青空自主保育でんでんむしへようこそ

子ども達を自然の中で思い切り遊ばせたい! 子どもが子どもの世界の中で遊べる環境を作り、見守って行きたいと考える親や保育士達で作っている青空自主保育の会です。 湘南(鎌倉市・藤沢市)の里山や海を拠点にして活動しています。

鯉のぼり

GWが明けて新緑の中、でんでんむし恒例の「鯉のぼり作り」をやりました。
やさしい風合いが木々の中でもしっくり馴染み、みんな誇らしげに自分の鯉に手を伸ばします。

ここ数年の鯉のぼり作りは、大きな布に泥でペイントしていたのですが、
今年は母達からの発案で、新たなスタイルにチャレンジをしました。
それは、土からできている天然の染料「ベンガラ」を用いて、ひとり一つ小さな鯉を作ること!

橙、紺、朱の3色を自由に使って、指でペタペタ‥‥。
掌で大胆にバーッと色をのせる子、指先で器用に模様を描く子、
みんな集中して取り組み、さながら小さなアーティスト!
生き生きとした鯉を次々に産んでいきました。

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と、ここまで書いてたところで…少し、帰宅後の話をさせてください。
うちの娘(4歳山組)が、自分の鯉のぼりを眺めながら、こんなことを言いました。

「おかあさん、わたしの鯉のぼり、〇〇から、変って言われた。雑で汚いって。」

親としては、なかなかの衝撃というか悲しい言葉でした。
器用に模様を描いていた子達の目には、大きい子のわりに、
色がごちゃごちゃと混ざりあった娘の鯉のぼりは、おかしなものに映ったのでしょう。
こどもの世界は、ときに本当に厳しいもの。
「変」だと感じるのも素直な感想。でも、楽しそうに作っていた娘の心には、どう響くのか…。

ところがその後、わが娘、すごいことを言いました。

「でもさ、変じゃないよね~。だって自由でいいし。わたしの鯉のぼり、いいよね~」と。
全然応えていない様子。

わたしも、「そうだね。その鯉のぼり、おかあさんはすごく好きだよ」と言いました。
満足げにうなずく娘。たくましい。

「自分が作ったのは、誰がなんと言おうと、いいものだ」と、自信を持てること。
それは一朝一夕で身につくものではなく、日常のいろんな積み重ねの上で初めて備わるものだと思います。

みんな同じものを作りましょう、上手にやるにはこうしてね、上手な子は褒めてあげて…
そういった文化の中であったなら、娘はもしかしたら、友達の言葉に傷ついたり
隣の子が描く模様を真似たりしていたかもしれません。


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太陽の下で、見本もなく、自由に描こう!そんな空気だったからこそ産まれた鯉のぼりたち。
どれひとつとして同じものはなく、そしてどれも愛らしく素晴らしいものでした。

この鯉のぼりのように、こどもたちが各々の個性を伸ばし、たくましく育っていきますように。

春の香りいっぱいのよもぎの新芽をつんで
みんなでよもぎ団子つくり!

お山歩きの前に、おだんご粉と湯がいたよもぎの葉をこねこね。
今回はお豆腐もいれてみましたよ。
どんどんこねる手がふえて、粉はどこへやら?
もう手しか見えません!

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こねこね〜こねこね〜
よもぎのいい香り〜

次は手でくるくるおだんごにしていきます。
さすが山組さん、ちゃんとまぁるくできました!
大きさがいろいろなのはご愛嬌w

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よもぎだんご完成したら、こどもたちはお山へ。
あとは母達が湯がいて仕上げておくね!

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たくさんお山を歩いて、元気に帰って来たこどもたちに
お楽しみの「よもぎだんご」が待ってます。
きな粉をまぶしておいしそう!
おっと、小さな手がのびてきたw

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ばばばあちゃんのおだんごの絵本を読んだら…

『いっただっきまーす!』

春の香りいっぱいのよもぎだんご。
あっという間になくなりました!
お豆腐をいれたせいか、もちもちやわらか。
みんなで作って食べるとおいしいね。

のんびりまったりの春休みを過ぎて
4月より新年度がスタートしました。

新しいおともだちも7名加わり、3クラスみんな元気に歩き始めています。

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母の手をギュっとつないでなかなか離せない子、
待ってましたとばかりに一目散に駆け出す子、
初めての山にドキドキしながらの子etc…

それぞれの想いを抱えての皆の第一歩を、山ザクラが見守ってくれました。

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今年の春は、なんだか肌寒い日も多いですが
野山には、かわいいお花がいっぱい。
(写真は、ある子のおみやげ。ちょっと摘み過ぎですが…笑)

そして、なんともう、トンボまで出迎えてくれました!

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今年度も、こどもたちが自然の中で、目いっぱいその命を輝かせ
成長していく様を、安全に留意して見守っていきたいと思います。

保育者さんはじめ、関係者の皆様、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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