インプラント

2009年07月02日

矯正で骨を増やす方法があります

インプラントを植立するにはある程度の骨幅が必要です。
骨が委縮してしまって、骨幅が足りない場合には骨幅を増やさなければなりません。
骨幅を増やす方法はGBR法やスプリットクレフト法がよく行われますが、矯正をつかった方法もあります。
ミニインプラントで後方移動前矯正前です。最後方歯の後ろにインプラントを植立したいのですが骨幅が委縮してしまって狭いです。インプラント植立は困難です。




ミニインプラントで後方移動後矯正後です。再後方歯を後方に移動しました。再後方歯とその手前の歯との間に、厚い骨が復活しています。ここにインプラントを植立する予定です

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2009年06月16日

ピエゾ講習会

昨日「日本ピエゾ臨床研究会」の講演会に名古屋に行ってきました。
歯科領域での「ピエゾ」とは超音波を利用した切削器具です。軟組織を傷つけずに骨を安全に切削できる特色があります。先日樋口歯科でも購入して、活躍しています。
今回の主な講師の先生はYum Moon-Seop先生、林揚春先生。
口腔内からアプローチして上顎洞の粘膜を持ち上げる「ソケットリフト」という手術法があるのですが、現在世界中で韓国が最尖端です。Yum Moon-Seop先生は上記の手術の第一人者です。ピエゾを用いて、歯槽骨が1mm(というよりは0mm)の部位に13mmのインプラントを植立されていました。上顎洞の粘膜を持ち上げて骨補てん材を注入し、骨を誘導するのです。「今やむしろ歯槽骨が薄い方が簡単です」(!)とのことでした。10年前なら不可能だった処置が可能になったわけで、衝撃的でした。
林楊春先生の講演内容は、ソケットリフト法、スプリットクレフト法、破折インプラントの撤去等でした。まさしく「かゆいところに手が届く」内容で、日々疑問に思っていたことがかなり解決しました。
大変勉強になる講習会でした。ピエゾはこれからますます大活躍しそうです。

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2009年03月20日

ピエゾ

卵の殻除去卵の殻だけを除去して、卵に顔の絵を描いてみました。ゆで卵ではなく生卵です。(中の黄身と白身は無事です!)殻だけがなくなって、膜が残っているのがおわかりでしょうか?


ピエゾ樋口歯科では「ピエゾ」と呼ばれる機器を購入しました。硬組織を選択的に削ることができる機器です。つまり骨だけを削って、神経や膜を傷つけなくてすみます。歯科ではインプラント手術の際に使用します。ドリルで骨を削るのよりも侵襲も少なくてすむそうです。

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