被災地の瓦礫を再び建築資材として活用できる方法を編み出した、清水建設と恵和興行に拍手を送りたい。 此れで被災地の瓦礫が資源ゴミになる。 政府も被災地のゴミを日本全国に、運送費をかけてまで送る必要がなくなる。 現地にあればなんでもないゴミでも、遠方の地域に於いては、例え少量でも放射性物質が含まれていると思うと,平気でいる事は出来ない。 此れで、震災瓦礫を近畿や九州・四国に送りつける愚が、取りやめになるとしたらやれやれである。 政府がまともだったら、放射性物質を日本全国の国民で分け合わせるのではなく、 原発事故被災地の人々を被爆させない様な政策を、考えるべきなのではないだろうか? 日本中を放射能汚染させてしまったら、被災地の人の避難する所が無くなってしまうではないか! 今日本全国に過疎地と言われている所が多数あるのだから、 高濃度放射能地域の除染より、地域住民の集団避難をこそ推進すべきだろう。災害廃棄物を砕石に再生 清水建設と恵和興業が開発 清水建設(東京)は30日、災害廃棄物の不燃混合物や焼却灰などから砕石を再生する新技術を産廃処理業者の恵和興業(仙台市)と共同で開発し、特許を出願したと発表した。新技術は宮城県南三陸町の災害廃棄物処理施設で実用化。廃棄物のリサイクル率は、導入前の80%から99%に上昇したという。 再生された砕石は宮城、岩手両県が定める品質基準を満たしている。道路の基盤材や、かさ上げ用の盛り土材など幅広い使用を見込んでいる。 再生工程は、陶器片やガラスなどの不燃混合物と焼却灰を6ミリ以下に粉砕し、津波堆積物の洗浄かすと混ぜる。それにセメントや溶剤を配合し、特殊な高速ミキサーでかき混ぜて、一定の大きさの砕石を生成する。 南三陸町の処理施設は56万トンの災害廃棄物を処理する予定。新技術導入で10万トンが再資源化され、4億円の経費節減が見込まれるという。 清水建設は「環境負荷の低減や工事採算の改善だけではなく、復興資材の不足解消にもつながる」としている。 2013年05月31日金曜日
2013年05月
遺伝子組み換え食品の危険性
私達は食物を食べた時、食物から情報を受けるのだそうです。
遺伝子組み換え植物を食べたら、その植物の中の遺伝子組み換え情報が、食べた者の体の中に取り入れられ、その体の機能として働く事になるのだそうです。
モンサントの遺伝子組み換え植物の中には、殺虫剤を作り出す機能を持つよう遺伝子操作された植物があるそうです。
この殺虫剤を作り出す遺伝子を食物から受け取った人は、その体の中で殺虫剤を作り出す体に変えられてしまうかも知れないのです。
遺伝子組み換え食物を食べた為、内臓の中で殺虫剤を作らされるようになった人は、
内臓を殺虫剤という猛毒の製造工場にされたら、どんなに恐ろしい事になるか想像に難くないでしょう。
そのメカニズムを詳しく説いて聞かせておられるヴィデオを、
木霊の宿る町「TPP等はよしましょう」で紹介しておられましたので知りました。
このヴィデオを製作された方も、拡散を希望しておられますので、ここにも掲載させていただきます。
http://youtu.be/aBXQKbGmqSU
TPPなんかに入ったら、私達日本人もこんな危険な食物を、知らない間に食べさせられる恐れが
あるのですね。
アメリカでは遺伝子組み換え食物である事を、表示しない事になっているそうですから・・・・・
追記 2013・6・1
「殺虫剤を作り出す体に変えられてしまう」と断定的な表現にしていましたが、
「殺虫剤を作り出す体に変えられてしまうかも知れない」と訂正しました。
(ヴィデオを見直しまたところ「かも知れない」となっていましたので)
成果主義の行き着くところ
お金に使われる人間によって人類は滅びる?にも書いたことだけれど、陰極陽転・陽極陰転の原理によって、現代社会は行き詰っているのかものかも知れない。
資本主義社会は成果主義主義社会でもあり、
成果を上げる事によって幾らでも出世も出来れば裕福にもなれる。
封建主義社会と較べたら、努力の人にとっては夢のある素晴らしい世界であった。
資本主義の下現代社会は100年前には想像さえ出来なかったほどの、便利で豊かな世界になった。
各企業は科学技術の発展を実用化しそれを大量生産して、庶民までその恩恵に浴する事が出来る社会になったのであった。
私達は今当たり前のようにテレビやパソコンを見、携帯電話を使っている。
60数年前にはテレビは愚か冷蔵庫も洗濯機も掃除機も、ごく一部のお金持ちの家にしかない、夢のような文明の利器であった。
40年位前にはクーラーが庶民の間でもボツボツ利用出来る様になったが、
クーラーは今のように一家に何台も、部屋ごとにつけるなど思いもよらない高価な物であった。
それがクーラーとヒーターが一緒になったエアコンという物が大量生産されて、
現在は今よりずっと貨幣価値の安かった頃の半値か、3分の1の値段で買えるようになっている。
電気製品一つをとっても、ここまで普及出来る様になるまで、電機会社の従業員のたゆまぬ努力があったお陰だろう。
このたゆまぬ努力は成果主義の下に、関係者皆が夢を持って努力出来たたお陰だろう。
つまり資本主義の成果主義は、今の便利な世の中を形成するのに大きく貢献した、貴重なものだったと思う。
その頃の私達は科学技術の発展は、人類を限りなく幸せにしてくれるものだと信じきっていたものだったが・・・・・
しかし資本主義の成果主義は、人間が求める限りの進歩、進歩の頂点に達するにしたがって、負の面の方が強くなって来る。
消費者ががこれ以上の発展は必要ないと思う様になっても、
会社は更に発展する事を求め、従業員に案を出すように要求する。
成果主義とはこの期待に答えられる者が出世できるシステムだから、皆競って会社が儲かる方法を考える。
或時まではまともな発案で会社は順調に発展できたけれど、
もうまともな案は出尽くしてしまった時、更に発展する為には、
まともでない案でも採用するしか、業績は上がりようがない時代となって来た。
資本主義は行き詰ったから、社会主義を取り入れる事にすれば良かったのだろうけれど、
チェルノブイリ原発に事故が起きたソ連が崩壊し、
世界は社会主義より資本主義のほうが良い主義だと言う事になってしまった。
進歩の余地のある間は資本主義のほうが優れていたかもしれないけれど、
進歩が頂点に達してからは、
資本主義は金権主義に様変わりしてしまった。
儲かりさえすれば何でもするという身も蓋もない、破廉恥な主義になってしまったのであった。
企業の従業員が成果主義の下、自身の出世をかけて業績を上げる為に出す提案は、
其れまで公害対策に使っていたお金とか、食品添加物の規制の為に余分にかかっていたお金など諸々のお金を、節約するしか方法がない時代になった時、
企業戦士の出す提案は、政府に規制を緩めさせる事が主になって行ったのではないだろうか?
民主主義の下、国民の福祉の為に決められていた諸法律を、
大企業が資金力にものを言わせて政治家を買収し、
企業利益につなげるように変更するようになった所謂民主主義国は、
国民がうっかりしている間に、
民主主義国ではなく金主主義国に変えられていたのだった。
企業戦士も一国民であり、公害を受けたら体を壊す筈なのに、
只ひたすら企業戦士として、会社の利益を増やす事に邁進し、
自分たちの環境を悪化し、体に悪いものを含む食品を、外国だけでなく自分の家族を含む自国民にも押し付ける努力を続けている。
遺伝子組み換え食品しかない世界になったら、自分達も遺伝子組み換え食品しか食べられなくなるというのに、
企業戦士には会社の業績を伸ばす事にしか注意が行かない様である。
今書いたことはほんの一例に過ぎないが、かくして各業界各分野にわたって、政府を抱き込んだ荒稼ぎが蔓延し、
企業は資金力の使い場がないほど肥え太ってきた。
人の欲には限りがないもののようで、企業戦士たちは競って悪巧みを練り、
人類にとって害になる事を普及させる事に、現を抜かすようになってしまった。
彼等の欲は、民主主義国の中に自分たちの有害製品を規制対象にしている国があることだけでなく、
その国の一般庶民が小金を持っている事も我慢できない所にまで、来てしまっている様である。
今問題になっているTPPにしても、米韓FTAにしても、
企業がその国の法規制を免れる目的とか、
その国で小金を持った者から総てを巻き上げるのが目的で、推進されているものが多いようである。
資本主義は初め頃は民主主義を推進して、大勢の消費者を作りたがっていたが、
今はその民主主義が邪魔になって来て、貿易協定の名を借りて民主主義破壊に乗り出している。
彼等の目標はニューワールドオーダーと呼ばれる新世界秩序であるらしいが、
新世界秩序が彼等の望み通りに完成し、
原発やモンサントの農薬への規制等を、一切心配しなくて良い世界になった時、
一時は彼等の業績は上がるのかもしれないが、
そのうち原発事故や放射性廃棄物対策で思わぬ出費が掛かり、
その損害を負わせ様にも国民に納税する力がなくなっていたら、
後始末を国民にさせる事も適わないという状況になっているかもしれない。
又モンサントがきつい農薬とか遺伝子組み換え植物を、各国に押しつけ放題になった時、
害虫だけでなく、農業に欠かせないミツバチまでも死滅させてしまったら、
流石のモンサントでも製品を作る事が出来なくなり、
人類だけでなく一切の生物が、植物から食品を得ることが出来なくなってしまうかもしれない。
彼等の目指しているのは死の世界ではなかった筈なのに・・・・・
早くも入梅
先日まで五月晴れの日が続いていたのが嘘のように、 今日近畿地方も入梅となった。 例年より10日も早い入梅で普通に梅雨明けとなると、今年の夏は暑くなるのだろう。 尚、九州地方・中国地方・四国地方は昨日入梅が発表されていた。 昨夜テレビで公明党の人(多分幹事長)が、 参議院選挙は7月21日になるだろうと言っていた。 参議院選挙は安部政権に全権を付与するか、 幾らかの歯止めをかけることが出来るかの境目になる選挙である。 維新の会は橋下代表の慰安婦問題の失言で、可也のダメージを受けたらしいが、 維新に行ったかも知れない票を、安倍自民党が受けとる事になったのでは、 それこそ鬼に金棒を与えてしまうようなものである。 嘘吐きを罰する閻魔大王の手先の鬼だったら、まだマシなのだけれど、 安倍政権は嘘つき放題で、国民を苦しめる政策に執着する政権なのだから、 こんな鬼に金棒まで持たせたらどうなるだろう! 今度こそ、不正選挙を許さず、 国民の意思が確りと反映できる選挙にしたいものである。近畿・東海地方で梅雨入り 平年より10日・11日早く 気象庁は28日、近畿地方と東海地方で梅雨入りしたとみられると発表した。それぞれ平年より10日、11日早いという。
元米兵による反戦デモ
「NATOこそがテロリスト」と言って、元アメリカ軍兵士(帰還兵)でなる「反戦イラクの会」とアフガニスタン人の平和団体が、
シカゴで開かれている「北大西洋条約機構」(NATO)に対し抗議する、数千人規模のデモと集会を開いたそうです。
アメリカ人もアメリカ兵もある意味戦争被害者だったと言えるのでしょう。
戦地では女性兵士の3割が強姦被害者だったそうです。
如何して女性を兵士に等して、前線に派遣したりするのだろうと私は不思議に思っていたのですが、
当局の目的は初めから此れだったのかもしれないと思いました。
橋下徹大阪市長は兵隊に慰安婦は必要だから、慰安所を作れと言い出し顰蹙を買っていますが、
アメリカは従軍慰安婦を作ったら非難されることを知っているから、
こういう姑息な手段を考えたのではないでしょうか?
戦争と言うものは、爆撃される側の人間は勿論、
攻撃する側の人間(男も女)をも、
戦争被害者にしてしまうもののようです。
戦争というのは何処から見ても理不尽なものであるのに、
安倍総理も橋下・石原維新代表もなぜか戦争をしたがっています。
外交努力をするどころか、態々いざこざを起こしてまで戦争に持込もうとしている様に見えます。
そして、日本にもアメリカにも、そういう人非人を選挙で選ぶ国民がいます。
尖閣諸島問題を態々拗らせてまで日本国民を戦争に巻き込もうとする政治家達を見ていると、
元米兵の怒りも他人事には思えません。