青空自主保育でんでんむしへようこそ

子ども達を自然の中で思い切り遊ばせたい! 子どもが子どもの世界の中で遊べる環境を作り、見守って行きたいと考える親や保育者達で作っている青空自主保育の会です。 湘南(鎌倉市・藤沢市)の里山や海を拠点にして活動しています。

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新しい年が始まりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

私たちが日々過ごす鎌倉エリアにも
今年最大の寒波がきているそうで‥‥
さすがに寒いです‥‥!

母たちはもちろんのこと
ふだんから薄着に慣れている子どもたちも
朝、広町緑地についた瞬間は「寒い‥‥寒い」と震えていました。
(でんでんむしの子どもたちの多くは、お母さんの自転車の後ろに乗って来ており、じっと座ったまま風を受けているので、朝来たときが、いちばん寒いのです)

ですが、こんな寒い日には、
自然がスペシャルなギフトをくれます。

それは、霜柱や凍った池!
道端の葉っぱまで、氷の魔法がかかったよう。

「池がコチコチだよー!」
誰かのそんな声を聞けば、こどもたちは
寒さも忘れ、池のそばへ。

石を投げて氷を割って
今度はその氷をつかんで投げて
たまには氷をペロリと口にいれ
最後には足でガシャガシャに砕き
なかには裸足で、氷のツルツルを楽しむ子も。

あまりにイキイキしたその様子を見ていると
寒くて心が折れそうでも
自転車をとばしてきてよかったなーなんて
ちょっと報われる母なのでした。

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山組さん(一番大きいクラス)の中でも一番年長の大山組さんは、
でんでんむし最後の年の力試しとして、箱根の「金時山」に登ります。

12月頭の登山当日は見事な秋晴れ!
6人の大山組の子供達とその母達も付き添い、電車とバスを乗り継いで登山口へ向かいます。
箱根の紅葉は終わりかけだったけど、いつもの活動場所の広町とは違う山の風景に胸が高鳴ります。

金時神社で登山の無事を祈り、
おにぎりでエネルギーチャージをしてからいざ出発!
登り始めはしんどそうだった子供達も、エンジンがかかってきたら服を次から次へと脱いでみんな半袖。どんどんと登っていきます。
 すれ違う登山者の方々の「すごいね!」「がんばれ〜!」の声に励まされながら登ること約2時間。
登ってる最中は見えなかったのに、頂上へ到着するとみごとな富士山!!

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富士山を眺めながらおにぎりと、茶屋でみんなで頼んだおしるこを食べながら贅沢な時間を過ごします。

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こんなにきれいに富士山の見える日は珍しいよ!と、毎日金時山を登ってる常連さん。(なんと3800回も登ってるんだとか!名前が貼り出されていました)
きっとみんなの日頃の行いがいいからだね♪

帰りの下り道、体力の有り余っている子供達は一気に急な山道を駆け下りていきます。
そんな子供達をよそに母達は下り始めて5分で膝がガクガク。。
足を滑らせないように慎重になると背中や首も痛くなってくる。。
子供達との体力の差を思い知らされました^^;

みんな無事に下山して、帰りのバスでは大人はみんな疲れて寝いている中、しりとりやおしゃべりをしながらまだまだ元気な子供達。
さすがでんでんっ子です。
 
この日、集合が7時半、解散が16時半と時間が長い親が付き添いの活動。
兄弟が下のクラスに通っていたり、小学校のお兄ちゃんお姉ちゃんがいたりしますが、
他のでんでんむしの母に朝早くから下の子を預かってもらい送迎をお願いしたり、早く帰ってくる小学生のお姉ちゃんを家まで 迎えに行ってもらったり。。
たくさんの母たちに連携で手伝ってもらいました。
こんなことができるのもでんでんならでは。


でんでんむし最後の年、母と子2人で登った金時山とみごとな富士山の風景は、
きっと一生の思い出になることでしょう。

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寒暖の差が激しい2016年11月。
雪の降る日もあれば、小春日和どころか夏のような日までも。

そんなある日。
いつの間にか、山組(一番大きいクラス)の男子の一部が、
上半身裸で泥んこ遊びを始めていました。
(ちなみに、この後はパンツ一丁に。笑)

休耕の田んぼの中をぐるぐると動き回っては、泥を投げ合って大笑い。
とても21世紀とは思えない素朴な光景。見守る母たちも顔がほころびます。

そんな中、泥んこ遊びをする子の母のひとりが、こんなことを口にしました。
「裸でこんな泥んこになるのなんて、もう、あの子の人生で最後なんじゃない」と。

それは本当にあっさりした口どりだったので
「いやいや、この秋・冬も、まだまだ裸になるでしょー」と笑って返しましたが、
よくよく考えてみれば、その子は今、年長の歳で、来年の春には小学生。
裸になっての泥遊びは、本当の最後ではないかもしれないけれど
確かに、もう、そんなに何度もあることではないでしょう。

毎日いそがしく過ごさねばならない、育児どっぷりの数年間。
立ち止まることは難しく、数ヵ月前の写真を見て、我が子の変化に驚くこともしばしばです。

日常に流されず、ぐんぐん育っていく子どもたちの今の姿をきちんと見つめていきたい。
そう願わずにはいられません。

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