2016年05月25日

『予備校にあう』

『予備校にあう』 牧野 剛

まさに私が予備校に通っていた1980年代後半、そんなタイトルの新書サイズくらいの本を持っていました。今はもう、手元にないと思います。

その本を買ったのは、著者である当時河合塾の講師(現代文)だった、牧野 剛先生の授業を、予備校で受けていたためでした。


私がいたクラスは、当時新設されたクラスで、新しい生徒を呼び込むためか、何人かの有名講師をそのクラスにつけていましたが、牧野先生がその中でも一番の有名講師だったと思います。私は浪人生になったとき、そんなに予備校に詳しくなくて、予備校にメチャクチャ詳しい友人が行くという予備校に、一緒に行くことにしました(クラス=コース=は別)。

なので、河合塾に入るまで牧野先生のことは全く知りませんでしたが、私のコースには牧野先生の授業があるということを前述の友人が知って、しきりに羨ましがっていたので、「そんなに有名人なんだ」と改めて知りました。

なにしろ、牧野先生の授業となると他のクラスや、他の予備校からも見に来る「モグリ」が沢山いて、当時その授業では入塾前に受けた試験の結果によって(その後、秋に席順替えのための試験が一度あります)、生徒が座る席はあらかじめ決まっているはずなのに、多数の立ち見が出るほどでした。

クラスの中には牧野先生の信奉者なのか、毎回授業の前に教卓の上に缶のビールを置く人間がいました。予備校生一年目だと高校を出たばかりなので、ビールなんか買えないはずなんですけれどね。そういえば、その人は予備校生になったばかりには見えない感じの人でしたが(笑)。

私は春も、席順替えがあった秋以降も、席が教室の一列目になったので、授業にはかなり集中できる席でした。逆に、教室内で一番目立つ場所だったので、なかなか休みづらい席でもありましたが(笑)。そこで一年間(まぁ、11月くらいまでですから、実質半年くらいですか)、牧野先生の授業を受けました。

予備校業界では有名人の牧野先生、声は大きいですがそのワイルドな(失礼)風采からは想像できないくらい、ひょっとするとこの人は相当な照れ屋なのかな?、と思うくらいもじもじとした感じの方でした。ビールを飲みながら、というのもそのせいなのかしら、と思えるほどでした。いつもジーンズで、はにかんだ笑顔が印象的でした。

講師としての力は...どうなんでしょうね。あんまり覚えていません(笑)。そもそも、現代文なんて「ここがこうだ!」という公式のあるものではなくて、フィーリングによるところが大きいですからね。牧野先生の授業は、よく脱線していたような、かすかな記憶が残っています。

授業が終わって、一度だけ先生に直接質問をした記憶があります。



5月20日、牧野 剛先生が誤えん性肺炎のため、70歳で亡くなったそうです。

ご冥福をお祈りします。

dennismoore1988 at 22:41|PermalinkComments(0)clip!私・ひと 

2016年05月22日

笑点

今週の笑点は、放送開始50年の記念と、司会の桂 歌丸さんが最後ということで先週あたりから特別番組的な編成になっていたので、昔の名場面的なものも放送するかと思って注目していました。

私の父が笑点大好きで、昔から家にいるときは必ずテレビで見ていました。私は子供の頃、番組前半では落語とかマジックとか、古いタイプの演芸をやっていて、それがあんまりおもしろいとは思わなくて(笑)。ひたすら大喜利だけを楽しみにしていました。最近は若手の人気がある漫才なんかも前半によく登場するので、ここ数年は毎週録画して見ています。

当時(昭和40年代後半から50年代前半くらい)の司会は落語家じゃないけれど三波 伸介。回答者(?)は、歌丸、木久蔵(現在の木久翁)、圓窓、円楽(先代 ラベンダーマン、星の王子さま)、こん平、小圓遊。座布団運びは「手をあげて 横断歩道を 渡りましょう」の松崎 真。

今もメンバー内でけなし合いなんかやっていますが、もともと歌さんと小圓遊の二人が始まりだったんじゃないでしょうか。その場面のビデオなんか、見たかったんですけれどね。放送されませんでした。小圓遊は1980年に亡くなってしまったのか。亡くなった年が43歳なんて、今の私より全然若いのか(笑)。小圓遊もだけれど、三波 伸介も亡くなるの早かったよなぁ。適度な毒がある司会で、スパイスが利いていました。あの頃の笑点は本当に面白かった。



いや、今も面白いですけれどね。きっとその時代その時代、メンバーで違った面白さがあるんだと思います。

きっと、これからの新しい笑点も、新しい面白さが出てくるのでしょう。


歌丸さんもお疲れさまでした。

dennismoore1988 at 21:50|PermalinkComments(0)clip!テレビ・ラジオ 

2016年05月21日

味付き煮玉子

煮玉子最近凝っているもの

味付き煮玉子

ネットで調べて、最初めんつゆだけで出来るとかいうのを作ってみたけれどイマイチ...。

その後、ちゃんと調味料を配合して作るレシピを見て作ったら美味しくて、最近週に10個くらいは作っています(笑)。ラーメンなどに入れてもいいですが、そのまま食べても美味しい。自分で考えたレシピではないのでここにレシピは乗せませんが、ク○ク○ッドの2139056...。

こちらだと卵は、いろんなスーパーで曜日ごとに安売りしていて、一パック(10個入り)税込みで100円前後。卵だけなら一個10円くらいです。

dennismoore1988 at 10:57|PermalinkComments(0)clip!その他フード・ドリンク 

2016年05月14日

O先生

私は自分が卒業した小学校以外の事情については全く知らないので、それが世間一般に通用する常識なのかは分からないけれど、私が出た小学校では二年ごとにクラス替えがあった。

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dennismoore1988 at 12:22|PermalinkComments(2)clip!私・ひと 

2016年05月02日

○っちゃん

私が小学生の時、所属していた少年野球のチーム...


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dennismoore1988 at 23:06|PermalinkComments(5)clip!私・ひと 

2016年04月17日

ネットで再会

九州で大きな地震が発生し、大変なことになっています。ひどい時には夜中でも数分おきに震度3,4の地震があるなんて、全然寝られないだろうなぁ。東日本大震災の時に、少し同じような経験をしましたけれど、家ではないところ、外に停めた車とか避難所とかでは一層心細いと思います。こころよりお見舞い申し上げます。


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ネットに、昔担当していたお店のことが書かれていました。おばあさんが一人でやっている、地元の人でなければ知らないような小さなお店でした。そこに書かれていたこと(個人のブログの記事)自体が、もう5年も前のものですが、G○○gleのストリートビューを見てみたら、今も営業を続けているようで安心しました。



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dennismoore1988 at 23:23|PermalinkComments(2)clip!私・ひと 

2016年04月10日

ホンダ シティ

ホンダ シティ左画像は、昔自分で買ったドーナツ盤。イギリスのバンド、マッドネスの"In the city"という曲。

邦題では「シティ・イン・シティ」となっています。この曲がホンダの車、シティのCMに使われており、そのCMにバンドのメンバーも登場していて、その中で「シティ・イン・シティ」と言っていたためです。

W○kipediaによると、マッドネスは「スカバンド」にジャンル分けされています。CMが放送されていたのは、調べてみると1981年頃から。当時、「スカ」というジャンルがあることすら認識していませんでしたし、世間でも殆ど知られていないジャンルだったと思いますが(今でも「スカ」の定義はよく分かっていないですけれど・笑)、そのCM、そして音楽が気に入って、中学に入るか入らないかという年齢の私が買ったレコードでした。

ホンダ シティホンダ シティ当時、音楽的にはYMOとビートルズに集中していて、他のアーティストのレコードを買う機会というのは殆どない中で、このレコードを買ったというのは、私にとって相当レアケースです(笑)。日本でも結構売れたんじゃないでしょうか。

曲もCMも、Y○utubeにアップされています。ノリのいい曲です。

dennismoore1988 at 07:45|PermalinkComments(0)clip!音楽(ロック・ポップス) 

2016年03月27日

立ち食いそば手帳名店120

立ち食いそば本屋で見かけて購入。

立ち食いそば手帳 名店120 首都圏編 (2015年学研)

何年か前から、こういった「立ち食いそば」の本を見かけるようになりました。そのとき「買おうかな」と思っても、今一つ踏み切る勇気が出なかったのは、本に出ているお店で、私が食べたことがあるお店が殆どなかったりしたため。

今回私の背中を押してくれたのは、この本ではチェーン店の立ち食いそばも特集として扱っていたことです(富士そば」、「吉そば」、「梅もと」など)。私は他の業種でもそうですが、味の安定している(どこで食べても当たりはずれがないという意味)チェーン店をよく利用しますので、こういった企画はうれしいです。

富士そば富士そばたまたまこの本を買う前に、富士そばで食べてきたところでもあったんですよね(笑)。

左画像:その時に食べた「カツ丼もりそばセット720円」(左)。そしてカミさんが食べた「冷やし特撰富士490円」

立ち食いそば(今回の記事では、いす席のお店も含みます。「立ち食いそば」の基準は...雰囲気・笑 駅の構内や商業地にあって、頼むとすぐ出てきて、落ち着かない雰囲気のそば店)...初めて食べたのは、小学校4,5年くらいだったでしょうか。友だちと大人を伴わずに大宮へ行くようになった頃だと思います。

それまで、立ち食いそばというのは、子供が足を踏み入れにくい「大人の世界」というイメージがありました。でも、駅のホームで見かける立ち食いそばからはいい匂いがしてくるし、値段も高くなく、いつかは入ってみたいとあこがれていた場所でもありました。

多分、初めて入った立ち食いそばは、大宮駅のホームにあった立ち食いそばでしょうね。なんにもカッコつけていない、ただのそば(うどん)ですが、何か引き込まれるものがありました。子供にはやはり、値段が安いというのが一番の魅力でした。

以来、マニアというわけではありませんが、人並みに立ち食いそばは利用してきました。独身の頃ほどは入らなくなりましたが。独身の頃は上野で電車待ちの時間が長かったりするとよく入りました(他にカレーステーションとか)。

私の定番はざるそばか、温かいのだとそばは苦手なのでうどん。温かいうどんでは月見うどんか、それにワカメをトッピングしたものが私の定番。それから、メニューにあるところだったら、もちろんラーメン(笑)。

立ち食いそばこの本で紹介されているそば屋は、一食300円〜500円の、本当にどこにでもある立ち食いそばのお店で、タイトルに「名店」とは書かれているものの、実際に街で見かけて入ったら、「その味に感動」なんてことは殆どないようなフツ〜のお店だと思いますが(笑)、本を見ていると食べたくなってきます。写真はもちろんオールカラー。そばの写真が結構大きめなのもいいです。本屋には立ち食いそばの本がもう一冊ありましたが、写真の多くがモノクロだったのは論外だと思いました。

ちなみに我がカミさんは、私以上に立ち食いそば好きで、富士そばあたりも平気で一人で入るらしいです(髪を切るために一人で出かけた時など)。


Mrs.Arthur
安くてヘルシー且つ美味しい!こんな理想的な食べ物を食べずにはいられないッ!!!


※関連記事(立ち食いそば関連)

§My Repeating Menu その11(「梅もと」のラーメン)

§My Repeating Menu その17(「富士そば」のざるうどん)

§My Repeating Menu その29(「駅そば」のラーメン)

§My Repeating Menu その31(月見うどんわかめ付き)

§立ち食いそば

§小庵 喜多 そば・うどん

§大江戸そば 錦糸町駅

§富士そばのざる


dennismoore1988 at 16:10|PermalinkComments(2)clip!文学・書籍・マンガ 

2016年03月21日

The Rolling Stones 1968-1974

The Rolling Stones最近また聴きなおしているのですが、やっぱりこの時代のストーンズはすごいです。

1968年〜1974年。1969年の、ブライアンの脱退、死を受けて加入したギタリスト、ミック・テイラーの在籍時期とだいたいかぶるわけですが。

ライヴに関しては、テイラー在籍時のストーンズが最強と言われており、1972年〜1973年にかけてのライヴが最も評価されています。以前はその時期のライヴ音源、映像は海賊盤でしか見たり聴いたりできませんでしたが、現在はいくつかのものがオフィシャルでリリースされたり、Y○utubeでも見ることができます。

もちろん、ミック・ジャガーも30歳前後、今より全然声が出ていたし、ミックと同い年のキースも、クスリの影響を受けながらも素晴らしいパフォーマンスをしていましたが、ミック・テイラーのテクニックに裏打ちされたプレイこそが、この時代のライヴが最強と言われる所以だと思います。

この頃のミック・テイラーのプレイは、ライヴでのプレイが圧倒的で、アルバム収録のスタジオ版ではライヴほど目立ちませんが、改めてスタジオ版を聴きなおしてみると、ミック・テイラーがいてこその作品というのも存在します。

"Can't You Hear Me Knocking"(『Sticky Fingers』収録)などは、テイラーがソロとなってからもライヴで度々演奏しており、作曲者のクレジットはジャガー‐リチャードですが、テイラーの貢献度が大きい曲でもあり、この曲はいつでも演奏していいという話がストーンズとの間で出来ていたりするのかもしれません。



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dennismoore1988 at 13:05|PermalinkComments(2)clip!音楽(ロック・ポップス) 

2016年03月11日

スクロバチェフスキのブルックナー

おっ、あさって(3月13日)のEテレ、『クラシック音楽館』(夜9時〜)は、スクロバチェフスキのブルックナー、交響曲第八番か、これは必見。

スタニスワフ・スクロバチェフスキ(指揮者)は、もう92歳か。日本で名前が知られるようになった頃にはもうすでにかなりの年齢でしたからね。私がブルックナーにハマっていた頃、聴いた指揮者でした。ブルックナーを得意とする指揮者です。当時、スクロバチェフスキのCDを二枚くらい買ったはずですが、ちょっと探しても出てきませんでした。ジャケットに牧歌的な絵が描かれていて、そのジャケットも好きだったんですよね。

そのスクロバチェフスキが、一月に読売日本交響楽団を指揮したアントン・ブルックナーの交響曲第八番を放送するそうです(2016年1月21日 東京芸術劇場)。

ブルックナ−の第八番は、もう数えきれないくらいCDがあります。ほとんどはクナッパーツブッシュか朝比奈ですけれど(笑)。

dennismoore1988 at 22:28|PermalinkComments(2)clip!音楽(クラシック)