電気保安法人設立への道しるべ

電気保安法人を取得するのがゴールではありません。取得してからがスタートです。 そして現在、電気保安法人設立して6年目を今年迎えます!! 皆様に支えられ、気づけば仲間が20社強!! 本当にありがたいです!これからもよろしくお願いします!!

業務支援

マネジメント規程のレビューはしてますか?

お世話になっております。鈴和の鈴木です。

さて今回は、マネジメント規程のレビューはしてますか?についてです。
マネジメント規程のレビューは年に1回、所轄している産業保安監督部長宛てに提出しなくてはなりませんが・・・果たして出してますかね?

変更あるなしにかかわらず、レビューは提出する必要があります
ではどのようにしてレビューをするのでしょうか??

簡単です

マネジメント規程を読みながらチェックするだけですw

それと、一人ではやる意味ありませんからね

関わっているすべての人間・・・大きな組織だと難しいかもしれませんので、その際はチームがあると思いますので、チームごとに分けてやる必要があると思います。

話が少しずれましたが、関わっているすべての人間がマネジメント規程を見ながらチェックをし、おかしな部分があれば訂正して、報告するか教育して報告する。

これを行わないと・・・どんどん不正が出てくるのではないかと思ってます。

ですから、マネジメント規程を制定して許可を取っている以上はこれを行わなくてはならないのです。

ちなみにここからは宣伝になりますが、弊社ではマネジメント規程のレビューを第三者としてチェックをする事業もやっております。

主にやっていることは
  1.  工具の管理チェック
  2.  報告書や書類の管理チェック
  3.  組織図のチェック
  4.  役割のチェック
  5.  口頭での質問及びチェック
  6.  お客様への教育や相談を受ける実施状況チェック
  7.  マネジメント規程の教育
などを第三者としてやっておりますので、他社はどのような感じでやっているのかとか気になる方がいらっしゃいましたら遠慮なくお問い合わせください。
有料になりますが、結構評判はいいのでお勧めです。

ではそのお問い合わせ先はこちら
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ebca1383269580
からの直接お問合せでも構いませんし、
ホームページ
電気保安法人設立.com
を見ていただいてからお問合せしていただいても構いません。

以上よろしくお願いいたします。

こういう場合はどうする? 停電をさせるのが難しい委託先の場合

お世話になっております。株式会社鈴和の鈴木です。

もう少ししましたら、ここから引っ越しをする予定です。
ワードプレスに引っ越し予定です。
仕事しながら、余った時間で制作してますので・・・結構かかるかもしれません。
その際はこちらにてお知らせいたします。

さて、今回は
「こういう場合はどうする? 停電をさせるのが難しい委託先の場合」
についてです。

今日のお話なのですが、市役所の年次点検でこういうお問い合わせがありました。

担当者「年次点検の件ですが、当初予定していた日程が出来なくなってしまったため、翌月の〇日にお願いしたいのですが、予定は大丈夫ですか」

鈴木「保安規定上、年次点検は1年に1回は行うと書いてしまっているため、翌月になりますと1年以上になるため難しいです。1ヶ月前倒しで予定は組めないのでしょうか?」

こんな感じでお答えをしたのですが・・・確かに市役所は選挙とか、急遽予定が入って停電作業が出来なくなるという事は起こりうるなと思いました。

そこで電力安全課に問い合わせてみました。

※今回の判断は、関東東北産業保安監督部電力安全課での判断ですので、他の地域では違う可能性はありますので、それぞれ問合せしてみてください。

Q1. 様々な要因で停電させることが難しい受託先があるのですが、そこの受託先を1ヶ月遅らせる事は可能なのでしょうか?

A2. 今回のケースのような、どうしても止められない理由が生じてしまった受託先で、今後も同じようなケースが頻発する可能性がある場合は、保安規程を変更し、さらに年次点検を1ヶ月伸ばした際に安全が確保できる基準値に入っている設備であれば大丈夫な可能性はあります。
ただし、3ヶ月や半年まで伸ばす事はできません。

なるほど!って思いました。

電力安全課としては、まずは安全が確保できるのであれば、そこから交渉することは良いですよと言う判断でしたので、これはかなりいい判断だと思いました。
また、今回のケースのようなと言ってましたので、どの設備でも対象と言う話ではないと思います。

さっそくうちの現場の担当者にその旨を伝えたところ。
「市役所?無理無理!色々と修理しなくてはならない箇所が多いから、安全を確保できる判断を電力安全課がしてくれないよ」

という事で、今年は前倒しでやることが決定しました

では、いつものようにこちら
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以上よろしくお願いいたします。

点検頻度の変更について

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年はほぼほぼ自分で行ってた仕事を弊社の社員にどんどん移行しようと思っておりますので、弊社の社員も引き続きよろしくお願いいたします。

今回は、点検頻度の変更についてです。
弊社が一番最初に契約していただいたお客様の案件があるのですが、この案件が毎月点検だったんです・・・そこで隔月に変更していただこうと思ってお客様に連絡したところ「お任せするので大丈夫だよ!」と連絡を頂きました。
じゃぁ、実際にどのように変更すればよいのか・・・一から契約をし直すべきなのか・・・それとも保安規定を変更するだけでいいのか・・・電力安全課に聞いてみましたので、それをアップしますね。

まず、この方法か関東東北産業保安監督部電力安全課バージョンです。他の地域は改めて質問してみてください。

契約書に関してですが、こちらは交わしてくださいとの事でした。ただし、電力安全課には持ってこなくていいようです。つまり、一度契約書を交わしているのであれば関東では持ってこなくても確認が出来るため必要ないですよとの事。
では、保安規定に関してですが、こちらは変更届出書を持ってきてくださいとの事でした。
なので、関東では保安規定と保安規定変更届出書、委託契約の相手方の執務に関する説明書に太陽光発電所点検頻度確認フロー図、委託事業場一覧表だけでいいみたいです。
この辺りはもう一度確認してみたいと思いますが、おそらく他はいらないと思います。

他の地域ではどういう判断するのかわかりませんが、関東ではこんな感じで大丈夫の様です。
厳しい地域ではだめって言われるかもしれませんが、関東ではこんな感じでいいみたいです。

いつもこういう事ばかり研究している弊社にお問い合わせがある場合はこちら
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高齢者の方を雇う上でのハードル 出勤日数編

お世話になっております。鈴和の鈴木です。
今回は、高齢者の方を雇う上でのハードルについてです。
まぁ、題名に書いてあるのでなんとなくわかると思いますが・・・出勤日数に関してですね。
高齢者の方と言っていいのかな?怒られそうだがw
とりあえず、定義としては
・年金受給者
・仕事よりも趣味優先
・あんまり忙しくないほうが良いが、でもお給料も欲しい
こんな感じでしょうか
そういう方を雇うと、意外とこっちも気楽です
ある程度案件を渡して、あとは何かあったら報告してくださいで良いんですからね
と言う感じで、仕事はしっかりしてくれますし、終わったらすぐ帰ってくれますからこっちも気が楽です。
しかし・・・ここで一つ注意があります・・・それは・・・マネジメント規定です。

マネジメント規定・・・今回も使用しますのは、関東東北産業保安監督部電力安全課のホームページ内にありますマネジメント規程を使用します。(マネジメント規程をクリックするとPDFが開きます)
このマネジメント規定の第5条と第6条に出てます「従業員」と言うのが厄介になります。
この「従業員」のどこが厄介なのか・・・この「従業員」と言う言葉・・・内線規程にも出ているのです。
では、「従業員」の定義とは何なのか・・・
経済産業省商務流通保安グループ電力安全課が発行している電気主任技術者制度に関するQ&A(クリックするとPDFが開きます)にてこんな事が書かれております。
自社で直接雇用している者であって、電気事業法施行規則第52条第1項に定める主任技術者の専任場所に常時勤務する者」と書かれていて、さらに太文字にしました「常時勤務」の定義についても書かれております。
Q.「常時勤務」の定義は何でしょうか?
A.週40時間(週5日・1日8時間勤務)を目安とします。

つまり・・・週5日の8時間労働しないと従業員として認められませんよ??って言う感じになるようです。
一度、保安監督部に電話して聞いたのですが「お客様の自家用電気工作物を責任をもって委託してるんでしょ?いざと言う時にどうするの??」みたいなことを言われてしまいました・・・

では、これをクリアーするにはどうすればいいのでしょうか・・・
これについては、良い案はあるのですが・・・ここに書くと色々と問題があるので書けませんww
でも、雇う側と雇われる側、そしてお客様が納得していただけるのなら、常時勤務の部分はもう少し緩和されても良い気がするんですけどねぇ・・・
ダメですかね??

こんな感じで、いつも色々なことをに疑問を持ってマネジメント規程を読んでいる自分に質問がある方はこちら
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電気保安法人の売り上げ目標について

お世話になっております 本日二度目の登場の鈴木です
さて、最近ですが微妙にアクセス数がアップしてきたのが 「電気保安法人の売り上げはどれくらいになるの」です
これはやっぱり気になる人がいる様ですね…まぁ当たり前か

今回は、どのくらいの売り上げなら大丈夫なのか…つまり売り上げ目標についてです
そしてどうすればその価格が達成できるのかを少しお話しします

まず自分がお話ししているのが、「30件で年間売り上げ 450万を下回らない様にしてください」と言ってます
保安法人やってる人や電気管理技術者の人から言わせれば安すぎだとか設定がガバガバすぎてって言われそうですがwそういうのはとりあえず無視して話しますね
モデル例としては、換算係数は13点使用で450万円です。
これを下回ると経営的にもきつくなると思います
でも、実際にはこれをクリアするのはさほど難しくはないと思います
では内訳ですね
一般需要家 26件  平均金額 年間売り上げ 1件あたり12万で312万円 
26×120000=3120000
太陽光発電所 4件 平均金額 年間売り上げ 1件あたり 36万で144万円
4×360000=1440000 
合計すると456万円ですかね??
こんな感じですね
これ、割とリアルに書いておりまして、30件のうちの太陽光発電所の割合も上手い感じに書いてます
太陽光発電所は受託件数の1割から1割5分がちょうどいい割合だと思ってます
むしろこれ以下の割合であればあるほど経営的には安泰だと思ってます
まずは、こういう受託件数になる様に目標して受託しますとかなりわかりやすいかと思います
また、この金額に満たない場合は少し見直す必要があると思います
例えば、値上げ交渉や、あとは太陽光発電所の受託割合を増やすとかね
弊社で考えてみますと、600万くらいになってるかなって思います
中には激安なお客様もいらっしゃいますが、そのお客様は意外と改修工事も多いのでトータルにすると結構儲けさせていただいていたりします♪ 

続きまして、この金額に全く届かない…簡単に言うと、レッドゾーンの方…さぁ、どうしましょう
でも、少し見渡せばいくらでも稼ぐ方法は転がってます
今なら太陽光発電所の使用前自己確認の試験屋さんとか、意外と良いと思いますよ♪
この業界は、かなり特殊なので、少し考えればいくらでも稼げる方法はあります
そう言う人や会社からのお問い合わせお待ちしております♪

ではいつもの様にこちら
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よろしくお願いします♪ 
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