dendrodium

花も心を持っている 稚拙ですが民草が思いを伝えます

カテゴリ: 豪雨(広域・線状・集中)

ここ1週間近く近畿地方は毎日秋晴れの清々しいお天気が続き、
連続する台風に襲われた日々が嘘のような日々が続いています。
台風は今サイクロンと呼ばれる地方の、
サウジアラビアからの攻撃で只でさえ大変な国イエメンを襲い、
砂漠の国に嘘のような洪水を起こし、又現地の人々を苦しめていたようです。

下に「地球の記録」の記事を複写させて頂きます。
砂漠の国にこれだけの雨が降るなんて・・・・・

マスコミに載らない海外記事「何千人ものインドネシア人を殺したものは何か - 地震か困窮か?」によると、
大地震で大災害となったインドネシアでは、政府の無策も加わって、言語の絶する悲惨な情況を呈しているそうです。
イエメンと言いインドネシアと言い、簡単にお気の毒なと言うには、余りにもお気の毒なことで・・・・・

アラビア半島のイエメンに史上3番目となるサイクロン・ルバンが上陸。「2日間で数年分の雨」が降り、壊滅的な大洪水に

投稿日:

10月15日 イエメンの大洪水の中で慣れない水中を進むラクダ


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中東アラビア半島のイエメンに、10月14日、サイクロン「ルバン」が上陸し、ふだんはほとんどの雨の降らない砂漠の国にイエメンに、数年分と考えられる雨量を記録する大雨が降り、大変な洪水が引き起こされています。


このサイクロンは、アラビア海で発生したものですが、以前は、アラビア海で発生したサイクロンが中東方面に向かうことは基本的になかったのですが、このサイクロンは、アラビア半島のイエメンに向かい、そのまま上陸しました。

10月15日 水没したイエメンの街並


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サイクロン・ルバンは以下のような進路をとりました。

イエメンの場所とサイクロン「ルバン」の進路

Google Map

アラビア半島にサイクロンが上陸するのは、「観測史上3番目」なのですが、その前の2つにしても、発生したのは、2015年のことで、つい最近です。

それまでは、

「こういうことはまったくなかった」

のです。

2015年の観測史上初めてとなるイエメンへのサイクロンの上陸は、以下の記事で取りあげていました。

観測史上初めてサイクロンが上陸した砂漠のイエメンで2日間に「5年分の雨」が降る

この時には、報道によれば、「 2日間で、イエメンの年間平均雨量の 5倍の雨」が降ったとされていまして、つまり、2日で 5年分の雨が降ったのでした。

今回のサイクロンも同じような雨量となっている可能性があり、年間雨量 100ミリ程度の砂漠の国イエメンに、数年分の雨が降ったと考えられます。

詳細な被害は不明ですが、じきに明らかになってくると思われます。

多くの人々は、屋根に逃れることなどで洪水をしのいでいたようですが、写真を見る限りは、屋根まで水没している家屋も多く、その後の状況はわからない部分があります。


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この日の前後には、フランス南部でも、報道によれば「6時間で3カ月分の雨」が降り、大規模な洪水が発生し、十数名の犠牲者が出ています。

最近は洪水を取りあげることが多いですが、この10月は、実際にはご紹介しているよりさらに多くの場所で洪水が発生し続けています。

これらの多くに見られる「かつてない雨」や「かつてない洪水」事象は世界中に広がっていまして、洪水の時代であることを強く実感させてくれます。

台風21号の死者11人に、関空復旧のめど立たず

[東京 5日 ロイター] - 台風21号の影響で滑走路が浸水した関西国際空港(大阪府)では5日朝、孤立した利用客ら3000人の輸送が始まった。5日は同空港を発着する全便が欠航し、運用再開は未定という。

共同通信によると、この台風による死者は11人、負傷者は21府県で約290人となった。

台風21号は予想に違わず、可也強烈な台風だったようです。
滋賀県彦根市では倉庫が倒れて、外で作業していた3人が下敷きとなり、一人が亡くなったそうです。
その一人とはその会社の社長さんだったのだとか・・・・・
京都新聞には西九条郵便局の屋根に、
プレハブ建築の一部が乗っている写真が載っていました。

神戸では海沿いの駐車場で、車約100台が火災にあったり、
電信柱が折れたり、大きな街路樹が根こそぎ倒れたりと、
報道を見るに連れて私は、
やっぱり大変な台風だったのだと思い知らされたのでした。

私の家は谷間の村落にありますので、風も幾らかは弱まっているのかもしれませんが、   
それ程恐ろしいような雨風のようには感じず、
マスコミが大騒ぎするほどの台風でもなかったと感じていたのでしたが・・・・・

この台風で問題定起されたのが、海を埋め立てて造られた関西空港の浸水でした。
最初から埋立地では地盤が沈むのではないかと、心配されていたらしいのですが、
可也地面の沈下があったらしいです。
そこに満潮と高潮が重なったとかで、堤防を乗り越えて波が押し寄せ、
滑走路は今も水に浸かったままの様です。

めったにない大型台風であったとは言え、起きてしまったら大変な事態となります。
やっぱり空港を埋め立てたばかりの土地に造ると、こういう危険は避けられないのかも知れません。
尤も、関西空港は昨日で創業から24年経った所だったそうです。

政府は米軍普天間基地の移築先として、
辺野古の海を埋め立てて滑走路つきの基地を、造ろうとしているようですが、
辺野古の海を埋め立てた基地では、
「埋立地の基地(空港)では台風の時、使えなくなるかもしれないから、やっぱり普天間基地も捨てられない。」と米軍が言い出さないとも限らないのではないでしょうか?

そんな事のために何千億円もの国民の血税を、
絶滅危惧種ジュゴンから海を奪い、沖縄の海んちゅから豊饒の海を奪う為に使うのは、
どう考えても間尺に合わないと思います。

政府がどうしても米軍の為の基地が必要だと言うのだったら、
埋立地ではない所を探されるべきだと思います。
その方が海も守られるし、税金も安くて済むことでしょうし・・・・・

台風12号 中国地方を西へ 豪雨被災地でも雨や強風

気象庁の発表によりますと、台風12号は、29日未明に三重県に上陸したあと、午前8時には岡山市付近にあって、1時間に35キロの速さで西へ進んでいるとみられます。

中心の気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、暴風域はなくなりましたが、中心から北側330キロ以内と南側220キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いています。

台風12号は豪雨被災地を襲うコースを進んでいるらしい。
中国地方は+3.1℃と、1961年の統計開始以来、7月中旬としては最も高くなった記録的高温の、灼熱の太陽の下、約20日間も頑張って、
やっと水に浸かった家具や土砂をのけることが出来たばかりの、
記録的豪雨による洪水の被災地に、
再び洪水が襲うとしたら被災者はどうなるだろう?
これ以上気力を持って頑張れと誰が言えるだろう?

夜中の3時ごろテレビをつけたら、琵琶湖の直ぐ南側に台風の目の印が打ってあった。
琵琶湖の南に位置する私の家は、その時可也強い雨は降っていたが、
南と西の窓を開けていても雨が吹き込むことはなかった。
東から雨風が吹き付けてはいたが、
台風の風にしたら、それほど強いものでもなかった。

台風の位置が東側から西側に移ったのを知って、
私は開けていた西側の窓を閉めたが、
その後はどちら側からも風が吹き込む様子はなく、
5時ごろには雨も静かになっていた。

異例の台風という事で、どんな事になるかと思っていた割には、
我が家は何事もなく無事に済んだのだけれど、
台風は今中国地方をを通っている様子。

豪雨被災地もこの程度で済むと良いがと祈る思いでいます。

西日本各地で未曾有の豪雨被害が出ている中、国会は豪雨対策の審議をする代わりに、
IR法案と呼ばれるカジノ容認法案の審議に集中しているそうです。
このIR法案は国土交通大臣の所轄になるので、
豪雨災害の救援担当でもある石井国土交通大臣は、
カジノ法案を急ぐ自民党の意向を受けてかもしれませんが、
災害救助対策そっちのけで、IR法案の国会審議に全力を尽くしているらしいです。

この悲しむべき状況を批判する記事が有りましたので、ここに複写させて頂きます。

豪雨災害対応よりカジノ法案を優先した安倍政権は本当に「危機管理」に優れているのか?

石井啓一国土交通大臣。参議院インターネット審議中継より

 100名以上が亡くなる大きな被害となった西日本の豪雨災害は、こうしている今も懸命な行方不明者の捜索が続けられており、一命は取り留めたものの家財のすべてを失った人たちがたくさんいます。

 被災地の水が引いても、別の場所では危険な速度で川の水が流れていたりして、二次災害の危険性も指摘されています。平成に入って最大規模の被害となったため、政府は一刻も早く被害の全容を把握し、どのような対策を講じなければならないのかを考えなければなりません。

 酒盛りをしたあげくに非常災害対策本部の設置が遅れ、京都府の国会議員たちは豪雨の中でビアパーティーを繰り広げていましたが、もう終わってしまったことなので、それらに目を瞑ってあげたとして、今、国会議員がやるべきことは言うまでもなく、復旧と復興に全力を尽くすことであるはずです。

 ところが、7月10日の国会で審議されたのは、被災地の話ではなく、「カジノ」の話でした。自民党と公明党は「被災地」の話をそっちのけで、「被災地のことを話し合うべきだ」という野党の反対を押し切り、「カジノ」の話し合いを強行したのです。信じられません。なぜ自民党と公明党は、国民の命がかかっている被災地の話よりも「カジノ」を優先するのでしょうか。週刊文春の報道のようにカジノ業者がパーティー券を購入してくれていたからでしょうか?(参照:「カジノ業者が国会議員のパーティー券を購入していた」週刊文春オンライン

被災地よりカジノの話を優先する石井啓一国土交通大臣

 昨日、野党の反対を押し切り、カジノ法案を話し合うために国会議事堂で朝から晩まで会議に出席していた石井啓一国土交通大臣。まだまだ川やダムが危険な状態であることに変わりはなく、国土交通大臣の仕事はたくさん残っているはずなのに、この日は災害の対応をせず、カジノを話し合うためにノコノコと国会に現れました。小学生が学ぶような話になりますが、国土交通大臣とは、一体、どのような仕事なのでしょうか。道路を作るだけが仕事ではありません。鉄道、バス、船、飛行機の管理はもちろん、川や港の整備、土地や不動産の管理、さらには街づくりを計画し、国土を守ることがお仕事です。川やダムがどれくらい溢れそうなのかを調べるのも国土交通省の管轄ですし、気象庁は国土交通省の外局です。つまり、今回の災害に最も密接に関係する大臣が「国土交通大臣」ということになります。 

自民党は公明党とタッグを組んでいますが、自民党の議員ばかりが大臣を務めるのでは困るということで、2004年の小泉政権の頃から公明党が担うようになり、第2次安倍内閣になってからは代々、公明党の議員が国土交通大臣を担っています。石井啓一議員(衆・比例北関東ブロック)は東京大学を卒業後、建設省に入省し、やがて公明党から衆議院議員に立候補し、当選回数は9回を誇るベテランです。言ってしまえば、公明党のエリート中のエリートである石井啓一国土交通大臣が、被災地よりも「カジノ」を優先している現実。この国の大臣は、人の心が分からないポンコツだらけなのでしょうか。この日、野党の議員に「なぜ被災地よりカジノを優先するのか」と追及された石井啓一さんは、こう答えました。

「私は、カジノではなく、IRの所管であります」

 IRとは、「カジノを含む統合型リゾート」のことです。カジノのないリゾートはIRではないので、カジノを中心としたものであり、「カジノ法案」と言うと感じが悪いので、わざわざ「IR」というピンと来ないネーミングにしているのです。

 そして質問の核心にはまったく答えず、東大卒のエリートが「カジノではなくIRだ」という屁理屈を述べ、「私は国会に呼ばれたから来ただけだ」と豪語したのです。「オマエの気持ちはないのかよ!」と思わずにはいられません。あの場にいた野党の議員は「カジノより被災地だ」と呼びかけているので、石井啓一国土交通大臣が「話し合うために来たものの、私もそれどころじゃないと思っている」と言えば、「だったら散会で!」となって終わったかもしれません。わざわざ朝から晩まで国会に張り付いてカジノについて話し合う必要はありません。

 この日、広島県府中町を流れる榎川が氾濫しましたが、野党に川が氾濫している話を知っているのかと問われたた石井啓一国土交通大臣は「昼間のニュースで知った」と話しました。つまり、我が国の国土交通大臣はカジノを話し合うために国会に来ているせいで、ずっとテレビをつけて心配している庶民より「情弱」になっているのです。トップが不在でも、実行するのは国土交通省の職員なので、最終的にトップの判断が必要ないものは動くかもしれませんが、トップがハンコを押さなければ進まないものは滞ることになります。スピードを止めてしまうことに何ら責任を感じていないということは、彼らに国を治める資格はないのではないでしょうか。

昨日木曜日毎日放送の人気番組プレパトの俳句コーナーで、
俳句名人9段の梅沢登美男が、
俳句名人10段への昇進をかけて、福島を詠んだ句が、心に残った。

 原発と 共に溽暑に 眠る町

講師の夏井先生は「とても素晴らしい俳句で、略10段だけれど」と褒めながら、
10段昇進とは言われなかった。

原発 と共に と言わなくても、共にという事は分かるから、
この4音を別の表現に変えたらもっと素晴らしい句になると言われるのである。

それで夏井先生が、修正された句が

 原発と 溽暑に眠る 町しずか

俳句的には、夏井先生の直しが入った句の方が、ずっと良くなっているのは事実であるが、
最初のままでも充分に素晴らしい出来栄えであるとも思った。

と言うか、私はこの句を詠んだ梅沢の心意気に、一寸感動した。
テレビ界を上手に泳いで人気をつなぐ為に、
全神経を傾けてきただろう梅沢登美男が、
原発事故を哀しむ歌・原発批判をしたという事に、
梅沢を一寸見直したという感じでもあった。

そして、あの頭の切れる梅沢登美男が、
政治批判とも取れる句を発表したという事は、
もしかしたら、安倍政権の寿命も尽きかけているという事なのかもとも。

一方、豪雨被災地の方々は、今溽暑の中、眠ってもいられない。
只でさえ暑いのに、水にも事欠く中で、
水に浸かった家の後片付けをせねばならないというのが、
どれ程辛い事であるか・・・・・
電気製品も箪笥も本箱も、長年愛用していた品々が、水浸しになって大型ゴミと化し、
除去せねばならない無用の長物となってしまっているのである。

〇政府がもう少し前に、両川の流路を変えてくれていたら・・・・・
〇ダム等造らせなかったら、ダム決壊の恐れと言って、
一気にダムを開けられて、洪水にされなくても済んだのに・・・・
〇こんな無茶な開発の住宅団地に、家を建てさえしなかったら・・・・・
〇堤防がコンクリートの劣化で弱ってしまっているのに、長年放置されていたからなあ・・・・・

その他様々な思いに苛まれながらの、
溽暑のかたずけ作業に従事しておられる方々のお気持ちを思うと、
戦後使い捨て時代等と言って浮かれていた者の一人として、
戦後の私達の時代は、自然に対して、思い上がっていたと、
若気の過ちとは言え、改めて、不遜だったと反省させられる。

何かにつけて「そんな勿体無い事をしてたら、罰が当たるよ。」と嗜めていた母に対し私は、
「罰が当たるなんて・・・・、誰が罰を当てるのよ。」なんて、
えらそうな事を言っていたのだったが・・・・・

自然こそ神仏の権化。
自然を粗末にしていたら、人間に幸せな未来等有り得ないと、気付いた時には、
自然は汚され壊され切っていた。
もう取り返しが付かないのか?
それともまだ間に合うのか?

今日7月13日
猛暑日(最高気温35℃以上)となった地点数:46 地点
真夏日(最高気温30℃以上)となった地点数:543 地点(こちら

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