マスコミに載らない海外記事「11月のアメリカ大統領選挙は世界の終わりをもたらすのだろうか?」によると、
アメリカとNATOは、約一ヶ月にわたり、ロシア国境沿いの陸上、海上、空で、
1941年のドイツによるソ連侵略以来と言えるほどの、敵対的軍事力増強をしているそうである。

本質的にCIA出先機関であるランドコーポレーションが、
ロシアはNATOを60時間で占領できるだろう”と最近結論を出したと報じているそうである。
ロシアは、核兵器とミサイル・システムの水準では、予算超過で、利潤をふくらませることに最も関心があるアメリカ軍安保複合体の四世代先を行っている。
アメリカの武器体系は、大きく水をあけられてしまっている
のだそうである。(紫字は上記記事の引用)

それでもネオコンは彼等の計画を許容する大統領(ヒラリー・クリントン)が選ばれれば、
ロシアを攻撃しようと思っているらしい。
ネオコンがロシアを攻撃しても、60時間でNATOが占領されたら終わりではないかと思うのは、
まだ普通の判断力のある人たちであって、
ネオコンの上層部はもうかなり精神に異常をきたしているらしい。
(だから、アメリカのミサイルシステムはロシアより4世代も遅れていると分かっていても、
敢えてロシアを包囲する戦陣を組んでいるのだろうが・・・・・)

ロシアを戦争に追いやることは、アメリカとヨーロッパの終焉を意味しており、
核兵器の破壊力を考えれば、
地球上のあらゆる生命の終焉を意味する可能性がきわめて高い。
と、Paul Craig  Roberts氏は書いておられる。

Paul Craig  Roberts氏はトランプ氏が大統領に選ばれたら、
ネオコンを抑えるかも知れないと言っておられるが、
アメリカは嘗てケネディー大統領を殺した国である。
トランプ氏だって大丈夫と言う保障は何所にもない。

アメリカやヨーロッパの政治家が本気で、
ネオコンの暴挙を防ごうと決心しない限り、
トランプ氏が大統領に選ばれても、ヒラリー・クリントン氏が選ばれても、
大差ないのかもしれない。

ところがアメリカの政治家もヨーロッパの政治家も、
日本のダラカン政治家連と大差ない状態にあるらしいから、
アメリカ覇権主義の結末は、どういう事になるか。

「神のみぞ知る」

神は無限の愛
神は無限の智慧
神は無限の生命

神がどのような道を選ばれようと、
私達は全然心配する必要はない、と私は思っている。
何故なら神は自分の分身である愛する生命を、
無限の愛と智慧とを以って、
必ず無限に生かしたまう筈だと思うからである。

生物の生きられる星は、地球だけではないらしいし・・・・・

もしかしたら私達は、世紀の大スペクタクルをじっくり拝見するチャンスに恵まれている、
という事なのかも知れないし・・・・・