アメリカとロシアの関係は、遂に一線を超えた険悪なものとなっている様である。

桜井ジャーナル「米主導軍によるシリア政府軍機撃墜を受け、露は米と結んだ軍事衝突を避けるための覚書を無効にによると、
アメリカ主導軍がISを攻撃していたシリア政府軍機を撃墜したのだそうで、
ロシアはロシアとアメリカが偶発的な軍事衝突を避けるために結んでいた覚書を、
6月19日以降無効にすると発表したそうである。

これで米露間に軍事衝突が、何時勃発するか分からない状態になったという事のようである。

DEEPLY JAPAN「宴の始末-II (7):来るなら来い by ペンタゴン」によると、
昨日、ロシア軍がユーフラテスの西側に入った飛行物体はなんでも撃つ(意訳)とした措置を受けて、
ペンタゴンは、米軍機は自衛するのだ、と宣言した模様だとか。

これではまるで、ロシアが米露関係を険悪なものにした仕掛け人のような言い方であるが、
これがアメリカの常套手段ではないだろうか?
これは安倍総理の「もり・かけ問題」追及に対する答弁にも、一脈通じるものがある様に感じられる。
安倍総理はアメリカに心酔しているのかも知れない。
まるでチンピラが(ヤクザの)親分に心酔しているのと同じ様に・・・・・

西側のマスコミに付いて、
シリア南西部、つまりイスラエル寄りのところはイスラエル支援のrebelがいるというのは誰でも知ってるところ。で、そのことはなんとなくお目こぼし的にあまり言及されていなかったが、急に報道されているのがちょっと注目。いきなり、英Independentを読んでたら出てきた。との事で、

検索したら他にもたくさんあって、出元は、ウォールストリートジャーナルの
記事で、

イスラエルは、シリアとの国境付近のシリア人の武装集団に、現金、食料、燃料、医療を長年補給してきた。敵国の内戦内における秘密の行動で、友軍の存在でバッファゾーンをつくることが目的だ

と、今更のように書き立てていたそうである。
イスラエルのIS支援に付いては、何年も前からネットには書かれていたことだけれど、
最近になって西側のマスコミが、今更のようにこのことを書き始めたのは、
隠しきれなくなったからなのだろう。

しかし、アメリカが戦かっている相手がISであるという事については、
今も西側メディアは嘘を振りまき続けている。

今回アメリカはシリア政府軍の攻撃からISを逃がす為に、
シリア政府軍の戦闘機を撃墜したのである。
ロシアと偶発的な軍事衝突を避けるために結んでいた協定が、
今回ロシアによって破棄されることになった原因は、
米軍の此の裏切り行為以外の何者でもなかったのである。

ISを退治中のシリア政府軍機を、米軍が撃墜した事実を隠して、
米の大義(ISを退治している)みたいなものが、今もあるかのように書き、
それ(アメリカの大義)を妨害する悪しきロシアを叩けという論調で、
西側のメディアは今も書き続けているらしい。

事実を隠して、謂わば被害者を加害者(裏切り者を裏切られた者)という様な論調の報道を、
メディアが書き続ける事で、
事態(米露間の協調関係)の悪化を加速させている。
この西側メディアの罪は限りなく大きいと言えるだろう。

ロイター他の世界中の報道が、米はISと戦っているという偽情報を振りまいていることが、
実は火種になる可能性があると、メディアは理解してないんだろうなぁってところも気がかり。

つまり、米の大義みたいなものを保存することで、
それを妨害する悪しきロシアを叩け、というモードを温存してしまってる。
その意味で、主流メディアこそ戦争の賛助機関みたいなもの。

と、DEEPLY JAPANさんは嘆いておられる。(紫字部分はDEEPLY JAPANの引用)

アメリカの陰の政府も欧米のメディアも、
この儘では危ないと分かっていない筈はないと思うのだけれど、
動き出したカルマは、大きければ大きい程、止めることが大変になるという事だから、
アメリカ大統領を戦争屋勢力の息のかからない人に変えたくらいでは、
どうしようもなかったのかも知れない。

アメリカにコバンザメのように付き従っている日本も、
アメリカと同じ罪を犯している事になるのだろう。
日本がアメリカの航路を変える事が出来る様だと良いのだけれど・・・・・

先日のイージス艦も航路を適正に変更さえしていれば、あんな事故にはならなかったのに・・・・・

イージス艦の艦長が死なずに済んだのが不思議な位に、艦長室は大変な状態だったと、
この艦の司令官が言っておられたと、先日読んだ(京都)新聞に書いてあったが・・・・・