IMG_2768 そう言われれば、セリーグは何故?「DH制」を導入しないのでしょうかな。

 ちょっと、気になりますが・・・。

 その関連記事は、

 <【藤川球児 火の玉勝負】セのDH制導入に「100%賛成」する3つの理由とは…> によると、

 今季からスポーツ報知評論家に就任した藤川球児氏(40)が15日、「セパの実力格差」をテーマに持論を展開した。パ・リーグに苦戦を強いられているセ・リーグの底上げの手段の一つとして、DH制導入に「100%賛成。来季からの導入が好ましい」と提言。理由にエース級のパワー投手を育てる必要性などを説いた。昨季まで阪神でプレーし、交流戦では歴代最多136試合に登板して断トツの防御率0・96(計150回で自責16)。実体験を交えつつ、球界の問題にズドン!と“火の玉”を投げ込んだ。

 交流戦はパ・リーグ(以下、パ)が10年連続勝ち越し中で、昨年の日本シリーズではソフトバンクが2年連続の4連勝で巨人を下した。なぜ、セ・リーグ(以下、セ)はパに勝てないのか―。そこで、議論のテーマの一つになっているセのDH制導入。私は球界の発展という観点から、100%賛成する。

 〈1〉パはエース級、セは平均点の投手

 パはエース級の先発投手が育ちやすい。DH制があるパなら続投する試合展開でも、セは投手の打席で代打があるため、序盤に大量失点すると早期降板が告げられる。実戦で修正する場がないまま約1週間後の先発を待つとなると、次もいいイメージで臨みにくい悪循環が起きる。結果、どうなるか。試合を壊さない、平均点を出すという投手が重宝されがちになってしまう。

 さらに投手交代の頻度が高い分、ゲーム終盤の投手を重視する傾向を感じる。実は私もメジャー挑戦前の20代後半の頃に「先発がしたい」と直訴したが、当時の監督に「いい投手を後ろに置きたい」と説明された経験を持つ。適性は大事だが、特に「直球は速いのに結果が出ない」というタイプは先発で芽が出る前にリリーフに回るケースが多い状況もあるのではないか。

 〈2〉パに勝つにはパワー投手

 技巧派が成功しやすいセと違い、パに勝つためには先発のパワー投手が必要というのが持論だ。私自身は救援投手だが、ボールを見極めてくるセに対し、パは力対力の印象で対戦しやすかった。昔から注目度の差も相まってか、パは1軍で絶対的な成績を残さないと認められにくく“たたき上げ”が生まれる土壌がある。地力がある選手には中途半端なボールだと苦しむ反面、力勝負がしやすく、パワー投手に有利に働く。パを代表する千賀(ソフトバンク)や山本(オリックス)ら速球派がリリーフから先発再転向し、才能を存分に発揮するのも、DHの有無や打者のスタンスが無関係ではないだろう。

 〈3〉野手のレベルアップに直結

 打者目線なら「9番・投手」だと、8番打者はネクストバッターを意識され、極端な配球による攻めを受ける。打線に9人野手をそろえるとなれば総年俸も上がり、球団の企業努力が求められる。DHの有無による長年の積み重ねが浮き彫りになった今、ソフトバンクを筆頭とした組織力の差を埋める流れにもつながるはずだ。

 繰り返すが、先の話は球界発展を念頭に置いたものだ。ファンの意向は重要で、DH制がない方が采配の妙がある、といった意見があることも理解する。個人的には、戦力補強の時期にさしかかると不公平が生じるため、今シーズン中の早い段階で議論して、来季からのDH制導入が好ましい。

 ◆セ・リーグのDH制導入を巡る経過

 ▽昨年1月22日 かねてセ・リーグのDH制導入を持論とする巨人・原監督が、12球団の監督会議で各球団に初提案

 ▽同11月12日 原監督が、選手の活躍の場が広がり投手の保護にもなって野球界の裾野拡大につながるとして、セのDH制導入を改めて提唱

 ▽同19日 臨時実行委員会で、巨人とソフトバンクの日本シリーズで全試合DH制を採用することが決定

 ▽同12月14日 巨人がセ・リーグ理事会で、来季からの暫定的なDH制導入を提案。山口オーナー名での提案文書を提出したが見送られた

 ▽同22日 巨人・山口オーナーがスポーツ報知のインタビューに応じ、DH制暫定導入提案の真意を「コロナ禍での選手保護の観点から」と明かす

 ▽同24日 日本プロ野球選手会・森事務局長が「議論されずに(提案が)一蹴されたということがあってはいけない。議論して正しい方向に行ってほしい」と話す

と言う事だそうですね。m(_ _)m