雑感

2018年08月05日

夏のスポーツ大会は

例年にない猛暑ですが、みなさまお元気でしょうか。

大学歯学部の学生たちには、全日本歯学部総合体育大会というものがありまして、硬式テニス部の全国大会は夏に行われます。
私の(顔見知りの)後輩たちも現在熱戦を戦っております。

例年は日没まで可能な限り試合をこなすのですが、今年は猛暑を勘案し、「1日1試合のみ」というルールになったそうです。
大会運営者は正しい判断をしていると思います。

今日から甲子園で高校野球の全国大会が始まりますが、大丈夫なんでしょうか。
前身の全国中等学校野球大会は豊中市で開催されていますし、甲子園開催でなければならないというものではないはずです。
東北か北海道での開催に変えるべきではないかと思います。


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2016年01月21日

SMAP騒動に思う

テレビではSMAPの4人が事務所脱退を発表の後に撤回、謝罪する様子が放送されていますが、いろいろおかしいと思います。

おかしい

社長は事前には、脱退しても黙認することを示唆していたのでは?

脱退宣言してくれたおかげで、謝罪会見やら過去の映像をテレビが放映してくれた=SMAPの宣伝になったわけで、事務所は得していますよね。

4人は罠にはめられたのではないかと思います。


おかしい

謝罪すべきは社長では?
本気で今回の騒動を起こしたくなければ、事務所が事前に4人の独立を阻止していればよかっただけの話です。
社員の独立宣言を阻止できなかった責任は、上司や社長にあります。
また、社員の不始末を社会に対して謝罪するのは、社長の仕事ではないかと考えます。


おかしい

「SMAPが解散しなくてよかった」と言っている人が多いようですが、私は反対。
みなさん、自分が働きたくない会社で働きたいですか?


おかしい

4人は「働きたくない会社で働く」ことになったわけで、マスコミが擁護すべきは4人なのでは?
彼らは立場の弱い労働者です。
マスコミは、自由を奪われて生きていくことを是とする社会にしたいのでしょうか?
無批判に謝罪会見を放送するのは、どうかと思います。


特にファンではないのですが、独立できなかった4人が気の毒でなりません。

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2014年02月09日

野口剛夫氏の批評が鋭い

佐村河内氏のゴーストライター事件発覚のきっかけは、雑誌「新潮45」の2013年11月号に掲載された野口剛夫氏の批評『「全聾の天才作曲家」佐村河内守は本物か』だったそうです。

樋口歯科の待合室にも置いてあった本なので読み直してみたのですが、いちいち的を射た指摘で感心しました。
私が気になった内容を要約すると、以下の4つです。

・メディアが佐村河内氏礼賛一辺倒だが、(野口氏のように)疑問を呈している人もいる。しかし身体障害者と被爆二世批判と受け取られるため発言しづらい。

・「交響曲第一番」からは「ヒロシマ」の被爆地からイメージするような重いメッセージが感じられない。≪HIROSHIMA≫の名前をつけたのは、曲を批判されないようにするためではないか。
 
・「交響曲第一番」は一貫性がなく、バッハ、マーラー、ショスタコーヴィッチ風が随所に出た借り物。交響曲の世界に感傷的なムード音楽を接ぎ木した、非交響曲。

・メディアが誇大な宣伝をして、虚像を作り上げるのは、彼のためにならない。



今回の騒動から問題提起するとすれば
 峅山擴箸硫礎佑蓮◆平誉厳亳海箜宛でなく)作品や演奏で決まる」という当たり前の原則が、当たり前でなくなっている。
隠れ蓑を利用されて、批判しづらいことがある。
メディアやセレブ(と言われていいる人たち)が称賛するものが、贋物である場合がある。
といったところでしょうか。

野口氏のように、世間のムードに流されず、自分で考える態度を持ちたいものです。








 



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2013年01月10日

NHK「平清盛」面白かったんですけど

低視聴率だったそうですが、昨年のNHK大河ドラマ「平清盛」私は面白かったです。

私は平安末期の歴史に無知だったので、いい勉強になりました。
最終的に源平の争いは源氏の勝利に終わったため、一般的に平清盛は悪人とされ、清盛による業績は「なかったこと」になっています。しかし日宋貿易をすすめ商業により国を富ませ、貴族による悪政を改革したことや、宮島に先鋭的な神社を建立したことなどなどは、優れた業績として再評価されるべきでしょう。
また凄まじい権力闘争を勝ち抜いた胆力も魅力的です。

平清盛の物語は「日本人とは何か」を考える上で面白いテクストではないかと思います。
中国では武力で権力を握った覇者が新皇帝になる歴史を繰り返しましたが、日本ではそうではありません。
清盛以降、源頼朝も足利尊氏も徳川家康も新皇とはなっていません。
なぜでしょう?

そういったことを考えながら見ると、リアリティ重視路線の今回の「平清盛」は見応え十分でした。
引き続きNHKには骨太なドラマを制作していただきたいです。

主演の松山ケンイチ君の演技も大したものだったと思います。
彼は将来、渡辺謙さんみたいなポジションにつくんじゃないでしょうか。
予言します。










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2012年08月02日

家庭菜園しませんか?

アメリカ南部や韓国は干ばつで、小麦やトウモロコシなどが不作になることが確実らしいです。また食料危機が起こるかもしれません。食料に関してはグローバル化はやめてもらいたいです。

というわけで、みんなで家庭菜園やりませんか?
わずかに食料難のリスクが減ります。

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2011年09月13日

ジョコビッチを祝福します

今日は非番なので早朝にテニスの全米オープンの男子決勝を観戦。
カードはナダルvsジョコビッチ。
第1第2セットは今年の対戦成績どおり比較的難なくジョコビッチが奪取。第3セットはナダルの猛攻にあい落とし、終盤は左腰のトラブル(1stサーブは150kmしか出ていませんでした)に苦しんだものの、結局第4セットを6−1で取り返したジョコビッチが見事に優勝しました。

試合は素晴らしかったのですが、センターコートの横に大きく「09/11/01」と書かれていて、このメッセージがスポーツの場にふさわしいのか疑問に思いました。テロで亡くなられた方には私ももちろん私も哀悼の意をささげますが、試合の間えんえんと政治的意味合いを持つメッセージを全世界にPRし続けるのはやりすぎではないでしょうか。少年時代にNATO軍の空爆を経験しているジョコビッチにもアメリカ人に対して言いたいことはあるはずですが、彼はテニスをプレーするのみです。

優勝スピーチでジョコビッチは静かに「9・11」での犠牲者と遺族に哀悼の意をささげ応援してもらえたことを感謝していました。「私がこうやってテニスをしてられるのは幸運なことだと実感しています。」というコメントは彼の本心でしょう。王者となったジョコビッチを祝福したいと思います。

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2011年08月14日

米先物取引には反対

8月8日から「コメ先物取引」の試験上場が始まりました。
「価格が公正に決まる」「価格決定を市場にゆだねるのは国際的流れ」「農家の収入が増える」というコトバが並んでいますが、そんないいものでしょうか。

現在、世界的には食料は高騰する傾向にあります。
2006年から2011年の1トンあたりの原料の国際価格の変化は
小麦 1.8倍  (140ドル→266ドル)
大豆 2.3倍  (221ドル→508ドル)
トウモロコシ 2.9倍 (86ドル→278ドル)

穀物の価格の急激な上昇は世界中で食料危機を生んでいます。
例えばトウモロコシ輸出国(輸入国じゃないですよ)のメキシコでも貧困層がトウモロコシを買うことができないという皮肉な状況に陥り、食料暴動が発生しました。

日本でも小麦の原料価格の上昇からパンの値段が高くなる傾向にありますが、深刻な食糧危機はおきていません。パンの値段が高くなっても米を食べることができるからです。米の価格の安定は私たちの安全を支えています。

国内での先物取引は米の価格のグローバル化へ舵を切ることになりますが、これは安全の放棄です。小麦やトウモロコシのように世界的な先物取引市場を形成するべきではありません。
米だけはこれまでどおり「国内で」「現物で」価格が決定することを支持します。












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2011年04月04日

ドイツ気象庁による放射性物質拡散予測

昨日友人から聞いたのですが、ドイツ気象庁が日本の放射性物質拡散予測を公表しています。

4月4日のYOMIURI ONLINEによると、気象庁は拡散予測をしているのに政府が公開していないそうです。
原子力発電所のベント作業(圧力ぬき=中の放射性物質が漏れる)の情報と合わせれば、かなり正確な拡散予測ができるはずです。

オールジャパンで危機管理しているものと思いきや、情報があるのに公表しないとはがっかりです。
3月23日に東京都の水道水で放射性ヨウ素が検出さればしたが、これも事前に予測できていたのではないかと勘繰りたくなります。

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普通に暮らします

東日本大震災におきまして、お亡くなりになられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。
震災からの1日も早い復興を願っています。

3月11日から3週間以上たちましたが、被害の深刻さは想像以上でした。
身を切るような寒さの中で避難生活を送っている人がたくさんいるのに、自分はぬくぬくとした生活をしていることに罪悪感を感じることもありました。

でもやめました。
罪悪感は何の支援にもなりません。
普通に暮らせる人は普通に暮らすのでいいと思います。
普通に暮らせる人々が、普通に消費することが(マクロ経済的意味で)復興に役立つはずです。
無駄な明かりを消すこと以外は、私は普通に暮らします。

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2011年02月17日

コーヒー値上げですが

寒い日が続いていますね。
わが家では2月14日(チョコレートをくださったみなさまありがとうございました)の大雪の際に、子供たちが作った雪だるまがまだ健在です。3日も大丈夫だったのは新記録です。

さて、ちまたではコーヒー豆の値上げが話題になっています。私がよく行くスターバックスでも今週から値上げされていました。
ところでこの値上げは、どの段階で起こっているのでしょうか?
日本国内で栽培されているキャベツや白菜といった野菜の値段が高騰すれば、栽培している農家の方々の収入にダイレクトに影響するはずです。
同じことがコーヒー豆でも言えるのでしょうか?

ラジ・パテル著「肥満と飢餓」という本によると、各段階でのコーヒー豆の1kgあたりの価格は…

.Εンダの農民 14セント
▲Εンダの仲買人 19セント
ウガンダの加工工場 26セント
ぅΕンダ首都の輸出業者 27セント
ゥ蹈鵐疋鵑陵入業者 1ドル64セント
Ε蹈鵐疋鵑離優好貅辧26ドル40セント(!)

なのだそうです。

流通のボトルネックとなっている大手食品会社が価格を牛耳っていて、大半の利益を手にしているとのことです。要するに消費者にとってのコーヒーの価格というのは、ほぼ大手食品会社に決められているということです。値上げされても、生産者への影響は微々たるものだと推察します。

今回はゥ譽戰詒の値上げということになりますが、もうちょっと生産者に貢献したシステムを構築できないもんでしょうか。
自社契約農園のコーヒー豆のみを提供するコーヒー屋さんがあれば、そっちに行きたいです。それまでは残念ですが、罪の意識を感じながらスターバックスでコーヒーをすすってます。

肥満と飢餓――世界フード・ビジネスの不幸のシステム肥満と飢餓――世界フード・ビジネスの不幸のシステム
著者:ラジ・パテル
作品社(2010-08-31)
販売元:Amazon.co.jp
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