dendrodium

花も心を持っている 稚拙ですが民草が思いを綴ります。

カテゴリ: 歴史

耕助のブログ「ファーウェイにやられそうだと語る 」の中に、
下に引用した言葉があります。
同性婚への服従はタルムード(ユダヤ教の正典)への服従なのだ等とは、
脈絡も何もつかない暴論であると言われそうですが、
結婚というのは本来子孫繁栄で国力アップを願って創られた制度であるという神話
「産めよ、増えよ、地に満てよ」という古事記にある神話を、
昔話として子供の頃から聞かされて来ている日本国民としては、
同性婚を正式の結婚と位置付けさせよう等とは、有り得ない暴論だと思います。

同性婚とは結婚本来の目的子々孫々受け継ぎ末代迄も繫栄する家庭の創設と維持ではなく
性差があってもなくても、人間同士の惹かれ合う心を大事にするという考え方だけで、
同性・異性間に関わらず人は結婚出来るという考えの下で創られた規定だと思います。

ですから同性婚等という法律は古事記の「産めよ増えよ地に満てよ」の精神とは全然違う、
結婚を単に性遊戯の場と思い違いさせる様な法律だから、
国が同性婚を認める等国民の判断力の劣化を狙っていると考えても間違いではない事で、
同性婚への服従はタルムード(ユダヤ教の正典)への服従なのだという言い分は、
それなりに筋違いではない言い分であると感じる次第です。

ユダヤ人がそんな法典を奉じて来た事を、私はとやかく言うつもりはありません。
只、自国の祖先の考え方に関心を持つ自由は、何処の国の人にもあると思います。
日本人には日本人が古代より奉じて来た聖典「古事記」「日本書記」があるのだから、
日本人は日本人の祖先が奉じ続けた聖典を此れからも伝え続けるべきだと思うのです。

しかし、他国の古代からの言い伝えに従う事が強制される世界になる恐れがあるとしたら、
独立国の国民がその様な世界が出来る前に用心するのは当然の事だとおもいます。
(只、参考の為に外国の神話を研究することは、外交努力として間違ってはいないと思いますが・・・・)
         (一部引用)
金融システムとメディアをユダヤ人が圧倒的に支配する国家と、同性婚を祝福する国家は、事実上100%重なっている。だからまちがいなくこれが本当の問題なのだ。同性婚への服従はタルムード(ユダヤ教の正典)への服従なのだ。

メモ・独り言ブログが「元国連事務総長&ローマクラブ会員が世界的買収を解説」という記事を載せておられました。
元国連事務局長で元ローマクラブ欧州代表のカリン・ゲオルリスク氏が、
国連は世界統一政府システムではなく、世界オルガリヒ・システムが世界を支配する為の架け橋・プラットホームとなっていると言っておられるそうです。
かつては善良な組織であった国連が、世界の人々を奴隷化し搾取する権力追及の場、
ローマクラブも国連も善意で始まったが、世界経済フォーラムだけでなく、この「世界オリガルヒ・システム」にも浸透してしまったと語っているそうです。
今の国連は国連職員のバッジを利用して費用を負担してもらっての豪華旅行など、
国連職員である事の威信とエゴの為のイエスマンで溢れているそうです。

太平洋戦争が終わった後、前の時代の権力者たちが如何に腐敗していたかを嘆いて、
新しい時代は清潔で公平な思いやりのある世の中にしようと皆が本気で思っていたと思われる時代があったのではないかと思います。
昭和37年に高校を卒業して信託銀行に就職した頃は、
戦後のその空気が未だ残っていた良い時代だったと思います。
事情があって退職した後の職場環境はテレビで描かれている程はないにしても、
様々な軋轢の暗雲が漂っている社会になっているのではないかと思います。

流水腐らず、戸枢螻せずで、逆に滞る水は腐り易いという事なのでしょう。
私達は第2次世界大戦後80年近く一部の地域を除いて大きな戦争を経験せずに平和を満喫させて貰って来ました。
戦争程に惨たらしい目には会わなくて済んで幸せだったのですが、
その間、様々な社会の様々な善良だった組織が改変される機会のないまま、
国連が劣化して行ったように、様々な形で劣化して行ったのかも知れませんね。

現在世界的動乱の時代に入っている様ですが、この動乱も必要悪の一つとして起きたものなのかも知れません。
これがこの世が苦娑婆にならざるを得ない理由の一つなのかも知れませんが・・・・



地球の記録「ニジェールのクーデター政権が「フランスへのウランとゴールドの輸出を停止」。ニジェールはEUにとって最大の発電用ウラン供給国」によると、
ニジェールでクーデターを起こした政権が最初に決めたことが、
フランスへのウランと金の輸出を禁止する事だったそうです。
フランスは発電の約7割が原子力によるものなので、相当の痛手となるようです。

ロシア・アフリカ首脳会議でプーチン大統領が「アフリカは間もなく世界的な権力の中心地になる」と発言」という記事にあります様に、
アフリカ諸国はロシアのプーチン大統領の「アフリカは間もなく世界的権力の中心地になる」との発言に、煽られたと言うか、覚醒したというかは立場によってそれぞれでしょうけれど、
「此れ迄の様に欧米の言いなりにはならない。」と決めた国が増えている様です。
ロシアはアフリカ諸国と同様に欧米諸国から後進国扱いされて、
安価な資源供給国とすべく狙われているという思いがあるからかも知れませんが、
プーチン大統領はアフリカへの親近感が強いようですね。

此れ迄アフリカからは思い通りに資源を獲得できていた欧米は、
ロシアによって覚醒したアフリカの資源国の反抗によって、
欧米はアフリカで自国の資金で開発した資源だったのに、
最近必要な資源の獲得が覚束ない様になっているようです。

欧米諸国の立場で言ったら、
「ヨーロッパ人が研究開発したお陰で売り物にすることが出来るようになったのに、
アフリカ諸国はヨーロッパは我々を馬鹿にして酷い労働環境で掘り出させた上、
これ以下がない位に買い叩いている、もっと値段を高くせよというのは、必ずしも筋の通った要求と言えるかどうか怪しくないか?」という論理も通らない事もないのかも知れません。

しかし欧米人の大部分も過去及び現在の偉人の研究開発の利用で商売してるのだから、
他人の開発したもので利を得ているという意味では同じと言えるでしょうから、
欧米人の権利がアフリカ人のそれと、それ程の差がある訳ではないかも知れません。

という訳で、これまでは開発に携わって来た欧米勢力が、主に恩恵を受けて来たけれど、
もうそろそろ資源供給国であり、資源採掘の労力を担っているアフリカ人があらゆる意味での労働環境とか、利益を得る番になっても良いのかも知れないというのも、一理あるのかも知れません。

しかし、近代の産業革命を推進し物質文明をここ迄推し進めて来た先進諸国が、
ここで一気にあらゆる権利を剥奪されるような事態となるとしたら、
それも少々酷と言えるのではないでしょうか?

でも、古来から王朝の交代というのは常に非情なものだったようですし、
現在起きている事も、歴史の一コマに過ぎないのかも知れませんね。





昔から歴史は勝者が作るものと言われていましたが、
耕助のブログ「第二次世界大戦についてあなたが知っていることはすべて間違っている理由」を読んで、ここにも勝者が作った歴史があったのだと思いました。
悪の代名詞のように言われているドイツのヒットラーも下記引用の様に、
もしかしたら勝者が作った歴史の嘘だったのかも知れません。

ロシアがウクライナに攻め込んだ時も、アメリカはウクライナのネオナチ政権にドネツク等のロシア系住民を酷い目に会わさせることによって、
ロシアにウクライナ侵攻の決断をさせたという経緯が有りました。
現在成人している私達の様に事件に同時に接している者には、
大部分が勝者の嘘八百であっても、それだけではない真実の部分も何処かから伝わってくるものですが、事件が終わって数十年以上も後に生まれた者には、
隠されている真実があると想像する事も難しいものかと思います。
実は私もヒットラーの事は学校で教わった通りの悪魔の様な悪徳政治家であると、
何の疑いも持たすに、ずっと信じて来ていたのでした。

然し、自分達の戦争ビジネスの為に世界中で無慈悲否な大量殺戮を繰り返しながら、
一向に悪びれる様子もなく、善玉の振りをしているアメリカが、
ロシアのプーチン大統領をもう一人のヒットラーだと言っているのを見ると、
現在のアメリカ政府は「盗人猛々しい」という慣用語の通りであると感じます。
ロシアのプーチン大統領が今、彼の同胞(ロシア人)の為に粉骨砕身して戦っているという経緯・情報を聞く機会のある私にはアメリカが何時もの嘘八百を並べているとしか思えないのです。

という訳で、アドルフ・ヒットラーも(世に言われている様な)アドルフ・ヒットラーではなかったという説も、もしかしたら、事実なのかも知れないという様な気がして来たのでした。
もしあるとしたら、次の時代には誰が善人or極悪人にされるのでしょうね。
         (以下引用)
9/11攻撃の後、ユダヤ系ネオコンたちはアメリカを破滅的なイラク戦争とそれに伴う中東の破壊へと向かわせた。テレビ画面で絶え間なく「サダム・フセインはもう一人のヒトラーだ」と主張する論客たちを見てきた。それ以来、定期的に同じフレーズがさまざまな修正バージョンで繰り返され、カダフィはもう一人のヒトラーだと言われたり、「マフムード・アフマディーネジャドはもう一人のヒトラーだ」と言われたり、「ウラジーミル・プーチンはもう一人のヒトラーだ」、さらには「ウゴ・チャベスはもう一人のヒトラーだ」と言われたりした。ここ数年間はアメリカのメディアは容赦なく「ドナルド・トランプはもう一人のヒトラーだ」と執拗に主張している。

2000年代初頭、イラクの指導者が厳しい専制君主であることは明らかだったが、サダム・フセインがヒトラーでないことを私は完全に理解していたのでメディアのばかげた宣伝を嗤っていた。しかし、インターネットの急速な成長と私のデジタル化プロジェクトによって提供される何百万ページもの雑誌が利用可能になったことで、驚くべきことに徐々に気付いてきた。アドルフ・ヒトラーもまた、アドルフ・ヒトラーではなかったのだ。

 アドルフ・ヒトラーが率いる、繁栄し、平和を愛するナチス・ドイツに対して、フランクリン・ルーズベルトが大規模なヨーロッパ戦争を仕組むことで国内の困難から逃れようとした、と主張することは完全に正しいとは言えないかもしれない。しかし、私はその描写のほうが、私たちの教科書に書かれた逆転したイメージよりもより実際の歴史的現実に近いのではないかと思っている。

駐日ロシア連邦大使館
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💬ザハロワ報道官はG7サミットのテーマのひとつに「ロシアの核の脅威」が挙げられているという事実を指摘した。 ☝🏼ザハロワ報道官は、世界で唯一、🇯🇵日本の広島と長崎に原爆を投下し、生きた人間を対象に核実験を行った国は🇺🇸米国だったことを強調している。
画像
今日は広島でG7サミットが開かれているそうですが、
サミットのテーマの一つが「ロシアによる核の脅威」なのだそうですね。
日本を世界で初めて核攻撃した国・アメリカのバイデン大統領を前にして、
世界で最初に原爆の攻撃を受けた地・広島で、
しかも世界で初めて原爆を落とした国アメリカの大統領の前で、
原爆投下された国と投下した国を含めた7か国で、
ロシアの核の脅威について相談しようというのですから、
ザハロワさんでなくても呆れてものも言えなくなりそう事かも知れませんね。

確かに今の日本のやっている事は常識で考えたら有り得ない事ですよね。
でもこれは「シニシズム」とはちょっと違うのではないでしょうか?
戦後の対米外交はずっと限りないシニシズムと言うより、
上下力を合わせて社会復帰ならぬ世界復帰に頑張って来た道だったのでは?

最近の日本は後進国と言われていた国々に対しては威張っている感じですが、
アメリカに対する態度は相変わらず卑屈と見られても仕方ない哀しいものですね。

それにしても岸田総理はG7がご自分の郷里で開催されるので考えたくなかったのかも知れませんが、ロシアの核の脅威を話し合うのに、
アメリカが人類に初めて核爆弾を落とした地・広島をG7サミットの開催地に選ばれるとは、
ちょっと無神経のそしりを受けても仕方ない事だったかもしれませんね。
アメリカ大統領が機嫌よく来日して下さったようで良かったのかも知れませんが、
後で付けを返せとばかりに何か変な要求が来なければ良いのですが・・・・・


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