DEEPLY JAPANトランプ就任スピーチとあさっての方を見てる日本の事情」の、トランプ大統領の就任演説の中の、下記の部分に付いての論説は、とても興味深いものでした。

きょうの就任式はとても特別な意味を持ちます。なぜなら、きょう、私たちは単に、1つの政権から次の政権に、あるいは、1つの政党から別の政党に移行するだけでなく、権限を首都ワシントンの政治からアメリカ国民に返すからです。

DEEPLY JAPNさんは権限を首都ワシントンの政治からアメリカ国民に返すと翻訳している所に拘って、
「権限をあなたがたに、アメリカの人々に移譲する」ではダメなんでしょうかと言っておられます。
此の記事の説明を読むと、アメリカ国民と翻訳するのと、アメリカの人々と翻訳するのとでは、大変な違いが出てくることが分かります。

トランプ大統領就任演説の
あまりにも長い間、ワシントンの小さなグループが政府の恩恵にあずかる一方で、アメリカ国民が代償を払ってきました。は、
小さなグループが、(政府の)恩恵にあずかるではなく、「政府の取り組みからの利益をかっさらう」と翻訳する方が妥当のようです。
日本語への翻訳ではこういう違訳で、トランプ演説の意味を日本国民に察知されないように(工夫)している所が多数有るそうです。

トランプ大統領の就任演説は、一般人を犠牲にして一部のエスタブリッシュメントだけが、好い目を見ていた体制を覆すと宣言したものだと読めるのだそうです。

田中宇「トランプ革命の檄文としての就任演説 」にも、下記の記載があります。

<トランプの目的は、米国の既存の支配層を潰して自分が独裁支配することでない。米国の支配層を潰し、その果実をBRICSなど他の諸大国が分散して受け取る新たな世界体制を作ることだ。トランプは、勝たなくても目的を達せられる。ただ喧嘩して壊すだけでいい。代わりの政体を作る必要がない。次の世界システムは、米国の覇権のしかばねの上に自然に生えてくる。 (The Trump Speech That No One Heard

マスコミに載らない海外記事「就任三日目に、トランプは既に一つの公約を守った」では、
トランプ大統領がTPP廃棄を決めた事について、

いわゆる貿易連携協定は、アメリカ経済帝国主義の武器だ。

トランプと彼の顧問たちが、気づいていようと、いまいと、トランプは就任三日目に、アメリカのグローバル企業が渇望していた権力に対する致命的打撃を加えたのだ。

であると言っておられます。

トランプ大統領を支持しているアメリカの人々にあるのは、
これまでのアメリカを支配してきた勢力・エスタブリッシュメントから、
国民の元々持っていたはずの権利を、
取り戻してくれる大統領かも知れないという、
希望的観測なのではないでしょうか?

これまでのアメリカ政府は世界中でアメリカ覇権のためにとて、
情け容赦のない軍事行動を続けて来ましたが、
此の軍事行動(戦争及び傀儡を養成して他国を侵略する等)によって、
アメリカの一般国民は戦争に狩り出されて、死んだり、怪我をしたり、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったりするだけで、良いことなど何もありませんが、
アメリカの支配層は此の軍事行動によって、巨万の富を更に増やそうとしているのです。

日本は70年間アメリカに占領され続けて、
国の権利を守る政治家は排除され、
アメリカの利益の為に働く政治家のみ優遇される体制に、
泣かされていますが、
宗主国アメリカの民も、世界的金融勢力によって、似たような状況に置かれているようです。

トランプ大統領が初志を貫くことが出来るかどうか?
敵は五万といる様です。

〇(トランプ)政権内にあってトランプ大統領を、エスタブリッシュメントの利益の為に動くよう誘導する勢力とか、
〇トランプ大統領の過去の女性に対する不埒な発言を元に、女性を大動員してトランプ叩きの一大勢力が創られているそうです。
〇これらの方策が不発に終わったとき、最後の手段としての「暗殺」とか・・・・・

何所の世界にも「既得権益」を守りたい者だらけで、人類にとって悪いと分かっている事(例えば原発、核戦争etc)が、何時までも続けられようとしていますが、
人類は此の悪弊を断ち切って、新しい世界を築く事が出来るのでしょうか?