京急旧600形は冷房改造され快速特急サービスの
充実に大きく貢献しました。

そして1982年師走、新ロマンスカー2000形の登場
となりますが当初は2011編成のみの限定運用で
2000形快特に乗りたいが為に自分の乗車する駅に
いつ来るかを知っている利用客も多かったようです。

快特の半分以上が1000形だった頃で旧600形の
運用はむしろ少なく1000形運用を2000形に
振り替えた感じでした。

2000形自体二次車の増備が1984年でしたので
それまで全車が生き残りました。特に廃車が近ずくと
運用が増えるジンクス(笑)通り旧600形と2000形の
快特同志のすれ違いが度々見られました。

しかし2000形の増備がつづく1986年最後の16両も
引退し京急線上から姿を消しました。
旧600形と同じ時期に登場した他社のクロスシート車
の多くが一般車に改造された中、最後までクロスシート
の特急車両のまま引退した旧600形は或る意味幸せ
かもしれません。

一部が高松琴平電鉄に再就職しましたが最近は
弟分の1000形や700形の増備でちょっと心配ですね。

黄金町駅にて
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参考資料
  鉄道ピクトリアル増刊号 No.501