電気保安法人設立への道しるべ

電気保安法人を取得するのがゴールではありません。取得してからがスタートです。 そして現在、電気保安法人設立して6年目を今年迎えます!! 皆様に支えられ、気づけば仲間が20社強!! 本当にありがたいです!これからもよろしくお願いします!!

2017年02月

電気保安法人設立するメリット

まいどです!計装工事屋です!!
先週の水曜日から今日まで現場作業のため出張しておりました!
ちなみにですが、自分は保安業務従事者でないため(実務経歴がないので・・・)現場仕事しても大丈夫なのですぅ~~って威張れないなw
ちなみに、保安業務従事者や電気監理技術者は、保安業務以外の業務を一切禁止してます。 この事については後日ブログにアップします。

さてさて、電気保安法人設立するメリットですが、これはどういう事があるか少し考えてみました。
1.   レア資格のため、他の電気工事屋から尊敬される!!
2.   工事したお客様との関係がより深くなる!!
3.   コンスタントにキュービクル内部や本体、PASやケーブルの更新などの工事がもらえるようになる!!
4.   トランス等の耐圧試験が出来る(特別資格は必要ないが、リレー試験器に耐圧試験が出来る機能があるため)
5.   不景気に強い
おまけ 工事から外部委託まで出来るという誇りを持つようになるため、社内の雰囲気が良い方向に変わります。

こんな感じでしょうか
特に4番については、耐圧は保安法人や電気監理技術者でなくてもできますが、保安法人設立するにあたって必要な工具(これについてはここにアップしてます)を購入すること、もしくはレンタルすることが必須なので、ついでにやり方を覚えてしまえば、今まで頼んでいたところに高いお金を支払わなくても大丈夫っていう意味です。

さて、ちゃんと1番目から説明しますね。

まず1.については、この資格はどの電気工事屋さんでも取得ができるわけではないので、持ってるだけでも十分自慢できると思います。

2.ですが、日本特有の考えで、工事してもらったところがそのまま点検してもらえると安心すると言う国民性のため、お客様からの信頼が絶大になります。ちなみに海外では、工事したところと検査は別にしないと信頼しない(仮に手抜き工事をしたとしても、同じところが検査したら甘くなるという考えのため)そうです。

3.については、毎年何件か見積もりを頂き、そして工事をしております。 これは、キュービクルの寿命が20年から30年と言われておりますし、PASやUGS、ケーブルなんかも10年から30年で更新しないと寿命が来ます。 つまり、30件のお客様がいれば、1年に1件ないし3件くらい工事依頼が来ることになると思います。 それくらい関係が強くなりますので、工事が強い会社さんなんかはお勧めですよ!!!

4.については上にも書きましたが、試験機を購入するかレンタルすることになりますので、そのついでで耐圧試験が出来るようになりますので、その分自分たちの収入になります。

5.については、契約で毎月決まった金額が点検費用として、不景気だろうと入るようになります。また、更新しないと事故が起こるため、たとえ不景気だろうと故障したらそこで工事になりますので、そういう意味でも収入が増えます。

そしておまけについては、社内雰囲気が変わるというのは、自分たちは他社と違う、すべての部分で関われるようになる、設置から日々のメンテナンス、そして役目を終えたときに廃止届・・・設備の一生を見届けることができる資格のため、そこに誇りを持てるようになると思います。

ざっとこんな感じでしょうか。

やはり、電気保安法人設立したいと思うかたは、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

設立するにあたり、保安業務従事者は何人必要?

まいどです!計装工事屋です!!
寒いっす・・自分寒さにめちゃくちゃ弱くて・・・ダメ経営者です

さて、今日は題名に書きましたが、電気保安法人設立するにあたり保安業務従事者は何人必要かについて書きたいと思ってます。

これに関しましては、面接官次第だと思ってもらっていいのですが、基本2名以上が望ましいです
この前言われてしまったのが「法人って一人じゃできないでしょ」
ごもっともですが、2人だとキツいっす
お金に余裕のある会社ならいいですけど、うちみたいな小さな会社で2名からスタートは相当ハードルが高い・・・

ですが!!人によっては1名にするならマネジメント規程にとある文言を入れなさい!と言われましたので、地域によっては1名でもOKくれると思います。

じゃぁ、その文言とは・・・どんな文言??それは、「人を雇い入れる」ようなことを入れればいいそうですが、どこにどのような言葉で入れればいいのかわかりませんよね・・・そうです!とっても難しいのですw

これに関しては、マネジメント規定を80%くらい理解しているような人でも+3回でOK取れるレベルでしょうなぁ・・・

ちなみに関東の場合で言いますと、今現在は1名でもマネジメント規程変更しなくても大丈夫だそうです(いつ変更するかわかりませんけどね!)


まぁ、どっちにしても困ったら連絡ください
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ebca1383269580

電気保安法人設立するにあたり、何から始めればいいのか

まいどです!計装工事屋でございます!
関東では強風だったのですが・・・17日が春一番みたいなので、今日は春二番?
めちゃくちゃな風でしたw

さてさて本題に!!
今回は題名にも書きましたが、電気保安法人を設立するにあたり、何から始めればいいのか
よくそういう話を聞きます。
ただし、これはその人それぞれなので、これ!!っていうのがありません。
そこで、下記の質問を作ってみました♪

1.主任技術者はいますか?
2.主任技術者は実務経歴を満たしていますか?
3.受託させていただけるお客様はいますか?
4.書類作成が得意な人がいますか?

こんな感じですかね。
っで、この中で1.2.の部分がまだと言う方・・・相当苦労しますw
実際、保安業務従事者(主任技術者であり実務経歴を満たしてる人)を2名スカウトするとなると、弊社で動いた場合、年収の4割以上+実働っていう金額になります(人材紹介業がめちゃくちゃ高すぎるんだよ!!)
しかもしかも、紹介してもらった人が半年でやめちゃったら・・・お金1円も帰ってきませんからね!!
なので、自分としては保安業務従事者の資格を満たしている方を探すのが先決だと思います。
お客さんや書類作成などは後からでも大丈夫ですが、保安業務従事者だけは先に探しておくのが吉だと思います。

マネジメント規定やその他の必要書類は、こちらに外注すればあっという間ですし、マネジメント規定の理解なんかはこちらでもやります。
でも、保安業務従事者だけは・・・かなりハードル高いです。
ちなみに、どのくらい高いかと言いますと、人材紹介から紹介されました主任技術者の約1割未満しか該当しません。
しかもみんな高年齢ですから、ただ入れればいいわけではありませんよ!
若い人をその方の下に付けて、実務経歴の修業を積ませなければ、
体力的にきついのでやめる→新たにスカウトする→また体力的にきつくてやめる
この連鎖になりますので、若くて主任技術者を持っている人も必要かと思います。

どっちにしても、気軽にできる業務ではありません。
そのお金がかかる中で、この仕事に未来が見いだせる方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご連絡してください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ebca1383269580
最初の相談からこう進めばいいという話までのご相談は無料ですので、まずはご連絡してみてください♪
自分的には、一つでも多くの仲間ができることを目標にしておりますので、その仲間になってくれる方がうちのサイトを参考にしていただいて、保安法人を設立していただければ幸いです♪

電気保安法人設立にかかる時間

どうも!計装工事屋でございます!
設立するのにどのくらい時間がかかるのかが載ってる文章を見つけましたので公開します!
 関東東北産業保安監督部 東北支部電力安全課 外部委託の相手方(電気保安法人)の事前要件確認について

はいそうです!私たち電気保安法人を管理している親方であります、産業保安監督部が出してる文章です。 

こちらをクリックしてPDFを開いてみてください。
1回に要する時間が2~3時間かかるそうです。
さらにさらに、通った人で最大が10回通われたそうです・・・
3時間で10回・・・30時間・・・一日8時間労働だとしても・・・4日弱・・・
さらにさらに書類作成と・・・おっと・・・ここまでくるとすごいなと思います。

自分が作った時はだいぶ優しい方が担当官だったため、結構簡単だったんだなぁっておもいました・・・なんせ、次に担当した方がめちゃくちゃ細かくて細かくてww
それでも2回でマネジメント規定やらの書類審査はクリアーしましたけどね♪

そこで、なんで上のPDFのように何度も何度も通ったり書類を作り直さないといけないのかを考察してみます。

まず、 参考にしてくださいと出ている文章をコピペしても通りません!!
おそらくですが、各地区にある電気保安協会さんのマネジメント規定なので、仮に保安協会さんとまったく同じ規模で組織図などが全部一緒なのであれば通ります
でも、通常は2名とかでスタートするのが通常だと思ってます。
つまり、規模があってないマネジメント規定を出しても通るわけがないです
さらにさらに、そもそもマネジメント規定って何ぞやってなると思います。
マネジメント規定の内容と言うか、目的を理解していないと、まずはそこを突っ込まれます
マネジメント規定の目的は「 保安管理業務 の計画的かつ確実な遂行に支障が生じないことを担保するため、保安管理業務の内容 の適切性及び実効性について厳格に審査すること」と内規にかかれています。
あ、内規はここね
主任技術者制度の解釈及び運用(内規) 
 
つまり、理解してないのに提出したって通るわけがないw
理解するまで番号は発行しないため、それなら何度でも通わせますよって言うことですわw

そこで自分みたいなのが登場するわけです
そんでもって自分の流れとしては
1.インタビュー
2.マネジメント規定及び資料作成
3.1回目の面接
4.一部修正
5.2回目の面接
6.番号発行

こんな感じになります。また、教育してほしい人もいると思いますので、その際はつど教育していきます。

何度も何度も通って、書類を戻されるたびに内規を読んだり、マネジメント規定を何度も読み返すのなら自分みたいなのを使うほうがはるかに楽ですし、何よりも無駄がないです。

まずは、お見積もりを取ることをお勧めします
 https://ssl.form-mailer.jp/fms/ebca1383269580

また、保安法人に関する質問がありましたら、ここにコメントでもいいですし、上のメーラーでもいいですよ♪

太陽光の次として、電気保安法人設立という選択肢

まいどです!おやじです!!
さて、先週は福岡に出張してきました♪
お世話になった人にも会えましたし、また電気保安法人設立に関しての相談がありましたので実際お会いしてきて、ある程度相談に乗り、そしてアドバイス及び見積書をお渡しいたしました。
これが決まると、何回かは九州に出張が決まるんだけどなぁぁ・・・
そして、もう一軒のお客様のもあと一歩で設立が叶います♪
こちらは、受託物件もほぼ決まり、さらにマネジメント規定もほぼ作成終了しました。
運営後に何度かお話しして一旦は終了する予定です。
その後は、同じ仲間としてお付き合いが出来そうなので、その際は色々と情報をお互いやり取りできればなぁって思ってます。

さてさて、昨今の太陽光発電ブームもひと段落し、倒産件数がめちゃ増えてるみたいですね。
工事だけやってればいい時代も終わり、今後は売り上げも利益も薄いO&M市場(建設から見たらね)が若干にぎわうんですかねぇ
そんな、工事ばかりしてきた業者さんなんかは、電気保安法人を考えてみてはいかがかなぁって思うんだよなぁ
工事だけで終わりにするならさすがに続かないよ
かと言って、できる事と言えばIVカーブの測定器で発電量調べたり、サーモグラフィーでホットスポット調べたり・・・そんなことしたってwあんまり利益生まないと思う。

ちなみに、平成27年度末で私たちが受託できる自家用電気工作物は、80万件以上ある。
その物件を、保安法人約500社と個人の技術者・・・これが何人いるかわからないのだがwかなり少ない人数で見ているわけですよ。
保安業務従事者と電気管理技術者(ややこしいのですが、保安法人に所属しているのが従事者で個人でやってるのが管理技術者・・・でも、やってる事や許可をもらうハードルは全く同じ)合わせても、おそらくですよ!!人数は数千人しかいない・・・一万人くらいいるのかな??わかりませんが、とにかく少ないです。

なんでこんなに少ないのか・・・そりゃwハードルが高すぎるからですww
人の確保、マネジメント規定をはじめとする書類の数々・・・何よりも、この世界があんまりにも知られてなさすぎるっていうのも問題かもしれません。
また、設立するには結構なお金がかかりますが、安定さえさせてしまえば、こんなにもいい職業はありません。
収入は毎月定期的に入りますし、試験機などはまず壊れない。
さらに、ちょこちょこと小さい工事がしょっちゅう入る。
なのになのに・・・なぜかみんな手を出さないw

なんで手を出さないか・・・申請方法がわからない&設立後があんまりにも想像しにくいっていうのが原因かもしれませんねぇぇ・・・

まぁ、そういうわけで、ちょこっとでも興味が出ちゃったよっていう人は、まずは連絡ください。
 ・ 設立費用はいくらくらいかかるのか
 ・ 技術者はどうやって探せばいいのか
 ・ おじさんにお願いするとおいくらかかるのか
 ・ 設立後の作戦は
 ・ 初年度はどれくらいの費用が掛かりますか
 ・ おいしいネタは
 ・ 好きな食べ物は何ですか

なんでもいいっすよwとにかく、新しいことにチャレンジしてみたい方は是非是非連絡ください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ebca1383269580

ちなみに、今自分が関わって設立した会社同士で協会みたいなのを作る予定です♪
なので、設立した暁にはぜひ協会に入ってもらって、全国の保安法人さんと情報共有できるようにしますので、ぜひとも保安法人を設立してみましょう♪
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