電験3種走破録

電気のド素人が電験3種に5ヶ月の勉強で一発合格しました(H26)。勉強法や雑記など。

大変お久しぶりです。伝蔵です。
今回は、取ったあとの就職活動が電験と同じぐらい大変、という話をしたいと思います。


僕は無職時に、職を得るため電験3種を取りました。
実家に篭もって、親には「電気の資格取って電気の仕事する」としか言ってなかったんで、

「なんで電気工事士取るために篭ってるのかしら」

と親は思ってたらしいですwww

当時勤めてた会社には明らかにはっきりと未来がなかったので、
仕事を辞めるのと、勉強に集中しはじめたのが同時期でした。


なんとか電験3種に合格し、親に伝えたら、

「受かったよ」
「ふーん」←電気工事士だと思ってる
「ギリギリだったけど。よかったー」
「合格率どのぐらいなの」
「7パーセントくらい」
「え!? そんな難しいの!?」
「まあ電気工事士とかじゃないからね。
 工事屋に指示とか出す人」
「?…ふーん」←ぜんぜん分かってない

みたいなやりとりになりましたw

合格した後は、「これですぐ仕事決まるから!」とか親に言ってたんですが、
まー決まらない決まらないwww
結局、合格してから職を得るまで、4ヶ月かかりました。


試験勉強も精神を削られますが、
書類で落ちたり、面接で落ちたりするのも、かなり精神にきますw

「電験3種取ったのに…っ! 難関資格なのに…っ!」

みたいなw

「この一発合格の俺様が…書類で蹴られる…だと?」

みたいには思わなかったですねw 別に一発だろうが就職には関係ねーなと思ってたのでw

電気未経験で電験3種取って就職した20代後半の友人も、「20社ぐらい落ちた」と言っていたので、未経験が取ってもいうほど安泰ではなく、

「是非うちで働いてくださぃいいいいい!!」

みたいにはならないようですねw 経験上w
(僕は絞って1社1社応募してたので6社くらい落ちましたが、ほぼ書類で蹴られてました)

これは電験3種がどうとかいうよりは、
『そもそも資格と就職というものが全く別物である』ということかな。
資格は持ってる前提で、相性だとか、中途だったら前職の経験とか、
そういった運や縁の要素が大きいので、
資格あるなしに関わらず就職活動って大変ね、って結論かなーと。

漫画のハンター×ハンター知ってる人は、
ハンター試験と、裏ハンター試験みたいなイメージでいいと思います。


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ちなみにうちの親はいまだに電験がなにかわかってないみたいですw
3種の上に2種、1種ってあるんだよ、っていったら、

「じゃあ次は2級がんばってねー」
「うんwww2級がんばるwww」

難しい試験ってことがいまいち伝わってないw
母さん…2級…マジ半端ないっす…

電験3種を受験された方、お疲れ様でした。

特に1発合格目指して4科目受験の人は、体力的に大変だったんじゃないでしょうか。
僕が一発合格した年は、試験に備えてジョギングしたり筋トレしたりしてました。
体力で粘って1問稼げるなら得だと思って。

今年の理論だけ解いてみたのですが、やはり難しい試験だなと思います・・・。
基礎的なものだけ合計して60点ギリギリかな、と。
基礎的といっても、問題が簡単、ということではなく、要求される知識が基礎レベルってことです。
本番のプレッシャーの中で頭をひねらせて解くのは大変・・・。

今年の理論は特に、取るべき問題とそうではない問題がはっきりしてたので、
来年理論合格目指す人は、過去問演習中にもその意識があったほうがスムーズだと思います。

「あ、これ試験のときは合否に影響しない問題だったろうな・・・」

みたいな。


改めて、試験おつかれさまでした。
ゆっくりと静養してください。

① 電験3種超速マスター/ノマド・ワークス (1ヶ月)
  ↓
② 完全マスターの理論・電力・法規/オーム社
③ これだけ機械/電気書院             (1ヶ月半)
   ↓
④ 理論・電力・機械・法規の15年/電気書院 (2ヶ月)
   ↓
⑤ 電験三種合格ドリル/オーム社 (2週間)
    ↓
 ☆ 合格 ☆


こんな感じでした。
総勉強時間は、500時間ぐらい(学習400時間+休憩100時間)。
僕は休憩含めて勉強時間、という考えなのでこうなってます。
50分学習10分休憩を基本にしてました。


4月
勉強を始めた当初に、①と⑤を購入。
選んだ理由は……近くの本屋にこれしかなかったから!(田舎なので…)
パラパラ見て、なんとなく分かりやすそうだしいっかと思って①。過去問は必須なので⑤。
不動さんの本もあったけど、いっぱい書いてあってよく分からなかったので←

超速マスターは、これ一冊で合格レベルに! なんて書いてありますが、嘘です(笑)。
僕も最初は信じてました。
1ヶ月ぐらいで本を3周したので、

「おいおいこれでもう俺、合格レベルかよ…こりゃ電験2種いきなりやったほうがよかったかぁ?」←

とか思ってました。⑤を見て無残に打ち砕かれるんですけどね。

「合格レベルのはずの俺、まったく過去問解けないwwwwなにこれwwwwwむりwwwww」 

このままではヤバイ、と分かったので早速参考書選び開始。amazonで。
すると、完全マスターのところに、こんなレビューがありました。

「俺はこの参考書5回やっただけで一発合格だぜ。過去問なんかいらんよ。ついでに2種1次もついでに一発合格したぜ」

素直な僕、飛びつきました。全力で。

「この参考書を繰り返せば過去問必要ないのか、なるほど。さすが完全マスターや…」

さっそく4冊購入、しようと思いましたが、この頃ちょうど改訂時期で、機械だけは売ってなかったんです。
理論電力法規を買って、機械がでるの待ってたんですけど、なんか発売伸びてて全然でない。

「じゃ、これだけ機械でいっか。評判も超いいし」
「やっぱ参考書は同じシリーズで揃えたほうがいいよな。新しい完全マスター出たら買いなおそう」

…買わなかった。

5月
この超速マスターから完全マスターへのジャンプアップは、ギャップすごかったです(笑)。
ここ一番きつかったな…
でも「分かってくると面白くなる」のは知ってたので、ひたすら耐え、読んで解いてました。
 (結局、2周弱しかしなかったけど)
理解してきて全体像見えてきたときはワクワクと面白かった。
分かってきたのと、繰り返しに飽きたのと、
僕の能力では完マス何度繰り返しても合格レベルにならない予感がビリビリしてきてたし、
「電気書院の過去問はオーム社と解説のレベルが違う」のamazonレビューを鵜呑みにして、
15年シリーズ4科目を買いました。

6月下旬
15年シリーズはとても良かった。解説もいいし。
同じような問題が連打することを嫌う人もいますが、これはメリットです。
「あーこの問題、難しいけど重要なんだな。絶対解けるようにしよう…」
「この問題、難しいけどこの年しか出てないな。まあだいたいにしよう」
 という判断ができるから。
15年シリーズをベースに、参考書見たり。オーム社の過去問見たり。

2社の過去問がある状態でしたが、結果的に良かったと思います。
15年の解説で分からなかった問題が、オーム社のを見て分かったり。
その逆もあり。
どちらが優れている、というのはないと思います。
自分に合うほうの解説で理解すればよい。
僕は問題によって、好みのほうの解説をいいとこどりしてました。

15年シリーズは1周半ぐらい。(問題によっては5回ぐらい解いた。難しいけど出そうなやつを)

8月
ダラダラしてましたwwwwww
「過去問を95%正解できる状態」というのが目標位置だったので、
それをある程度達成できそう、というめどが立ち(8月頭の段階で80%ぐらい)、
ぐーたらゲームとかしてましたwwww
ゲームに疲れたらちょっと勉強。
7月だけで140時間ぐらいやってたので、それの疲れもあったと思いますが、静養期間でした。
(もともと勉強のピークは直前を避けようと思ってはいた)
自分でも予想外なほどの静養を取ってしまってびっくり。7月に詰め込んだからまあいいか!
ダラダラ期の勉強時間は20時間ぐらい。

8月下旬~9月
8月に休みすぎてしまったので焦った…
幸いにして今年の試験日は9月7日だったので、神の恵みの6日間がありました。
オーム社の年度別過去問集をいよいよ使い出す。まーそりゃ解けますわ。15年と一緒だもん。
それでも解けないやつミスるやつ出るので、チェックチェック。
不正解問題が80問ぐらいあったような…全然95%じゃない…
間違えた問題をもう一、二回解いて、なんとか正答率95%に間に合わせた。

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