2005年06月26日

プログラマーも、朝型生活へ挑戦してみよう。

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さて、またまた他の方のブログを読んで、触発されて書いています。
最近、このパターンが多いです。

人のネタで書くみたいで、ちょっと後ろめたい気もしますが・・・。

でも、情報のシェアが簡単にできるところが、ブログの良いところだと思っています。


ということで、
『行政書士法人あさひ』の高木さんが、夜型から朝型に生活を切り替える記事を書かれています。

それを読んで、僕も書きたくなりました。


さて、今回の記事は、長くなりそうなので、ちょっとひねって、インタビュー形式にチャレンジしてみます。


といっても、誰かが僕にインタビューしてくれるわけではないので、
勝手に自分で自分にインタビューします。


(劇団ひとり、みたいかしら)

*****


◆なぜ、朝型になろうとしたのですか。


それが、自分の生活スタイルに合っていると思ったからです。

試行錯誤の結果、早朝だけが、自分の時間を確保できる唯一の時間帯だ、という事に気がつきました。
とにかく、うちは、家族全員が夜更しなので。



◆朝型というだけでなく、短眠も研究しているそうですが。


短眠については、「8時間以上眠らないと、どうしても調子が悪い」という人もいて、賛否両論だと思います。


僕の場合は、コンピュータの仕事の関係で、定時に帰る、という事がほとんどありません。

だから、必然的に、8時間の睡眠を確保しながらの朝型は難しい、と考えています。


◆短眠研究はいつ頃から?


10年くらい前に、『眠りを減らせ!』という本を買いました。
(エベレット・マットリン著、竹村健一訳)

その時は、就寝〜起床時間を、グラフにつけてやっていました。


◆その短眠法は、続いているのですか?


そりゃあ、もちろん・・・、

3日坊主でした。(笑)


でも、僕は3日坊主を毛嫌いしていません。


3日でやめても、良い事ならば、また始めればいい。

3日続けて、3日やめて、また3日続けて3日やめて・・・、

ってやれば、1年間ならば、半年分はやっている事になります。


◆なるほど、断続であっても、やめなければ、継続になるのですね。


昔、ボーイスカウトに入っていた友達に、走り方を教わった事があります。

50歩走って、50歩歩く。また50歩走って50歩歩く。

そうやって走ると、走るのが苦手でも、長く走れる、と。

走るのが大嫌いな僕は、ジョギングの時に取り入れています。


◆それで、短眠は続いているのですか?


最近でも、短眠法の本は何冊か買っています。

僕は睡眠の研究とか、右脳の研究とかが大好きなんです。


短眠法の本を読んで、特に気に入ったのは、ウィッキーさんのパターンです。

(あの街頭で英語インタビューのアントン・ウィッキーさんです)

夜12時半に寝て、4時半に起床、というパターンです。

ウィッキーさんは日本に来てから、ずっとそれを続けているそうです。


僕はそれを目標にしています。


◆で、結局続いているんですか?


ええ、まあ、断続的に・・・。

実際は、夜11時か12時に寝て、朝5時に起きるというのが、僕がどうにか維持出来るパターンです。


◆何か、コツはありますか?


夜型から朝型への切り替えですが、
徐々に早くしていくのが、うまく続くパターンかな、と思います。

例えば、
7時に起きていた人ならば、まず、6時半に起きる。
数日繰り返したら、その後、6時に起きる。
数日繰り返したら、5時半に起きる、という感じです。

失敗したら、また同じように繰り返す。

断続的にでも、6時起きを繰り返していると、失敗しても、次からは、わりとすぐに6時に起きられるようになります。

僕の場合は、7時が自由時間のタイムリミットですので、
6時に起きれば、1時間の時間が手に入ります。

朝の時間は、夜の2、3倍の価値と言いますから、1時間だけでも値打ちがあります。

しかし、これを暫く続けていると、1時間では物足りなくなるんですね。

そうして、5時半起きになる。

それでも物足りなくなって、5時起きになる。

さらに物足りなくなって、しまいには、4時半に起きたい、と思うようになります。

まあ、大体、2時間から3時間欲しいですね。

でも、4時半起きは、これまでに数回しか出来ていません。

だいたいは5時起きか、6時起きを繰り返しています。


◆苦労した点は?


夜遅くまで残業が続く状態の時は、疲れが翌日に残るので、難しくなります。

でも、もっとも大敵は何かというと、
僕の場合は、モチベーションですね。

気分が落ちてしまうと、とたんに朝寝をしてしまいます。

「やけ酒」とか、「やけ食い」、というのがありますが、この場合、「やけ寝」でしょうか。
それは「ふて寝」と言うのかな。


◆短眠で、何か、注意すべき点はありますか?


どの短眠法の本にも書いてあるのは、
「2度寝は効率の悪い睡眠」という事です。


つまり、5時に起きて、目覚ましを止めて再び寝る、というパターンです。

せっかく5時にすっと目醒めたのに、なんかもったいなくて、さらに寝てしまうのです。

これが気持ちいいのですね。すごい誘惑にかられるのです。

でも、それをやると、次に起きた時は、すごくしんどい目醒めになっていたりします。


あと、
短眠の達人になると、「夢を見ているようでは、まだまだ駄目」という事らしいです。


夢も見ない。寝たと思ったら、あっという間に朝になる。

これが上質な睡眠らしいです。

でも、これって、なんか損した気分になるのですね。

だから、短眠は明確な目的をもたないと、なかなか難しいです。


◆短眠だと、日中は眠くなりませんか?


確かに、夜12時に寝て、5時に起きる、という事を繰り返していると、日中に眠くなる事が多いです。

でも、その時は、仮眠を利用すると良いです。

仮眠のコツは、

・本格的に横になって寝てはいけない。
・1回あたり15分以内にする。
・机に突っ伏すなど、本格的にならないような形で寝る。

などです。

うつらうつらが良いようです。

それを知ってからは、昼休みに机に突っ伏して15分寝るのも効果がある、と分かりました。

僕は会社の帰りの電車の中で座ったら、うつらうつらとします。
10分程度です。

でも、それでわりと元気になります。


◆5時に起きて、具体的に何をしているのですか?


自分を見つめています。(笑)

日記を書いているのです。

宇野千代の教えに基づいて、

「昨日何をしたか、よりも、昨日何を考えたか」を書きます。

昨日考えた事を整理する感じですね。

文章に書き出すと、頭の中を整理できます。


これを朝やるのが良いです。


◆それは、夜にやっても良いのでは?


もしも、自己を見つめる事を夜やると、良くないです。
ど〜っと落ち込んだりします。

太宰治が朝型に変えた時の理由に
「夜は妄想が湧いて来るから」と書いています。

それから、
夜中はテンションが上がっているので、
創作をやっていると、「傑作だ!」と思う事が多いです。

翌朝、あらためて見ると、がっかりしますけど。


精神科医で著作も多い和田秀樹氏も、朝に仕事をする事を推奨していますが、
「朝は唯一、お酒を飲まない時間だから」と書いています。

お酒を飲むと、仕事の効率が落ちる、という事なんですね。


◆確かに、早朝からお酒を飲む人はあまりいないでしょうね。


こんな事がありました。

僕が残業してプログラムを組んでいた時、
となりの部署が、打ち上げパーティをやっていたんです。

そうして、赤い顔をして戻ってきた知り合いの人が、
缶ビールを、僕の机の上にポンと置いていってくれました。

「仕事中なのに・・・、しょうがないなあ」
と思いながら、僕はその缶ビールを開けて、飲みながら、
プログラムを組み続けました。

その時は、「よ〜し、出来た。バッチリだ」と思って、
家に帰りました。

翌日、そのプログラムを見たら、わけの分からない記述になっていました。

「誰だ、こんな事したのは!」
と叫びたい気持ちでした。

書いたのは、自分に決まっているわけですが、覚えていませんでした。

それ以来、プログラミングの途中では、絶対に酒を飲まないようにしています。

もし、飲んだ場合は、その日はプログラムを触りません。


◆なんだか、「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」みたいですね。
 ところで、朝型になって「ひらめきが多くなった」と聞きましたが。


そうなんです。

すごいやっかいな問題を抱えている時、う〜んと考えるでしょう。

それでも答えが出ない。

それ以上考えると、血管が切れそうになります。
そうなると、考えるのをやめます。

そうして一晩寝る。

翌朝、リラックスして、その事を日記に書き出す。

そうすると、ふっと答えがひらめく、
そんな事が何度もありました。

翌日ひらめかなくても、翌々日にひらめく、という事があったりします。

とにかく、ひらめくのは早朝なんです。


しかも、僕の場合、会社へ行ってからひらめく事は少なくて、
家に居る朝にひらめきます。

「一番好きな空間でリラックスしている状態」だからかな、と思います。


◆最後にまとめを。


夜型よりも、朝型の方が効率はとても良いと思います。
精神的にも健全な状態を保ちやすいと感じています。

それから、一日を長く感じて、お徳感があります。

たとえば、休日にも朝5時に起きると、たっぷり何かをしても、
まだ午前11時だったりします。

なんか、得した気分になります。


◆でんきちさん、今日はどうもありがとうございました。


いえいえ、何をおっしゃいますやら、でんきちさん。


          −完−



※今回は、ちょっと遊んでみました。

 長くなってしまったので、インタビュー形式の方が、ポイントがはっきりして、
 分かり易いかな、と思ったのです。

 実は、これだと、質問が不自然になりやすいです。
 なにせ、答えを書いてから、それに合うように質問を書いたのですから。


参考文献

『あなたを変える超「熟睡短眠」法』(藤本憲幸著)三笠書房
『3時間熟睡法』(大石健一著)かんき出版
『朝4時起きの仕事術』(中島孝志著)プレジデント社
『眠りを減らせ! 知的生きかた文庫』(エベレット・マットリン著、竹村健一翻訳)三笠書房


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プログラマーも、朝型生活へ挑戦してみよう。 結構刺激的なblogを見つけました。 朝型人間にどのようになるのか?Denkichiの考察は参考になります。 ジョブチャンネル@SOHOを利用しているSOHOさんは、朝方なのか?夜型なのか? 私は、朝方です。
あなたは、朝型派、夜型派?【自分ブランド向上講座実況中継】at 2005年07月06日 16:34
この記事へのコメント
Denkichiさん、含蓄のある睡眠の話を
ありがとうございます。

私もちょうど高木さんのを読んで
朝方いいなあと思っていたところです。

Denkichiさんも興味があるとは知りませんでした。
今度いろいろとお教えください。
Posted by 栗原敏彰 at 2005年06月26日 13:49
私は完全な朝型がです。企業に所属していないからできることです。

今は10時には必ず床につくようにしています。そして眼醒めは日の出とともに、自然に眼が醒めて、もう床に戻ることはできなくなってしまいました。日が短くなるとどうかはわかりませんけどね。

狭い家ですので、子供達の勉強机と私の仕事机が兼用なんです。もちろん子供ですから滅茶苦茶騒ぎまくります。そう言う時間に隙を衝いて仕事をこなしてしまうしかないんですよ。後は学校に送り出してから帰ってくるまでの間にやることになります。後は寝るだけ。

「do without」なしで済ませる。英語のことわざみたいなものらしいです。万事完全な状況下で出来ることの方が少ない。なきゃないなりに済ませる。ということでしょうか。

確かに朝の作業は、モチベーションに満ちあふれて、とてもエキサイティングです。「なしですませた」結果、私はいい方に転じました。
Posted by 安達 at 2005年06月26日 16:55
栗原さん

このテーマだと、いくらでも書けてしまう感じで、
これでもだいぶ絞りました。

また、色々お話しましょう。
Posted by Denkichi at 2005年06月27日 00:36
安達さん

理想的なスタイルだと思います。

お子さんが出掛けて、帰ってくるまで、というタイムリミットの中で仕事をすると、
とても生産性の高いやり方になると思います。

『万事完全な状況下でやれる事が少ない』は、本当にそうだと思います。

でも、それでいいんですよね。

僕もわりと『完全主義』に陥るタイプなので、状況が『不完全』なほうが、割り切りが出来て、かえって効率が良くなる事が多いです。
Posted by Denkichi at 2005年06月27日 00:50
私のようなものの意見に同調して下さる方がおらて嬉しいです。

「do without」なしで済ませる。ことを昨日私の日記に書き殴ってみました。
よろしかったら眼を通してやってください。

http://www.taisbox.jp/~adachi/diary/?date=20050626#p04
Posted by 安達 at 2005年06月27日 10:19
断続的にですが、早起きをしようと心掛けてはおりますので、今回の話、本当に参考になります。
一日寝坊すると本当にやる気なくすんですよね〜(汗)
この話を参考に、何とか習慣にできる段階まで持っていこうと思います。
Posted by 「個人ブランドプロデューサー」 比嘉晃司 at 2005年06月29日 17:22