2010年10月30日

「栄養素への羨望」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

波動拳と昇竜拳を交互に出してペヤングを威嚇していたら、
昇竜拳をミスってしゃがみ弱パンチをだしてしまった。

そしたらチンジャオロースーのピーマンが少し多めになったので、
一人暮らしの人にはオススメ☆  

「とし彦ととうもろこしの快挙」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

とうもろこしは自分の名前が全て平仮名で構成されていることに一握の不安を持っていた。
一握といっても、彼には手がないし、その思いが如何ほどのものかを知る術は
とし彦でさえも持ち合わせていなかった。

その頃のとし彦と言えば、破竹の勢いで準決勝まで駒を進めているキャラが確立しつつあり、
電話相談に応じることは出来ても、ヘタに動けば世間に手のひらを返されることは必至、
から揚げ君のラス1を譲ることすら周りの目を気にしなければならない状況だった。

しかしとし彦は諦めなかった。
来る日も来る日もタオル地の何かを天に掲げ、蒼天に願った。

それから2年の月日が流れ、
来たる5月何日かの2時半、
遂にとうもろこしはとうもろこ氏となったのだ。

おめでとう、とうもろこ氏。  

2007年07月12日

「ジャック・ロゲの奇策2」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

今朝、通勤電車がやけに騒がしいと思ったら、
隣の車両でモントリオールオリンピックが開催されていた。

久し振りの出来事に多少狼狽するも、
やっぱり金メダルが誰の手に渡るのか、
その知への欲求が図らずとも勝る。
自ずと踵は地を離れる。

試合開始直後に突然のアクシデント。
一時試合は中断されるも、
救護班の見事なチームワークと
審判(副)の冷静且つ勇敢な判断によって事なきを得る。

試合再開。
隣の車両は興奮の坩堝と化す。
逆転に次ぐ逆転。
結局最初の逆転だけでよかったじゃないか
と思う人は誰もいなかった。

勝利が決まった瞬間は涙を流す人もいた。
親戚に息を荒げて電話する人、
放心したまま動かない人、
自作の紙吹雪を噴霧する人、
感情の表現は人それぞれだが、
共有する事実はひとつだった。
素晴らしい試合だったに違いない。
勝ち負けを超えた、国境を越えた、
車両を越えたドラマがそこには繰り広げられていたに違いない。

それにしても、何の競技だったのか。
今年も分からず仕舞いだった。
それだけがただひたすら悲しい。

  

2007年07月11日

「かゼノきセつ」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

オ寒い中あなタはイかがお過ごシでしょうか。
アナたたチはうがイはイソジンでするヨり
冷たいwaterでしタ方がmuch better効くらしいと言わレていまス。
ソれではアナたたチは体にtake careシて頑張ッて下さイ。

4ねん3くみ 
ケント・デリカット  

2007年07月10日

「逆転優勝」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

ピンポ〜ン、大正解〜!!!

オメデトォォォ〜!!!!

逆転優〜勝〜!!!!

ワァァァァァ



って想像してみた。


ちょっとだけいい気分。  

2007年07月09日

「諸悪の根元、諸悪の権化」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

ゲホゲホっと全身全霊で咳き込んだら、漆黒の小さな珠が口から出てきた。

医者が言うにはそれは諸悪の根元であり権化であるらしい。

つまり、今まで吸ったタバコやら排気ガスやら、
食った油分やらが全て凝縮されているものとのこと。

ファミコンのリセットボタンと一緒だ。

出てきてくれてありがとう。
  

2007年07月08日

「狼男の憂鬱」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

狼男が言った。


「てかフツーに銃とか包丁とかに勝てるわけないし。だって絶対痛いじゃん。」
  

2007年07月07日

「世田谷通り奇譚」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

世田谷通りが浮き足立っていた。

おかげで気付けば80キロだしてた。

妖艶なるフルムーン現象でしょうか。


くわばら&くわばら。  

2007年07月06日

「肋骨謀反」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

ろっこつ(右中程)が屁をこいた。


不思議とにおいは無い。  

2007年07月05日

「ぼくのゆめ」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

演説している候補者達の様子が何か違う。

よく聞いてみると、それは彼らが小学4年生のときに書いた作文だった。

よし、これなら間違いなさそうだ。

「やきゅうせんしゅ」になりたい彼に一票!
  
Posted by denkyu218 at 14:16Comments(0)TrackBack(0)

2007年07月04日

「子犬の手のひらで」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

家を出るや否や子犬が500匹程猛ダッシュで追いかけてきた。

命辛々駅まで辿り着く。

だってあいつら顔色一つ変えないんだもの。

何と計算高い生き物だこと。  

2007年07月03日

「隠れん坊将軍」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

車窓からの流れる景色の中に、
必ず追走あるいは併走してくるビルや電柱や木がいるはずだ。

今はそいつらを探すのに躍起になっている。
  

2007年07月02日

「自己崩壊」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

今日、
「58歳ハタチ独身出身です」と自己紹介してる人がいた。

いったいどういう事なんだろう。

  

2007年07月01日

「ジャクソンの一例」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

ジャクソン5のうちのジャクソン3までがビスケットを貰えることになったので、
ジャクソン5は全員でジャンケンをして、ジャクソン3を選出した。

ジャクソン3にランクインできなかった残りのジャクソンは
仕方なさそうに自腹でチョコレイトを買った。

しかしもう片方のジャクソンはお小遣いを使い果たしてしまっていたので、
ジャクソン3からビスケットを半分ずつ分けて貰った。

ジャクソンにも色々な種類がある。  

2006年07月26日

「越境のファンタジスタの妙」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

「おじさんはね、本当はもっと人の役に立つような仕事がしたかったんだ。だからね、須藤君には自分のやりたい仕事をやって欲しいんだ。」

越境のファンタジスタは自分の靴の汚れを気にしながらそう言った。

「じゃあ、おじさんは一体どんなお仕事してるの?」

「おじさんはね、毎日まいにち越境しているんだ。」

「えっきょう?」

「そう、えっきょうさ。」

「おじさん、えっきょうってなあに?」

「越境か…、改めて説明するとなると照れちまうなあ。」

越境のファンタジスタは髭の剃り残しを確かめるような仕草ではにかんだ。

「おじさん、顔赤いよ!恥ずかしいの?」

「ば、ばっきゃろう。恥ずかしい訳あるかい!いいか須藤君、越境ってのはなあ…」

越境のファンタジスタが人差し指を横山ヤスシのようにかざした瞬間、

B'zの新曲が初登場1位を獲得して、右心房はひとまずほっとした。

これからバーミアンにでも行くんだろう。

ショットガンと木こりの因縁再び!

お近づきのしるしにアーメンでござんす。




  

2006年05月22日

「回帰(別解)1」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

そろーりそろーり

かたん

ばっ

しーん

ほっ

そろーりそろーり

ばっ

はっ

がたん

たーん

ちゅいーん

たんたーん

かしゃーん

ぱりーん

ばったんばったん

だっだっだっ

ぐわし

ばたーん

ごろごろごろ

ばっかんぼっこん


……しん


ぱんぱかぱーん
ぱんぱんぱん
ぱんぱかぱーん

どこどこどこどこ…

じゃーーーーーーーーーーーーん


ずこーーーーーーーーーーーーー


あー楽しかった!  

2006年03月08日

「鬼が島(理想)」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

黒ゴリラとむにゃむにゃおじさんと日の出桟橋から遊覧船に乗って、

今日は展示会を手伝いに鬼ケ島に行ってきました。

頼りないお供だったけど鬼ケ島にはきれいなおねいさんが沢山いたので
僕の目はとても疲れました、とつい先程メールをくれました。

東京湾に似て水臭い奴ですね。

全身全霊でお粗末様な次第です。  

2006年02月17日

「うんぬんの気負い」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

「云々(ウンヌン)」から電話があり、ちょっとした相談を受けた。

何でも彼は、自分の名前のインパクトと
実際の存在意義とのバランスに疑問を持ってるらしい。
声にこそ出さなかったが、電話越しに大きく頷いてしまった。

確かに。

しかし、こういう事に気付ける彼はこれまた希有な存在であろう。  

2006年01月10日

「銀野郎の私物化事件」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

マネークリップが我が物顔で自慢気に金を挟んでいた。

気にくわないのでデコピンしたら、気絶してしまった。

当分使い物にならないだろう。

残念でしかたがない。  

2006年01月06日

「電子総出の猛反撃」(出典:『桃源郷を覗く望遠鏡より』)

ちょっとした意見の食い違いからパソコンと小競り合いをしていたら、
仲が気まずくなってしまった。
この頃は平気で嘘をついてくる。
こん畜生、かわいいやつめ。
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