森友学園問題が表面化して4ヶ月余り、
加計学園が問題化し、
総理の関与を裏付けるメモがリークされてから1ヶ月弱(こちら
前川前文科省事務次官が記者会見を開いて、
「あったものは、なかったことには出来ない」と、
問題のメモの存在を証言されてからでも、2週間近くが経過しようとしている。(こちら

「安倍総理が直接言うわけには行かないから私が言う。」と、
和泉洋人首相補佐官が文科省の役人に、
自分の言葉を総理の言葉として聞け言ったという、
前川前事務次官の証言を無視し、
それならばと野党が証人喚問を求めても、
与党は証人喚問をも拒否している。

ここまで重大な証言がある場合、証人喚問をして身の潔白を示すのが常識なのに、
(それが出来なければ、責任を取って辞任するしかないはずなのに)
安倍政権は証人喚問も拒否すれば、
責任を取って辞任することをも拒否している。

こんな常識無視の無責任な安倍総理が、未だにのらりくらりと逃げ回り、
このまま逃げおうせ兼ねない状況にある。

「全く、盗人猛々しいとは此のことだ!」と怒り心頭に発し、
安倍総理を罵倒しても良さそうなものなのに、
野党議員は捜査を拒否する安倍政権に呆れながらも、
苦笑するだけで済ましていると言う。

追及する野党議員の追及の仕方が悪いからなのか、
被疑者たる安倍政権の閣僚や与党自民党が盗人猛々し過ぎるのか?
一向に安倍総理は責任を取ろうとしない。

天皇陛下の生前退位の件でも安倍政権は、
皇室の決まり事を変える時には皇室典範の改正をするよう、
憲法に規定されているのを無視して、
憲法違反の特例法という勝手な方法で対応しようとしている。

その上安倍政権は、
天皇陛下が生前退位を言い出された理由を、敢えて無視して、
天皇陛下がご高齢になられても、「命ある限り象徴としての仕事を続けよ」という現在の規定が、
未来の天皇にも引き続き適用できるように、
一代限りに拘って特例法を強行しようとしている。

総理の太鼓もちだったら、法律を無視して助ける安倍政権である。
準強姦罪が決まっていた者が、警察官僚の口利きで無罪放免されるが、
安倍政権の言いなりになることを拒んだら、
事務次官でも、別件逮捕ならぬ別件辞任が迫られる。
加計学園の獣医学部新設の件で、
吉田大輔元高等教育局長が加計学園の学部新設に反対したら
官邸は吉田局長をクビにした。
その官僚に同情して再就職先を世話した前川前事務次官は、
天下り斡旋禁止の決まりを犯したと言って辞任させられたのだそうである。(こちら

数限りなく浮上する安倍政権の悪行を、一向に糺せない国会に失望して、
今、国民の間に無力感、脱力感が漂い始めているようである。

国民が脱力感に陥っている中、
国有財産の横領も職権乱用も、平気で行う無法者集団の安倍政権によって、
共謀罪法が成立し、そのまま施行されるとしたら、
日本はこれからどうなっていくのだろう?
入梅を前にやたらと気持ちが塞がって来る。

それでも安倍政権には、今の世界を切り抜けるために何か、存在意義があるのだろうか?
そう思わざるを得ない位不可解な、居座りが許されている安倍政権ではある。