2018年08月05日

夏のスポーツ大会は

例年にない猛暑ですが、みなさまお元気でしょうか。

大学歯学部の学生たちには、全日本歯学部総合体育大会というものがありまして、硬式テニス部の全国大会は夏に行われます。
私の(顔見知りの)後輩たちも現在熱戦を戦っております。

例年は日没まで可能な限り試合をこなすのですが、今年は猛暑を勘案し、「1日1試合のみ」というルールになったそうです。
大会運営者は正しい判断をしていると思います。

今日から甲子園で高校野球の全国大会が始まりますが、大丈夫なんでしょうか。
前身の全国中等学校野球大会は豊中市で開催されていますし、甲子園開催でなければならないというものではないはずです。
東北か北海道での開催に変えるべきではないかと思います。


dentakahiro at 11:39|PermalinkComments(0)clip!雑感 

2018年03月15日

医院のお花

冬の間、家で育てていた蘭が開花してきたので医院に持って行きます。

蘭1蘭2













小さな花がこれからたくさん咲きそうです。香りは結構強いです。



院内の奥は日光が当たらないので、どうしても植物が弱りがちです。
下の観葉植物は、家に持ち帰ってリハビリさせることにしました。

植物1植物3

dentakahiro at 11:04|PermalinkComments(0)clip!日記 

2018年03月10日

小説「西郷どん!」は傑作だと思う

林真理子さんの小説「西郷どん!」を読みました。

インタビューでは、奄美大島での妻、愛加那さんのことを詳しく書きたいとの旨のコメントがあったので、登場人物がみんないい人のホームコメディーだったらいやだな、と思っていたのですが杞憂でした。
島津久光、徳川慶喜は悪役として描かれ、さらには孝明天皇についても踏み込んだ評価がされています。

大河ドラマ原作ですが、前後2冊(上製版)にそぎ落とされているのがすごくいいです。
歴史上の出来事を回顧や登場人物のセリフで語らせることで、ストーリーを非常にスピーディーに展開することに成功しています。
林さん剛腕ですね。

斉彬公が西郷に言う『「お前は〇〇」になるのだ』(〇〇が何かは自分で読んで確かめましょう)というセリフにグッときました。

西郷さんらしい男っぽい小説です。
最後には日本とは、ということも考えさせられます。
傑作だと思います。





院長になりました

こんにちは。
私、樋口高広は平成30年1月1日に医院継承し樋口歯科の新院長となりました。
より良い歯科医療を提供できるよう努力を続けます。
これからも樋口歯科をよろしくお願い致します。

dentakahiro at 16:37|PermalinkComments(0)clip!

2017年10月06日

杉田選手の活躍に期待

テニスの楽天ジャパンオープンで杉田選手が2回戦を突破しましたね!
2試合とも相手の棄権という、あり得ないような展開ですが、自力で勝ち取った強運のように思えます。

3回戦は今年は因縁のあるマナリノとの対戦ですが、3セットマッチなら杉田に分があるのではないでしょうか。ウィンブルドンでの対戦では、第2第3セットの杉田のアタックが凄かった、あれをまたやってほしいです。ウィンブルドンでのマナリノは怪我を装うセコいふるまい(あれは偽装だろう、審判も警告して杉田に加点していたのが可笑しかった)があり、印象が悪いです。
簡単なことではないでしょうが、今回はチャンスだと思います。ここを突破して杉田がさらに活躍することを願います。

dentakahiro at 00:30|PermalinkComments(0)clip!テニス 

2017年07月19日

睡眠学会に行ってきました

今年も睡眠学会に横浜へ行ってきました。

睡眠時無呼吸症候群(OSAS)関連では
・歯科の清水清恵先生がOSAS治療としてのMFT(口腔周囲筋のトレーニング)について発表されました。セッションのまとめとして、医科の先生から「OSASの治療法としてMFTを取り入れるべき」という旨の提言が出されました。
・ポスター発表では、口腔周囲筋に関する愛知医科大学の発表が優秀賞を受賞しました。
 〆蚤臉絨誼佑OSASの重症度が相関する
 加齢で舌圧値は減少する
 というのがおおまかな結論でした。
 舌のトレーニングをちゃんとやれば(相当やらないとダメだと思います)、OSASをある程度予防できるのかもしれません。
・大会議場でのセッションでは、米国スタンフォード大学では小児のOSAS治療として上顎急速拡大を行っているビデオが紹介されました。

来年はOSAS治療としてのCPAPの保険導入から20年なのだそうです。
CPAPが素晴らしい効果を持つことに異論はありませんが、根治療法ではありません。
CPAPで治療されている方のお子さん、お孫さんがOSASにならないようにする予防がこれからは大事で、予防には歯科の役割が大きいと思います。

DSC_1092

他には、マインドフル瞑想に関するポスター発表、小児の睡眠(総論)が面白かったです。

2017年06月22日

睡眠負債ありませんか

6月18日にNHKで「睡眠負債が危ない」という番組が放送されました。
「ちょっと寝不足」がじわじわ体にダメージを与えていることを啓発するいい番組でした。
NHKのサイトにリスクチェック表があるので、ぜひ確かめてみてください。

番組内容と「すみやかに眠るための10か条」もリンクしておきます。

ここで最も重要なのは、睡眠による認知症予防でないかと考えます。
脳にたまったゴミ(アミロイドβ)は日中よりも睡眠中に多く洗い流されることが近年の研究で明らかになりました。
40代から睡眠時間を確保しておくことで、将来の認知症が予防できると考えられています。

番組ではこの他に、睡眠時間を増やすことで、計算能力が上がること、スポーツのパフォーマンスが上がることも取り上げられていました。
睡眠で頭脳だけでなく身体能力も上がるなんですごいですよね。

日本は世界でワースト2位の睡眠貧国です。
社会が睡眠不足を強要する面があるわけなので、できるだけ同調せずに身を守るようにしたいものです。




2017年06月03日

こわい「誤嚥性肺炎」

日本人の死因の第3位は何かご存じでしょうか?





タイトルに書いてあるので、バレバレですね。
答えは「肺炎」です。


肺炎は若いうちはほぼ心配ないのですが、高齢者になると誰でも注意しておかないといけない病気です。
高齢者の肺炎の約7割は「誤嚥性肺炎」といって「誤嚥」が原因です。「嚥」というのは「のみこむ」という意味です。
ですので「誤嚥性肺炎」とは「間違って飲み込んでしまうことで起こる肺炎」のことです。

ヒトはだれでも老化し、機能は衰えていきます。
「のみこむ機能」も必ず衰えていくので、高齢者は誤嚥性肺炎に対策を取る必要があります。

また歯周病は誤嚥性肺炎のリスクですので、本気で誤嚥性肺炎を予防したいのであれば、若いうちから歯周病にならないよう手をうっておかなければなりません。気の長い話ですが、「予防」とはそういうものです。

誤嚥および誤嚥対策について、ご質問のある方は、診療の際にお聞きください。

雑誌の週刊新潮(6月1日号6月8日号)に誤嚥性肺炎が取り上げられているので、一読しておくとよいかと思います(現在樋口歯科の待合室に置いてあります)。
おおまかに言えば、筋トレと感染対策で、誤嚥性肺炎を予防しましょう、という内容です。

さて、上記の週刊新潮の記事ですが、
がんより怖い「誤嚥性肺炎」を防ぐ完全ガイド
とあるのですが、大事なことが1つ抜けているので書いておきます。


・胃瘻(いろう)をすると誤嚥性肺炎に苦しむことになる

「口から食べられなくなったと時どうするのか?」ということは考えておいた方がいい問題です。
嚥下機能の回復がみこめるため、短期間の胃瘻であれば、もちろんやった方がいいです。
しかし、加齢により嚥下機能の回復がみこめない場合はどうするべきでしょうか?

私が高齢者になり、加齢による嚥下機能が衰えのため、口から食べられなくなったとしたら、断固胃瘻はしません(家内とうちの子供たちも覚えておいてね。私が意識不明だった場合は頼みます)。

胃瘻をすると、食事で嚥下しなくなるので、嚥下機能はさらに落ちてしまいます。
そうすると困ったことに、菌だらけの唾液の不顕性誤嚥が起こってしまうことになります。
(他にもまずいことが起こるのですが、割愛します。)
肺に菌が到達するので、誤嚥性肺炎をおこしやすくなってしまうのです。
胃瘻をすれば延命はできますが、必ず誤嚥性肺炎で入退院を繰り返すことになり、苦しむことになります。

食事による誤嚥を防ぐために胃瘻をしても、結局唾液の誤嚥が起きてしまうので問題が解決しません。
口から食べている間は介助者は大変なのですが、嚥下機能が衰えた高齢者は、むしろ胃瘻をしない方が誤嚥性肺炎が少なくなります。








2017年06月01日

子供のむし歯が少ない県

「子供のむし歯が少ない県」があります。
今年でなんと16年連続で日本一なのだそうです。
どこでしょうか?




答えは「新潟県」です。

どうしてむし歯が少ないのかというと、「小学校でフッ素洗口をやってる」というのが一番の理由だと考えます。
フッ素洗口は簡便で効果が高いことがよくわかりますね。

新潟日報の記事はこちらです。
新潟県作成のフッ素についてのページもリンクしておきます。




dentakahiro at 10:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2017年05月31日

フッ素洗口の安全性について

現在池田市の市立保育所では週に1回フッ素洗口が行われております。
永久歯のむし歯予防のために、小学校でもフッ素洗口ができればいいのですが、今のところ実現できていません。

フッ素は、お茶等の食品にも含まれており、自然界に存在する化学物質の1つです。
用法用量を間違えなければ安全性に問題はありません。
今回はフッ素洗口の安全性について考えてみましょう。

フッ素洗口に使用する洗口液は、もし誤飲しても急性中毒が起きない量に調整されています。
(誤飲しても急性中毒が起こる量の10分の1以下の量です。)
ちなみにフッ素洗口の口腔内残留量は、全量の10~15%程度です。

口腔内残像量を10%とすると、フッ素洗口時に摂取しているフッ素は、急性中毒が起こる量の「100分の1以下」ということになります。
「100分の1って危険じゃないの?」と思われるかもしれませんが、危険ではありません。
安全です。

フッ素と同じように自然界に存在する化学物質である「塩」(しお=塩化ナトリウム)と比較してみましょう。
塩にも実は致死量があります。
その量は意外と少なく、推定0.5g~5g/kgなのだそうです(公益財団法人日本中毒情報センターPDFによる)。
体重60圓世30g~300gということになります。
1日の塩の摂取量を10gとしても、「3倍〜30倍」の過剰摂取で死ぬんです(驚きますよね)。
私たちは毎日、致死量の30分の1(あるいは3分の1!)の塩を摂取していることになります。

塩と比較してみると、フッ素の安全性がイメージできるのではないかと思います。
過剰摂取すると問題が起こるから危険かというとそういう訳ではないですよ、ということです。

繰り返しになりますが、フッ素は食品にも含まれていて自然界に存在する物質です。
用量用法を守っていれば、安全です。









dentakahiro at 19:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!むし歯予防