスパートすればなかなかいい感じなのですが、今の気性では到底無理。他の案を考えます。

 

9月25日(日)予想(9/25 11:44予想追加しました)


予想更新しました。中山競馬場なんてなかった。





阪神7レース

推奨穴馬・・・トウショウジャイロ

◎ワントゥワン
○トウショウジャイロ
▲アルパーシャン
☆フロレットアレー
△ステファンバローズ


混戦。
本当に大丈夫なのか?みたいな戦績の3歳馬と詰めの甘い古馬の構図。


唯一まともと言えるのはワントゥワンか。重賞4着に加えてOPでも2着3着。
紅梅ステークスではシンハライトとクビ差の接戦を演じたように力は上位。
母は阪神で重賞勝ちしている馬なので阪神コースもマイナスにはならないはず。

トウショウジャイロは兄弟がほぼ全て短距離を使っているのにこの馬だけ2000mとかでレースをしていた。
切れるタイプではないので、今の馬場なら短縮の効果で行き切って短距離適性で押し切る形が理想。

アルパーシャンはどうも函館が合わなかったようで調整が上手くいかなかった。
関西に帰ってくればある程度は期待できる。タフな馬場なのであとは展開。

フロレットアレーはマイルの混合戦だと信頼しきれない部分がある。
前走は確かに頑張ったが、内容的にはあんまりだった。

ステファンバローズは前走スローの中出遅れながら4着まで追い込んできた。
最内枠は戦略的にリスクの高い枠なので印を下げたが、上手く活かせるようなら。




阪神8レース

◎ラインシュナイダー2固定
▲メイショウタラチネ・エイシンヒマワリ
△チャイマックス


ラインシュナイダーの2着力には毎度惚れ惚れする。毎回どれだけ先頭に立ちたくないのかと言いたくなるレースぶり。
力的には1600万でも通用する馬なので勝たれても文句は言えないが、
7戦して2着6回の阪神では決めつけてかかるのも一つの手だろう。ここは穴狙いもなかなか難しいメンツで。

メイショウタラチネは先手の取りやすさ的に1400m戦の方が競馬がしやすそう。
ラインシュナイダーとの叩き合いになれば自然と譲ってくれる。はず。

エイシンヒマワリはペースも速い逃げで失速するレースが多かったので短縮で狙い目。
実は結構地力ありましたという結末もあり得ると考える。

チャイマックスも集中力に問題があるので距離短縮は良さそう。





阪神12レース

推奨穴馬・・・アドマイヤスパーズ

◎レッドウィズダム
○ソーディヴァイン
▲サトノファンタシー
☆ペプチドウォヘッド・アドマイヤスパーズ
△アバンサル


伸びしろのある3歳馬が数頭。馬券圏内のうち2枠ぐらいは占められそうだなというのが第一印象。


その中でも実績最上位なのがレッドウィズダム。
1800mだとワンパンチ足りない内容が続いていたが1400mに短縮した2走前が完勝。
前走のユニコーンステークスでも骨っぽいメンバーの中で7着ならここでは威張れる成績。

ソーディヴァインは気性が良くなって緩さも徐々にマシになってきた。
春と比較してもう一段階内容が良化しそうで、ここも重視。

サトノファンタシーは折り合い面から考えても距離短縮はプラス。
上位2頭と比べると力の裏付けに乏しいが、状況は好転するので。

ペプチドウォヘッドは差せるシチュエーチョンなら常に好勝負。
馬場と展開待ちだが、良馬場でできるのはプラス。

アドマイヤスパーズは差しに回した前走で目を見張る脚。
前走はメンバーもそこまで強くなく特殊な展開のレースになったが、
脚質転換でスイッチが入ったような走りに見えたのでここも気にしてみたい。

アバンサルは去勢明け初戦でアテにしづらいが、コースはベスト。









阪神11レース 神戸新聞杯(G2)
中山11レース オールカマー(G2)
阪神9レース 甲東特別
阪神10レース ムーンライトハンデキャップ

の予想はレジまぐにて販売しています(レース後無料公開)。




競馬をする日もしない日もあるので、1日単位で買いたい!という方は予想記事(1記事324円、税込)を
毎日競馬するから私の予想を全部見たい!という方はメルマガ(月額1800円、税込)を

それぞれご購入くださいますようお願い致します。
(※載せる内容は同じで、ただ支払方法だけが違います。毎土日読まれるならメルマガの方がお得です)







予想記事(1記事324円)のリンクは

メルマガ(1ヶ月1800円)のリンクは


です。よろしくお願いします。

 

9月24日(土)予想


手が空くタイミングがここしかなく更新が遅くなってしまいました。誠に申し訳ございません。

土曜日も仕事の関係で中山競馬場に行かないといけないので、おそらく他のレースを予想できる暇がありません。
今日はブログの予想はなしでお願いいたします。明日の予想はなんとかしたいです。






本日は


阪神11レース 大阪スポーツ杯
中山11レース セプテンバーステークス
阪神10レース 夕月特別
中山10レース 茨城新聞杯


の予想をレジまぐにて販売しています(レース後無料公開)。




競馬をする日もしない日もあるので、1日単位で買いたい!という方は予想記事(1記事324円、税込)を
毎日競馬するから私の予想を全部見たい!という方はメルマガ(月額1800円、税込)を

それぞれご購入くださいますようお願い致します。
(※載せる内容は同じで、ただ支払方法だけが違います。毎土日読まれるならメルマガの方がお得です)







予想記事(1記事324円)のリンクは

メルマガ(1ヶ月1800円)のリンクは


です。よろしくお願いいたします。


ギャラリー
  • オールカマー回顧
  • 神戸新聞杯回顧
  • ローズステークス回顧
  • セントライト記念回顧
  • セントウルステークス回顧
  • ニエル賞回顧
  • 小倉2歳ステークス・札幌2歳ステークス回顧
  • 小倉2歳ステークス・札幌2歳ステークス回顧
  • 新潟記念回顧